ブライダルフォトを撮る際は、せっかくの晴れ舞台なので、誰でも綺麗な姿を残しておきたいですよね。
しかし、どのようなことに気をつければ綺麗な写真が撮れるのかわからない方は多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、ブライダルフォトを美しく撮影するためのコツを解説します。
□美しい写真写りのための準備について
美しい写真を撮影するためには、まずは事前の準備が重要です。
準備をしっかりと行っておくことで、綺麗な姿が残せます。
そこで、まずは美しい写真を撮影するために必要な準備について3つ解説します。
*笑顔の練習をしておくこと
プロのカメラマンは、どのようなポーズにすれば自然な笑顔になるのか知っています。
そのため、練習をしていなくても、ある程度映える写真を撮影してくれます。
しかし、撮影の際には、普段しないようなポーズを要求されることも多いです。
そのため、周囲に人がいる状態での撮影に慣れていないと表情が引きつってしまう方が多くいらっしゃいます。
特に新郎の方の中には写真を撮ること自体に慣れていない方も多く、納得のいく写真が撮れなかったという事例も多々あります。
納得のいくような写真を撮影するためには、あらかじめカメラマンの方にサンプル写真を見せてもらい、そのポーズを研究して練習してみることをおすすめします。
練習していく中で、気に入ったポーズがあれば、カメラマンの方に相談してみるのも良いでしょう。
撮影の練習をしていると意外と新しいコツが見つかり、楽しいですよ。
*撮影前は体調を整えておくこと
美しい写真を撮影するために、不自然で苦しく感じるような姿勢をすることも多くあります。
また、着用する衣装は普段着ている服と違って、締め付けが強く動きが制限されてしまいます。
背筋を伸ばす、顎を引く、という動作は簡単なように見えて、長時間していると疲れてくるものです。
撮影の前日は、十分に睡眠時間を確保する、しっかりと食事をするなどして体調を万全にしておきましょう。
*ブライダルフォトは細部がしっかり写ることを知っておくこと
ブライダルフォトはプロのカメラマンが撮影してくれるので、修正してくれるのではと考えている方も多くいらっしゃるでしょう。
気に入らない部分があっても、修正があるので大丈夫と思っているかもしれません。
しかし、ブライダルフォトでは細部がしっかり写ります。
元々の肌の調子が良かったり、笑顔を作るのが上手であったりすればより美しいブライダルフォトに仕上がるでしょう。
撮影の前に十分な準備をしておけると良いですね。
□結婚式の写真を上手に撮影するためにはどうしたら良いのか
ブライダルフォトの撮影で皆さんがお悩みになるポイントは、やはりさまざまな状況で臨機応変に対応する必要があるということでしょう。
日光が当たる屋外での挙式、薄暗い披露宴での入場シーンなどさまざまなシーンがあるため、不安に感じる方が多いと思います。
しかし、そのような状況の中でも納得のいく写真を撮影するためには、常にシャッターチャンスを意識しつつも自然に振る舞うのが大切です。
また、どうしても不安な方は前撮りをしてみるのもおすすめです。
前撮りであらかじめ綺麗な写真を撮影しておけば、本番にも落ち着いて挑みやすくなります。
また、前撮りをすると当日以外の写真でも素敵な思い出を残せます。
満足のいく写真を撮影したいと考えている場合には、ぜひ前撮りも検討してみてください。
□具体的なポーズについて
綺麗なブライダルフォトを撮影するのに適したポーズがあることはご存知ですか。
上記でいろんなポーズを練習しておくと良いと解説しましたが、具体的にどのようなポーズで撮影すれば良いか迷われる方は多くいらっしゃると思います。
そこで、写真映えするポーズを3つご紹介します。
*カメラ目線ではなくうつむいたポーズ
普段写真を撮影する際は、カメラ目線の場合がほとんどですよね。
しかし、ここではあえてカメラ目線をせず、視線を落とします。
うつむいたポーズで撮影することのメリットには、緊張感が薄れて自然な感じで撮影できる、どんな人でも雰囲気を出しやすいといったものがあります。
コツとしては、うつむく際に2メートルから3メートル先の床を軽く見る、口角を上げる、骨盤の位置を意識することが挙げられます。
口角を上げることで、老け顔や不満顔になることを回避できます。
実際にこのポーズで撮影したことがある方からの意見で、「撮影しながら姿勢を意識することで魅力的に見えるポーズがわかってきた。」というのもあります。
*横顔や後ろ姿でのポーズ
横顔や後ろ姿で写真を撮影することのメリットとしては、やはりドレスが美しく見えることでしょう。
前向きよりも横向きや後ろ姿の方がドレスの華やかさが目立つということは初めて耳にした方も多いでしょう。
このポーズで綺麗な写真を撮影するためのコツは、シルエットを意識することです。
後ろ姿は特にシルエットがはっきりします。
撮影の際は、胸を左右にぐっと張るようにしてください。
イメージとしては、肩甲骨を背中の中央に軽く下げて寄せて、背中を縦に折りたたむ感じです。
また、ドレス撮影の場合は、やや腰をそらせると良いですよ。
*ドレスに埋もれるように座ったポーズ
ふんわりとドレスのトレーンに埋もれるように座ったポーズでは、上半身が華奢に見える、小顔に見えるというメリットがあります。
腰掛けポーズは、ふんわりしたドレスに向いているということを知っておきましょう。
また、このポーズで綺麗な写真を撮るためには、真正面を向いて撮影しないことが重要です。
証明写真のように真正面を向いて撮影すると、あまり写真映えせず、満足のいく写真が撮れない可能性が高くなります。
片手をついて体をやや斜めに傾けてみたり、上半身を前に流してみたりすると綺麗に写るポーズがわかるようになるはずです。
コツは、重心の位置を意識することです。
□失敗しないフォトウェディングのコツについて
ブライダルフォトで失敗しないために、知っておきたいポイントが5つあります。
このポイントを意識することで満足のいく写真を撮影できるようになるでしょう。
知っておいて欲しいポイントの1つ目は、料金を事前に確認しておくことです。
「前もって認識していた料金は1万円程度だったのに、いざアルバムを作りたいと要望したら別途追加料金がかかってしまうことが明らかになった。」というようにオプションや要望を反映させるために追加料金がかかってしまうこともあります。
料金は必ず把握しておきましょう。
2つ目のポイントは、プラン内容を事前に細かく確認しておくことです。
プラン内容の料金やオプションを知っておくことで、イメージに近い写真を撮影できる可能性が高くなります。
3つ目のポイントは、写真の仕上がりを伝えておくことです。
仕上がりの希望をきちんと伝えておくことで、満足のいく仕上がりになるでしょう。
4つ目のポイントは、衣装選びは事前にイメージを固めておくことです。
衣装はたくさんあるので、何も考えていないと迷ってしまい、時間を浪費してしまう可能性があります。
5つ目のポイントは、ポーズやアングルを学んでおくことです。
先ほども解説しましたが、事前にポーズやアングルを学び、練習しておくことは美しいブライダルフォトを撮影するためには必要不可欠です。
□まとめ
今回は、ブライダルフォトを美しく撮影するためのコツについて詳しく解説しました。
まずは、笑顔の練習、体調管理など基本的なことをしっかりと行っていきましょう。
ブライダルフォトを成功させるためには、撮影の手順を知っておくことも重要です。
また、綺麗に写るポーズもあるので知っておくと役に立つでしょう。