フォトウェディングをお考えの方へ!申し込みから当日までの段取りとは?

今や結婚式の1つの形として定番になりつつあるフォトウェディング。
とはいえ、まだ分からないことも多く、フォトウェディングをしようか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、フォトウエディングが選ばれる理由、申し込みから当日までの流れや撮影タイプ別に合わせた準備内容を紹介します。

□フォトウェディングのここが良い!メリットとは?

*手間と時間を抑えられる

誰を招待するかや料理、BGMなど何ヶ月も前から打合せを行い準備を進める結婚式に対し、フォトウェディングは1〜2回の打ち合せで思い出に残る素敵なウェディングが可能です。
そのため、仕事で忙しい夫婦や子供がいる夫婦、妊婦の方などにとって、時間と手間が抑えられるのは非常に嬉しいですよね。

*コストを抑えられる

結婚式(挙式・披露宴)の費用の相場は、およそ200〜300万円に対し、フォトウェディングはおよそ3〜20万円ほどになります。
旅行やこれからの生活にお金を使いたいけれど、「結婚の記念となる写真を撮りたい」「1度はウェディングドレスを着たい」といった方たちから選ばれています。

*理想に近い完成度の高い写真を撮ることができる

フォトウェディングは場所や撮影するタイミングの自由度がとても高いのが特徴です。
結婚式の慌ただしく時間が過ぎていく中での撮影ではなく、写真だけに集中して撮影することができます。
2人の思い出の場所や家族と一緒に、好きな映画のワンシーンのような写真など自分たちの好きなものを写真に詰め込めるので、理想のイメージに近づくことでしょう。

□フォトウェディングの流れと段取り

ご紹介したようにさまざまなメリットから近年人気が高まっているフォトウェディングですが、どのような流れで進んでいくのでしょうか。
ここでは、申し込みから撮影までの流れを5つのステップでご紹介します。

1つ目に、まずフォトウェディングを依頼するスタジオを探して予約します。
スタジオはたくさん存在しますので、その中でも希望の形で撮影が可能なところかを確認して選定すると良いでしょう。
例えば、ロケーション撮影をやっているのか、ロケーション撮影の場合どのロケーションで撮影可能なのか、衣装はどれくらい選べるのかなどです。

2つ目に、予約したスタジオの担当者と打ち合わせを行います。
衣装合わせや小物合わせ、撮影内容やプラン、撮影日程、撮影料金を決めていきます。
Mai BRIDEでは30種以上のスタジオ、全店合計2,700着以上の衣装から好きなものを選ぶことができ、ヘアメイクについても専門の美容スタッフがおり、こだわりもメイクも叶えることができます。
また、衣装合わせを打ち合わせの日に行う場合と、後日別日で設ける場合があります。

プランの詳細が決まったら契約書にサインします。
料金の支払については、当日までの支払もしくは、当日に一括で振込や現金での支払が多いです。
カードが使用できるスタジオや内金や申込金が必要なスタジオも一部あります。

3つ目に、当日の撮影で必要な物の準備をします。
当日スタジオが貸してくれるものは何か、必ず持参しなければならないものは何か、撮影で使いたいアイテムはあるかなど、事前に確認をしておき、持ち物の準備を進めていきます。
また、撮影当日コンディション抜群の状態で撮影するためにも、スキンケアやヘアケア、エステなど、必要に応じた準備も並行して進めていきましょう。

4つ目に、実際に撮影を行います。
撮影当日を迎えたら、集合場所に向かい、ヘアメイク、着替え、ロケーション撮影の場合は移動、撮影の順で進めていきます。
着る衣装の数によって所要時間は変わってきますが、撮影当日は1日の予定を確保しておくようにしましょう。

5つ目に、写真の選定を行います。
撮影したショットの中で、夫婦2人のお気に入りの写真を選んでいきます。
2人の一生の思い出となる写真ですので、楽しみながら慎重に選びましょう。
これでフォトウェディングの一連の流れは終了です。

□フォトウェディングの撮影タイプ別の準備内容

*海外・国内リゾートでの撮影

打合せについては、スタジオや撮影場所が遠方になるため、撮影当日もしくは前日の現地到着後に撮影内容の確認や衣装合わせを行うことが多いです。
料金見積や契約はメールで行うことが多く、撮影場所以外にカウンターを設けているところでの撮影の場合は、最寄りのカウンターで行うこともできます。

旅行手配は、原則撮影日に合わせて自分たちで行うのが一般的ですが、旅行代理店と提携しているスタジオの場合は旅行予約を行ってくれることもあります。
飛行機や宿泊等の費用や予約できる日程を事前に確認してから撮影予約をしましょう。

*親族や友人などゲストを招待する場合の撮影

まず、スタジオの下見や打合せ段階でゲストを招待できるか確認します。
スタジオ撮影・ロケーション撮影ともに10名程度の追加が可能なことが多いです。
料金表示は2名分が基本のため、ゲストを招待した場合の料金の変動はスタジオによって異なります。

ゲストの衣装については、両親や親族の場合、スタジオにゲスト用の衣装があれば、衣装のレンタルやヘアメイクも一緒に申し込みをします。
なければ、スタジオのできるだけ近くのレンタル衣装店や美容室を予約します。
友人を招待する場合は、撮影イメージを伝え、「こういった衣装で来てほしい」と事前にお願いをしておきましょう。

*フォトウェディングで挙式や会食をする場合

挙式を希望する場合は、挙式設備や挙式プランのあるフォトウェディングプランを探します。
ゲストに参列してもらいたい場合は、何名まで可能か確認します。
会食を希望する場合は、会食ができるプランを探すもしくは、自分たちでレストランを予約して会食やカジュアルなパーティを計画する夫婦も多くいます。
2人きりやゲストを招待して撮影衣装のまま会食を行うケースも増えてきています。

□撮影前日や当日の過ごし方について

*前日までの過ごし方

先ほどご紹介したように、撮影までの期間は当日の持ち物の準備とご自身のコンディションを整える期間です。

持参しなければならない準備物の例としては、衣装の下に着る肌着が挙げられます。
男性は、シャツの下に着ても目立たないものを、女性は、ストラップが取り外せるブライダル用の下着やストッキングを準備しましょう。

また、最近は撮影当日にカメラマンへ渡す「指示書」が流行っています。
撮影したいポーズや一緒に撮りたいもの、シチュエーションなどを記載して、2人の理想とカメラマンの理想を近づけて、より良い写真にします。
理想のポージングなどがあれば、指示書を準備しても良いでしょう。

また、ゲストを招待する場合は、ゲストへのスケジュールの確認も大切です。
新郎新婦は着付けやヘアメイクに約2時間かかるため、新郎新婦より少し遅めの時間を案内するようにします。
当日になって慌てて準備しなくていいように、余裕を持って準備を進めましょう。

*前日の過ごし方

当日、ベストコンディションで撮影する為にいつも以上に美容に時間をかけたり、たっぷりと睡眠を取るようにします。
スペシャルな美肌パックや保湿クリームを使ってお肌のコンディションを整えたり、むくみがないように簡単なマッサージをしたりしてみてもいいですね。
撮影前日は、夜更かしや食べ過ぎは禁物です。
健康的な生活を心がけましょう。

*いよいよ当日

当日は目一杯、撮影を楽しみます!
一生に一度の大切な日を忘れられないくらい素敵なものにしましょう。
忘れ物のないように最終チェックを行い、遅刻しないように指定の場所に向かってください。
ロケーション撮影の場合は、天候によって変更等ある可能性があるので、当日の天候を見ながら担当者と連絡をとりあうようにしましょう。

□まとめ

今回はフォトウェディングが選ばれる理由やフォトウェディングの段取りを紹介しました。
ぜひ、フォトウェディングで自分たちの「好き」がたくさん詰まった写真を撮影してみませんか?
フォトウェディングをご検討中の方は、お気軽にMai BRIDEまでご相談くださいね。