足元まで綺麗に!意外と重要なフォトウェディングの靴について解説します!

結婚式をお考えの方にこだわっていただきたいのが、ウェディングシューズです。
ドレスを良いものにしても、足元が質素になればせっかくのウェディングドレスが台無しになってしまいます。
そこで今回は、ウェディングシューズ、特にフォトウェディングの靴について紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□ウェディングシューズとは

「ウェディングシューズってどんな靴のことなのか分からない」
「ウェディングシューズって特別なシューズなのかな」
こんな風にお考えの方はいらっしゃいませんか。
実はウェディングシューズとは、特別な構造をしたシューズのことではなく、結婚式で花嫁が履いているシューズのことを指します。

欧米ではこのウェディングシューズは特に重要視され、ブランド、個性を求めてオーダーメイドの靴を履く方もいらっしゃいます。
なぜ欧米ではこんなにもウェディングシューズにこだわるのでしょうか。

理由は、ウェディングパーティーで新郎、新婦がダンスを踊るからです。
ダンスを踊ると、靴に目がいくので、靴まで綺麗にして、恥ずかしくないようにしています。

しかし、日本にはダンスを踊る文化がありません。
ダンスを踊る文化がなくても、ウェディングシューズにはこだわるべきです。
結婚式にはたくさんのお金がかかります。

式のお金も、ドレスのお金も大変高額になっています。
しかし、一生に一度あるかないかの思い出で、靴にこだわらないのは良くないでしょう。

髪やメイク、ウェディングドレスが非常に綺麗なのに、靴だけ質素であると、せっかくの美しさが台無しになってしまいます。
せっかくの思い出なので、気分が上がる綺麗なウェディングシューズを選びましょう。

□ウェディングシューズを選ぶ際のポイントと注意点とは

次にウェディングシューズを実際に選ぶ際のポイントと注意点を紹介します。

選ぶポイントは以下の4つが挙げられます。

1つ目はドレスの丈に合わせる点です。
ヒールの高さには十分注意しましょう。
せっかく綺麗なドレス、シューズであっても、丈に合わずにドレスを引きずる結果になってしまったら、見栄えがとても悪くなります。

ドレスを借りる会社と同じ会社で借りれば、ドレスを試着しながらシューズを選べます。
しかし、自分で購入する際は試着しながら選べません。
ドレスの丈をはかり、必要なヒールの高さを事前にきちんと確認しておきましょう。

2つ目は新郎との身長差を考える点です。
見栄えを考えるなら新郎との身長差にも注意してシューズを選ぶようにしましょう。
見栄えが良い身長差は10センチメートルです。
新郎にもシューズ選びに来てもらって、一緒に並んで選ぶと良いでしょう。

どうしても高いヒールを履きたい方は新郎に厚底シューズを履いてもらうなどして、良い身長差を保つようにしましょう。

3つ目は履きやすさ、歩きやすさを気にする点です。
結婚式で新婦は長い時間重いドレスを着て挨拶をしてまわらないといけません。
そのため、履きやすさ、歩きやすさはとても重要です。
見た目を重視しすぎて、靴擦れなんてしたら、せっかくの結婚式が台無しになってしまいます。

ヒールを低くしたり、太くしたりすると、歩きやすくなります。
室外でのビュッフェがある方は、特に歩きやすさを重視してシューズを選びましょう。

4つ目はドレスのデザインに合わせる点です。
デザインがドレスとシューズで合っていないと、どんなものでも統一感が出ず、綺麗になりません。
そのため、ドレスとシューズをセットに考えて、選ぶようにしましょう。

ドレスだけでなく、結婚式での雰囲気にも合わせたものにすると、よりおしゃれに見えるでしょう。

次に、選ぶときの注意点を紹介します。
選ぶときは以下の注意点に気を付けながら選びましょう。

1つ目は、試着して選ぶ点です。
サイズは当てにしてはいけません。
サイズが同じでも、細かな構造はシューズごとに異なります。
そのため、レンタルでも購入でも、シューズを実際に履いて決めるようにしましょう。

また、試着の仕方にも気を付けましょう。
当日と違う状態で試着をしても試着の意味はありません。
ストッキングを当日履くなら、試着の際にもストッキングを履きましょう。

実際にドレスを試着しながらシューズを選べれば良いのですが、ネットショップに頼る場合は、返品交換が可能な会社で選ぶようにしましょう。

2つ目は早めに手配しておく点です。
シューズをドレスと同じところでレンタルする際は注意する必要がありません。
しかし、違うところでレンタルをする際や、購入する際は、早めに手配をすましておきましょう。

実際にドレスと合わせて履き、歩く練習をするなど、事前に慣れておく必要があります。
そのため、たかがシューズと思って後回しにせずに、なるべく早く自分の手に届くように手配を済ませておきましょう。

□ウェディングシューズのヒールの高さの選び方とは

上で説明した、ドレスの丈に合わせたヒールの高さの選び方を細かく紹介します。

目安として、身長が150センチメートル以下の方は1センチメートルの高さが良いです。
身長が156から165センチメートルの方は7センチメートルのヒール、身長165センチメートル以上の方は7センチメートル以下のヒールを選ぶようにしましょう。
目安なので、ヒールを履いた状態で、160から170センチメートルになるように選ぶようにしましょう。

また、新郎との身長差も考えながらヒールを選びましょう。

高さ別のヒールの特徴を知りたいと思っている方はいらっしゃいませんか。
以下で高さ別のヒールの特徴を紹介します。

15センチメートルは、ほぼつま先立ちの状態です。
安定感がないため、フィットしたものでないと靴擦れを起こしたり、転倒してしまう危険性が出てきたりします。
ドレスは裾が長いものを着ると、美しく仕上がります。
歩幅を小さくして歩くことを意識すると上品に見えます。

12センチメートルは15センチメートルほどではありませんが、なかなか傾斜があるので、足が細く長く見せられます。
また、様々なドレスと相性が良いです。

7センチメートルは日本人が一番良く似合う高さのヒールです。
また、足への負担も少なく長時間楽に過ごせる高さになっています。
身長を高く見せられる限界の高さです。

5センチメートルは身長が高く見えないです。
そのため、裾が長いドレスには合いづらいでしょう。
身長が高い方にはおすすめの高さです。

□具体的にはどんなシューズを選べばいいの?

綺麗に見えるシューズとして以下で具体的な例を挙げさせていただきます。

1つ目はレースのウェディングシューズです。
レースで大人らしさを演出します。
落ち着いた上品さを出したい方にぴったりのシューズになっています。

2つ目は小さめのリボンシューズです。
上品さを出しながらもワンポイントのリボンでかわいらしさも出せます。
かわいい柄のストッキングと合わせても綺麗にみえます。

3つ目は差し色でおしゃれにするシューズです。
白色のドレスに、差し色としてシューズに色をつけてもおしゃれに見えます。
何が合うのかということは難しいですが、個性を出したい方はシューズに好みの色を取り入れてみましょう。

□まとめ

ウェディングシューズについて解説しましたがいかがだったでしょうか。
この記事がお客様の満足のいく結婚式の手助けになれば幸いです。
また、この記事でなにかご不明の点がございましたら気軽にご相談ください。