「結婚式でのウェディングドレスのレンタルを考えていて、できるだけ値段を節約したい」
挙式を控えられていて、このようにお考えの方も少なくないはずです。
そこで今回は、結婚式のドレスにかかる費用の相場、安く手配する方法、節約を考える際の注意点についてご紹介します。
□結婚式のドレスの費用相場は?
結婚式は人生に一度の大事なイベント、ドレス選びはやはり慎重になりますよね。
しかし、ドレスの費用も数十万円単位と決して安いものではありません。
せっかく気に入ったデザインのドレスでも、値段を見て諦めるという場合もよくあります。
そこでここでは、結婚式のドレス費用の相場をご紹介します。
まず結婚式に着用するドレスの種類として、ウェディングドレスとカラードレスがあります。
ウェディングドレスの費用相場は27.6万円、カラードレスの費用相場は24.9万円です。
また、衣装の組み合わせには様々なものがあり、上記のウェディングドレスとカラードレスの組み合わせの他に、ウェディングドレスと色打ち掛け、ウェディングドレスと白無垢の組み合わせがよくあります。
一度の結婚式で、平均2.3着の衣装を取り入れる方が多いです。
ウェディングドレスの1着のみしか衣装を用意しないと回答された花嫁様は、全体の12.6%しかおらず、2着以上を用いられる方の平均の衣装代は、48.8万円です。
また、ドレス以外の服飾品にも費用が発生します。
例えば、ドレスに合わせるアクセサリーやベール、シューズやブライダルインナーなどです。
小物にかかる費用は、約10万円を予定しておきましょう。
小物にかかる値段としては高く感じられるかもしれませんが、ここで費用を抑えて理想のドレスを探す方法もおすすめです。
□ドレスにかかる費用の節約方法は?
結婚式のウェディングドレスや小物にかかる費用の相場を上記で説明しました。
では実際、どのようにして費用を節約するのでしょうか。
ここでは6つの節約方法についてご紹介します。
1つ目は、シンプル・ノーブランドのドレスを選ぶ方法です。
式で着たいドレスが特にない場合、あまり飾りもなく、シンプルでノーブランドのドレスを選ぶのも節約方法の1つです。
服飾品が多くついていたり、デザインが凝っているものにしたりしてしまうと、その分の材料費や人件費が価格に含まれるため、結果として多く費用がかかってしまいます。
また、服やアクセサリーもブランド品だと値段が跳ね上がるように、ドレスでも同じことが起こります。
特にこだわりがなく、費用を安く済ませたいといった方は、シンプルでノーブランドのものを選ぶと良いでしょう。
オリジナルのものでもブランドもののドレスに劣らない素敵なものはたくさんあるので、お探しすることをおすすめします。
2つ目は、1つのドレスショップでまとめて手配する方法です。
ウェディングドレスからカラードレス、ドレスに合わせる小物をまとめてレンタル・購入できるドレスショップに依頼することでも費用を節約できます。
レンタルするドレスの数によって割引が大きくなったり、小物がついてきたりする場合もあるようです。
また、新郎のスーツもセットでレンタル・購入できるプランを提供されているお店もあります。
これも含めて依頼することで、お得な場合が多いようです。
3つ目は、中古のドレスを利用する方法です。
中古のドレスと聞くとあまり良いイメージが湧かない方もおられるでしょう。
しかし、きちんとクリーニングをし、綺麗な状態でドレスを保っている会社も多いです。
時間はかかってしまいますが、質も高くデザインもお好みに沿った中古のブランドドレスが見つかる場合もあります。
費用は抑えたいけれど、誰かが既に着てしまったものはどうしても快く着られないといった方も少なくないはずです。
そういった方には、新中古ドレスというものも選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
このタイプのドレスは、未使用ですが中古の値段で販売されています。
こういったドレスが売られる理由として、「在庫の処分」「商品の入れ替え」「店頭の展示品処分」などがよくあります。
4つ目は、持ち込み料を衣裳店に負担してもらう方法です。
式を挙げる会場と提携を結んでいない衣裳店でドレスを準備する際に注意すべき点が、持ち込み料です。
提携していない場所で衣装を準備すると、追加で費用支払いが必要になる場合があるようです。
ここでの相場は、5〜10万円と高額です。
しかし、持ち込み料を全額負担してくれるお店を探すと出費を抑えられます。
また、値引きに対応してくれることもあります。
5つ目は、県民や都民が共済のブライダルプラザを利用する方法です。
あるブライダルプラザでは、ドレスをレンタルするサービスを提供しています。
これを通してドレスを準備することで、かなりの費用を抑えられます。
住んでいる地域や勤務している場所によって、共済の種類などが異なりますが、各共済に違った特徴もあるため、調べておくと良いでしょう。
例として、ある共済のドレス貸し出しサービスでは、2泊3日のドレスのレンタルにかかる料金が18,000円からと、かなりの費用を節約できます。
小物などもついてきたり、海外へ持ち出せたりする場合もあるため、非常におすすめです。
6つ目は、ウェディングドレスを作る方法です。
ドレスに必要な生地や糸、装飾品などに必要な材料費を含めて、6万円程度でウェディングドレスは出来上がると言われています。
もし裁縫が得意なのであれば、作ってみてはいかがでしょうか。
また、キャンペーンを利用した節約方法もあります。
これは、写真撮影などを含むものが多く、キャンペーン期間中に申し込むことで、費用が安く済む場合があります。
□ウェディングドレスの節約を考える際の注意点
上記では、ドレスにかかる費用を節約する方法についてご紹介しました。
一方で、注意するべきポイントについても4つご紹介します。
1つ目は、持ち込み料金などを確認・交渉して式場を契約することです。
結婚式場によって異なりますが、衣装を持ち込むことによって持ち込み料金が発生します。
これは、交渉次第でかからないようにできる場合があり、交渉は通ってから契約するといった対応をしてみると費用をより抑えることができるでしょう。
2つ目は、実際の相場に合わせて見積もりを出してもらうことです。
ここで注意するポイントは、低い値段で見積もってもらうことで、提供される料理や衣装の質が下がってしまう場合もあるということです。
相場に合わせた見積もりをしてもらいつつ、どういった部分に影響が出るのかも確認するようにしましょう。
3つ目は、価格に気を取られ過ぎず、ドレスの質感や試着時のラインなどにも注意することです。
価格を気にしすぎてドレス選びに失敗される方も少なくありません。
気に入ったものを見つけた際は、自分にあっているものか、綺麗に着こなせているかなども確認し、予算に合わせながら選んでいくと良いでしょう。
4つ目は、他の部分で節約する方法です。
予算をオーバーしてしまう場合は、小物や料理といった他の部分で節約できないか検討しましょう。
□まとめ
今回は、ウェディングドレスを選ぶ際の節約方法とその注意点、相場についてご紹介しました。
ドレス選びでお困りの方は、参考にしていただけると幸いです。
今回の記事で何か質問や疑問をお持ちになった方は、ぜひ一度当社にお問い合わせください。