フォトウェディングの流れとは!一部始終をご紹介します!

皆さんは、フォトウェディングの流れをご存知でしょうか。
フォトウェディングは結婚式の代わりに写真撮影だけを行う結婚式のスタイルです。
聞いたことはあっても実際にその詳細まで知っている方は少なんじゃないでしょうか。
そこで今回は、フォトウェディングの魅力と流れ、写真の活用法について解説します。

□フォトウェディングの魅力とは

昨今では、時代の流れとともに、結婚式のスタイルも多様化しています。
ここでは、フォトウェディングの魅力を3つ解説します。
ぜひ参考にしてください。

まず1つ目は、記憶と記念に残るウェディングができることです。
フォトウェディングは、結婚式場が提携する屋内でのスタジオ撮影や、青い空のもと自然を体感する屋外でのロケーション撮影があります。
スタジオ撮影では様々なコンセプトのスタジオで撮影でき、ロケーション撮影では映画のワンシーンのような開放感あふれる撮影ができるでしょう。

2つ目は、結婚報告に写真を活用できることです。
フォトウェディング用に撮影した写真は、ウェディングフォトとも呼ばれ、結婚報告や年賀状などに使用できます。
挨拶も兼ねて使用できるため、利便性にも優れています。
また、結婚式を行わない代わりに、送ることで感謝の気持ちが伝わるでしょう。

3つ目は、時期を選ぶ必要がないことです。
規模が大きな結婚式となると、遠方から来ていただく方やゲストの仕事の事情を配慮して、日程を調整する必要があります。
ゲストを招待する必要がないため、新郎新婦の予定だけで日取りを決定できます。

また、結婚式では日柄を気にする必要があります。
適した日程を確保するのに手間がかかったり、結婚式の費用が予算的に厳しかったりする場合があるでしょう。
ゲストを呼ばずに、新郎新婦の思い出を残せるフォトウェディングでは都合の良い日程で撮影可能です。
さらに、フォトウェディングでは屋内の撮影を選択すると、天候に左右されずに済みます。

以上が、フォトウェディングの魅力です。
規模が大きい結婚式とは異なる魅力が詰まっています。
パートナーと相談して、自分たちの思い出の残し方を検討してみてはいかがでしょうか。

□フォトウェディングの撮影日までの流れを紹介します!

フォトウェディングでは実際に撮影するまでに、結婚式とは違った準備が必要になります。
ここでは、フォトウェディングの撮影日までの流れを紹介します。

*フォトウェディングの3ヶ月前にすべきこととは?

まず前提として、フォトウェディングは余裕を持つためにも3ヶ月前ほどから準備を行いましょう。
最初に、スタジオ選びから行います。
撮りたいスタジオの雰囲気を決めたり、カメラマンを検討したりしましょう。
そして、どんな写真を撮りたいかのイメージをホームページで確認しましょう。

そして、予約申し込みをしましょう。
気に入ったスタジオを見つけたら、そのスタジオのウェブサイトから見学予約やフェアを申込みます。

*フォトウォディングの1から2ヶ月前までにすべきこととは?

まず、実際にスタジオを訪れ、希望に沿った撮影プランと撮影日を決定しましょう。
素敵な思い出を写真に反映させるためには、入念な打ち合わせが必要です。
また、打ち合わせ時には撮りたい写真のイメージを細かく伝えましょう。
ここで、変に遠慮して希望を伝えなかったら、後悔につながります。

また、支払い時に料金を支払う場合もあります。
その場合に備えて、現金やカードを用意しておいてくださいね。

次に、試着しましょう。
フォトウェディング当日に着るドレスを試着してお気に入りの衣裳を予約します。
試着は見学の際にできることもありますが、撮影当日にお願いされることもあるので、把握しておきましょう。
スタジオによって異なるため、見学時にどうしても試着したい方は事前に電話などで問い合わせておくと確実でしょう。

*フォトウェディングの1週間前にすべきこととは?

1週間前には撮影日が近いため、体調管理を徹底しましょう。
体調が優れなければ、楽しいはずのフォトウェディングでつらい思いをすることになります。
撮影当日に最高の写真が撮れるように、万全の状態を整えましょう。

また、実際の撮影で使用する小物類の用意をしましょう。
衣裳関係のインナーやアクセサリーはレンタルできることが多いです。
しかし、レンタルできない小物に関しては持参が必要です。
事前にどのようなアイテムを個人で用意すべきかスタジオに確認しましょう。

以上が、撮影日までの流れになります。
撮影日までに万全の準備をしましょう。

□当日の流れをご紹介!

前項では、撮影日当日までの流れを紹介しました。
ここでは、実際の撮影日の流れを紹介します。

まず、スタジオ入りします。
指定時間に2人でスタジオ入りし、受付で予約内容の確認を行いましょう。
所要時間は10分程度でしょう。

次に、ヘアメイクと着付けです。
先にヘアメイクを完了させ、その後に事前お打ち合わせで選択した衣裳の着付け行います。
着付けは洋装より和装の方が時間を要するため、把握しておきましょう。
所要時間は1.5から2時間程度です。

次に、実際に撮影です。
ここで、ロケーション撮影の場合には、撮影の前後に移動を要します。
移動は、スタジオが管理する専用の車を使用するでしょう。

撮影時間は衣裳1着につき1時間程度で、選択しているカット数によって異なります。
限りある撮影時間の中で希望の写真を撮るために、ポーズや小物の使用をカメラマンと一緒に検討しておきましょう。
場合によっては、撮影指示書として、撮りたい構図やポーズを集めたものを事前に作成してカメラマンに渡すと良いでしょう。

最後に、撮影後の写真選びです。
撮影終了後、撮影したデータからデータ渡しや台紙渡しのための写真を選択しましょう。
所要時間は30分から1時間程度でしょう。
選んだ写真は、基本的には後日直接取りに行くか、郵送の場合が多いです。

□写真の活用法はたくさんあります!

フォトウェディングの流れは把握できたと思います。
素敵な写真をどのように活用すれば良いかわからない方もいらっしゃいます。
ここでは、実際に撮影した素敵な写真の活用方法を4つ解説します。

まず1つ目は、ウェルカムボードに使用することです。
前撮り写真をウェルカムボードにすることで、特別感がある会場を演出できます。
また、あえて写真の明度を落としてモノクロにして海外風のおしゃれなデザインに仕上げるのも良いでしょう。

2つ目は、プロフィールブックを素敵に彩ることです。
ゲストに新郎新婦のことを示したプロフィールブックで楽しんでもらうためにもおすすめの活用法です。
写真がついていることで華やかな仕上がりになります。

3つ目は、年賀状や結婚報告のハガキに使用することです。
年賀状や、結婚式に来られなかったゲストなどに向けて結婚報告のハガキを送れば、送られた方々は嬉しいでしょう。
また、プロが撮影しているため、まるでポストカードのような仕上がりが期待できます。

4つ目は、新居のインテリアとして使用することです。
写真フレームや額縁に入れて飾れば、インテリアに早変わりします。
家の中で大切な思い出を感じましょう。

□まとめ

今回は、フォトウェディングの魅力と流れ、写真の活用法について解説しました。
フォトウェディングは新郎新婦の想いをかたちにします。
素敵な思い出を残すためにも、ぜひフォトウェディングを検討してみてはいかがでしょうか。