フォトウェディングを検討中の皆さんは、ネイルをどうするべきか悩まれていませんか。
何かと手元が見られる機会が多いため、きれいに見せることは非常に大切です。
細部までこだわり抜いて美しい姿を残したいでしょう。
そこで今回は、フォトウェディングの際のネイルについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
□ブライダルネイルの種類別のメリットとデメリットとは
ブライダルネイルは一般的に4つのパターンがあります。
「ジェルネイル」、「スカルプチュア」、「ネイルチップ」、「マニキュア」です。
それぞれ異なる特徴を持っているため、ご自身のライフスタイルや理想に適したネイルを選択することが大切でしょう。
ここでは、ブライダルネイルの種類別のメリットとデメリットを解説します。
*ジェルネイルについて
まず、ジェルネイルです。
専用のUVライトで固めるジェルネイルはブライダルネイルの定番人気となっています。
1度施術を受けると、3週間程度は長持ちします。
地爪優しい素材でできているため、爪の乾燥などを防いでくれる効果も期待できるでしょう。
また、樹脂を固めると強度が上がるため、もともと爪の厚みのない方にとってはぴったりと言えます。
ただ爪が伸びるとジェルごとずれていくため、1週間程度経過すると、根元が伸びてしまいます。
それゆえ、見栄えはやや悪くなるでしょう。
ジェルの場合は、爪の長さを足せないため、短い爪の方はスカルプチュアを試してみましょう。
*スカルプチュアについて
続いて、スカルプチュアです。
爪の長さを足せるネイルスタイルになります。
ジェルネイル同様に、1度ネイルすると3週間程度はもちます。
ジェルネイルと見た目が非常に似ていますが、爪の短い方でもネイルファッションを楽しめるところがメリットでしょう。
ただし、人工的に作った爪のパーツを地爪につけやすくするため、爪を少し傷つける必要があります。
スカルプチュアを外す際には、刺激の強いアセトンを塗りつけてアクリルを溶かす必要があります。
肌が荒れたり、爪が乾燥する場合もあるため、オフした後はケアを怠らないようにしましょう。
*ネイルチップについて
ネイルチップは比較的に取り外しが簡単です。
職場や華やかなネイルが禁止されている方や結婚式後にすぐにハネムーンへ出かける方に関しては、おすすめのネイルスタイルになります。
結婚式後も、作成したネイルチップを思い出としてとっておけるのは非常に嬉しいですよね。
しかし、ドレスや手袋にひっかかることでポロリと取れてしまうこともあります。
それゆえ、常に手元には注意しておくことが大切です。
*マニキュアについて
ご自身の爪に直接マニキュアを塗ってデザインするネイルスタイルになります。
長さを付け足したりしないため、短い爪よりも長さのある爪の方が、きれいに見えるでしょう。
短い爪の方に関しては、ポリッシュを塗る前に伸ばしておくことをおすすめします。
自宅でセルフネイルできるため、結婚式後にネイルチップのようにサッと消せます。
デメリットとしては、持ちが悪いことです。
普段通りに生活しているだけで、ポリッシュが剥がれてしまうため、見栄えが悪くなるでしょう。
どんなに丁寧に扱っても、きれいな状態は長くて1週間程度ほどです。
それゆえ、前日にセルフで塗るかサロンの施術を受けることをおすすめします。
□ネイルケアの方法を解説します
フォトウェディングにおいてきれいに見せるためにも、ネイルケアは大切です。
結婚式前になるべく節約をしたい方にとっては、1回のネイル料金もできれば抑えたいですよね。
そんな時には、ご自身でできるネイルケアをしましょう。
ここでは、簡単にできるネイルケアの方法を2つ解説します。
1つ目は、ネイルファイルで形状を整えることです。
爪の形は様々な種類があります。
中でも簡単にトライできるのが、「ラウンド」です。
爪のサイドはまっすぐで先端を丸めたラウンド型は、どんな方でも似合いやすい特徴があります。
まずは、ネイルファイルを使用して、好みの長さになるまで先端を平らに削っていきます。
この際には、ネイルファイルを45°の角度で爪に当てるのがポイントとなります。
長さを調節して、先端を整えましょう。
片方ずつ端から中央へとファイルを一方向に動かしてマルミを持たせると、比較的簡単にラウンドネイルが完成します。
2つ目は、マニキュアのシンプルネイルで輝く指輪を引き立てることです。
輝くストーンを置いたり、繊細なアートが施されたりしたネイルは素敵です。
ただし、シンプルなマニキュアオンリーのネイルは、婚約指輪や結婚指輪を引き立てる効果があるでしょう。
ピンクやホワイトなどの柔らかいカラーを選択し、ラメ入りのものを選べば華やかになります。
□おすすめのウェディングネイルのデザインとは
以前までは、長い爪をキラキラで豪華にアレンジしたデザインが一般的なウェディングネイルのトレンドとなっていました。
しかし、ナチュラルさを希望される方が全国的に増加して、シンプルで落ち着いたデザインが現在のトレンドとなっています。
ここでは、人気のデザインを3つ紹介します。
まず、押し花デザインです。
押し花を使用していて、ナチュラルかつ華やかで可愛い印象に仕上げられます。
中でも、押し花でデザインしたブーケやリースを描いたようなデザインが人気となっています。
また、お花を埋め込んだようなデザインも大人っぽい印象で人気があります。
続いて、シェルデザインです。
夏のみにとどまらず、通年人気があるのがシェルを使用したデザインです。
貝殻を細かく砕いたものを入れて、角度が変わるたびにキラキラ輝きます。
爪の先に取り入れることにより、爪が長く見えて、華奢で繊細な印象を演出できるでしょう。
最後に、シンプルなワンカラーです。
飾らないナチュラルな雰囲気を演出できます。
指輪をはめる薬指だけ華やかなデザインにすれば写真映えもできるでしょう。
また、季節感を感じさせるようなカラーをチョイすると、装花との相性が良いので、おすすめです。
□ブライダルネイルを選択する際のポイントとは
ブライダルネイルをしようと決めても、デザインが多いため悩みますよね。
選ぶ基準として、ポイントを3つ紹介します。
まず、ブーケに合わせることです。
手元の写真はブーケと一緒に残ることが多いです。
それゆえ、ブーケと合わせた際に映えるような色を選択すると良いでしょう。
続いて、衣装に合わせることです。
衣装が洋装か和装かで合うネイルは大きく変わります。
それゆえ、カラードレスの場合はドレスに合わせるのが素敵でしょう。
また、和装であれば和柄のネイルに挑戦すると良いでしょう。
デザインが難しくて、センスに自信がない方は、サロンのネイリストさんに相談すると良いでしょう。
最後に、撮影場所や取りたい写真のイメージに合わせることです。
ロケーションや撮影場所の雰囲気に合わせてネイルを選択するのも1つの方法でしょう。
ネイリストさんにデザインを相談する際には、撮影場所の写真や動画を持っていき、具体的なイメージを伝えるとより良いアドバイスを受けられるでしょう。
□ネイルが映えるおすすめの撮り方をご紹介
ここでは、おすすめの撮り方を下記に示します。
・婚約指輪を使用した手元ショットならネイルを見せる
・指輪をはめるシーン
・2人で指切り
・おしゃれな小物を持つ
・2人で手を重ねる
これらを実践すれば、ネイル映えする写真が撮れるでしょう。
ぜひ試してみてください。
□まとめ
今回は、フォトウェディングの際のネイルについて詳しく解説しました。
ネイルの種類やケア方法をご理解いただけたと思います。
ネイルをきれいにするポイントを押さえて、ぜひ実践してみてください。
この記事を参考にしていただけたら幸いです。