「ウェディングドレスをレンタルしたいけど、どのブランドにするか決められない」
このようにお困りの方もいらっしゃるでしょう。
結婚式は一生に一度のイベントだからこそ、素敵な思い出にしたいですよね。
そこで大切なのが、どんなドレスを選ぶかでしょう。
今回は、ウェディングドレスの選び方のポイントや人気のブランドをご紹介します。
ぜひお役立てください。
□ドレスをレンタルした人の割合をご紹介
ウェディングドレスの手配方法は、圧倒的にレンタルが多いです。
2020年に行われたトレンド調査によると、ドレスをレンタルした人は全体の8割以上という結果になりました。
詳しい調査結果は以下の通りです。
レンタルした:83%
オーダーメイドを購入した:7%
既製品を購入した:5%
リサイクル品を購入した:1%
レンタルのメリットは2つあります。
1つ目は、費用を抑えられることです。
ウェディングドレスには様々なグレードがありますが、高いグレードのものを購入するとなるとだいぶ費用がかかってしまいます。
しかしレンタルであれば、そういったドレスもリーズナブルに着られます。
ブランドのドレスも、予算内で着られるかもしれませんね。
2つ目は保管に困らないことです。
購入した場合には、結婚式が終わった後のドレスの保管場所の確保や手入れの必要があります。
レンタルであればそういった心配の必要がありませんので、安心ですよ。
□ウェディングドレスの選び方のポイントとは
ウェディングドレスの選び方のポイントは3つあります。
1つ目は雰囲気です。
まずは、どんな花嫁になりたいのかというイメージを決めましょう。
例えば、かわいい、大人っぽい、クラシカル、ナチュラルなどが挙げられます。
どんな雰囲気にするのかによって選ぶべきドレスも変わるため、まず自分の好みを把握することが大切です。
2つ目はデザインです。
なりたい雰囲気を決めたら、ドレスのデザインを決めましょう。
かわいい系がお好きな方には、華やかさの中に程よい甘さのあるドレスがおすすめです。
ボリューミーなスカートで、お花やリボンなどのガーリーなモチーフを使っているドレスがぴったりですよ。
大人っぽい雰囲気がお好きな方には、程よく肌見せできるドレスやビジューがたくさん使われたドレスがおすすめです。
360度どこから見られても、リュクスなオーラを放てる大人エレガントなドレスであれば、主役としての存在感をアピールできますよ。
クラシカルな雰囲気がお好きな方は、上質感やきちんと感を大切にしたドレスを選びましょう。
肌の露出を程よく抑えられるオフショルダーや、長袖のドレスもおすすめです。
王道の美しさをアピールできるため、かわいいよりも綺麗という印象になるでしょう。
ナチュラルな雰囲気を大切にしたい方には、気負いなく軽やかに動けるようなドレスがおすすめです。
素材も軽やかなものを選ぶことで、飾りすぎず自分らしさを演出できるでしょう。
また、エフォートレスなドレスは肩の力を抜けるため、少人数婚や家族だけの結婚式にもぴったりであり、最近注目を集めています。
3つ目は会場との相性です。
ドレスが会場の雰囲気とマッチしていると、存在感がグッとアップします。
ここでは5つの会場パターンをご紹介します。
1つ目は、自然光が降り注ぐ会場です。
ゲストハウスや色を基調とした邸宅など、自然光が差し込むような会場にはチュールなどの透け感が高まる素材が最適です。
ゆるふわなスカートなど大人かわいいドレスであれば、ふんわりとした光に包まれて一段と輝けるでしょう。
2つ目は、屋外などの開放感のある会場です。
ガーデンやリゾートなど、開放感のある会場には、動きやすくリラックスできるドレスが似合います。
オーガンジーやシフォン素材であれば、爽やかな風によって歩くたびに優しくなびくことでしょう。
3つ目は、厳かな教会や歴史ある会場です。
バージンロードの長い教会や格式のあるホテルには、光沢のある上質素材がおすすめです。
きちんと感を重視することで、より気品に満ちたクラシカルな雰囲気を演出できるでしょう。
4つ目は、重厚感のある会場です。
高級感のあるラグジュアリーなホテルなどには、ビジューをあしらったドレスやメリハリを強調したドレスがマッチします。
シャンデリアとの相性もバッチリで、いっそう優雅な印象になりますよ。
5つ目は都会的で洗練された会場です。
モダンなレストランやシックなゲストハウスには、さりげなくトレンドを取り入れたスタイリッシュなドレスがおすすめです。
シンプルながらも個性もしっかりと出せる一着で、自分らしさを貫きましょう。
□人気のウェディングドレスラインとは
ウェディングドレスは、ドレスラインによって5つに分けられます。
ここでは、人気のウェディングドレスのラインをランキング形式でご紹介します。
第一位は、Aラインです。
Aラインのドレスはスカートがなだらかに広がるデザインになっており、ウェディングドレスとして王道のラインです。
かわいらしさも大人っぽさも演出できるため、不動の人気を保っています。
第二位はプリンセスラインです。
プリンセスラインのドレスは、トップスはコンパクトでスカートはふんわりと広がっているのが特徴です。
遠目からでも存在感のあふれるシルエットが魅力的で、ロマンチックな雰囲気がお好きな方にぴったりのラインです。
第三位はマーメイドラインです。
マーメイドラインは、スカートが膝周りで絞られており、裾に向かって広がっているのが特徴です。
そのシルエットが人魚を思わせることから、この名前がついています。
フィット感が緩やかだったり、大胆なスリットや背中開きで抜け感を出せたりするなど、ヘルシーな印象を出しやすいのも魅力の一つです。
第四位はスレンダーラインです。
スレンダーラインのドレスは、スカートの広がりが少なく縦長なラインですので、スッキリとした印象になります。
コンパクトに決まりますので、レストランや少人数婚などゲストとの距離が近く会場内を動く機会の多いパーティーにもぴったりですよ。
第五位はエンパイアラインです。
エンパイアラインは、胸下のハイウエストのラインからストンと落ちるスカートが特徴的です。
ナチュラル感やアンティーク好きの方からの支持が厚く、脚長効果にも期待できます。
□ウェディングドレスの人気ブランドをご紹介
最も人気のブランドは、ジルスチュアートです。
ジルスチュアートは、コスメブランドとしても有名ですよね。
女性なら、一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。
ジルスチュアートのウェディングドレスは、かわいらしさや可憐さが込められており、お姫様気分を味わえるでしょう。
人気のブランド第二位はEMarie(エマリーエ)です。
日本を代表するデザイナーである「松井エリ」さんがデザインを手がけており、細部まで計算し尽くされたシルエットが魅力です。
極上のフィット感を体験できるドレスであり、本物志向の花嫁様からのラブコールが多いブランドです。
第三位はユミ・カツラです。
ユミ・カツラは、日本初のブライダル専門店を開いたことで知られています。
デコルテを魅力的に見せるスイートハートネックラインや、ほっそりと見せるウエストデザインなど、日本女性を美しく魅せるために作られたドレスが多いです。
□まとめ
今回は、ウェディングドレスの選び方のポイントや人気のブランドをご紹介しました。
これからドレスをレンタルしようと考えている方は、本記事を参考にしていただけると嬉しいです。
また、Mai BRIDEは衣装を豊富に用意してお待ちしております。
ウェディングドレスはもちろん、カラードレスや和装、タキシードの数も多いので、きっと運命の一着が見つかるでしょう。
ブランドの取り扱いも多いので、気になるブランドがある方はぜひお問い合わせください。
ただし、ブランドには契約期間がありますので、衣装での撮影が可能かどうか店舗にご確認ください。