ブライダルフォトでネイルは必要?種類別の特徴や人気のデザインについてもご紹介!

「ブライダルフォトでネイルをするかどうか決めかねている」
「どのネイルにするか迷っている」
「どのタイミングでネイルするべきなのかわからない」
ブライダルフォトをお考えの方でこのようにお悩みの方は多いでしょう。

ブライダルフォトは人生で多く経験するものではないので、絶対に成功させたいですよね。
そこでこの記事ではこれらの疑問にお答えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

□ブライダルフォトでネイルした方が良い理由とは?

ブライダルフォトのために小物や衣装を準備を進めている方が多いと思いますが、花嫁さんが持ちがちな疑問は、当日はネイルした方が良いのか、ということです。
結論から申し上げますと、ブライダルフォトではネイルすることをおすすめします。

それは、撮影する際のアングルによっては手元がよく写るからです。
選んだポーズによっては結婚指輪をつけた2人の手をアップして撮影することがあります。
そのため、綺麗にネイルした方がより満足できる写真に仕上がるでしょう。

では、ネイルはいつしたら良いのでしょうか。
ネイルに関して悩みやすいのが、結婚式当日とブライダルフォトの時期が離れているときでしょう。
ブライダルフォト用のネイルをするタイミングは、選ぶネイルの種類によって異なります。

たとえば、自分の爪を磨いて艶を出したポリッシュなら、ブライダルフォトを撮影する前、もしくは当日がおすすめです。
一方でジェルネイルやスカルプチュアなら、遅くても前日、早くて1週間前でも問題ありません。

□ネイルの特徴を種類別にご紹介します!

今回ご紹介するネイルは「ジェルネイル」「ネイルチップ」「スカルプネイル」「マニキュアネイル」の4つです。

まずはジェルネイルです。
これはUVライトで直接爪を加工して固めるネイルで、ブライダルフォトの撮影中であっても剥がれにくく、色移りしにくいことが特徴的です。
また、艶感を出しやすく、ブライダルフォトでの見栄えが期待できます。

次はネイルチップです。
これは接着剤や接着テープを使って爪にチップをつけるネイルです。
ブライダルフォトの撮影に合わせて取り外しが可能である点が特徴的だといえます。
しかし逆を言えば、ブライダルフォトの撮影中に剥がれてしまうことがあるため、注意が必要です。

次はスカルプネイルです。
これは爪の一部にパーツをつけて長さを出すネイルです。
自爪でない部分もしっかりと固定されるため、ネイルが外れる心配がなく、安心できます。
爪を伸ばせないけれど、長い爪で撮影を行いたい方におすすめのネイルです。

最後はマニキュアネイルです。
これは自爪に直接塗って自然乾燥で仕上げるネイルです。
マニキュアネイルの最大の特徴は、なんといっても短時間で仕上げられる点です。
そのため、ブライダルフォトの日程に合わせやすく、誰でもセルフネイルしやすいでしょう。

□人気のネイルデザインをご紹介!

最近ではどのようなデザインのネイルが好まれているのでしょうか。
ここでは人気のデザインをいくつかご紹介します。

まずは押し花デザインです。
最も人気なのが押し花を使ったデザインです。
ナチュラルな雰囲気を演出できるだけではなく、華やかで可愛い印象を与えられます。
特に、押し花でデザインしたブーケやリースを描いたようなデザインが人気です。

次はシェルデザインです。
夏だけではなく一年通して人気を誇っているのがシェルを用いたデザインです。
貝殻を細かく砕いて入れ、見る角度によって見え方が変わります。
爪の先にだけ取り入れることで、爪が長く見え、華奢で繊細な印象を演出できます。

次はシンプルなワンカラーです。
飾らない雰囲気にしたいという方におすすめなのがこのデザインです。
ワンカラーのネイルを希望する場合は、季節を感じさせてくれるような色を選ぶと、装花との相性が良く、おすすめです。

最後は和装と調和したデザインです。
もし結婚式や披露宴、ブライダルフォトで和装を着用するのであれば、ネイルを和テイストにすると良いでしょう。
着物姿を美しく見せられるように、指元も華やかな印象にすると良いでしょう。

和風のウェディングネイルは、メインカラーを赤にするデザインが人気です。
そこで和を連想するツバキやサクラ、梅のような花を添えるとより印象がアップします。

□ネイルはどのタイミングでするのが最適?

ブライダルフォトのネイルは撮影当日にはベストな状態にしておきたいですよね。
適切なタイミングでネイルサロンに行くことは当然ですが、サロンに行くまでのケアも非常に重要です。
ではその適切なタイミングとはいつなのでしょうか。

どのネイルも、ブライダルフォトの撮影直前がおすすめです。
先ほどご紹介したスカルプネイルやジェルネイルは比較的長時間持ちますが、撮影の前日から3日前までに済ませておくと、爪も伸びずキレイな状態をキープできます。
剥がれやすいマニキュアはセルフであってもサロンであっても前日に行うのがベストでしょう。

ネイルチップは撮影当日、着替えの後につけても間に合いますが、ネイルチップそのものを完成させるのに時間がかかります。
そのため、衣装が決まったらすぐにネイルをオーダーしておきましょう。

衣装がなかなか決まらなくても、ブライダルフォトの2週間前までには依頼しておくと安心です。
撮影当日までに間に合わないのが最悪なので、それだけは避けるようにしてくださいね。

また、ネイルサロンに行く前には爪だけではなく、手のセルフケアも忘れずにしておきましょう。
美しいネイルができたら手元の写真もブライダルフォトとして残しておきたいですよね。
そんなときに爪や指先が乾燥してカサカサしていると、見栄えが悪くなってしまいます。
セルフでできるケア方法には以下のようなものがあります。

・クリームで指先や爪を保湿する
・紫外線対策として指先や爪に日焼け止めを塗る
・爪の長さを調節する際には爪切りではなくヤスリを使う

最も効果的なケア方法は栄養を気遣うことです。
タンパク質やミネラルを多く含んでいる食品を摂取し、ブライダルフォトの前だからといって過度な食事制限は控えるようにしましょう。

□ネイルが映える写真の撮り方を解説します!

ここからはネイルが映えるシーンを解説します。

*指輪をはめるシーン

男性が女性の手に指輪をはめるロマンチックなショットです。
2人の手元がフォーカスされており、ドラマのワンシーンのような素敵な印象を演出します。
ネイルもさりげなく写っていて、良いアクセントになっています。

*おしゃれな小物を持つシーン

スタジオ撮影やロケーション撮影では、小物を手に持って撮影できます。
小物を持つ手を大きく撮るとネイルも映るので、こんな写真を撮ってみたいという方はぜひネイルをしてから撮影に臨んでくださいね。

*2人で手を重ねるシーン

結婚指輪をして2人で手を重ねるだけで、素敵な写真が撮れます。
ブーケの上に手を添えることで華やかさもアップするのでおすすめですよ。

□まとめ

ブライダルフォトでネイルをした方が良い理由やネイルの特徴、人気のデザインやネイルのタイミングについて解説しました。
ブライダルフォトでのネイルについて理解が深まりましたでしょうか。

ブライダルフォトでは、美しい衣装を着用した2人の姿をさまざまなポーズで写真に残せます。
確かにネイルは必須ではありませんが、ネイルをした方が撮影のバリエーションが広がり、オリジナリティ溢れる写真に仕上げられます。