フォトウェディングで小道具を使う際のメリットとデメリットについてご紹介します!

「フォトウエディングで小道具を使いたいがどんな写真が撮れるのか知りたい」
「小道具を準備する場合どのようなことに注意すべきか知りたい」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
小道具はさまざまな演出を叶えられる優れたアイテムです。

しかし、準備期間やレンタルか購入かの検討など注意すべき点もあります。
今回は、フォトウエディングで小道具を使う際のメリットとデメリットについてご紹介いたします。
フォトウエディングをお考えの際はぜひご参考になさってください。

□基本的なアイテムについて

フォトウエディングでよく使われる小道具は8つあります。
1つ目はフォトプロップスです。
フォトプロプスとはボードやおしゃれな文字が書かれた紙に持ち手をつけた小道具で、めがねやひげ、動物の顔パーツなどの変装系と吹き出しに自由にメッセージを書くタイプがあります。

2つ目は額縁です。
大きいサイズの額縁を2人で持つことで、遠近法を用いたユニークな写真になります。

3つ目はガーランドです。
ガーランドとは、花や木の実をつなげて作ったひも状の装飾のことで、旗に文字が書いてあるタイプのものもあります。
簡単に手作りもできるため、好きな文字を入れた特別なガーランドを作ることが可能です。

4つ目は二人の思い出の品です。
お互いに大切にしているものや、二人をつなぐきっかけとなった趣味、場所に関するアイテムまで、二人にとって特別な思い出の品を選ぶとよりお二人らしい写真になります。

5つ目は幼いころの写真です。
お二人の幼少期の写真を額に入れ、二人で持つことで成長を感じられる感慨深い写真になります。

6つ目はシャボン玉です。
幻想的で明るくキラキラとした世界観を再現できます。
外でのロケーション撮影を考えている方におすすめです。

7つ目はコンフェッティです。
コンフェッティとは紙吹雪のことで、色とりどりの紙吹雪が舞う瞬間に合わせてシャッターをきると華やかな写真がとれます。
紙吹雪の形もハート型や星型、光沢がある紙に変えれば写真の雰囲気も変わるため、理想の雰囲気をリクエストしてみましょう。

8つ目はお面です。
自然の緑が映える場所で絵本の挿絵のようなお面を使うと、ユニークな写真が撮れます。
選ぶ動物も二人の性格やキャラクターに合ったものを選ぶとより個性的です。

□準備で気を付けたいことについて

フォトウエディングの小物を準備する際、気を付けるべきポイントが3つあります。
1つ目はどんな小物が使えるのか事前にフォトスタジオに確認することです。
小物を使った理想の写真があったとしても、その小物がないと撮りたい写真に制限がかかってしまいます。
小物が有料の場合と無料の場合もあるため、合わせて確認しておきましょう。

また、アイテムに規定がある場合は要注意です。
サイズや数、手作りした小物が使用できるかなど確認しておきましょう。

2つ目は手作りする場合はスケジュールに余裕を持つことです。
ご自身で手作りしたい小物がある場合は、購入した後失敗するケースやイメージどおりでなかった場合が発生するため、早めに準備することが大切です。

3つ目は二人でどんな小物を使うか、どんな写真を撮りたいかイメージを共有しておくことです。
二人の希望が合わないまま撮影に取り組むと、イメージの食い違いがおこります。
当日の撮影がスムーズに行くように、事前にイメージを共有しておきましょう。

どんな写真がいいか、出来上がりのイメージがつかめない場合はフォトプランナーに相談することもおすすめです。
洋服か和服かによって、最適な小道具も異なりますので一度理想の写真ではどのような小道具が使われているのか調べてみましょう。

□小物を使用するメリットとデメリットについて

撮影で小物を使う際、さまざまなメリットがあります。
まず、写真のバリエーションが豊富になることです。
写真のパターンが増え、ポーズを変えるだけでは作れないさまざまな雰囲気を実現できます。

ポーズ、持ち方、距離によって持っている小物の雰囲気がガラリと変わります。
そのため、それぞれの小物でいろんなパターンを撮ってみることをおすすめします。
写真のバリエーションが増えることで、お二人のイメージにより近づくこともメリットです。

漠然としたイメージの場合、パターンを変えて何枚も撮ることで満足のいく写真撮影につながります。
具体的なイメージがある際は、撮影指示書の作成をおすすめします。
撮影指示書とは、ポーズや小物の撮影方法、カットなど写真撮影のご要望を伝えるための資料です。

撮影を担当するスタッフとのやりとりがスムーズになるだけでなく、より理想のイメージを実現できる可能性が高まります。
小物を使うと撮影時の緊張をほぐすことができるのもメリットです。
写真撮影に慣れていない場合、ポーズをとるだけでも緊張してしまいますが、小道具があれば緊張がやわらぎ、より自然な写真がとれます。

思い出の品を使う際はより緊張をほぐす効果が高いです。

小道具を使うと多くのメリットがある反面、デメリットも存在します。
まず、小道具は準備に時間がかかります。
理想の写真に合わせた小道具を選んだり、ご自身で作る場合は想像以上に時間がかかったりします。
準備時間が足りない場合には、レンタルできる小物を有効活用しましょう。

具体的なイメージがある場合、撮影指示書を書くことで撮影がスムーズなるメリットがありますが、指示書の作成には時間がかかります。
詳細な希望を文章や写真でまとめる必要があるため、余裕を持って作成に取り掛かりましょう。

また、小物を使うとバリエーションが増えますが、撮影時間に制限があるため優先順位をつける必要があります。
撮りたいイメージの希望順やボリュームを踏まえて考えてみましょう。

□レンタルと手作りではどちらがいいのか

小物をレンタルするメリットは、準備時間を大幅に減らすことや保管場所に困らないこと、購入するのと比べて費用が抑えられる点があげられます。
他の撮影者が使う場合があるため、撮影日が決まり次第使う小物も押さえておきましょう。

手作りする場合のメリットは、二人で作ることで感じられる特別感やハンドメイドで作る楽しさを味わえます。
使用後はインテリアとして活用すると、思い出の品として飾れる点は魅力的ですね。
100均でも購入できる小物が多く、材料をそろえるための費用はわりとリーズナブルです。

例えば、風船や紙吹雪、シャボン玉などはもちろん、フォトフレームやガーランド、イニシャルオブジェ、コンフェッティなども購入できます。
折り紙や包装紙、造花などを使って市販の小物をアレンジすることもできるため、ハンドメイトが好きな方はぜひ挑戦してみてください。

最近ではおしゃれなフォトウエディングの小物を作る方法が動画で紹介されているので、二人で見ながらつくることもおすすめです。

□まとめ

今回はフォトウエディングで小道具を使う際のメリットとデメリットをご紹介しました。
Mai BRIDEでは豊富な衣装数と立体スタジオでお客様の理想をかなえます。
また、ロケーション撮影、スタジオ撮影ともに承っておりますので、思い出に残る時間を創造します。

プランによって撮影に最適な小道具を用意しておりますので、ご安心ください。
小道具や衣装の具体的なご希望のある際も、まだイメージが漠然としている場合でもお客様とのお話を通して想いをかたちにいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。