結婚式の前撮りメイクを自分でする方が良いのか?メリットとデメリットをご紹介!

「結婚式の前撮りメイクって、自分でする方が良いの?」
「自分でメイクをして行くことには、どのようなメリットがあるの?」
結婚式を目前にして、このようなお悩みをお持ちの方は多いと思います。
一生に一度の大事な結婚式ですから、完璧なメイクで記念撮影をしておきたいですよね。
そこで、結婚式の前撮りを撮影しに行く際、自分でメイクをするメリットやデメリットと、写真映えするメイクのコツを紹介します。

□結婚式の前撮りメイクは自分でやる?

前撮りメイクをヘアメイクさんに頼みたい場合は、すっぴんで行くようにしましょう。
なぜなら、メイクをしてもらう際に、メイク落としの手間が生じてしまうからです。
それに、メイクを付けて行った方が良い場合は、スタジオから事前にしてきてほしい準備を説明されるはずです。
もちろん、手間が生じてしまうだけなので、マスクや帽子で隠せるとはいえできればすっぴんで外を歩きたくないという人は、下地などの軽いメイクをして行っても良いと思います。

また、メイクとは違い、スキンケアはメイクさんがやる仕事ではないので、して行っても問題ありません。
つまり、ここで言うすっぴんは、乳液や化粧水などの基礎化粧品を付けている状態を指しているということです。
それに、スキンケアをしておけば、化粧品から肌を守りやすくなります。

メイク道具は、スタジオで用意されているものを使うことになると思います。
そのため、敏感肌の人や、メイクにこだわりがある人は、ベースメイク用に使いたいメイク道具を持って行く方が良いです。
その際は、日焼け止めを塗りたいことや、下地は自分の化粧品でやりたいということを、あらかじめメイクさんに伝えておく方が良いです。

マツエクやアイプチを付けたい人は、付けるために必要なメイク道具を持って行くことをオススメします。
尚、つけまつげやアイプチを上手に付けるにはコツが必要ですよね。
そのため、メイクをやってもらう場合でも、つけまつげやアイプチを自分で付ければ、メイクさんが他のメイクに集中できるので、よりキレイにメイクをしてもらえるはずです。

つけまつげやアイプチだけでなく、チークやアイシャドウなども、自分で塗った方が似合うという人もいるかと思います。
そういった、いつものメイクでこだわっている部分がある人や、自分でやりたい箇所がある人は、メイクさんに、そこだけは自分でメイクしたいということを伝えておいた方が、後悔しないで済みます。
前撮りの際は手元が映るので、自分が気に入っているネイルの中から、花嫁衣装と似合うネイルを選んで付けておいた方が良いです。
ネイルは、メイクさんに付けてもらう必要はないので、自分で付けて行くことをオススメします。

□セルフメイクのメリットとデメリット

1つ目のメリットは、イメージ通りのメイクができることです。
プロとはいえ、メイクさんはあくまで他人なので、自分の頭の中の完成イメージを全て理解してもらえる訳ではありません。
そのため、メイクさんにやってもらうことで、自分のイメージとは少し違うメイクに仕上がってしまうことはあります。

もちろん、プロですから、衣装と似合うようにメイクしてもらえるはずですが、一生に一度の大切な記念撮影なので、自分らしさを出したい気持ちもあるかと思います。
そこで、あえてセルフメイクにすることによって、後から見返した時や人に見せた時に、自分であることがよくわかるようなメイクにできることはとても嬉しいメリットです。

2つ目のメリットは、ヘアメイクさんに払う費用分を節約できることです。
メイクが含まれないパックプランを利用する場合や、そもそもパックプランを利用しないで個別に手配している場合、費用を浮かせられます。
スタジオ外でロケーション撮影をする場合は、ヘアメイクさん用の交通費が発生するため、費用が高くなりがちですので、特にオススメだと言えます。
セルフメイクにした場合の1つ目のデメリットは、写真映えするメイクにならないかもしれないことです。

前撮りは衣装や背景が豪華で、光に照らされているため、いつもの化粧だと印象が薄すぎになってしまいがちです。
かといって、ただメイクを濃くすれば良い訳ではありません。
違和感が生じないようにしつつ、照明や衣装に負けないメイクを自分ですることは、プロでもない限り、慣れていないので難しいですよね。

デメリットは、長時間の撮影でも崩れにくいメイクにする必要があることです。
前撮りは想像よりも時間がかかると想定して、できるだけメイク直しを少なく済ませられるようにメイクをしておくことが、結果的にスムーズな前撮りを可能にします。
また、せっかくのメイクが時間とともに崩れていってしまうことで気持ちに焦りが生まれ、せっかくの記念撮影なのに、表情が硬くなってしまうかもしれません。
もちろん、崩れにくいメイクにする自信がある方は問題ないのですが、多くの方はそうではないと思います。

一方、ヘアメイクさんにメイクをしてもらうという選択肢もあります。
ここからはヘアメイクさんにメイクをしてもらう場合のメリットとデメリットを紹介しましょう。

1つ目のメリットは、写真映りがキレイになるようにメイクしてくれることです。
スタジオに雇われているプロのメイクさんは、経験も知識も豊富で、きっとあなたを最もキレイに見せるメイクをしてくれます。
そして、写真映えするポイントをしっかり押さえてくれるので安心です。

2つ目のメリットは、プロの技術から新たな学びがあるかもしれないことです。
メイクの先生だと思って、プロの仕事をよく見ておくことがオススメです。
せっかくの機会を、良い学びの場に変えてみてください。

1つ目のデメリットは、理想のイメージを共有する必要があることです。
全てお任せにするよりも、どのようなメイクをしてもらいたいのか、理想のイメージを伝えておく方が納得できる仕上がりになりやすくなります。
そのイメージ共有が失敗すると、自分的にはあまり納得できない仕上がりになってしまうかもしれません。
あらかじめ伝えたいことをメモしておくなど、イメージの共有は、しっかりと行うことが大切です。

2つ目のデメリットは、費用が高くなる場合があることです。
メイクさんの交通費が発生する場合や、パックプランに頼らず自分で手配をする場合は、メイクさんに謝礼を払う必要があります。
資金に余裕がない人や、結婚式を豪華にしたい人は、自分でできるところは自分でやることで、費用を節約するのも良いかもしれません。

□写真映えメイクの基本ポイント

1つ目は、アイメイクや眉メイクをしっかり行い、リップやチークで血色を描くことです。
なぜなら、太陽やストロボで明るく照らされると、白飛びが起きてしまうからです。
普段なら濃いメイクは敬遠しがちですが、撮影の時は色が濃い方が映りは良くなります。

2つ目は、ベースメイクについて勉強しておくことです。
プロのメイクさんにお任せするなら必要ないですが、自分でメイクをしたい場合や、これを機にメイクの基本を向上させてキレイな自分を手に入れたい人は、メイクについて勉強してみるのが良いと思います。
特にプロとの違いが現れやすいのは、肌です。
そのため、ベースメイクについて勉強してみることがオススメです。

□理想の前撮りメイクをうまく伝える方法

1つ目は、写真を使ってなりたいイメージを伝えることです。
言葉だけでは、視覚的イメージを伝えきるのは難しいものです。
そこで、あらかじめスマホに理想の顔写真を保存しておきましょう。

2つ目は、パーツごとに伝えることです。
写真で全体をイメージしてもらうことも大切ですが、細かい点については、目、眉、頬、鼻、唇など、パーツごとに分解して、理想のイメージを構成する要素を伝えていくのもオススメです。
メイクさんにとっても、より詳しく説明してもらえる方がやりやすくて助かると思います。

□まとめ

この記事では、結婚をする際の前撮りメイクに関して紹介しました。
自分でメイクをして行くことにも、プロに任せることにも、メリットとデメリットがありました。
自分の望む方を選ぶのが良いと思いますが、プロのメイクさんにメイクをしてもらえることは、いつものメイクとは別のメイク技術を学ぶ良いチャンスになります。
それに、いつまでも残しておきたい大切な結婚記念になる写真なので、ぜひ、最高に美しい自分になってみてください。