結婚式やフォトウェディングを検討している方が気になるのが、ドレスをレンタルするか購入するか、ということでしょう。
しかしどちらの選択をするにせよ、両方の特徴について知っておく必要があるでしょう。
そこで今回の記事では、ウェディングドレスをレンタルすることのメリットについて、購入と比較したり、相場を見たりすることによって紹介していきます。
また、レンタルする場合のポイントやどちらの選択をするか考える際のポイントも紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
□ウェディングドレスをレンタルするメリットとデメリットとは?
ここでは、ドレスをレンタルする場合のメリットとデメリットを、それぞれ紹介します。
*レンタルするメリット
メリットは、以下の4つが挙げられます。
・高品質なドレスをリーズナブルに着られる
・プランの特典や割引サービスなどでお得になり易い
・保管やお手入れの手間がかからない
・小物もレンタルできる
・ドレスに合う小物が揃っている
レンタルする最大のメリットは、やはり「購入が難しい憧れのブランドのドレス」や「流行しているドレス」を着られることです。
また、その価格もリーズナブルである点もポイントです。
式場と提携しているドレスショップからレンタルする場合、プラン内に費用が含まれていることも多いです。
その点によっても、費用は安くなりやすいです。
さらに、レンタルする場合はドレスのお手入れはすべてドレスショップが行ってくれます。
また、それらドレスに合う小物も揃っており、ドレスの魅力を最大限引き出せます。
*レンタルするデメリット
一方でデメリットもあり、それは主に以下の5点です。
・体型にフィットするものが少なかったり難しかったりする
・人気のドレスの予約は埋まりやすい
・着用できる場所に制限がある
・プラン内のドレスに魅力的なものがない場合もある
・持ち込み料が発生する場合もある
レンタルする場合の最大のデメリットは、体型に合わせるのが難しいことです。
オーダーメイドのドレスでない場合、ドレス自体は自分の体型にフィットしない場合も多いです。
その様なケースでは規制のドレスを体型に合わせることになりますが、その場合着こなすのは難しくなる傾向にあります。
また、費用を抑えやすいレンタルですが、プラン内のドレスに自分の気に入ったものがない、というケースも考えられます。
自分の気に入ったドレスを着るのが何より大事なので、この点に関してはよく吟味しましょう。
□ウェディングドレスを購入するメリットとデメリットとは?
上記では、ドレスをレンタルするメリット・デメリットを解説してきました。
ここからは、もう一つの方法であるウェディングドレス購入のメリット・デメリットについて、それぞれ解説していきます。
*購入のメリット
購入のメリットは、主に以下の4点です。
・自分だけのドレスが着られる
・ドレス姿を美しく見せられる
・汚れを気にしなくてよい
・何回も着る場合コストパフォーマンスが高い
購入する場合の最大のメリットは、オーダーメイドのドレスが着られる点です。
フィット感ももちろん抜群で、動きやすいでしょう。
また、自分だけのドレスに身を包まれると自信も湧いてきます。
自信をもって写真などに写れますし、なにより自分の体型に合ったドレスを着れば体のラインを綺麗に見せられます。
また、購入にはすべてオーダーする「フルオーダー」、部分的にオーダーする「セミオーダー」、サイズのみオーダーする「サイズオーダー」、中古などがあります。
予算やこだわり、用途によって購入方法を分ければ、コストパフォーマンス的にも良いでしょう。
*購入のデメリット
一方で購入にはデメリットも存在します。
挙げられるデメリットは、主に以下の4点です。
・保管するための維持費がかかる
・持ち込み料がかかるケースもある
・時間がかかる
・小物も自分で探す必要がある
ドレスを購入する場合の最大のデメリットは、保管場所を要する点です。
保管場所の確保には費用がかかりますし、クリーニングといったドレスのメンテナンス自体にも費用は発生します。
また、式場によっては持ち込み料が発生したり、持ち込み自体が禁止されている場合もあります。
ドレスに合う小物探しにも、時間・費用といった様々なコストがかかります。
オーダーメイドのドレスはそれ自体費用も割高です。
総じて、費用がかかりやすいのが購入のデメリットでしょう。
□レンタルする場合の相場を紹介します!
衣装代の費用相場は、約48万円程です。
そのうち、ウェディングドレス1着当たりの単価は27万円程とされています。
そのため、衣装代のほとんどをウェディングドレスが占めていると言えます。
ウェディングドレスの価格を左右する最も大きい要因は「素材」です。
ブランドよりも、実は生地の方が価格を左右します。
例えば「シルク」や「ミカドサテン」といった素材は、価格が高くなりやすいです。
その分格調高さや華やかさが際立つ、非常に質の高い素材ともいえます。
一方で費用を抑えようとして素材の質にこだわらないのは、あまりお勧めしません。
ここからは、予算ごとにレンタルできるドレスの目安をご紹介します。
まず、「40万円以上」の高価格帯です。
この価格帯のドレスは、国内デザイナードレスやインポートドレスが中心となります。
ブランド・生地の両方にこだわった場合、これくらいの値段になります。
次に「25~30万円」の価格帯です。
この価格帯は平均くらいで、特にブランドのないドレスはこれくらいかかります。
大半のドレスの相場はこれくらいです。
最後に「10万円前後」の低価格帯です。
このようなドレスはボリュームにかける一方、海外での挙式や旅行先でフォトウェディングを上げる場合に向いています。
持ち運びできるので、以上のようなケースで選択されやすい価格帯です。
一方で生地やブランドにこだわることはあまりできません。
ボリュームに欠けるので、チープな印象にならないように注意する必要もあります。
□レンタルする場合のポイントを紹介します!
1つ目は、「理想のイメージを決めておくこと」です。
レンタルする前に、あらかじめ理想のイメージを固めておきましょう。
試着前にそのイメージを伝えられれば、スムーズに話し合いが進みます。
2つ目は、「追加料金に注意すること」です。
費用を抑えたい場合は、プランの内容にも目を配りましょう。
プラン外のドレスを選ぶ場合は追加料金がかかってしまうこともあります。
□レンタルするか購入するか考える際のポイント
ウェディングドレスには、レンタル・購入の2つの選択肢があります。
そしてそれら選択肢にはそれぞれメリットがあり、一概にどちらが良いか決めることはできません。
現在主流なのはレンタルで、それゆえデザインも豊富です。
一方で人気のドレスの予約はすぐに埋まってしまうため、その点には注意しましょう。
□まとめ
今回の記事では、ドレスをレンタルするメリットについて、デメリットや他の選択肢である「購入」と比較しながら解説してきました。
レンタルも購入も一長一短であり、自分に合った選択をする必要があります。
今回の記事を参考に、ウェディングドレスをレンタルしてみてくださいね。
Mai BRIDEでは、フォトウェディングのサービスを提供しております。
最大の強みは、豊富なデザインのドレスとスタジオを用意している点です。
フォトウェディングを検討している方は、ぜひご相談くださいね。