「フォトウェディングで洋装と和装のどちらを着るか悩んでいる」
このようなお悩みをお持ちの方は必見です。
今回の記事では、どちらも着ることのススメと、その理由を紹介していきます。
□フォトウェディングについて
フォトウェディングとは、撮影のみを行い挙式しない結婚式のことです。
ここでは、フォトウェディングの5つの魅力をご紹介します。
1つ目は、準備の必要がないことです。
事前の打ち合わせはありますが、結婚式を挙げるのと比べて準備が比較的簡単です。
撮影も半日から1日ほどで終わるので、その点も魅力的です。
また、費用は10から20万円程が目安です。
この費用はロケーションや衣装の数によって変わってきます。
2つ目は、憧れの花嫁衣装を着られることです。
結婚式を挙げられなくても、フォトウェディングであれば花嫁衣装を着られます。
和装・洋装のどちらも着られますし、一方のみを着て撮影するのも可能です。
また、フォトスタジオで撮影する場合は、着付けやメイクなどすべてスタッフに任せることも可能です。
3つ目は、リアルなセレモニーシーンを再現できることです。
フォトウェディングの撮影は大きく分けて「スタジオ撮影」と「ロケーション撮影」に分けられます。
スタジオ撮影は文字通りスタジオで行うフォトウェディングで、ロケーション撮影はスタジオ以外の屋外などで撮影するフォトウェディングです。
そのため、セレモニーシーンのような写真を撮ることも可能です。
その他にも再現したいシーンがあれば撮れるのがフォトウェディングの魅力でしょう。
4つ目は、お二人らしい写真を撮れることです。
小道具やペット、衣装などお二人らしい要素のあるものを取り入れれば、お二人らしさを感じさせる写真を撮影できます。
ただし、持ち込み料が発生する場合もあります。
あらかじめ確認しておくのが無難です。
5つ目は、フォトウェディング後に会食を組み合わせられることです。
両親とともに撮影を行えば、その後に会食を組むことも可能です。
顔合わせと一緒に撮影する方も中にはいらっしゃいます。
□フォトウェディングで和装と洋装を両方着るのがおすすめの理由
フォトウェディングであれば様々な位相で撮影でき、これは非常に大きなメリットです。
中にはプランで2着着られるものも存在します。
ここでは、和装と洋装の両方着るのをおすすめする理由をご紹介します。
1つ目は、「着たい衣装・ロケーションをとことん追求できること」です。
1番のメリットは撮影時間に撮影のみに集中できる点でしょう。
結婚式であればゲストに代表される式以外のことにも注意しなければなりませんが、フォトウェディングであれば衣装やロケーションといった撮影に関わることにのみ集中できます。
たとえば神社で白無垢を着たり、色打掛を着て日本庭園で撮影したり、チャペルやガーデンでドレスを着たりとシチュエーションに合った衣装を楽しめます。
洋装と和装を両方着ることによって雰囲気のある写真を撮れるのが1つ目のメリットです。
2つ目は、「時間や人目を気にせず撮影できること」です。
式は大勢のゲストに祝福してもらえる一方で、お二人の時間が取りにくいです。
スケジュールや進行も慌ただしくなることが多く、写真撮影の際も撮り直しが効きません。
一方でフォトウェディングであれば撮り直しが効くだけでなく、衣装を変えた撮影であっても可能です。
これはフォトウェディングにしかない特有の魅力なので、やはり洋装・和装の両方を着るのはおすすめです。
□両方着る場合の料金相場や時間の目安
*費用相場
スタジオ撮影の場合は10万円ほどで、ロケーション撮影の場合は15万円ほどです。
なお、これらは平均です。
和装と洋装の両方を着て撮影する場合、多くは6万円ほどから設定されています。
これらに加えて、中には基本的なプランに加えて衣装をグレードアップしたり、撮影カット数を増やしたり、アルバムを付けたりする方もいらっしゃいます。
その場合は15から18万円程かかることも多いです。
*所要時間
スタジオ撮影の場合は4から5時間ほど、ロケーション撮影の場合は6時間ほどが目安となっています。
両方衣装を着ない場合、スタジオ撮影であれば3から4時間ほどで終了します。
そこから時間的には1時間かけるだけで、両方の衣装を着られます。
ロケーション撮影の時間が長くなりがちなのは、移動時間が含まれているためです。
ロケーション撮影にかかる時間は変わることが多く、特に複数箇所で撮影する場合は時間がとても長くなる傾向にあります。
□和装と洋装を両方着て撮影する場合の注意点
フォトウェディングで洋装と和装の両方を着る場合、特に注意したい点があります。
ここではその注意点を4つご紹介します。
1つ目は、衣装替えの時間が必要であることです。
和装と洋装のどちらも着る場合、衣装を変える時間が必要になってきます。
衣装に合わせてヘアスタイル・メイクも変える場合はさらに時間がかかります。
特に和装の着付けには時間がかかります。
料金的にもプラスされるので、コストがかることは押さえておきましょう。
2つ目は、衣装を変える場所の確保が必要である点です。
衣装を替えるためには場所が必要です。
スタジオ撮影の場合はあまり心配はいりませんが、ロケーション撮影の場合は場所の確保が必要です。
着替えのためだけに場所を移動すると時間がかかりすぎるので、できるだけ着替え場所を確保しましょう。
3つ目は、撮影場所の選定です。
衣装が変わると、それに合わせて撮影場所も変わってきます。
撮影場所を複数用意したい場合、それら撮影場所の距離が離れすぎないように注意しましょう。
かつ、近くで衣装を着替えられる場所であるとベターです。
4つ目は、体調管理を万全にすることです。
洋装と和装の両方を着て撮影する場合、長時間の撮影になることは必至です。
さらに衣装も着なれない物なので、撮影中に体調を崩してしまう方もいらっしゃいます。
写真撮影に集中して楽しむためにも、体調は万全に整えておきましょう。
とくに睡眠は良くとり、常備薬がある方は必ず持っていくと良いです。
□和装と洋装のそれぞれ着る場合のポイント
和装と洋装のそれぞれ着る場合に注意したいことを最後に紹介します。
*洋装を選ぶ際のポイント
洋装を選ぶ際のポイントは「シルエットライン」です。
主要な3つのシルエットラインは、以下の通りです。
・Aライン
・プリンセスライン
・スレンダーライン、マーメイドライン
Aラインはどんな方にも合う非常に人気のラインです。
プリンセスラインはウエストから下のスカートがふんわりとしたロマンティックさを出せるラインです。
スレンダーラインは曲線が特長で長身の方によく似合うラインです。
これらラインのどれが自分に合うかを考えることで、洋装は選びやすくなります。
*和装を選ぶ際のポイント
1つ目のポイントは、綿帽子と角隠しです。
綿帽子はウェディングベールのような意味を持ち、白無垢のときに着られます。
角隠しは様々な和装で用いられます。
2つ目は打掛についてです。
白無垢と同格の打掛ですが、角隠しをつけて撮影することも可能です。
□まとめ
今回は、フォトウェディングで洋装と和装を両方を着るのがおすすめな理由と、その際の注意点、それぞれの衣装を選ぶ際のポイントをご紹介しました。
両方着て撮影できるのはフォトウェディングの大きな魅力のひとつなので、ぜひやってみてください。