私服前撮りをご存じでしょうか。
最近人気になってきている前撮りの撮影方法で、私服で行う結婚式の前撮り方法です。
しかし一方で、よく知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、結婚式の前撮りを私服で行う際のコツやコーデ、ロケーション、アングルやポーズをご紹介していきます。
これらの情報を知っておけば、私服前撮りをスムーズに行えるでしょう。
この言葉を初めて聞いた方、意味をよく知らないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
□結婚式の私服前撮りとは?
私服前撮りとは、新郎新婦のお二人が、普段通りの姿で撮影する前撮りのことです。
私服で前撮りをする方は今までもいらっしゃいましたが、コロナが流行し始めてから、より増えてきている印象です。
私服前撮りには、自宅やお二人の思い出の場所で撮影できるというメリットがあります。
また、撮影する際もセルフで撮ったり、家族や友人に撮ってもらったりできるため、非常に気軽に撮影できる点もポイントです。
このように、人が多い場所や時間をさけて撮影できるため、withコロナ時代に流行しているのでしょう。
日程や時間といった他のことを気にせず撮影できる私服前撮りをしてみませんか。
少しでも興味のある方は、以下の文章も参考にしてみてください。
□自宅で上手に撮影する方法
1つ目は、自分で撮る場合は三脚などを利用してカメラを固定することです。
そうすることで、第三者が撮ったような自然な写真を残せるでしょう。
2つ目は、ポートレートモードを利用してみることです。
これは、一眼レフのような写りにしたいときに重宝する方法です。
3つ目は、光の当たり具合を意識することです。
光の当たり具合には、逆光・順光・サイド光など様々なものがあります。
これらの当たり方やそれによる印象の違いを、ぜひ押さえておきましょう。
以上が自宅でも上手に撮影するための方法です。
・第三者に撮ってもらっているような撮影
・一眼レフのような撮影
・光の当たり具合の調整
ぜひ意識してみてください。
□私服コーデのおすすめスタイル
1つ目は、「お揃いリンクコーデ」です。
すべてのアイテムを同じものにするとペアルックになってしまいますが、リンクコーデにすればさりげなさをプラスできます。
2つ目は、「撮影場所のイメージに合わせること」です。
どのような洋服にするか迷った場合は、撮影場所に合わせて洋服を選んでみるのもおすすめです。
例えば新緑の中で撮影する場合、自然の雰囲気を洋服に取り込んで花柄のワンピースにしたり、新緑は若さのイメージもあるので明るい色にしたりすることが考えられます。
3つ目は、「自分たちらしいこだわりスタイル」です。
自分たちらしいコーディネートを、流行に左右されずに選んでみるのも良いでしょう。
いつも通りのコーディネートであれば、心にもゆとりをもって撮影に臨めるでしょう。
注意が必要なのは、雰囲気を統一することです。
例えばスニーカーを色違いにするといった統一感の出し方は、ぜひ意識しておきたいポイントです。
4つ目は、「大人のオールホワイトコーデ」です。
オールホワイトコーデは、普段着であれば敷居が高いと感じがちで、敬遠されやすいコーディネートかもしれません。
だからこそ、私服前撮りで挑戦してみてはいかがでしょうか。
レースのワンピースであれば簡単に挑戦できますし、1枚で大人かつかわいいしあがりにできるでしょう。
彼には白いシャツなどを着てもらうと、お二人の統一感も出せます。
また、このコーディネートは他の私服コーディネートと違い、少し普段着から離れている点もポイントです。
「前撮りが普段通りすぎるのもなあ」
このように感じている方は、ぜひ取り入れてみてくださいね。
5つ目は、「デニム&デニムでカジュアルにすること」です。
デニムなら持っている方も多いでしょうし、お二人で揃えやすいアイテムだと思います。
デニムパンツを揃えてみたり、上下で互い違いにデニムを身に着けてみるのも良いでしょう。
以上のおすすめコーディネートをまとめてみましょう。
・お揃いリンクコーデ
・撮影場所にあわせたコーデ
・普段着
・オールホワイトコーデ
・デニムでカジュアルなコーデ
ぜひ参考にしてみてください。
□ロケーションについて解説します!
自宅やスタジオでの撮影であれば、人目を気にせずに撮影可能です。
Mai BRIDEでは豊富なスタジオをご用意しているので、お気軽にご相談ください。
他にも、ロケーションで撮影するのももちろん可能です。
ちょっとおしゃれにして街角のカフェで撮影したり、リラックス間のある服装にして海をバックに撮影したりなど、ロケーションの選択は自由に行いましょう。
他には、お二人が出会った場所、プロポーズの場所、式場のチャペルと、ストーリー仕立てにして撮影するのもおすすめです。
□アングルやポーズについて解説します!
満面の笑顔でピースサインで撮影するのも良いですが、おすすめしたいのはカメラから目線を外したカットです。
普段通りの撮影をするのに向いているアングルでしょう。
中でもお二人で向き合って笑い合っている写真は、どんな写真にも勝る素敵なものになること間違いなしです。
また、5つの基本構図を意識してみるのもおすすめです。
「5つの基本構図」とは、写真撮影における基本的な構図です。
1つ目は、「三分割構図」です。
これは撮影において最初に押さえておきたい、非常に基本的な構図です。
三分割構図は、写真を上下左右に三分割して、交わる点や線に被写体を配置する構図です。
目安程度に配置するだけで、安定感がぐっとあがる写真を撮影できます。
カメラによっては、ファインダーやライブビューに補助線を表示できるものもあります。
写真に安定感を出したい人は、ぜひこの機能を活用してみてください。
2つ目は、「対角線構図」です。
これは、被写体を斜めに配置する構図で、写真に動きを出しやすくなります。
3つ目は、「シンメトリー構図」です。
これは、左右上下対象に被写体を配置する構図です。
三分割構図と同様、バランスの良い写真が撮影できます。
4つ目は、「額縁構図」です。
これは、メインとなる被写体を縁の中に収める構図です。
人の視線は枠内に自然に向くため、被写体をより強調した写真が撮影できます。
5つ目は、「放射線構図」です。
消失点から放射状に線が伸びた遠近感や奥行きをだす構図です。
視線を誘導するリーディングラインを出しやすい構図でもあります。
以上が5つの基本構図です。
三分割構図やシンメトリー構図はバランスの良い写真を撮るのに向いており、結婚式前撮りでもよく使われます。
自分たちで撮影まで行うという方、誰かの撮影をしてあげるという方はぜひ参考にしてみてください。
□まとめ
私服前撮りは、人混みや密を避けて撮影できるからか、最近人気になってきた前撮りの方法でした。
自宅や思い出の場所でも撮影できますし、もちろん従来の前撮りの様にスタジオやロケーションでの撮影も可能と、非常に自由度が高いです。
また、時間を気にしなくてよいために、気軽に行える方法でもあります。
撮影の際のコーデは、いつも通りの服装や少し背伸びをした服装に、統一感を含ませると良いでしょう。
撮影の際はあえて目線を外してみたり、三分割構図やシンメトリー構図などを意識したりするしてみると良いでしょう。
Mai BRIDEでは前撮りのお手伝いをしております。
前撮りに興味のある方はお気軽にご相談ください。