「ブライダルフォトって何」
このような疑問をお持ちの方は必見です。
今回の記事ではブライダルフォトについてと、撮影時のアイデアをご紹介します。
□ブライダルフォトとは
ブライダルフォトとは、「新郎新婦のお二人が結婚の記念写真を残すサービスの総称」です。
前撮り・後撮りといった結婚式の別撮り、結婚式中に撮影される記念写真、披露宴中の記念写真などはすべてブライダルフォトです。
前撮りは結婚式当日のムービーなどにも使用されることもあり、様々な理由で人気です。
かつてブライダルフォトは形式的な写真を撮るものでした。
しかし現在では、通常の挙式・披露宴とは異なるスタジオやロケーションの撮影がされています。
また、SNS映えするようなフォトジェニックな写真なども撮られるようになり、ニーズによって写真の幅は広がっています。
ここからは、ポーズやロケーション、小物のアイデアをご紹介します。
□ポーズのアイデアを紹介します!
前撮りや後撮りで重要になってくるのが、ポーズの幅です。
沢山撮影するので、ポーズの幅は写真の多さに直結します。
ここではポーズのアイデアをご紹介していきます。
1つ目のアイデアは、「全身ショット」です。
お二人で悩んで選んだ衣装は、やはり全身ショットで残したいですよね。
全身ショットと一言で言っても、撮り方は複数あります。
まずは「正面からのショット」です。
自然に歩いている姿・並んでいる姿であっても、素敵な衣装を着ていればその衣装を映えさせるポーズになります。
いつも通りの自然なお二人の姿を撮影しましょう。
続いて「後ろからの全身ショット」です。
後ろからの全身ショットは、とても雰囲気のある写真になります。
背筋を伸ばして写るのがコツです。
最後に「ソロの全身ショット」です。
特に新婦のソロショットは必須で、お気に入りの衣装と新婦さんの笑顔が素敵な写真になること間違いなしです。
また、ぜひおすすめしたいのは、新郎さんのソロショットも撮影することです。
素敵な衣装を着た新郎さんの写真は、とてもかっこよく見えるでしょう。
2つ目のアイデアは、「ハグショット」です。
新郎さんが後ろからハグする写真はもちろん、新婦さんが後ろからハグする写真も素敵です。
少し恥ずかしいかもしれませんが、ぜひ挑戦してみて欲しいショットです。
ハグショットは主に、「寄り」か「遠目」かで分けられるでしょう。
どちらの写真もそれぞれ異なった魅力があるので、どちらも撮ってみるのがおすすめです。
ハグショットの派生としては、「抱っこポーズ」や「おんぶポーズ」があります。
抱っこは女子のひそかなあこがれなのでとても人気ですが、新婦さんが新郎さんの背中に思い切り飛び込むおんぶショットも非常に魅力的です。
3つ目のアイデアは、「プロポーズショット」です。
プロポーズを「連想させる」ショットをこのように呼びますが、とてもフォトジェニックな写真が撮影できます。
たとえば、新郎さんがひざまずくショットがあります。
されたら新婦さんも嬉しいでしょうし、サプライズでやってみるのも良いかもしれません。
他には指輪を付けてあげるショットも良いでしょう。
4つ目のアイデアは、「ズームショット」です。
ズームショットは全身ショットの逆のような撮影方法で、何をズームするかでいくつか種類があります。
たとえば「指輪ズーム」があります。
これは、お二人が結婚した証の「結婚指輪」のズームショットです。
手がアップになるので、お二人とも準備としてハンドケアを忘れずにしておきましょう。
他には「手つなぎズーム」があります。
手をつないでいる写真も、実はとてもフォトジェニックです。
この場合も、ハンドケアは必須です。
また、手ではなく「足元ズーム」という撮影方法もあります。
衣装だけでなく靴にもこだわったのに、その写真が残せないのは少し悲しいですよね。
足元ズームはその写真を残せますし、お二人がこれから一緒に歩んでいくことを想起させる写真が撮れるので非常におすすめです。
5つ目のアイデアは、「小道具を使用したポーズ」です。
たとえばガーランドをふたりで持つポーズや、お面を顔の前に掲げる一風変わったポーズなど、様々です。
後ほど小物のアイデアも紹介するので、ぜひ読んでみてください。
6つ目は、「面白ショット・アイデアショット」です。
具体的には、以下のようなショットがあります。
・変顔ショット
・追いかけっこショット
・ダンスショット
・影
・新婦さんのメイクショット
・背中合わせショット
・新婦さんを見つめる新郎さん目線のショット
□ロケーションのアイデアを紹介します!
写真にはお二人の個性が出ますが、ポーズの他には「ロケーション」も、お二人らしさを出すポイントです。
ここではそんなロケーションのアイデアを紹介します。
1つ目のアイデアは「お二人の思い出の場所」です。
たとえばお二人が出会った場所であったり、育った街がこれに当てはまります。
具体例としては「学校」が上げられるでしょう。
当時を思い出しつつ撮る写真はきっと笑顔溢れるものになるでしょうから、素敵な写真になるでしょう。
そして学校で写真を撮ったという素晴らしい思い出が残る筈です。
2つ目は、「お二人の好きな場所」です。
お二人の共通の趣味などがあれば、そこで撮影してみるのも良いでしょう。
たとえばサッカー観戦が好きなお二人であれば、スタジアムでの撮影がこれに当てはまります。
デート気分で撮影できるため、幸せいっぱいの写真を撮れること間違いなしです。
3つ目は、「自然」です。
ロケーション撮影の定番中の定番で、素敵な写真を撮れること間違いなしです。
具体例としては、「湖」が挙げられます。
水場も緑もある湖は、撮影にもってこいの場所です。
実は桟橋やボートなど、撮影スポットが多いのもおすすめする理由です。
□小物のアイデアを紹介します!
小物があれば、様々な写真を残せます。
多すぎるとシンプルな写真が撮りづらくなるので数には注意が必要ですが、いくつかあると撮影できる写真の幅を広げてくれます。
ここでは小物のアイデアをいくつか紹介します。
1つ目のアイデアは「フォトプロップス」です。
これは、髪やボードに持ち手をつけた定番の小道具です。
かなり自由度が高く、簡単に手作りすることも可能です。
2つ目は「額縁」です。
大きい額縁も定番のアイテムの1つです。
大きい額縁をお二人でもって顔を入れたり、普通サイズの額縁を遠近法を使って使用したりと、様々な方法があります。
3つ目は「ガーランド」です。
文字を書いたガーランドは非常に人気の高いアイテムです。
完成品や手作りキットもありますが、手作りも可能です。
4つ目は「思い出の品」です。
プレゼントでもらったぬいぐるみやお揃いのカップ、出会いのきっかけになった趣味のアイテムなど、思い出の品も撮影のアイテムとして人気です。
作る必要もなく、手間がかからないのも魅力的です。
□まとめ
今回の記事では、ブライダルフォトとは何かというところから、撮影に使える様々なアイデアまで幅広く紹介してきました。
考えるべきポイントは「ロケーション」「ポーズ」「小物」で、自分たちらしさを出せるようなものを選べると良いでしょう。
Mai BRIDEではブライダルフォト撮影のお手伝いをしています。
スタジオ・衣装の豊富さで新郎新婦のお二人の満足のいくブライダルフォト撮影をサポートします。
ブライダルフォトを検討中という方も、お気軽にお問い合わせください。