フォトウェディングをする際に迷うポイントが「レンタル」と「購入」のどちらが良いかという点でしょう。
それぞれに異なった特徴があり、それについて知ることでその判断もできるようになります。
そこで今回の記事では、レンタル・購入それぞれのメリット・デメリット、費用の比較、レンタルする際のチェックポイントをご紹介していきます。
フォトウェディングを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
□レンタルと購入のどっちが良い?それぞれの平均費用を比較します!
まず、最も気になるであろう費用について比較していきます。
結婚スタイルマガジンが2018年に行った調査によると、レンタルの平均費用は21.7万円、購入の平均費用は23.6万円ほどです。
「購入は高そう」
こう考える方も多いですが、意外なことですが購入自体の費用はレンタルと2万円程しか差がありません。
そのため、実際にブライダルフェアやドレスショップに足を運び、相場を確認するのがおすすめです。
□購入のメリットとデメリット
ここでは、購入のメリットとデメリットについて解説していきます。
*ウェディングドレスを購入するメリット
「購入」の最大の魅力は、なんといってもこだわりを詰め込める点です。
オーダーメイドであればデザイン、色、形、そして素材まですべてこだわることができ、自分だけのオリジナルドレスを完成させられます。
オーダーメイドに近いものとしてセミオーダーがありますが、この場合は素材やデザインは既存のものから選びます。
サイズは自分に合ったものを選べるので、それは非常に魅力的な点でしょう。
また、オーダーメイドであれば、そのドレスに初めて袖を通すことができるのも自分です。
新品を着用できるというのは、やはり気持ちの良いものです。
また、購入の場合中古のものを購入するという選択肢もあります。
この場合、憧れのブランドのドレスに手が届き、サイズが合えば憧れの衣装に身を包めます。
*ウェディングドレスを購入するデメリット
一方で「購入」にはデメリットも存在します。
最大のデメリットはやはり、時間がかかってしまうことでしょう。
そのため、ドレスにあまり時間を割きたくない方には不向きです。
スケジュールについても、しっかり計画立てていく必要があります。
また、挙式後のウェディングドレスの保管場所まで気を付けなければいけません。
そのまま保管するのも、リメイクするのも、いずれにしろ手間がかかってしまうのはデメリットといえるでしょう。
□レンタルのメリットとデメリット
*ウェディングドレスのレンタルのメリット
ウェディングドレスのレンタルのメリットは、なんといっても高品質なドレスをリーズナブルに借りられることでしょう。
購入する場合は手が届かないような有名ブランドのドレスや高級なドレスであっても、レンタルであれば予算内に収まるかもしれません。
また、レンタルであれば予約さえすればそこで手続きは完了です。
保管場所やドレス作成にかかる時間といった心配もありません。
式場と提携しているドレスショップからのレンタルであればやり取りもスムーズにいくでしょうし、式終了後もドレスを返すだけなので手間もかかりません。
*ウェディングドレスのレンタルのデメリット
レンタルの場合は既製品のドレスから選ぶことになります。
そのため、理想のドレスに必ず出会えるというわけではありません。
購入の場合は自分で理想的なドレスを作っていけるので、この点は購入と対照的なデメリットといえます。
対策としては、ドレスを多く所有しているドレスショップと提携している式場で挙式することが挙げられます。
また、人気のドレスの場合は予約が取りづらいというデメリットもあります。
早めに予約をする必要がありますが、それでも予約できない人気のドレスもあるでしょう。
さらに、ドレスを汚してしまった場合別途料金が必要になります。
この点も購入にはないデメリットです。
□ウェディングドレスを購入する場合の費用の相場
ウェディングドレスの購入費用は平均ではレンタルとあまり変わりません。
しかし、相場の幅が広いのも特徴で、相場は1万円から100万円とドレスによって大きく異なります。
ここでは、ドレスの種類ごとに費用をご紹介していきます。
*中古のウェディングドレス
最も安く購入できるのは、「中古のウェディングドレス」です。
特に費用を抑えたいと考えている花嫁さんの場合、中古ドレスを探してみるのはいかがでしょうか。
中古のドレスは一点ものであるためサイズが合わないことも多いですが、サイズ直しをすれば着用することも可能です。
安いものだと1万円程で手に入れることも可能です。
また、最近ではSNSを通して購入したドレスを譲ることも少なくありません。
「#ウェディングドレスお譲り」などで調べるのもおすすめです。
*セミオーダードレス
セミオーダードレスの定義を確認しておきましょう。
サイズのみ自分用に作ってもらえるのがセミオーダードレスで、デザインや素材は既存のモノから選びます。
予算は20万円半ばほどで、実はレンタルとあまり変わりません。
どうしても購入したドレスを着たいという場合、セミオーダードレスも検討してみてください。
*フルオーダードレス
色もデザインもサイズもすべて自分で決めたオーダードレスを、特に「フルオーダードレス」といいます。
価格の相場は50万円前後で、ドレスによっては70万円ほど、最高級のものだと100万円するものもあります。
費用は確かに他の方法によるドレスよりも高いです。
しかし自分だけのドレスは自分を最も綺麗に見せてくれること間違いなしでしょう。
□ウェディングドレスをレンタルする際のチェックポイント
1つ目のチェックポイントは、「試着前に着たい衣装のイメージをすること」です。
これは最も大切なポイントで、花嫁が着たいと考えるドレスのイメージを固めることが、まず最初にすべきことです。
まずはインターネットや雑誌を見て、気になるドレスをまとめてみましょう。
その後にドレスショップを巡ることで、自分の着たいドレスがイメージが湧いてきます。
2つ目は、「ドレスショップに予約する際に希望のイメージを伝えておくこと」です。
ドレスショップに予約する際にドレスに対する要望を伝えておくと、ドレス選びが容易になります。
伝えておきたいポイントは、以下の通りです。
・予算
・好みのドレスのデザイン
・カラー
あらかじめ要望を伝えておくと、スタッフも良く準備して試着に臨めます。
スムーズにいくだけでなく自分と相性の良いドレスも選びやすくなるので、予約時点でドレスに対する要望を伝えられると良いでしょう。
3つ目は、「試着の際に新郎や家族に付き添ってもらうこと」です。
ドレスの後ろ姿やシルエットのチェックは、自分でするのは難しいです。
可能であれば当日に試着したドレス姿を撮ってもらうことで、その場でチェックできますし、後から振り返ることもできます。
第三者的な視点でドレス選びにアドバイスしてもらえるのも、付き添ってもらうことのメリットです。
□まとめ
今回の記事では、ドレスのレンタルと購入について比較しながらご紹介しました。
購入にもレンタルにもそれぞれメリット・デメリットがあるので、その都度自分に合った選択をする必要があります。
今回の記事が、皆様の最適な選択の参考になれば幸いです。
Mai BRIDEでは、豊富なウェディングドレスを取り揃えております。
フォトウェディングに少しでも興味がある方は、お気軽にご相談ください。