「結婚式の前撮りをしたいけれどいつ撮れば良いかわからない」
「前撮りで撮った写真は何か活用できるのかな」
こうした悩みをお持ちの方は多くいらっしゃるでしょう。
今回は、結婚式の前撮りのタイミングと写真の活用方法について紹介します。
前撮りをする際のポイントも併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
□結婚式の前撮りはいつ行うの
ここでは結婚式の前撮りのタイミングについて紹介します。
厳密に決まったタイミングというのは存在しません。
そのため、いつでも良いというのが結論です。
いつでも良いと言われても決められないという方へおすすめの時期を紹介します。
まずおすすめなのは余裕を持って前撮りをしたいという方は、2〜3ヶ月前がおすすめです。
前撮りの写真を結婚式のウェルカムボードや映像作成に使用するという場合もありますよね。
こうした場合は、写真の受け取り時期から逆算して撮影タイミングを見極めると良いでしょう。
次におすすめなのは、結婚式と別の時期に撮影することです。
桜が咲いている季節や紅葉がきれいな季節に撮影をしておきます。
そして、それを結婚式当日に発表すると、式当日の印象とは異なる写真を残せます。
結婚式が終わってから見返した時にテイストの違いを楽しめるかと思います。
また、年賀状の時期に合わせるというのもおすすめです。
前撮りした写真を年賀状に採用するということですね。
年賀状に前撮り写真を使用するということは、年末の2.5ヶ月前がおすすめです。
遅くとも11月までには撮影をしておいた方が良いでしょう。
特にお世話になっている方には元旦の日に年賀状が届くようにしておいた方が良いですよね。
そのため、年賀状に前撮り写真を使用する場合は余裕を持ったスケジュールで進めるようにしてくださいね。
さらに、アルバムのプレゼント時期に合わせるのもおすすめです。
アルバムを制作するタイミングというのは、スタジオによってさまざまです。
そのため、詳しい時期はスタジオの方と相談しながら決めますが、一般的には2.5〜3.5ヶ月前に撮影をします。
撮影をしてからも写真を全て使うというわけではないですよね。
データの中からよりお気に入りの写真でアルバムを作成します。
そのため、プレゼントする日にちから逆算して余裕を持たせておきましょう。
□前撮り前に決めておきたいこととは
前撮りをする際にはいくつか決めておいた方が良いことがあります。
そのポイントは3つあります。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1つ目は、撮影場所です。
前撮りの撮影場所として考えられるのは、屋内と屋外の2種類です。
屋内の場合はスタジオで、屋外の場合は観光地や写真スポットなどで撮影することが多いでしょう。
最近は屋外での撮影スタイルを選択する方が増えてきています。
しかし、それぞれにメリットとデメリットが存在します。
そのため、よく検討した上で決めるようにしてくださいね。
2つ目は、衣装です。
結婚式当日は、ウェディングドレスを着る方が多いのではないでしょうか。
そういった方は、前撮りでは白無垢や色打掛などの和装を着てみるのもおすすめです。
もちろん逆のパターンもおすすめですよ。
ただし撮影地の雰囲気に合わせるのも忘れないようにしましょう。
日本庭園や神社などで撮影をする場合には、ドレスよりも和装の方が合いますよね。
写真の撮影場所に合わせることも大切でしょう。
3つ目は、仕上がりのイメージです。
写真の仕上がりについても決めておくことをおすすめします。
季節感のある写真が良いのか、記念日らしいかしこまった雰囲気の写真が良いのかなど目指すイメージはさまざまかと思います。
そのため、ご夫婦で仕上がりイメージについては話し合うようにしましょう。
また、写真というのは撮影する方の腕によって仕上がりが大きく左右されます。
サンプルの写真やアルバム等をよく確認した上で、納得のいく撮影ができるように準備をしてくださいね。
前撮りは撮り直しをすることが可能ですが、1回で納得のいくものを作り上げたいですよね。
失敗したくないという方は、以上で紹介した3つのポイントを押さえるようにしましょう。
□前撮りは室内撮影がおすすめ
先ほど3つのポイントを紹介したときに撮影場所についてのお話をしました。
最近では屋外での写真撮影を希望する方が増えてきていますが、おすすめなのは屋内での撮影です。
ここでは室内撮影がおすすめの理由を紹介します。
1つ目の理由は、撮影日当日が晴れるという保証がないことです。
屋外での写真撮影となれば、晴れることを想定するでしょう。
季節によっては雨が降る可能性が高い時期もありますよね。
晴れると思って前撮りの予定を入れていたけど、雨が降ってしまったとなればかなり残念な気持ちになるでしょう。
こうしたリスクを考えると、室内で撮影した方が安全と言えます。
もし屋外での撮影を希望するという方は、雨が降った場合の対応についても考えておくと良いでしょう。
あらかじめ複数のプランを立てておくと、当日に雨が降っていても別のプランで対応できます。
天候は変えられない要素なので、雨や雪が降る可能性を考えておきましょう。
2つ目の理由は、雨が降って延期すると衣装の変更が必要になる場合があることです。
雨になってしまって前撮りが延期になると、衣装が変更になることがあります。
日程が変更になればご自身が着たいと思っていた衣装が他の方に使われてしまうことが予想されます。
納得のいく衣装で確実に撮影をしたいという方は室内撮影が良いでしょう。
ここでは室内撮影の方が確実に前撮りを終えられるためにおすすめとして紹介しています。
しかし、本当に大切なのは納得のいく前撮りをすることだと考えています。
そのため、屋外での撮影がしたいという強い思いがある方は、無理に室内撮影を選択する必要はありませんよ。
納得のいく方法で前撮りをしていただければ幸いです。
□前撮り写真の活用方法について紹介
せっかく前撮り写真を撮るのであれば最大限活用したいですよね。
そのため、ここからは前撮り写真のおすすめ活用方法について紹介します。
・当日のウェルカムボード
最も一般的な活用方法です。
フレームに入れて置いておいたり、壁にかけたりすると良いでしょう。
写真そのものを飾っても良いですよ。
・招待状
招待状を送る際に晴れ姿を添えるというのも良いです。
招待状をもらった方の当日への期待感を高められますよ。
・プロフィールブック
前撮りの写真はプロフィールブックのメインビジュアルにはピッタリでしょう。
素敵なふたりを印象付けられますね。
・サンキュータグ
感謝の気持ちを込めて渡すギフトです。
そのため、ふたりの気持ちが伝わるような写真をセレクトすると良いでしょう。
オリジナル感も高まりますよ。
・年賀状
結婚したというメッセージをダイレクトに届けられます。
お世話になっている方には元旦の日に届けられるようにしてくださいね。
・親へのプレゼント
親としては我が子の写真というのはいつになっても嬉しいものですよね。
アルバムとして送ったり、フレームに入れてアレンジしたりと贈り方もさまざまです。
□まとめ
今回は、結婚式の前撮りのタイミングと写真の活用方法について紹介しました。
前撮りで失敗したくないという方は紹介した内容を参考にしながら進めていってくださいね。
また、さまざまな活用方法も紹介したので、参考にしていただければ幸いです。