近年、大勢の親戚や友達を招待した結婚式を挙げない方が増えてきています。
そのような結婚式を挙げない代わりに、親族のみの食事会や二人だけの結婚式といったスタイルの結婚式を上げる方がいらっしゃいます。
また、フォトウェディングのスタイルも多様化しています。
スタジオ撮影だけでなく、ロケーション撮影、エンゲージメント撮影、ムービー撮影など様々なスタイルがあるのです。
時間をかけてじっくりと撮影したいとお考えの方々が増えてきているためです。
今回は、結婚式を挙げない代わりに行う、親族のみの食事会や二人だけの結婚式、フォトウェディングの種類などについてご紹介します。
□フォトウェディングの種類
*スタジオ撮影
最も馴染みのあるフォトウェディングの種類がスタジオ撮影でしょう。
衣装やヘアメイク、データが揃ったスタジオ撮影です。
結婚式さながらのウェディングフォトを残せるでしょう。
そんなスタジオ撮影にもいくつか種類があります。
1つ目は洋装スタジオでの撮影です。
女性はドレス、男性はタキシードを身にまとい撮影します。
ドレスにも様々なタイプがあり、フェミニンでガーリーな印象のものから、個性あふれるモード系のドレスが用意されていることもあります。
2つ目は和装スタジオでの撮影です。
人気の婚礼衣装である色打掛はヘアスタイルも和風な髪型から洋風のアレンジまで良く似合います。
また、しっとりとした和の美しさが引き立つ白無垢も人気です。
雰囲気に合った髪型にアレンジしてもらえるでしょう。
3つ目は和装と洋装を組み合わせたスタイルでの撮影です。
和装と洋装はどちらも人気であるため、どちらか一方に決められないといった方も多くいらっしゃいます。
そのため、和装と洋装の両方で撮影したいという方が増えてきているのです。
和装では色打掛や白無垢、洋装ではドレスで撮影可能です。
雰囲気の異なるスタジオ撮影ができる点も魅力でしょう。
*ロケーション撮影
ロケーション撮影とは解放感溢れるロケーションや四季折々の素敵なシーンで撮影することです。
お二人の思い出の地や、季節によって現れる美しいスポットなどで撮影できます。
春は桜との撮影がおすすめです。
美しい春の装いに包まれて、優しい雰囲気の写真になります。
また、夏は色鮮やかな地での撮影がおすすめです。
美しい青空やオレンジに染まるサンセット、向日葵など映える色が多いのです。
秋は紅葉との撮影がおすすめです。
美しい紅葉とともに表情を変える景色が魅力的な秋は、趣のある街並みや紅葉に染まるロケーションで撮影すると良いでしょう。
冬はイルミネーションや雪が降る地域での撮影がおすすめです。
イルミネーションが煌めく夜の撮影も魅力的です。
*その他の撮影
1つ目はエンゲージメント撮影です。
エンゲージメントとは婚約を意味し、夫婦になる前の恋人同士の時間として撮影できます。
服や場所に決まりはなく、ふたりらしさを感じるオリジナルストーリーが撮影できます。
普段の日常生活を切り取った撮影も可能で、ありのままの姿を写真として残せるのです。
2つ目はムービー撮影です。
アルバムのように何度も見返される動画を作りたいとお考えの方におすすめです。
結婚式のスピーチや様子を何度も見返せます。
数年、数十年が経過した後に、お二人だけでなくご家族と一緒にもう一度結婚式を味わってみるのも良いでしょう。
3つ目は海外撮影です。
世界中がロケ地となり、お二人が「撮りたい」と思った場所で撮影できることもあります。
日本では味わえないような雰囲気を楽しみながら撮影できるでしょう。
このように現在は、フォトウェディングの種類も多様化してきています。
Mai BRIDEでは30種類以上のスタジオの中から撮影スタジオを選択していただけます。
また、衣装も2700着以上用意しているためお好きな衣装を選んで撮影いただけます。
□結婚式を挙げない代わりに行う二人だけの結婚式について
二人だけの結婚式とはその名の通り、家族や親戚、友人などを招待せずに新郎新婦だけで挙げる結婚式のことです。
ゲストがいないため披露宴もなく、挙式だけを行うケースがほとんどです。
二人だけの結婚式でも挙式の流れは通常の結婚式と同じですが、「入場」のシーンは少し異なります。
通常の結婚式では新婦が父親と腕を組んでバージンロードを歩くのが一般的ですが、二人きりの場合それはできません。
そのため、新郎新婦二人で入場したり、新郎が祭壇の前に立ち新婦のみが入場したりすることになります。
また、挙式をアレンジすることも可能で、お互いに宛てた手紙を読み上げるといった演出を取り入れる場合もあります。
人目を気にせず、二人きりの結婚式を楽しみたい方におすすめのスタイルでしょう。
□結婚式を挙げない代わりに行う親族のみの食事会とは?
親族のみで行う食事会は、身内だけの会であるため自由度が高いことが大きな特徴です。
一人一人とゆっくり話せるため、アットホームな雰囲気を楽しめるでしょう。
また、少人数が基本となるため会場の人数制限を気にする必要もありません。
ホテルやレストラン、料亭など幅広い会場から選べます。
また、豪華な装飾を施さないことが多いため、通常の結婚式よりも費用を抑えやすくなります。
では、どのように会場を選べば良いのでしょうか。
以下では、会場選びのポイントをご紹介します。
1つ目は料理です。
料理が食事会のメインであるため、内容にこだわりたいものです。
特に、彩り鮮やかな高級フレンチや日本料理などランクが高い料理を選ぶと良いでしょう。
お店によっては結婚式用のお食事会コースを用意しているところもあるため、確認してみると良いでしょう。
2つ目はロケーションです。
会場から見える景色にもこだわると良いでしょう。
海の見えるビーチサイドのレストランや日本庭園付きの料亭、夜景を見渡せるホテル最上階の会場などがおすすめです。
3つ目はサービスです。
会場スタッフのおもてなしは、食事会の雰囲気に大きく関わります。
特に、会の進行をうまくサポートしてくれるお店を選びましょう。
4つ目はアクセスです。
親族のみの食事会では年配の方が多くなる傾向があります。
そのため、駅からのアクセスや送迎車を手配してくれるかどうかなどを確認しましょう。
お二人の地元が離れている場合は、どちらかの親族に負担がかかりすぎないように注意しましょう。
□結婚式でおすすめのプレゼントとは?
結婚式では、両親に感謝の気持ちを示すためにプレゼントをあげる場合があります。
両親へのプレゼントとしておすすめなのが花束です、
定番のプレゼントですが、華やかでかつ、気持ちが伝わりやすいプレゼントです。
また、手紙もおすすめです。
特に、新婦の手紙は感動の演出です。
その場で手紙を読むのが照れくさい場合は、ムービーに流す方法も考えられます。
両親にとっては何度も見返せられるため、最高のプレゼントでしょう。
□婚約、結婚記念に選ぶものとは?
ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると、結婚記念品をもらった人の中で、記念品が結婚指輪だった人の割合は89パーセントでした。
そのほかは、時計やネックレス、イヤリングなどが占めています。
指輪を普段からつけない方にとっては、ネックレスやイヤリングなどは日常使いできるため嬉しいでしょう。
また、年月を重ねても活躍できるものが喜ばれる傾向にあります。
□まとめ
今回は、結婚式を挙げない代わりに行う、親族のみの食事会や二人だけの結婚式、フォトウェディングの種類などについてご紹介しました。
現在では、結婚式のスタイルも多様化し、二人だけで結婚式を挙げたり、親族のみで食事会をしたりすることがあるのです。
また、フォトウェディングの種類も増えており、お二人の思い出の場所や、素敵やロケーションでの撮影も可能です。
Mai BRIDEは新郎新婦様の想いをかたちにします。
結婚式の前撮りを検討されている方は、ぜひMai BRIDEにご相談ください。