洋装の前撮りで使える100均で手に入る小物とは?小物選びは重要!

前撮りで理想の結婚写真を残す時に必要なのは衣装やヘアメイクだけでなく、小物も重要です。
小物の存在でオリジナリティ溢れる写真を残せます。
ただ、小物の調達には手間がかかると考えている方も多いでしょう。
しかし、実際は100均でも揃う小物はたくさんあります。
そこで今回は、ウェディングの小物の選び方や、入手方法について解説します。
最後には、前撮り当日までの流れについてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧下さい。

□前撮りで持ち込み可能な小物とは?

前撮りで使う小物は「撮影小物」と「衣装小物」の大きく2種類あります。
撮影小物とは、撮影に使用する小道具で、スタジオにあるものだけでなく、自分で持ち込めます。
ここでは、撮影小物のメリット・デメリットについて紹介します。

*撮影小物を使うメリット

1つ目は「多種多様な写真を撮れること」です。
撮影小物を使うことでワンパターン化した写真だけでなく、オリジナリティ溢れる写真を撮影できます。
撮影小物の持ち方、目線のつけ方、撮影小物単品の物撮りなど、一つの撮影小物だけでもさまざまな写真を残せます。

2つ目は「撮影イメージに近づけられること」です。
撮ってほしい理想のイメージがある場合、小物を使うことでより撮影イメージに近づいた写真を撮れます。
具体的な撮影イメージがある場合には、「撮影指示書」を作成するのをおすすめします。

撮影指示書とは、撮影して欲しい写真の内容をカメラマンに指示するための書類です。
文章だけでなくイメージ写真を用いることで思いを伝えやすいです。
また、手書きで作成するのではなく、パソコンやスマホで作成するのが一般的です。

3つ目は「2人らしい写真を撮れること」です。
撮影小物は、撮影時の緊張を和ませる効果があります。
小物があることによってポーズがとりやすく、撮影に慣れていない新郎新婦でも落ち着いて写真を撮れます。
思い入れのあるアイテムほどより効果的です。

*撮影小物を使うデメリット

1つ目は「準備に手間がかかること」です。
2人の希望や好みに合うアイテムを探したり、撮影小物を手作りしたりするなど、想像以上に時間がかかるものです。
スタジオによって無料で貸し出される撮影小物もあるため事前に確認しておきましょう。

2つ目は「撮影指示書の準備が必要であること」です。
理想のイメージを実現するためには、撮影指示書は欠かせません。
イメージ写真と合わせて具体的な希望を文章で書き添えておくとなお、良いでしょう。

3つ目は「優先順位をつけなくてはならないこと」です。
撮影を成功させるために、撮影小物をたくさん用意すれば良いわけではありません。
撮影時間内に希望の写真が撮れるよう、必ず使用したい撮影小物の順番を検討し、優先順位をつけることが撮影を成功させる重要なポイントです。
優先順位をつけるためにも撮影の全体的な流れ・イメージを持っておくようにしましょう。

以上3つのデメリットに共通して言えることは、小物を使う際には、事前準備がポイントとなってくることです。

□洋装の前撮りで使える、100均で買えるおすすめ小物

撮影小物は調達に手間や費用がかかりそうですが、意外にも100均で揃えられます。
実は、多くの先輩花嫁も100均を活用して撮影小物を用意しているんですよ。
ここでは、100均で揃うおすすめのアイテムについて紹介します。

1つ目はイニシャルオブジェです。
撮影小物の定番とも言えるイニシャルオブジェは、自分達で色を塗装することでオリジナリティがでます。
イニシャルだけでなく、「アンド」のオブジェを用いることで、絆の強さを表現できます。
青い空や海で撮影すると、ナチュラルなイニシャルオブジェが映えておすすめです。

2つ目はガーランドです。
ガーランドは端を持って2人でポーズを決められるので、多くの新郎新婦が取り入れています。
100均のものでもすでにメッセージが入っているものもあり、そのまま利用できる点が魅力です。

3つ目は赤い糸です。
撮影小物で人気のアイテムに赤い糸があります。
2人の小指に巻くと運命の赤い糸を連想させます。
また、ただ指に巻き付けるのではなく、毛糸の中に針金を通すことで好きな形に変形できます。

4つ目はフォトフレームです。
フォトフレームを使うと、遠近法を使ってフォトフレームに全身を収めた写真を撮影できます。
オリジナリティを出したい方は、好きな色を塗ったり、フェイクフラワーで飾り付けたりするのも良いでしょう。

□ウエディングドレスに必要なブライダルアクセサリーとは?

ブライダルアクセサリーとは、ウェディングドレスに合わせて選ぶアクセサリー全般を意味します。
基本的なアイテムとして、「ベール・ティアラ・クラウン・イヤリング・ピアス」が挙げられます。
その他、ハンカチ・バッグ・リングピローなども用意する必要があるでしょう。

ベールはアクセサリーの中でも、ドレス全体のイメージを左右するほど重要なアイテムです。
レースの装飾が豪華なマリアベールは値段が高い傾向にあります。

ベールの選び方としては、ドレスのデザインや色のバランスを見て印象を揃えることが重要です。
ラグジュアリーなドレスならベールはシンプルにしたり、白色のドレスならホワイトのベールを合わせたりするなど、トータルなコーディネートを心がけましょう。

ティアラ・クラウンなどのヘッドアクセサリーも重要です。
本物の宝石を施したものやブランド品は値段が高い傾向にあります。

ヘッドアクセサリーの選び方は、ヘアスタイルのボリュームと合わせることがポイントです。
ボリューム感のあるスタイリングならシンプルなものを選んだり、落ち着いたスタイリングなら装飾付きのものを選んだりするなど、バランスをとりましょう。

□前撮り当日までの流れ・スケジュール

前撮り当日までの大まかなスケジュールを把握しておきましょう。
前撮り当日までのスケジュールは、撮影をお願いする会場決め、衣装選び、リハーサル、前撮り当日というのが主な流れです。

まずは、会場を決めて予約を行います。
撮影したい時期に合わせて、3カ月前には会場と日程を決めておくと余裕を持てます
事業者を決める際、予算を基準に選ぶ方が多いと思いますが、「納品される写真の枚数」や「保有している衣装の数」も重要です。
スタジオ撮影、ロケーション撮影どちらを希望するかも決めておくと良いですね。
婚礼衣装は露出が多めなので、美肌ケアを始める時期でもあります。

次に衣装選びやリハーサルなどの打ち合わせを行います。
この段階で撮影プランや撮影日など詳しい内容を決めていきます。
契約時に料金を支払うケースもあるので、その場合はお金やカードを用意しておきましょう。

Mai BRIDEでは、通常の撮影プランにアルバムや撮影データがついた「フォト婚」と呼ばれるコースが存在します。
撮影プランにアルバムのみをつけたり、撮影全データのみをつけたり、両方をつけたりと組み合わせてフォト婚のコースを選択可能です。

また、衣装は花嫁和装350着、ウェディングドレス700着、カラードレス580着、タキシード1000着と豊富に揃っており、この中からお好みの1着をお選びいただけます。
ブランドドレスや最新ドレスなどの衣装の数が多いだけでなく、それぞれの衣装のサイズ展開も豊富です。

打ち合わせと並行して、エステサロンを探したり、セルフケアを開始しましょう。
前撮り当日に良いお肌で迎えるために、撮影1カ月前には生活・睡眠リズムを整えておくと良いでしょう。
撮影時には結婚指輪のアップ撮影をされることが多いため、ネイルや指先のケアを忘れないようにしてください。

撮影当日を迎えたら、撮った写真の活用方法を決める段階に入ります。
前撮りで撮った写真は、アルバムだけでなく結婚式当日や結婚報告の時に活用できます。

□まとめ

今回紹介した撮影小物だけでなく、衣装小物によっても写真のイメージは激変します。
後悔のない前撮りにするためにも、事前にイメージを膨らませておくことが重要です。
雑誌やSNSを用いて現物の見本を用意しておくとなお、良いでしょう。
事前準備を怠らないことで理想の結婚写真を撮影できます。
また、前撮り当日までのスケジュールを把握しておくことで、結婚式当日に近づくにつれてバタバタする心配もなく、落ち着いて結婚式を迎えられるでしょう。