前撮りを行う魅力とは?おすすめの小物「赤い糸」の活用例をご紹介!

結婚式を象徴するウェディングドレス。
ウェディングドレスを着ることは、一生に一度きりかもしれません。
そのため、きれいなウェディングドレスを着用する貴重な機会である結婚式では、しっかりと写真を撮影して、思い出を残しておきたいものです。

しかし、実際は、結婚式当日に写真撮影をする時間は、非常に限られています。
そこで、しっかりと時間をかけて、思い出に残る写真を撮影するために、前撮りをすることがおすすめです。
今回は、前撮りを行う魅力と、おすすめの小物である赤い糸について解説します。

□前撮りの魅力

ゼクシィの調査によると、前撮りをしているカップルは、全体の64.3%という結果があります。
この結果から、過半数のカップルが前撮りをしていることが分かりますが、一体前撮りの魅力とは何でしょうか。

以下では、前撮りをする3つの魅力についてご紹介します。

*結婚式とは違う衣装の写真を撮れる

結婚式の当日には、ウェディングドレスやカラードレスなどの洋装か、和装のいずれかを着用される方が多いです。
ただ、そのような衣装を着用できる機会は、一生に一度であることが多いからこそ、せっかくならどちらの衣装も着用したいものです。
そこで、前撮りの機会を用意することで、結婚式当日とは違った衣装を着用できます。
結婚式当日とは違う衣装を着用して、記念として写真に残すことで、素敵な思い出が残るでしょう。

*結婚式での演出に利用できる

結婚式当日よりも前に写真を撮影しておくことで、その写真を結婚式当日の演出に利用できます。
例えば、ウェルカムボードやプチギフトに写真を使用することで、記憶に残るような演出が可能になるでしょう。
ただ、前撮りの写真が届くまでに1か月程度かかる場合もあるため、結婚式当日の演出に写真を利用する場合は、スケジュール調整に注意することが大切です。

*時間をかけて撮影できる

前撮りをせずに、結婚式当日に写真撮影をする場合、意外にも時間がないと感じられる可能性があります。
それは、結婚式を開いている会場側の都合に合わせないといけない場合があるからです。
また、結婚式当日は想像以上に賑わっているため、落ち着いてゆっくりと写真を撮る時間は意外とあまりありません。
そのため、時間を確保できるタイミングで、丁寧に前撮りをしておくことがおすすめです。

□前撮りの小物選びのポイント

前撮りでの小物選びは、写真の印象を大きく左右するため、小物選びは非常に重要な役割を有しています。
ここでは、前撮りの小物選びのポイントを、以下で3つご紹介します。

1つ目は、統一感を出すことです。
例えば、シックでクールな印象の写真を撮影する場合に、カジュアルなアイテムは適さないことは想像しやすいでしょう。
そのように、前撮りにおいて、世界観の統一が非常に重要です。
そこで、「どのような世界観を演出したいのか」について考えてから、その世界観に馴染むようなアイテムを選びましょう。

2つ目は、動きのあるアイテムを取り入れることです。
詳細について解説する前に、「動きのあるアイテム」と「動きのないアイテム」の違いについて解説します。

「動きのあるアイテム」の一例として、シャボン玉が挙げられます。
シャボン玉を飛ばしている瞬間を写真におさめると、動きのある写真になります。
そのような動きを示せるアイテムのことを、ここでは「動きのあるアイテム」と呼びます。
一方で、手に持っている花や番傘などは、動きがないため、「動きのないアイテム」と呼びます。

上記でご紹介した「動きのあるアイテム」と「動きのないアイテム」の違いを把握したうえで、「動きのあるアイテム」を1つは取り入れることがおすすめです。
動きのあるアイテムを取り入れることで、イキイキとした印象を与えられる写真に仕上がります。

3つ目は、共通の趣味の小物を取り入れることです。
例えば、夫婦ともに海外旅行が趣味の場合はパスポートを写真に取り入れると良いでしょう。

□おすすめの小物「赤い糸」

おすすめの小物は多くありますが、その中でも「赤い糸」を使用することがおすすめです。
赤い糸は、DIYで手作りできるため、ここでは赤い糸の作り方や赤い糸を作るために必要なものについて解説します。

赤い糸を作るために必要なものは以下の通りです。

・アルミ針金
・赤いひも
・ニッパー
・ペン
・ハサミ
・A4用紙

実際に、赤い糸を制作する手順は以下の通りです。
最初に、下書きを用意します。
つくりたい文字をA4用紙に、ペンを使用して書いていきます。
ちなみに、夫婦の記念日を赤い糸で表現することは非常に人気であり、おすすめです。

2番目に、針金を赤いひもに挿入します。
こちらの作業は一見地味なものに見えますが、非常に大切な作業であるため、時間をかけながら行いましょう。

3つ目は、下書きに沿って形をつくります。
下書きの形に沿って、針金を曲げながら形をつくりましょう。

最後に、仕上げを行います。
最後に、仕上がりを見て、形の微調整をして完成です。

□前撮りで小物を持ち込む際の注意点

前撮りをする際に、小物を持ち込む際には、以下の注意点を把握しておきましょう。

1つ目は、手数料が発生する可能性があることです。
例えば、持ち込み料や小物使用料が発生する場合があるため、事前に小物をどのように使用できるかについて確認しておくことがおすすめです。

2つ目は、小物の量に気を付けることです。
あまりのも多くの量の小物を持ち込んでしまうと、写真の雰囲気が大きく変わってしまう可能性があります。
前撮りで使用する小物はあくまでも、主人公である夫婦を際立たせるためのアイテムです。
そのため、小物が目立ちすぎてしまわないように、多くの小物を持ち込まないようにしましょう。

3つ目は、イメージを伝えることです。
前撮りの写真をイメージ通りの仕上がりにするためには、カメラマンにイメージを解像度高く伝えることが大切です。
いくら小物を使用したからといっても、必ずイメージ通りになるわけではありません。
そのため、理想的な仕上がりについて想像し、イメージできたらその理想像をカメラマンに伝えておきましょう。

□前撮りした写真の活用方法とは?

前撮りした写真は、いくつかの場面で活用可能ですが、ここでは具体的な活用事例についてご紹介します。

1つ目は、会場の装飾に活用した事例です。
結婚式会場の装飾に前撮りした写真を使用することで、夫婦の世界観を会場全体で演出できます。
また、幸せそうな姿をおさめた写真が飾られているところを見ると、親族や友人までも幸せな気持ちで包まれるでしょう。

2つ目は、年賀状に活用した事例です。
年賀状を作成する際は、どのような写真を使用するか迷われる方もいらっしゃるかもしれません。
年始のご挨拶である年賀状に、前撮りした写真を使用することで、年始早々幸せな気持ちや感謝の気持ちを心地よく伝えられるでしょう。

□まとめ

今回は、前撮りを行う魅力や、おすすめの小物である赤い糸の活用例について解説しました。
結婚式当日において、夫婦二人で落ち着いて写真を撮影する時間は、意外と長くありません。
ただ、きれいな衣装を着用している姿や、夫婦二人の素敵な思い出は、写真に残しておきたいものです。
そこで、時間をかけて丁寧に写真を撮影するために、前撮りを行うことがおすすめです。
また、前撮りをする際は、小物である赤い糸を使用すると、素敵な印象の写真に仕上がるでしょう。

和装の前撮りが人気の理由とは?和装におすすめの小物「扇子プロップス」について!

多くのカップルは、結婚式の前に時間をかけて撮影する「前撮り」を行っています。
結婚式当日に記念撮影する場合もありますが、当日はなにかとバタバタしてしまうことが多いため、前撮りする人が多くなっているのです。

そんな前撮りですが、近年は和装で前撮りを行うカップルも増えています。
和装とは「和の装い」といった意味があり、着物を着ている姿のことを指します。
では、なぜ近年、和装が人気になっているのか疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、和装の前撮りが人気の理由と、和装におすすめの小物についてご紹介します。

□和婚の人気が高まっている理由とは?

和婚とは、「和」の要素を取り入れた結婚式のことです。
ここでは、その和婚の人気が高まっている理由についてご紹介します。

*一度は和装を着てみたい

最も多い理由は、和装の花嫁衣裳の美しさに憧れを感じる女性が増えてきていることです。
純白の着物と赤い口紅が美しい白無垢は、日本の女性にとても似合います。
大和撫子らしい奥ゆかしさや清楚さが、女性からの人気が高い理由になっています。

*厳かな雰囲気が良い

和婚では厳粛な儀式を行えるため、一生に一度の結婚式を日本人らしく迎えたいと考えている方に人気が高いです。
また、和婚はカップルだけでなく、参加者からの評判も高いことも人気が高い理由の1つになっています。
年配者から若い人まで幅広い世代の方に評価されていて、参加者にも喜んでもらえることはとても魅力的ですよね。

*演出の幅が広い

和婚では、「花嫁行列」や餅まき、人力車を使った移動など、和婚ならではの演出が可能です。
最近は、白無垢の花嫁衣裳のほかにも、華やかさがある着物や衣装にアレンジできるようになっていることも魅力的ですね。
また、ヘアスタイルも今風にアレンジ可能であることも、和婚が人気の理由の1つになっています。

□結婚式ではなく、前撮りで和装が選ばれる理由!

前撮りの衣装は、スタジオ撮影では59.3%の人が、ロケーション撮影では32.5%の人が色打掛を選んでいます。
色打掛とは、さまざまな色や柄がある華やかさが特徴の花嫁衣裳として知られている和装の1つです。
つまり、どちらの撮影でも前撮りでは和装を選ぶ人が多いことがわかります。

前撮りの衣装については、ヘアメイクリハーサルや衣装合わせもかねて結婚式当日と同じ衣装を着たい方と、結婚式当日とは違った衣装を着たい方に分かれる傾向があるようです。

後者については、結婚式当日はウエディングドレスの後にドレスでお色直しを考えているため、前撮りは和装で撮影したいといった希望から、和装が多く選ばれているようです。
そのほかには、親が希望したことや結婚式当日の和装のレンタル料が高いといった理由から、前撮りで和装を選んだ方もいます。

また、男性の方が女性に比べて和装を好む傾向があるようです。
男性の衣装は種類が少ないため、タキシードよりも和装姿に憧れがあるのかもしれません。

前撮りのほかに「後撮り」もあります。
これは結婚式の後に、結婚の記念撮影をする方法です。
前撮りと同じように、結婚式当日では撮影できない衣装を着て、ゆっくりと撮影ができるメリットのほかにも、好きな季節で後撮りできるため、結婚式自体は秋に行っていても、後撮りでは春に桜と一緒に撮影ができます。

また、前撮りを希望していなかったが、結婚式を終えてみてやっぱり写真を残したい場合にも、後撮りを選ぶことで写真を残せます。
写真を撮る機会を逃した方や、今からでも残したい方は後撮りをおすすめします。

□和装の前撮りでおすすめの小物「扇子プロップス」

和装で前撮りを行う際、おしゃれな写真にするために、多くの方は小物を使用しています。
傘や扇子といった和風で和装に合う小物を使用して撮影すると、よりおしゃれに写ります。
小物はあらかじめ準備されていることも多いですが、自分で購入、もしくは手作りして持ち込むカップルも多いです。

小物の中でも特におすすめなのが、扇子です。
扇子といってもただの扇子ではなく、おすすめしたいのが、ブライダル用に装飾した「扇子プロップス」です。
扇子プロップスとは、扇子に「夫」「妻」などの言葉を加えて、扇子をかわいくデコレーションしたものです。
プロップスとは、演劇や映画で用いられる小道具を表します。
この小物は撮影だけでなく、和装のお色直し入場でも使用できる優秀なアイテムになっています。

その作り方はとても簡単で、100円ショップでも手に入る扇子に飾り付けをしたいアイテムをそろえて、そのアイテムを貼り付けるだけでオリジナルの扇子プロップスを作成できます。
飾り付けのアイテムは、ブリザードフラワーや和紙や折り紙など自由にデザインできて、楽しく作れます。
低コストで簡単に作れる小物になっているので、ぜひ作ってみて撮影に使ってみてはいかがでしょうか。

□小物を取り入れるときのポイントとは?

小物は種類が豊富であるため、何を選べば良いのか迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここからは、そんな小物選びのポイントについてご紹介します。

*共通の趣味を取り入れる

お二人の共通の趣味があれば、その趣味に関連したものを取り入れることで、オリジナリティを感じられる素敵なものが生まれます。
例えば、野球観戦が共通の趣味であれば、ユニフォームやメガホンを取り入れてみると良いかもしれません。

*手作りできそうなものは作ってみる

花や植物を使用したひも状の装飾品「ガーランド」や、先ほど紹介した「扇子プロップス」は手作りで作成できます。
愛着のある世界に1つだけの小物になるだけではなく、費用を抑えられるといったメリットもあります。
上記に挙げた例以外にも、低費用で手作りできる小物はたくさんあるため、結婚式で費用面を重視したい方は、手作りを検討してみても良いのではないでしょうか。

*世界観を統一する

小物選びでは、世界観を統一させることが大切です。
世界観を統一させるためには、仕上がりをイメージして小物を選びましょう。
シックな仕上がりにしたいのであれば、カラフルな小物を使用することは避け、またロケーション撮影では、その場所にそぐわないようなアイテムを取り入れることは避けるべきです。
仕上がりをイメージして、世界観を統一させることを心がけましょう。

*動きの出せる小物を取り入れる

小物には手に持つだけのものと、その小物を使って躍動感を出すものがあります。
前撮りでは躍動感を出す小物を1つ取り入れるだけで、生き生きとした写真に仕上げられます。
躍動感を出す小物の例としては、お二人で遊んだり、飛ばしたりする紙風船やシャボン玉が挙げられます。

□まとめ

今回は、和装の前撮りが人気の理由とおすすめの小物について紹介しました。
和装は性別に関係なく、だれからも好かれているため前撮りで人気が高くなっています。
前撮りの写真をよりおしゃれなものに仕上げるために、さまざまな手作りの小物が使用されており、扇子プロップスもそのうちの1つです。
また、そのような小物はその種類だけでなく、使い方によってもさまざまな印象を与えるため、あらかじめどのような写真を撮りたいのかをイメージすることが大切です。

Mai BRIDEでは、複数の撮影プランを用意しております。
フォトウェディングや前撮り・後撮りについて興味を持っている方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

フォトウェディングでペットと一緒に撮影!?おすすめの撮り方をご紹介!

自分達らしい魅力的な写真を撮ったりタイムリーに結婚の報告ができたりすることから人気のフォトウェディング。
夫婦お二人で撮るのだけではなく、家族の一員としてペットがいる場合、ペットも一緒に撮影したいですよね。
せっかく思い出に残すのですから、後から見ても後悔することがないフォトウェディングを撮影するためにはあらかじめ撮影方法を考えておくと良いでしょう。
今回は、フォトウェディングをペットと一緒に撮影する際のポイントやおすすめの撮り方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□フォトウェディングとは?

フォトウェディングとは、挙式を挙げずに、写真だけを撮ることを指します。
挙式や披露宴をしないカップルが、挙式や披露宴の代わりとしてウェディングフォトを撮ることが多いです。
ウェディングドレスや和装で写真を撮ったり、プランによっては家族も参列できたりします。

□ペットと一緒にフォトウェディング!おすすめポイント!

多くのスタジオではペットと撮影するのが難しいものです。
「ペットと一緒に写りたい」と考えているものの、「一緒に写るのは難しいかな」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

とは言え、ペットも大切な家族の一員。
一緒にフォトウェディングを撮れるのであれば、一緒に撮りたいですよね。
ペットと一緒に撮影すれば、お二人の緊張もほぐれて笑顔が耐えない、明るい写真が完成します。
家族全員で、素敵な写真を撮るためにも、ペットと一緒にフォトウェディングができるところを探してみてはいかがでしょうか。

しかし、どのようにスタジオを選べば良いかわからない方も多いでしょう。
そこで、次にスタジオ選びのポイントをご紹介します。

□スタジオ選びの3つのポイント

上記でもご紹介した通り、ペットと一緒に撮影したくても、スタジオでは撮影できないというケースが多いものです。
また、「小型犬のみ」「抱っこができない」「許可の取れたロケーションのみ」などの条件があるスタジオも多いです。
スタジオを選ぶ際に、上記のような条件を知らずに撮影を依頼してしまうと、いざ撮影するとなったときに後悔してしまいます。
そのため、スタジオ選びのポイントをしっかり知っておきましょう。

1つ目は、制限の有無を確認することです。
ホームページでは、「ペットと一緒に撮影ができます」と書いていても、実際は「抱っこができない」「リードやバッグが必要」「ロケーション撮影のみ」などの制限がある場合があります。
これは、ペットが逃げ出したり、ドレスを引っ掻いてしまったり、粗相をして衣装を汚してしまったりする可能性があるためです。
当日に「思っていた撮影と違う」と後悔しないように、あらかじめどこまで制限があるのかを確認しておきましょう。

2つ目は、追加料金がかかるかどうかを確認することです。
スタジオによっては、ペットと撮影するために追加料金がかかることがあります。
「予算を決めていて、その予算内にフォトウェディングができると思っていたのに、予算オーバーしてしまった。」なんてことになってしまうのは避けたいですよね。
そのため、あらかじめ追加料金がかかるかどうかを含めて、撮影プランの料金を確認しておくことをおすすめします。

3つ目は、サイズ規定やどのような撮影ができるのかを確認することです。
やはり、ペットと撮影するのであれば、制限は付きもの。
建物自体がペット不可であったり、他のお客様の中にアレルギーがあったり、ペットが苦手だったりする可能性もあります。

とは言え、せっかく思い出として残すのであれば、できるだけ自分達の希望した撮影方法で撮影したいですよね。
そのため、あらかじめ、どのような撮影方法であれば撮影できるのか、サイズに規定はあるのかなどを確認しておきましょう。

□ペットフォトウエディング撮影での不安

いざペットと一緒にフォトウェディングをするとなっても、不安を抱える方も多いでしょう。
不安を抱えたまま当日を迎えるのではなく、不安を解消した上で当日楽しく撮影できるように、ここでご紹介するペットフォトウエディング撮影での不安をチェックしておきましょう。

*ペットフォトウェディングの流れについて

やはり一番不安になるのは、当日の流れなのではないでしょうか。

当日は、ご予約時間にご来店していただき、まずはお嫁様の支度に始まり、お婿様の支度に移ります。
撮影準備は予約時間から約1時間が目安になります。

準備が整ったら、撮影開始です。
通常、洋装と和装の両方を撮影する場合は、和装の撮影をした後に洋装の撮影に移ります。
そのため、和装でペットと撮影したい場合は準備完了後すぐペットと撮影を始めます。

とは言え、撮影時のみペットをゲージから出せるというスタジオもあります。
ペットをずっとゲージに入れておくことは、ペットにストレスがかかってしまいます。
そのため、和装と洋装の両方を撮影する場合は、ペットのストレスが溜まらないように注意してください。
また、洋装のときにペットと撮影したいと言う場合は、事前に相談しておくことをおすすめします。

*ペットの種類に制限はあるのか

これは、スタジオによって異なります。
小型犬のみ一緒に撮影できると言うケースもあるので、事前に確認することをおすすめします。
また、種類に制限がなくても「撮影時以外はゲージから出さない」という条件がある場合があるので、気をつけてください。

*事前にしておくことはあるのか

事前にしておくこととして、ペットのシャンプーや爪のカットなどが挙げられます。
爪が長かったり、汚れていたりすると、お嫁様やお婿様の衣装を汚したり引っ掻いてしまったりする可能性があります。
仮に、衣装を汚したり引っ掻いたりすると、クリーニング代や修善費用がかかってしまいます。
そうならないためにも、事前にペットのシャンプーや爪のカットなどをしておくことをおすすめします。

*ペット用の衣装はあるのか

ペットの衣装がある場合もあれば、ない場合もあります。
ペットの衣装の有無に関しては、撮影する予定のステジオに確認することをおすすめします。

とは言え、ペットが衣装をきている必要はないので、何も着せていない状態で撮影しても良いです。
事前に衣装を作成したり、購入したりするのも良いですし、何も着用しないまま撮影しても良いでしょう。

□ペットフォトウェディングのおすすめの撮り方

1.ペアルックにする

大好きなペットと一緒にウェディングフォトを撮影するのであれば、ペットもお二人のようにとびきりおめかしさせると良いでしょう。
タキシードやドレスなどの衣装が用意できなくても、蝶ネクタイやベールなどのアイテムをお揃いにするだけでペアルックになり、おしゃれな雰囲気になります。

2.日常のワンシーンを切り取る

わんちゃんであれば、休日に公園に遊びに行って、フリスビーやボールで遊んでいるシーンを撮ってみると、日常のワンシーンを思い出に残せます。
また、芝生の上に仲良く寝っ転がったり、花畑の周りを散歩したりするのも良いですね。

他のペットであれば、おもちゃで一緒に遊んでいるシーンを切り取っても良いでしょう。

3.みんなの手を重ねて結婚指輪ショット

夫婦二人の手を重ねて結婚指輪を見せる写真は人気の撮影方法ですが、そこにペットの手を入れてみてはいかがでしょうか。
みんなの手を重ねて真上からシャッターを切ると、家族全員の絆を思い出として残せます。

□まとめ

今回は、フォトウェディングをペットと一緒に撮影する際のポイントやおすすめの撮り方をご紹介しました。
思い出の 1つとして残しておくフォトウェディングなので、お二人の希望が実現できるように、あらかじめ制限の有無を確認したり、ペットをシャンプーしたり爪のカットをしたりすると良いでしょう。
また、抱っこができるのか、リードをつけておく必要があるのかなども確認した上で、どのような方法でフォトウェディングを撮影するのかを考えておくことをおすすめします。

最近人気の和装でのフォトウェディング!色打掛の色に込められた意味とは?

ウエディングドレスと並んで、多くの方がフォトウエディングの機会に着用される「和装」。
日本の伝統的な婚礼衣装として、今もなお根強い人気があります。

そんな和装にも「白無垢」や「色打掛」をはじめ、いくつかの種類があり、また色や柄によって込められている意味にも違いがあるのをご存知でしょうか。
そこで今回は、花嫁衣装として着られている和装の種類や、色や柄に込められている意味について解説していきます。

自分が着たい理想の和装を着用して、最高のフォトウエディングを迎えてください。

□花嫁衣装の和装の種類

一口に「和装」といっても、その中にはいくつかの種類があり、それぞれ異なる特徴や歴史があるのです。
ここでは、代表的な花嫁和装を4つご紹介します。

*白無垢

白一色で統一された「白無垢」は、和装の中でも最も格式の高い正礼装です。
かつては武家社会の花嫁衣装として着用されていて、戦後になってから一般の人の間でもよく着られるようになりました。
また、真っ白なその色には「清らかな身と気持ちで式を迎え、嫁ぎ先の色に染まる」、そんな意味も込められています。

*色打掛

白無垢と同等に格式高く、華やかな衣装として人気があるのが「色打掛」です。
色打掛のデザインには、「鶴」や「鳳凰」などの縁起の良い文様が入っているものも多く、「花嫁が幸せになれますように」との願いが込められています。
カラーやデザインのバリエーションが豊富なため、自分好みの色や柄を選べるのも、色打掛の人気が高いポイントです。

*引き振袖

一般的な振袖よりも袖の長い「引き振袖」は、大振袖とも呼ばれ、江戸時代から続く花嫁の正式な婚礼衣装です。
美しく染め上げられた草花模様が裏地にも華やかに描かれていて、美しい立ち姿を演出できます。
裾にはふき綿が入っていて、女性らしい優美なラインも引き振袖の大きな特徴です。

*振袖

振袖は未婚女性のみが着用できるものなので、振袖を着られる最後の機会として、結婚式やフォトウエディングでも多くの方が着用されています。
華やかな振袖は、色打掛にも見劣りすることなく、他の和装に比べて動きやすいため、長時間にわたる撮影にもピッタリです。

□和装の柄・文様の意味

多くの花嫁衣装は、たくさんの柄や文様で彩られています。
ここでは、代表的な柄や文様に込められた意味について解説していきます。

「鶴」の文様は、長生きの象徴として、とても縁起の良いデザインです。
また、鶴には「夫婦和合」の意味も込められていて、おめでたい文様として婚礼衣装に多く用いられています。

「熨斗(のし)」の柄は、古くから縁起物として扱われてきた熨斗を、引き延ばして帯状にした文様です。
縁起の良い吉祥文様として、婚礼衣装で非常に多く用いられています。

「貝桶(かいおけ)」は、対となる貝を探す「貝合わせ」で使われる貝をしまっておく入れ物のことです。
これをイメージした貝桶の柄は、運命の人と出会い、結婚を迎える早嫁にピッタリのモチーフです。

「鳳凰(ほうおう)」の文様は、平和の象徴であり、華麗で格調の高い文様です。
優美で鮮やかな姿が、吉祥文様として多くの方から好まれています。

「檜扇(ひおうぎ)」は、平安時代の姫君が持っていたものです。
末広がりの形状で縁起が良く、雅やかな雰囲気も魅力的です。

□色打掛の色の意味

1.流行りに流されない王道の「赤」

色打掛の中でも、最も人気の高い王道カラーは「赤」です。
見た目の華やかさだけでなく、赤は太陽や生命を象徴する色でもあるので、縁起の良いカラーでもあります。
また、一口に「赤」といっても、鮮やかな「朱赤」から、淡く落ち着いた「茜色」まで豊富な種類があるため、自分好みの1着を見つけられるでしょう。

2.洗練されたエレガントな雰囲気の「黒」

黒の色打掛は、「嫁ぎ先以外の色には染まらない」そんな決心も込められている衣装です。
落ち着いた印象を持ちつつも、凛と洗練された美しさを演出できるのも、黒の色打掛のポイント。
小物やブーケでアクセントを加えれば、シンプルすぎない、おしゃれな着こなしを楽しめますよ。

3.豪華で高貴な「金」

ゴージャスで高級感のある「金色」には、高貴・豊穣・神聖といった、とてもおめでたい意味合いが込められています。
豪華で華やかな印象が、主役である花嫁を引き立たせてくれるため、印象的な1枚を残すためにとてもピッタリの衣装です。

4.かわいらしく愛らしい「ピンク」

愛情の象徴としての「ピンク」は、婚礼衣装として非常に相応しいカラーです。
また、かわいらしいだけでなく、着用すると花嫁の顔色を明るく見せてくれる効果もあります。
桜や桃などの春を表す色でもあるため、これから新しい生活を迎える花嫁にもピッタリです。

□和装の選び方をご紹介

ここまで、和装の種類や、デザイン・カラーのバリエーションを紹介してきましたが、これだけたくさんの種類があると、どれにするかで迷ってしまいますよね。
そこでここからは、和装の選び方について解説していきます。
後悔のない1枚をフォトウエディングで残すためにも、これからお伝えするポイントはきちんと押さえておきましょう。

*「好き」と「似合う」を同時に叶えられる色柄を見つける!

どの和装を着用するか決める時は、第一印象を決める「色」だけではなく、「柄」にも着目してみましょう。
柄にはそれぞれ異なる意味合いが込められていて、1つ1つの大きさによっても、印象は大きく変わってきます。
例えば、身長が高い人には大き目の柄が、小柄な人には細やかな柄が良く似合います。
そのため、意味合いも兼ねながら「好き」と「似合う」を両方叶えられる色柄を見つけましょう。

*理想の花嫁の雰囲気をイメージする!

色打掛や引き振袖は彩りが豊富なので、どの色にするかで迷ってしまった時は、自分の「理想の花嫁」のイメージを改めて思い出してみましょう。
例えば、かわいらしくお姫様のような雰囲気にしたい方は「ピンク」や「水色」、大人っぽく優雅でいたい方は「黒」や「濃い赤」が似合っています。
このように、「どんな花嫁になりたいのか」をイメージして、どの衣装を着るのか決めていきましょう。

*「どんなシーンや雰囲気の中で着用するのか」も考慮してみる!

和装のデザインだけでは決められないときは、フォトウエディングを撮る会場の雰囲気にも気を配ってみましょう。
神殿の前での撮影であれば、王道のカラーが良く映えますし、日本庭園での撮影であれば、顔色が良く映るものを選ぶと後悔のない1枚を残せますよ。

□和装でのおすすめの撮り方!

ここからは、和装を着てフォトウエディングを撮る時のおすすめポーズをご紹介します。
納得のできる素敵な1枚を残すためにも、「どんな写真にしたいのか」しっかりイメージを固めていきましょう。

1.正ポーズ

定番の撮り方といえば、立ち姿の「正ポーズ」。
和装が一番よく見える撮り方なので、お2人の顔と衣装をしっかり写真に収められます。
屋外・屋内問わず撮影できるポーズなので、必ず1枚は撮っておきたいポーズですね。

2.見つめ合いショット

こちらも定番の、新郎新婦がお互いを見つめ合う「見つめ合いショット」。
お顔を向かい合わせて近づくことで、とても可愛らしい雰囲気が醸し出されます。

3.背中合わせ

お互いが背中合わせになるポーズでは、手元と表情で雰囲気がガラリと変わってきます。
目線をカメラから外すと美しい佇まいが際立ち、明るい笑顔で撮ると幸せオーラで包まれます。

4.手を取り合って

お互いの手を取り合うこちらのポーズも、目線によって印象がかなり変わってきます。
目線を手元に落とすとロマンチックな1枚を、遠くを見つめると爽やかな雰囲気の1枚を残せます。

□まとめ

和装は、種類によってそれぞれ異なる歴史や特徴を持っていて、また各々のデザインやカラーによっても、そこに込められている意味合いには違いがあります。
例えば、王道の白無垢であれば「純潔」で「高貴」な雰囲気が漂い、色鮮やかな「色打掛」を着れば、華やかで明るい印象が醸し出されます。
そのため、「どんな花嫁になりたいのか」明確なイメージをもって、どの衣装を着用するのか、何色の和装を着たいのか、じっくり考えていきましょう。

フォトウェディングで準備するものとは?唯一無二の写真を残すためのポイントとは?

フォトウェディングで後悔しないためには、準備や打ち合わせをしっかり行うことが大切です。
お互いが一番大切だと思っている要素を話し合い、自分たちだけのプランを作成すると良いでしょう。
フォトウェディングは「結婚の思い出を残す」というシンプルなプランであるからこそ、費用や準備が手軽です。
衣装やプラン、撮影方法を全て自分たちで決められる、自由度が高い撮影だからこそ、悩む事柄は多いと思います。
今回はそんな悩みに対して、自分たちらしい納得のいく写真を残せるように、ポイントを紹介します。

□フォトウェディングとは?

フォトウェディングとは、今注目されている結婚式の1つのスタイルです。
結婚式の記念に写真撮影をする「写真だけの結婚式」です。
式はあげないものの、婚礼衣装を着て写真撮影を行います。

結婚式の前後でフォトウェディングを楽しむ人も増えており、その場合には「前撮り」や「後撮り」と呼ばれています。
結婚式は行わないけど、結婚の思い出は形に残しておきたい、というカップルにおすすめです。

フォトウェディング用に撮影した写真は、さまざまな用途に活用できます。
結婚報告や友人へのお披露目、年賀状などの用途が一般的です。

非常にシンプルな結婚イベントに思われますが、複数のメリットが存在します。
ここでは、フォトウェディングを行うメリットについて紹介します。

*結婚式と比較して安く済むこと

ゲストを招く結婚式の平均相場は約300万円です。
これと比較するとフォトウェディングは非常に安く行えます。
フォトウェディングの相場は10から40万円です。

オプションの有無やカット数、衣装の数によっても価格は変わりますが、結婚式を行うよりもリーズナブルです。
場合によっては、結婚式を行う10分の1の費用で行えます。

*準備がほぼ必要ないこと

結婚式の一般的な準備期間は3から6ヵ月とされています。
会場自体の予約は式の8ヵ月前で、ゲストをもてなすためのさまざまな準備も必要であるため、時間と労力が必要です。

一方、フォトウェディングでは基本的に1回から2回くらいの打ち合わせ以外に必要な準備はありません。
衣装選びも撮影当日に行うプランもあるため、撮影自体を含めて1日で終えられます。
シーズンにこだわりがない場合には、前もって予約する必要もありません。

*気を遣わずに自由に撮影できること

結婚式のようにゲストに気を使う必要がなく、自由度が高いことがフォトウェディングの魅力です。
2人だけの撮影も可能ですし、プランによってはご親族の方を招待することも可能です。

Mai BRIDEでは、写真を撮影する際に、夫婦の2人だけではなく、家族や子どもも一緒に衣装を着て撮影できます。
他の写真館よりも家族衣装が豊富なので、様々な衣装からお選びいただけます。

*さまざまなスポットで撮影が可能なこと

撮影方法のひとつであるロケーション撮影を選択すれば、チャペルや庭園、ビーチ、観光名所、2人の思い出の地、街中などさまざまな場所での撮影が可能です。
結婚旅行を兼ねて、思い出づくりと共に撮影に望むこともできます。
結婚式の当日の写真撮影ではできないシチュエーションで写真を残せるのが、フォトウェディングの魅力です。

□フォトウェディングのスケジュール

ここでは、フォトウェディングの流れを紹介します。
スタジオによって多少異なりますが、基本的なスケジュールは以下の通りです。

1.スタジオ選び
2.打ち合わせ
3.撮影日までの準備
4.撮影当日
5.写真選び

問い合わせから撮影までにかかる期間は1から2ヵ月とされています。
複数の撮影方法があるため、撮影スタイルについて迷う人も多いはずです。
そんな時は、どんな写真を撮りたいのかイメージすると決めやすくなります。

「問い合わせ」の際には、撮影の希望日や衣装の持ち込みの可否について確認しておくと良いでしょう。
土日祝日や「大安」などお日柄の良い日に撮影したい人は、この時点で伺っておくと良いでしょう。

「打ち合わせ」では、衣装選びや当日の段取り、撮影プランを決めます。
スタジオによっては打ち合わせが不要なところもあるため、確認しておきましょう。
その場合、撮影当日に打ち合わせと衣装選びを行うことになります。

「撮影までの準備」では、持ち物の準備のほかに、セルフケアも開始しましょう。
婚礼衣装は露出が多いため、ダイエットを開始したり、ブライダルエステに通ったりするのも手段のひとつです。
撮影当日を、良いお肌で迎えるために、撮影1カ月前には生活・睡眠リズムを整えておくと良いでしょう。
撮影時には結婚指輪のアップ撮影をされることが多いため、ネイルや指先のケアを忘れないようにしてください。

持ち物に関しては、下着や肌着は持参が基本なので、用意しておきましょう。
ただ、レンタルや購入ができるスタジオもあるため確認しておくと良いでしょう。

「撮影当日」の段取りは、3から5時間かけて写真撮影を行い、30分から2時間かけて写真選びを行うのが一般的です。
ヘアメイクや着替え、移動を経て撮影が開始されます。
体力的には大変だと思いますが、「時間が経つにつれリラックスできた」という声もあります。
モデルになりきって色々なポーズを撮ってもらいましょう。

撮影終了後は「写真選び」です。
選んだ写真は郵送されるか、スタジオで直接受け取ることが一般的です。
2から3週間後にデータと共に受け取れる場合が多いです。
アルバムは、1から2ヵ月ほどかかることが多いので気長に待ちましょう。

□フォトウェディングで準備するもの

フォトウェディングで失敗しないためには、用意周到な準備が必要です。
撮影をスムーズに行うためにも、持っておくと安心な持ち物について紹介します。

一般的に持ち物として指定されることが多いのは次のアイテムです。
和装では、新婦の方は「肌襦袢(はだじゅばん)・裾よけ・白足袋・補正用タオル」です。
肌襦袢と裾よけは、和装時の肌着のことです。

洋装では、新婦の方は「ストッキング・ブライダルインナー」です。
新郎の方は和装・洋装問わず「シャツ・靴下または白足袋」があれば大丈夫です。

肌着類以外にも「結婚指輪・撮影用小物」の準備が必要です。
定番のアイテムはスタジオにある場合も多いため確認しておきましょう。

持っておくと安心な持ち物としては、「飲み物・スニーカー・日傘」などが挙げられます。
ロケーション撮影の場合、長時間にわたる移動があります。
体力を維持するためにも、暑さや寒さ対策のグッズは重要です。

□2人らしい1枚を撮影するためのポイントとは?

オリジナリティ溢れる写真を撮るためには、小物の活用が必要不可欠です。

フォトウェディングでは最低でも50から100カット撮影します。
その際に、すべて小物なしでポーズを決めるのは大変です。
特に撮影に慣れていない方は、自然な笑顔を作るのにも一苦労です。
そこで、小物を取り入れることで自然とポーズが生まれ、2人らしさが演出できます。

小物選びの際に重要なのは、「どんな写真を撮りたいかイメージすること」です。
お互いの共通の趣味や出会った場所などから連想されるアイテムを持ち合うのもおすすめです。
自分達らしさを出した撮影はいつまでもいい思い出として残り続けます。

□まとめ

今回は、フォトウェディングを行う上で知っておくべきポイントについて紹介しました。
フォトウェディングで小物を使いたい際には、スタジオで借りられるものなのか確認しておくと良いでしょう。
持ち込む際には料金がかかる場合もあるため、その意味でも事前確認が必要です。
自分達のイメージに合う小物を上手に活用し、記念になる1枚を残しましょう。
フォトウェディングを行う機会は早々ないため、後悔のないように自分らしい前撮りのイメージして検討してみてください。

結婚式の前撮りで後悔しないために確認するべきポイントをご紹介!

結婚式の前撮りは、一生残る思い出の写真になることもあります。
大切な写真ですから、後悔するような写真にならないように撮影したいですよね。
しかし、結婚式の前撮りを経験したことがない方にとって、どのようなポイントで後悔しやすいのかは想像しにくいものです。

そこで今回は、今回は結婚式の前撮りの後悔の事例や後悔しないためのポイントについて紹介します。
結婚式の前撮りを検討している方は、参考にして素敵な写真を撮影してみてください。

□結婚式の前撮りで後悔しやすいポイント

*ヘアメイク

1つ目は後悔しやすいポイントは、ヘアメイクです。
ヘアメイクで多い後悔は、ヘアメイクさんと明確なイメージの共有ができておらず、イメージ通りにならなかったことです。
アップスタイルやダウンスタイル、ハーフアップなど好みの髪型は人それぞれです。

そのため、ヘアメイクをお任せでお願いしてしまうと、理想のイメージと違うスタイルになってしまうことがあります。
後悔しないためには、自分の理想とするヘアメイクのイメージを事前に伝えておくことが重要です。

*写真のイメージと仕上がりの違い

前撮りが終わり、写真を確認すると何かイメージしていたものと違ったと後悔される方もいらっしゃいます。
このような後悔が起こる原因の多くは、撮影前に希望を十分に伝えていないことです。
自分が理想とするイメージや構成などがあれば打ち合わせの際に必ず共有しておくことで、後悔を減らせます。

その際には、言葉だけでなく写真でイメージを伝えるようにしましょう。

*時間やカット数などの制限

前撮りは、ロケーション撮影とよばれるスタジオ以外での撮影を選ぶこともできます。

しかし、ロケーション撮影を希望する場合には、撮影できる時間に制限があることもあります。
想像以上に撮影時間が短く「撮りたかった構成・ポーズで撮影できなかった」と途中で諦めることにもなりかねません。

撮影する前にどれくらいの撮影時間なのか確認して、余裕を持ったスケジュールを組むようにしましょう。

*ハードすぎる撮影

希望するポーズやロケーションが多く、撮影を詰め込みすぎて後悔するケースもあります。
一生に残るものなので気合が入ると、ハードスケジュールにしてしまいがちです。

しかし、衣装や撮影場所を変えて繰り返して行う撮影は、想像している以上に体力が削られるものです。
スケジュールを詰め込みすぎないことも、結婚の前撮りの後悔を減らすためには大切なポイントだといえます。

□結婚式の前撮りで後悔しないためにはどうしたらいい?

前撮りで後悔しないために気を付けるべきポイントが3つあります。

1つ目は「衣装に似合うメイクを知っておくこと」です。
婚礼衣装をより美しく着こなす花嫁メイクは、普段のメイクとは異なります。
そのため、普段通りのナチュラルメイクだと、衣装の雰囲気と合わなくなってしまうこともあるのです。

自分に合うメイクはもちろん、衣装とマッチするようなメイクを知っておくことで、素敵な写真を撮影できます。

2つ目は「手元のケアもしっかり行うこと」です。
和装であれば番傘や扇子などの小物をもつ手や指輪を見せる手など手元が映る写真は意外と多いものです。
ヘアメイクに気を取られ、乾燥やケアができていない手だと味気ない写真になってしまうことがあります。

そのため、手元のケアや衣装と合わせたネイルを行うのがおすすめです。

3つ目は「撮ってほしくない構成も伝えること」です。
前撮りの際には、撮ってほしい写真に意識が向いてしまいがちです。

しかし、後悔しないためには「撮ってほしくない」ポイントを伝えておくことも重要です。
横顔がコンプレックスで写真に残したくない方や、人前でスキンシップをする写真は撮りたくないなど、嫌なことがあれば伝えるようにしましょう。

□前撮りを行う前に決めておくべきこと

前撮りを行う前に決めておくべきことは、大きく分けて4つあります。

1つ目は、どのような衣装を着るか決めることです。
実際に着用する衣装を決めるのではなく、まず「和装か洋装か」を明確にしましょう。
和装での前撮りで着用できる衣装は「色打掛」や「白無垢」が一般的です。
洋装での前撮りで着用できる衣装は「ウェディングドレス」や「カラードレス」です。

どちらかに決めなければならないわけではなく、両方という選択肢もあります。
プランを決める上で着用衣装の数は重要になってくるので、お互いの意見を共有しておきましょう。

2つ目は、撮影場所を決めることです。

撮影場所は、スタジオでの撮影か屋外でのロケーション撮影の2つに分けられます。
背景にこだわりがない方には、費用を抑えられるスタジオ撮影がおすすめです。
衣装に合わせて屋外で撮影したい場合には、ロケーション撮影が適しています。
ロケーション撮影の場合にはチャペルや庭園、2人の思い出の場所などが選ばれることが多いです。

3つ目は、撮影する時期を決めることです。
結婚式のスケジュールに合わせて前撮りを決める場合もありますが、桜や紅葉などの下で撮りたい場合には、希望の季節を考える必要があります。

4つ目は、どのような写真を撮るか決めることです。
好みの雰囲気は人それぞれですから、どのようなテイストの写真を撮りたいか、決めておくことで後悔を減らすことにも繋がります。

□撮影場所はどのように決める?

写真の撮影場所やイメージを決めることが重要ということはわかっても、決めきれない部分もあるでしょう。
撮影場所に悩んだ際に、決めるポイントの1つは「静かな場所」であるかどうかです。

撮影では、カメラマンが動きやポーズを伝えながらその場の雰囲気に合った写真を作っていきます。

しかし、撮影する中で車の音や人の目に気を取られてしまい、うまくポーズを決められないことが起こりやすいです。
例えば、街中は前撮りのフォトスポットですが、通行量が多く気が逸れてしまいます。

そこで、おすすめなのが、洋館や挙式会場の利用です。
貸切とまではいかないものの、人が少ない中で撮影できます。

ただし、使用料がかかってしまうことには注意が必要です。

□後悔しないために行うべき美容とは?

段取りや小物の準備だけでなく、自分自身のセルフケアをはじめておくことも重要です。

前撮りを検討し始めたら、早期に美容ケアを開始しましょう。
肌質向上に向けてフェイシャルケアやエステに通うのであれば3ヵ月から6ヶ月前に始めることをおすすめします。

婚礼衣装は露出が多いため、デコルテや背中を早めにケアすることも重要です。
日焼け後やニキビ、目立つ肌トラブルがある場合には、写真写りに影響する場合があります。
指輪を付けた手のアップの写真を撮ることもありますので、ネイルやハンドケアを行っておくこともおすすめです。

□まとめ

今回は、結婚式の前撮りを後悔なく行えるようなポイントについて紹介しました。
長く思い出に残る写真を撮るため、気合いも入ると思いますが、スケジュールを詰め込みすぎないことも重要なポイントです。
事前のケアやスケジュール、ヘアメイクなどに注意して後悔のない写真を残しましょう。
今回の記事を参考に、後悔のない前撮りが行えるようにしてみてくださいね。

MaiBRIDEでは、フォトウェディングという形で豊富な衣装を揃えて、皆様の理想のお写真を撮影しております。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

色打掛を挙式できるのはおかしい?色打掛を着こなすポイントとは?

挙式や前撮りの衣装について悩んでいませんか。
「挙式で色打掛を着ても良いのか」「和装と洋装の両方で着用したいが、費用が心配」などと考えている方もいるでしょう。
ただ、一生に一度の挙式や挙式の前撮りには、ご自身のこだわりを詰めたいですよね。
お悩みの方のために挙式で着れる衣装や前撮りで両方着る際のポイントについて紹介します。
是非、この記事を参考にして、色打掛を挙式で着ることや和装と洋装の両方を着ることを検討してみてください。

□挙式で色打掛を着るのはおかしい?

一般的に和婚で着る和装といえば「白無垢」をイメージする方が多いでしょう。
白無垢は嫁いだ先の家の色に染まります、といった意味が込められていると言われています。
しかし、現代ではそこまで深く意味を込めて衣装選びをする花嫁様は少数で、「色仕掛」の需要が高まっています。

色打掛は華やかな印象が強く、写真映えもする最近人気の花嫁衣装です。
色打掛を着用したいと思っていても、「神社の挙式では白無垢を着るのは良くない」と考えている方も多いでしょう。
自分らしい結婚式を演出するためにも、色打掛について基本的な知識を紹介します。

*挙式は白無垢、披露宴は色打掛が一般的

神社で行う挙式には白無垢、披露宴ではお色直しで色打掛を着ることが一般的です。

しかし、現代では色打掛も白無垢と同格の正礼装として扱われているため、挙式で色打掛を着用しても全く問題はありません。
実際、神前式で色打掛を着用している方も多く、受け入れ可能な神社も増加しているため、事前に相談してみましょう。

*白無垢と色打掛の両方着用も可能

実は、挙式や披露宴の中で両方着用することも可能です。
ただ、色打掛を着た後に白無垢には戻れないというルールがあるため注意が必要です。
それは、色打掛に「婚家の人間となった」という意味が込められているためです。

前撮りやお色直しを含めると、衣装替えの機会はたくさんあります。
工夫次第で両方着用することは十分可能です。
結婚式は一生に一度であることが多いため、憧れのある衣装を着用することがおすすめです。

前撮りを利用すれば確実に両方着用できます。
実際、前撮りでは和装の着用率は高い傾向にあります。
洋装よりも人気が高い要因は、挙式当日とは違う衣装を着たいと考える方が多いからです。
洋装か和装で悩む場合には前撮りで、両方を撮影することをお勧めします。

複数の衣装を選ぶことで以下のメリットを期待できます。
・思い出が増える
・セット割引を利用できる

同じ前撮りであっても、和装と洋装では経験できる事柄が異なります。
ヘアメイクはもちろんスタジオやロケーションも異なります。
それに伴い、衣装が変わるとこだわれるポイントも異なります。
憧れやこだわりを多く実現でき、思い出を増やせる点が魅力です。

両方選ぶと不安になるのが費用面です。
予算的に断念しようと考えている方もいるでしょう。
しかし、多くのスタジオがセット割引を用意していることから、単純に2倍の価格になるわけではありません。

Mai BRIDEにも複数のセットプランが存在します。
定額で着用し放題のプランもあるので、確認してみてください。
衣装は花嫁和装(白無垢や色打掛)350着、ウェディングドレス700着、カラードレス580着、タキシード1000着と豊富に揃っており、好みのデザインを探していただけます。
ジルスチュアートやディズニーなどのブランドドレスや最新のドレスも、豊富に取り扱っております。

プランを決める前に、予算を明確にしておくことで費用を抑えやすくなります。
予算を指標にしてプランを選べるためです。
節約ばかりを意識することはおすすめできませんが、新生活に影響が及ぶのも考えものです。
ポイントは、相場を踏まえたうえで予算を決めることです。

□挙式で色打掛を着るメリットとは?

ここでは、挙式で色打掛を着るメリットについて紹介します。

*ゲストとの時間を長く確保できる

披露宴で色打掛にお色直ししようとすると、着付けに時間がかかってしまい、ゲストといる時間が短くなってしまうというデメリットがあります。
そのようなデメリットを解消するためにも、あえて挙式で色打掛を選ぶ方も増えています。
挙式でドレスを着用せず、色打掛を着用することで、結婚式でゲストといる時間が確保できます。
せっかくの結婚式なので、ゲストと話す時間のことも考えて衣装選びをしてみましょう。

*新鮮なイメージになる

純白の白無垢とは違い、色のバリエーションが豊富で見た目も豪華絢爛です。
華やかな衣装は花嫁の主役感を引き立てます。

*披露宴に比べて体への負担が少ない

色打掛は豪華な重厚感が魅力ですが、実際に着用すると結構な重量を感じます。
身軽に動きにくいため、披露宴で動き回ったり、長時間着用し続けたりすると疲れてしまうことがあります。
挙式であれば、動き回るシーンが少ないため体への負担を軽減できるでしょう。

□あなたに似合う色は何?

色打掛で挙式をするなら、より綺麗に美しくみられたいと考えるものです。
ここからは、色の選択で人に与える印象の違いについて紹介しましょう。
色打掛の正式な色は「白・赤・黒」とされています。

ベースの色に「白」を選ぶことで、清楚さと合わせて豪華さを演出できます。
顔まわりを明るく見せる効果も期待できるので、より初々しい印象を与えるでしょう。
年代問わずおすすめできる色です。

「赤」をベースとした色打掛は、女性らしさと豪華さを演出するのに適しています。
特に、日本文化でよく用いられる「朱色」は日本人の肌色に馴染みやすく、肌を綺麗に見せる効果にも期待できます。

「黒」の色打掛は格調高い印象を与えます。
凛とした美しさを演出でき、綺麗な花嫁という印象を持たせたい方におすすめです。

従来の色打掛ははっきりした色が使われることが多かったのですが、近年はパステル調の色打掛も人気があります。
重厚感のあるスタイリングも素敵ですが、自分らしく着こなしたい方にはおすすめのカラーです。

「淡いグリーン」をベースとした色打掛は、上品で柔らかい印象を与えます。
安心感や安定をつかさどると言われる緑色は、色味によって人に与える印象を変えられます。
若葉色は若々しい花嫁、深みのある緑ならば落ち着いた大人の印象を与えられます。

「淡いピンク」も人気なカラーです。
花嫁の印象をふんわり愛らしく見せてくれます。
一生に一度の晴れ姿は可愛らしくありたいと考える方におすすめです。

□色打掛の着こなし方とは?

色打掛の下に着る着物は「掛下」と呼ばれます。
最近は、色のついた掛下を用いて色打掛と「色合わせ」を楽しむスタイルが人気になっています。
白掛下ではなく、色や柄の入った色掛下にすることでスタンダードではなく、より個性的なスタイリングで楽しんでいただけます。

藍色の色掛下なら、落ち着いた上品な雰囲気になります。
新郎の羽織袴と同色の掛下でリンクさせるコーデも素敵です。
お祝いの場にふさわしい赤と白の組み合わせは、お顔映りも華やかになるでしょう。
花嫁がブルーを身につけると幸せになれるという「サムシングブルー」の言い伝えがあります。

□まとめ

和装と洋装の両方で前撮りを行うときにかかる費用や、色打掛を挙式で着るメリットについて紹介しました。
和装と洋装の両方着る場合には、費用は割高になりますが、お得な割引プランを利用できることも少なくありません。
色打掛は工夫次第でさまざまな着こなしが可能であるため、ご自身の理想を叶えやすいでしょう。
是非ご自身の詰めた挙式や挙式の前撮りを実現してください。
結婚式の前撮りを検討の方は、Mai BRIDEまでお問合せください。

お色直しをする意味って?和装のお色直しや前撮りで人気な色打掛!

お色直しは、結婚式の披露宴で必ず行う演出と言っても過言ではありません。
当たり前のようにやっている方が多いですが、込められている意味や費用面などについて不明な部分も多いと思います。
不明な部分が多いまま、なんとなく進めていくのは怖いですよね。

そこで今回は、お色直しの意味や費用について紹介します。
併せて、複数の衣装を着用したいと考えている方に前撮りのメリットについて紹介しますので、結婚式を行う方は参考にしてみてください。

□お色直しとは?披露宴で必要とされる理由は?

お色直しは披露宴を盛り上げるための演出として定番のプログラムです。

お色直しでは、新郎新婦が披露宴の途中で衣装を変えます。
日本では馴染みの深い演出ですが、海外ではあまり行われていません。
日本では衣装をレンタルすることが主流で、欧米では衣装を購入する方が多いため、海外でお色直しをする文化がある国は少ないのです。

お色直しには、新婦の衣装が式の最初と大きく変わることから、「相手の家の色に染まる」意味が込められます。
お色直しが始まったのは室町時代頃と言われており、当時のお色直しでは、白無垢から色打掛へと衣装を変えることが一般的でした。

この風習が現代まで受け継がれ、披露宴でお色直しが行われるようになったとされています。
昔は白無垢から色打掛への着替えが一般的でしたが、最近では、ウェディングドレスからカラードレスや洋装から和装へのお色直しが人気です。

□お色直しに和装が選ばれる理由とは?

最近は、お色直しで和装を選択するカップルが増えています。
和装の中でも特に、見た目が艶やかで美しい色打掛へのお色直しが人気を博しています。

お色直しに和装が選ばれる理由は、大きく分けて2つです。

1つ目の理由は、披露宴でしかできない装いであることが挙げられます。
色打掛のように艶やかで華美な和装を着用する機会は披露宴以外には滅多にありません。
和装の中には、花嫁でなければ着ることのできない装いもあり、着れるチャンスが少ないことが和装が選ばれる大きな理由です。

2つ目の理由としては、日本の伝統的な文化を結婚式に取り入れたいことが挙げられます。
そもそも、着物を着るのは日本の伝統的な文化で他の国にはないものです。
縁起の良い意味合いのある和装もあり、カラードレスとは違う和の美しさを持っています。

伝統的で独自の文化であることから、高齢の方からの評価も高いため、親族に喜んでもらうために和装を選ぶ方もいらっしゃいます。

□和装のお色直しにかかる費用とは?

*ドレスのような洋装の場合

お色直しで洋装を選んだ際にかかる費用の平均は25万円前後です。
様相はデザインや色の数が豊富でトレンドを追及したい人や、個性のあるものを選びたい人にも適しています。
新郎新婦で色や柄を合わせたり、会場内の雰囲気とリンクさせたデザインを選んだりと自由度が高い点が魅力的です。

*色打掛や引き振袖のような和装

和装の場合は洋装に比べて費用がかかる場合が多く、50万円前後が金額の目安です。
あくまで平均ですので、これよりも安いものも高いものもあります。
生地の質や刺繍の範囲によって金額の振り幅が大きい点には注意が必要です。
また、洋装に比べて身につける小物が多いため、その分費用が高くなりやすい傾向があります。

加えて、洋装から和装にお色直しをする際に、髪型も合わせて変更するのであれば追加のヘアメイク代も必要です。

近年、ますます和装の着こなし方が多様化しており、コーディネートの幅が広がっています。
例えば、新和装と呼ばれる洋風の生地や装飾を使った現代風の和装も人気です。
和装であっても、個性を表すことができるデザインを選ぶ方に好まれています。

衣装をレンタルする場合にかかる平均費用を紹介しましたが、セット料金やキャンペーンを利用することでこれよりも安い価格に抑えられることがあります。
式場のプランの内容を確認してみてくださいね。

□複数の衣装を着たい方は前撮りをするのもおすすめ

結婚式とは別の装いで、時間に追われずにゆっくりと写真撮影をしたい方には「前撮り」がおすすめです。
結婚式よりも費用を抑えて衣装をレンタルできるため、複数の衣装を着用できます。
また、スタジオ撮影だけでなく、チャペルや神殿のような憧れのロケーションで撮影できる点も魅力です。

他にも、前撮りのデータを使って、ウェルカムボードや招待状のような結婚式で使用する小物を作ることもできます。

前撮りを行う時期によっては、並行して挙式の準備をしなければならないため、余裕を持って撮影時期を決めておくようにしましょう。
また、四季独特の景色を背景にした撮影は人気が集まるため、事前に予約が必要です。

□前撮りで人気な色打掛?

和装は日本の伝統的な婚礼で使用する衣装のため、流行やトレンドでデザインが大きく左右されず、どの年代の人でも合わせやすい万能な衣装です。
最近では、伝統的な要素を活かしつつ現代的な着こなし方や髪型などを合わせて楽しめるようになり、個性を活かした着こなしもできます。

前撮りでは、色打掛を選ぶ方が多くいらっしゃいます。
結婚式で和装を着用しようとすると、色打掛の方が白無垢より高額になります。
予算内に収まらずに諦める方も多いのですが、前撮りでは白無垢と大きく変わらない金額で借りられるため、前撮りで色打掛を選ぶ方が多いのです。

和装の人気が高まる中で「白無垢と色打掛どちらも着たい」と考える方も増えています。
そういった際には、スタジオが用意しているセットプランを活用すると良いでしょう。
Mai BRIDEには要望に合わせた複数のプランが存在します。
衣装は花嫁和装(白無垢や色打掛)350着、ドレスが1000着以上、タキシード1000着と豊富に揃っています。

そのため、和装と洋装、どちらで合ってもお好みの1着に出会えるでしょう。
衣装の数が多いだけでなく、それぞれの衣装のサイズ展開も豊富なので、「好みのデザインなのにサイズがない」ということはほとんどありません。
ジルスチュアートやディズニーなどのブランドドレスや最新のドレスも、豊富に取り扱っております。

*色打掛の選び方

色打掛を着るのは前撮りが初めてという方がほとんどではないでしょうか。

和装は洋装と違って着慣れていない方が多いため、実際に羽織ってみて顔の雰囲気や全体のバランスを踏まえて判断することをおすすめします。
それぞれ理想の色柄のイメージはあると思いますが、まずは実物を見て着用して判断しましょう。

また、色打掛を選ぶ際には、主観的な意見を軸にしつつ客観的な第三者の意見を取り入れることも重要です。
試着の際には、鏡で見るだけでなく、写真を撮ってもらうとより選びやすいでしょう。
その他にも、撮影を行うスタジオやロケーションの背景や撮影景色に合わせて衣装を決めると統一感のある写真に仕上げることができます。

*色打掛で使われている色・柄の意味

色打掛の柄と色には、縁起の良い意味が込められているのをご存知でしょうか。
最後まで迷ってしまい決めきれない場合には、色・柄に込められている意味を基に選ぶ方法もあります。
基本的に前撮りや結婚式用に用意されている色打掛は、すべて縁起のいい柄と色で伝統的なものが集められています。

そのため、気に入ったデザインの色と柄の意味を知り、願いや想いを込めて衣装を選ぶこともおすすめです。

□まとめ

今回は、お色直しの必要性や色打掛で前撮りを行う良さについて紹介しました。
和装で前撮りを行う魅力について理解していただけたのではないでしょうか。
伝統的な色柄であっても、現代風を取り入れた和装であっても、自分らしさが演出できるお好みのデザインのものを選ぶことがおすすめです。

前撮りを検討している方は、ぜひ一度 Mai BRIDEにお問合せください。
豊富な衣装とスタジオデザインを揃えて、お待ちしております。