フォトウェディングは、夫婦2人にとって大切な一生の宝物になるものです。
そんな貴重な機会だからこそ、納得のいく1枚を作りたいですよね。
一般的なフォトウェディングでは、鮮やかなカラー写真を採用することが多いですが、オリジナルな写真を残したいのであれば、「レトロ」な雰囲気の撮り方もおすすめ。
レトロな写真にすることで、夫婦2人の世界観やムードを表現でき、独創的な写真撮影が楽しめます。
そこで今回は、レトロな雰囲気のフォトウェディングの魅力と、撮影のポイントについてお伝えします。
レトロな雰囲気に似合う服装や撮影場所をご紹介しますので、思い出深い1枚にするためにも、ぜひこの記事を参考にしてください。
□レトロな雰囲気のフォトウエディングの魅力とは?
レトロ調のフォトウェディングにはいくつかの方法があり、希望に応じて色調を変えることが可能です。
衣装そのものを映えさせるよりも、内側から高級感がにじみ出るような雰囲気になり、カラー撮影とは一風変わった「映え」を期待できるでしょう。
そんなレトロ調のフォトウェディングには、どんな魅力があるのでしょうか。
ここでは、レトロ調のフォトウェディングの魅力を2つご紹介します。
*アンティーク調の建物や衣装と合う
レトロな色調の写真は、写真そのものに高級感が出るため、アンティーク調の建物や背景、衣装や小物とよくマッチします。
撮影衣装にヴィンテージなデザインのドレスを選べば、西洋風の洋館やチャペルと相性が良く、和装を着用した場合には、古い日本の建物との相性が抜群です。
*シンプルになりすぎない
レトロな写真の撮り方の1つに「モノクロ撮影」がありますが、モノクロだとシンプルすぎると感じる方は、落ち着きのあるカラートーンにすることで、シンプルになりすぎない写真を残せます。
色調を激しくしすぎず、コントラストを抑えることで、元の色の風合いを活かしつつ、ムーディーな雰囲気に落ちつかせた1枚を作れるでしょう。
□レトロなフォトウエディングにはドレスと和装どっちが合う?
レトロな雰囲気のフォトウェディングでは、ドレスと和装のどちらの方が相性が良いのか気になりますよね。
撮影場所によっては洋風のドレスがマッチしなかったり、和装だと浮いてしまったりする場合があるので、納得のいく1枚を撮るために、衣装選びは絶対に失敗したくないところ。
実はレトロな雰囲気の撮影スポットであれば、洋装・和装どちらとも相性が良いのです。
そのため、どんな衣装を着て撮影に臨んでも、ムードのある写真を収められるでしょう。
例えば、クラシカルなウェディングドレスと、タキシード姿の王道洋装スタイルで撮影すれば、まるでタイムスリップしたかのようなレトロでおしゃれな写真に仕上がります。
また、花嫁が白無垢や色打掛を着て、新郎が紋付き袴の和装スタイルで撮影すれば、大正ロマンのような雰囲気の1枚を残せるでしょう。
このように、どんなスタイルでもぴったりとマッチしてくれるのがロマン調の特徴なのです。
憧れや理想の新郎新婦スタイルにどんどん挑戦してみましょう。
また、レトロな雰囲気のフォトウェディングでは、「ヴィンテージドレス」もおすすめの衣装の1つです。
1950年代から70年代頃の雰囲気が詰め込まれたヴィンテージドレスは、衣装そのものにアンティークな雰囲気が含まれているので、レトロな撮影スポットとよくマッチします。
そのため、衣装選びに迷ったら、アンティーク調のドレスを着用することも検討してみてください。
□ヴィンテージドレスでのフォトウエディングにピッタリの場所
ここからは、そんなヴィンテージドレスに合う撮影場所をご紹介します。
*レトロな雰囲気の場所
服装自体にレトロな雰囲気があるヴィンテージドレスは、古い洋館のような、レトロな場所との相性が抜群です。
経年劣化の良さを感じられる場所に合わせると、衣装と背景の空気感が統一されて、しっくりくる1枚に仕上がります。
*チャペル・教会
西欧の伝統的なチャペルや歴史的な教会は、ヴィンテージドレスでの撮影にふさわしいロケーションの1つです。
建物の外観や、外の街灯・街路樹を背景にするだけでも、十分雰囲気のある写真を作れます。
さらには、ヴィンテージドレスのアンティーク感が背景とよくマッチするので、神聖な雰囲気の1枚を残せるでしょう。
*古い建物や歴史的な場所
ヴィンテージドレスは1950年代から70年代に作られたものが多く、同時代の建物や歴史を感じる場所であれば、ドレスのアンティーク感を最大限に引き立てられます。
歴史を感じる建物や背景は、どことなく趣を感じさせてくれるので、写真の内側から漂う雰囲気に目を惹かれるような写真を残せるでしょう。
□レトロな雰囲気を作りたいなら!モノクロウエディングフォトもおすすめ!
あえてモノクロの写真にすることでも、レトロな雰囲気を演出できます。
そのため、印象的な1枚を残したい方には、モノクロの撮影方法もおすすめです。
余分な色を入れないモノクロ写真は、光と影の部分がはっきりと映し出されるため、コンセプトが明確な写真ができあがります。
また、モノクロ写真では白を多めに取り入れると明るくなり、黒を強調すると暗くシックな印象に仕上がります。
そのため、モノクロの写真を撮りたい場合には、たくさんの光を取り入れた「明るい希望」に向かった写真にしたいのか、影や暗さを多めに取り入れた「アンニュイ」な写真にしたいのかを明確にして、写真撮影に挑みましょう。
□レトロな雰囲気に合うアンティーク調のドレスをご紹介!
1.ふんわりとしたシルエットのドレス
レトロな雰囲気の写真には、ふんわりと柔らかなレースと、首元や手元のフリルがレトロで可愛いドレスがよく合います。
胸下からスカートが広がる「エンパイアライン」や、ストンとしたシルエットが特徴の「スレンダーライン」のように、締め付けのないゆったりとしたデザインはとても優雅で、着心地も良い衣装です。
2.繊細なレースや刺繍のドレス
アンティーク調のドレスといえば、繊細で美しいレースや刺繍も魅力の1つ。
ドレス全体に刺繍が張り巡らされた高級感のあるものから、かわいらしい刺繍が施された愛らしいものまで、たくさんのバリエーションがあります。
派手過ぎず地味過ぎず、上質な印象を与えてくれる衣装です。
3.袖のデザインが特徴的なドレス
アンティーク調のドレスは、袖のデザインも特徴的です。
丸く膨らんだような半袖であれば、まるで少女のような愛らしさを演出できますし、長袖のパフスリーブであれば、エレガントな雰囲気が醸し出されます。
4.ハイネックのドレス
アンティーク調のドレスといえば、取り入れたいのが「ハイネック」。
ハイネックのドレスには気品があり、まるでロイヤルウェディングのような印象になるので、エレガントな雰囲気が漂う写真を残せるでしょう。
5.カラードレス
アンティーク調のドレスとしては、ホワイトベースのドレスが主流になっていますが、カラードレスももちろん用意されています。
カラーもののドレスを選ぶ場合には、アンティークの雰囲気を演出するために、「くすみ色」のドレスを選ぶのがポイント。
くすみ色のシンプルでナチュラルなデザインは、レトロ好きな花嫁にピッタリの衣装です。
□まとめ
レトロな雰囲気のフォトウェディングは、写真の内側から高級感やアンティーク調の雰囲気が漂うような、印象深い1枚を記念に残せます。
そんなレトロ調のフォトウェディングは、ドレスから和装までどんな衣装でも良くマッチしてくれる撮影方法なので、自分の好きな衣装や憧れの服装を着て撮影に臨んでください。
もし衣装選びに迷ってしまった時には、アンティークな雰囲気の詰まった「ヴィンテージドレス」を着用してみるのも良いでしょう。
ドレスそのものからレトロな雰囲気があふれ出ている衣装なので、西欧風の歴史的な教会やチャペルだけでなく、日本の古い建物や伝統的な場所とも相性が抜群です。
レトロなフォトウェディングを検討されている方は、ぜひ一度Mai BRIDEまでお問い合わせください。
豊富な衣装と撮影プランを用意してお待ちしております。