前撮り撮影時のおすすめ軽食をご紹介!あると便利なアイテムもお伝えします!

結婚式の前撮りでは、とても長時間にわたって撮影を行います。
そのため、間で短い休息をとったり、軽い軽食を食べたりすることが一般的です。
そこで、休憩用にどんなアイテムを持って行ったり、どんな軽食を準備しておいたりすれば良いのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、前撮り撮影であると便利なアイテムや、おすすめの軽食をご紹介します。
前撮りの撮影中、ずっとベストなコンディションを保つためにも、軽食は非常に重要なカギを握るアイテムです。
そのため、衣装を汚さずに食べられるとっておきの軽食を、この機会にしっかり押さえておきましょう。

□前撮りとは?

結婚式の前撮りとは、結婚式を行う前の新郎新婦が、ドレスや和装を着て記念写真を撮影するイベントのことです。
結婚式とは別で写真を撮ることから、「別撮り」と呼ばれることもあります。

そんな前撮りを撮影する場所としては、「スタジオ」と「ロケーション」の2種類があります。
スタジオ撮影はその名の通り、フォトスタジオの中で撮影をする方法のことです。
一方で、ロケーション撮影とは、公園やチャペル、洋館といった、スタジオ以外の施設や屋外で撮影する方法です。

前撮りと似たサービスに「フォトウエディング」がありますが、こちらは結婚式を行わないカップルが、式の代わりに記念写真を残すイベントを指すのが一般的です。
また、「結婚式にもカメラマンが参列するから、結婚写真はその時で良いのでは」とお考えの方もいらっしゃると思います。
しかし、結婚式本番は何かとバタバタしているため、落ち着いて写真を撮る時間を確保するのが難しく、どうしてもスナップショットになってしまいがちです。

そのため、「お気に入りのポーズがあって、こういう感じの写真を残したい」と、明確な希望がある場合には、必ず前撮りを行っておくと良いでしょう。

□前撮り撮影のメリット

*結婚式で着用できない衣装で写真が撮れる

前撮りを撮影するメリットの1つに、結婚式では着用できない衣装を試せることが挙げられます。
結婚式は1回限りであるため、着たい衣装をすべて着るのはどう考えても不可能ですよね。
とはいえ、婚礼衣装はどれも魅力的なので、「あれも着たい、これも着たい」と悩んでしまうもの。

そこで、前撮りを撮ることで、結婚式では身に着けられなかった衣装も着用できます。
前撮りでは和装、結婚式ではドレスといった感じで、試したい衣装を思う存分堪能してみてください。

*ゆっくり撮影できる、撮影のやり直しも可能

前撮り撮影をしなくても、結婚式本番で何枚か記念写真を残すことになると思います。
しかし、結婚式の写真はスナップ写真になってしまうため、余計なものが写り込んだり、写真そのものがぶれてしまったりすることもあります。

一方で、前撮りであればゆっくり撮影できるので、満足できるまで撮り直すことも可能です。
結婚の記念写真は生涯の宝物となる大切なものなので、撮り直して最高の一枚を作れることは、最大のメリットといえるでしょう。

*ヘアメイクのリハーサルに使える

前撮りの撮影時には、新郎新婦両方ともヘアセットを行います。
そのため、結婚式本番の前に、ヘアセットを練習する機会として前撮りの場を使えます。
結婚式で人前に立つ前に髪型を調整できるため、最高の状態でたくさんの人に見てもらえるようになるでしょう。

□前撮りであると便利なものは何?

1.飲み物(水筒)
特にロケーション撮影は長時間に及ぶため、こまめな水分補給が欠かせません。
夏はクールダウン、冬は暖をとるためにも、できれば保温タイプの水筒で飲み物を用意しておきましょう。

2.暑さ・寒さ対策
夏場は暑さ対策、冬場は寒さ対策も必須です。
夏は携帯用扇風機やうちわ、保冷剤を、冬は使い捨てカイロや防寒着を用意しておきましょう。

3.かさ(雨傘・日傘)
せっかくのベストコンディションが日焼けで崩れないようにするためにも、日傘は用意しておきましょう。
また、急な雨が降ってきた場合にも備えて、雨傘も持っておくと安心です。

4.日焼け止め
上でもお伝えしたように、日焼け対策は必須です。
休憩中に日焼けしてしまわないためにも、日焼け止めも忘れずに持参しましょう。

5.手鏡
撮影の途中でスタッフさんがメイクや髪型を整えてくれますが、慣れない現場であるため、ふとした瞬間に表情が固まってしまうこともあるでしょう。
そうした瞬間に備えて、自分で表情を確認できるように、手鏡も持っておくと心強いです。

6.虫よけ
夏場のロケーション撮影では、虫よけも欠かせないアイテムの1つです。
特に自然が多い場所での撮影では、忘れずに持参しましょう。

7.折りたたみチェア
基本的には立ちっぱなしで撮影するため、休憩時間はついつい座りたくなります。
ただ、場所によっては十分に座れる物がないこともあるので、折りたたみチェアを用意しておくと、小休憩でも一気に体力を回復できますよ。

8.軽食
前撮りでは撮影時間が長期に及ぶ場合もあるので、ちょっと疲れたときの小腹満たしに、気軽にエネルギー補給ができる軽食を用意しておくのがベストです。
おすすめの軽食については、次の項で詳しくお伝えするので、そちらをぜひ参考にしてみてください。

□前撮り撮影時におすすめの軽食をご紹介!

前撮り撮影時において、最適な軽食の条件は以下の3つです。

・適度な満足感
・一口サイズ
・水分も同時に摂れる

これらに当てはまる具体的な食べ物を、「甘党さん」と「しょっぱいもの好きさん」に分けて、ここからは紹介していきます。

*甘党さんにおすすめな軽食

・市販のおすすめ軽食

市販で売っている商品でおすすめなのは、一口あんドーナツやスティックパンのように、固形の食べ物がおすすめです。
こうした商品は手でつまむだけで手軽に食べられますし、もしメイク後であれば、あらかじめ袋内で小さく割っておくと食べやすいですよ。
また、和風の食べ物であれば、芋ようかんが腹持ちも良くておすすめです。

チョコ系も悪くはないのですが、万が一溶けてしまうと、衣装を汚してしまうかもしれません。
前撮りでは、何といっても衣装が命なので、汚さずに食べられるようなものを購入しましょう。

・ご自宅で用意できるおすすめ軽食

ご自宅で用意していく場合には、ホットケーキを一口サイズにカットして持っていくのがおすすめです。
また、柿や梨、りんごなどのフルーツも、簡単に糖分を補給できます。
こうした食べ物は、チョコ系のように歯につくこともないため、綺麗な状態のまま撮影に挑めますよ。

*しょっぱいもの好きさんにおすすめの軽食

・市販のおすすめ軽食

一番おすすめなのは、コンビニで買える「ポンデケージョ」。
ご存知ないかもしれませんが、「ポンデケージョ」とは、チーズ味のモチっとしたパンのことです。
サイズはとても小さくて食べやすいのに、食べ応えもありなので、非常におすすめの商品です。

・ご自宅で用意できるおすすめ軽食

ここで最推ししたいのが、一口で食べられる小さいサイズのおにぎりです。
長時間にわたる撮影において、軽食の腹持ちの良さは軽視できないポイント。
そして、腹持ちの良い食べ物といったら、やっぱり「お米」。
一口サイズのおにぎりをラップに包んでおけば、食べたいときにいつでも食べられるので、ちょっとした小腹満たしにもピッタリです。

□まとめ

前撮りを撮影するときは、長時間立ちっぱなしで臨むことになるため、短い小休憩でいかに回復できるかが重要なポイントになってきます。
そのため、短い時間でも十分な休息を得られるように、お伝えした8つのアイテムはできれば用意しておきましょう。

また、体力回復の観点からみれば、何よりも重要なのは「小腹を満たすこと」です。
そのためにも、一口で食べられて腹持ちの良い軽食は必須アイテムなので、今回ご紹介した軽食の中からお好みのものを見つけて、撮影現場にぜひ持っていってください。