フォトウェディングでペットと一緒に撮影!?おすすめの撮り方をご紹介!

自分達らしい魅力的な写真を撮ったりタイムリーに結婚の報告ができたりすることから人気のフォトウェディング。
夫婦お二人で撮るのだけではなく、家族の一員としてペットがいる場合、ペットも一緒に撮影したいですよね。
せっかく思い出に残すのですから、後から見ても後悔することがないフォトウェディングを撮影するためにはあらかじめ撮影方法を考えておくと良いでしょう。
今回は、フォトウェディングをペットと一緒に撮影する際のポイントやおすすめの撮り方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□フォトウェディングとは?

フォトウェディングとは、挙式を挙げずに、写真だけを撮ることを指します。
挙式や披露宴をしないカップルが、挙式や披露宴の代わりとしてウェディングフォトを撮ることが多いです。
ウェディングドレスや和装で写真を撮ったり、プランによっては家族も参列できたりします。

□ペットと一緒にフォトウェディング!おすすめポイント!

多くのスタジオではペットと撮影するのが難しいものです。
「ペットと一緒に写りたい」と考えているものの、「一緒に写るのは難しいかな」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

とは言え、ペットも大切な家族の一員。
一緒にフォトウェディングを撮れるのであれば、一緒に撮りたいですよね。
ペットと一緒に撮影すれば、お二人の緊張もほぐれて笑顔が耐えない、明るい写真が完成します。
家族全員で、素敵な写真を撮るためにも、ペットと一緒にフォトウェディングができるところを探してみてはいかがでしょうか。

しかし、どのようにスタジオを選べば良いかわからない方も多いでしょう。
そこで、次にスタジオ選びのポイントをご紹介します。

□スタジオ選びの3つのポイント

上記でもご紹介した通り、ペットと一緒に撮影したくても、スタジオでは撮影できないというケースが多いものです。
また、「小型犬のみ」「抱っこができない」「許可の取れたロケーションのみ」などの条件があるスタジオも多いです。
スタジオを選ぶ際に、上記のような条件を知らずに撮影を依頼してしまうと、いざ撮影するとなったときに後悔してしまいます。
そのため、スタジオ選びのポイントをしっかり知っておきましょう。

1つ目は、制限の有無を確認することです。
ホームページでは、「ペットと一緒に撮影ができます」と書いていても、実際は「抱っこができない」「リードやバッグが必要」「ロケーション撮影のみ」などの制限がある場合があります。
これは、ペットが逃げ出したり、ドレスを引っ掻いてしまったり、粗相をして衣装を汚してしまったりする可能性があるためです。
当日に「思っていた撮影と違う」と後悔しないように、あらかじめどこまで制限があるのかを確認しておきましょう。

2つ目は、追加料金がかかるかどうかを確認することです。
スタジオによっては、ペットと撮影するために追加料金がかかることがあります。
「予算を決めていて、その予算内にフォトウェディングができると思っていたのに、予算オーバーしてしまった。」なんてことになってしまうのは避けたいですよね。
そのため、あらかじめ追加料金がかかるかどうかを含めて、撮影プランの料金を確認しておくことをおすすめします。

3つ目は、サイズ規定やどのような撮影ができるのかを確認することです。
やはり、ペットと撮影するのであれば、制限は付きもの。
建物自体がペット不可であったり、他のお客様の中にアレルギーがあったり、ペットが苦手だったりする可能性もあります。

とは言え、せっかく思い出として残すのであれば、できるだけ自分達の希望した撮影方法で撮影したいですよね。
そのため、あらかじめ、どのような撮影方法であれば撮影できるのか、サイズに規定はあるのかなどを確認しておきましょう。

□ペットフォトウエディング撮影での不安

いざペットと一緒にフォトウェディングをするとなっても、不安を抱える方も多いでしょう。
不安を抱えたまま当日を迎えるのではなく、不安を解消した上で当日楽しく撮影できるように、ここでご紹介するペットフォトウエディング撮影での不安をチェックしておきましょう。

*ペットフォトウェディングの流れについて

やはり一番不安になるのは、当日の流れなのではないでしょうか。

当日は、ご予約時間にご来店していただき、まずはお嫁様の支度に始まり、お婿様の支度に移ります。
撮影準備は予約時間から約1時間が目安になります。

準備が整ったら、撮影開始です。
通常、洋装と和装の両方を撮影する場合は、和装の撮影をした後に洋装の撮影に移ります。
そのため、和装でペットと撮影したい場合は準備完了後すぐペットと撮影を始めます。

とは言え、撮影時のみペットをゲージから出せるというスタジオもあります。
ペットをずっとゲージに入れておくことは、ペットにストレスがかかってしまいます。
そのため、和装と洋装の両方を撮影する場合は、ペットのストレスが溜まらないように注意してください。
また、洋装のときにペットと撮影したいと言う場合は、事前に相談しておくことをおすすめします。

*ペットの種類に制限はあるのか

これは、スタジオによって異なります。
小型犬のみ一緒に撮影できると言うケースもあるので、事前に確認することをおすすめします。
また、種類に制限がなくても「撮影時以外はゲージから出さない」という条件がある場合があるので、気をつけてください。

*事前にしておくことはあるのか

事前にしておくこととして、ペットのシャンプーや爪のカットなどが挙げられます。
爪が長かったり、汚れていたりすると、お嫁様やお婿様の衣装を汚したり引っ掻いてしまったりする可能性があります。
仮に、衣装を汚したり引っ掻いたりすると、クリーニング代や修善費用がかかってしまいます。
そうならないためにも、事前にペットのシャンプーや爪のカットなどをしておくことをおすすめします。

*ペット用の衣装はあるのか

ペットの衣装がある場合もあれば、ない場合もあります。
ペットの衣装の有無に関しては、撮影する予定のステジオに確認することをおすすめします。

とは言え、ペットが衣装をきている必要はないので、何も着せていない状態で撮影しても良いです。
事前に衣装を作成したり、購入したりするのも良いですし、何も着用しないまま撮影しても良いでしょう。

□ペットフォトウェディングのおすすめの撮り方

1.ペアルックにする

大好きなペットと一緒にウェディングフォトを撮影するのであれば、ペットもお二人のようにとびきりおめかしさせると良いでしょう。
タキシードやドレスなどの衣装が用意できなくても、蝶ネクタイやベールなどのアイテムをお揃いにするだけでペアルックになり、おしゃれな雰囲気になります。

2.日常のワンシーンを切り取る

わんちゃんであれば、休日に公園に遊びに行って、フリスビーやボールで遊んでいるシーンを撮ってみると、日常のワンシーンを思い出に残せます。
また、芝生の上に仲良く寝っ転がったり、花畑の周りを散歩したりするのも良いですね。

他のペットであれば、おもちゃで一緒に遊んでいるシーンを切り取っても良いでしょう。

3.みんなの手を重ねて結婚指輪ショット

夫婦二人の手を重ねて結婚指輪を見せる写真は人気の撮影方法ですが、そこにペットの手を入れてみてはいかがでしょうか。
みんなの手を重ねて真上からシャッターを切ると、家族全員の絆を思い出として残せます。

□まとめ

今回は、フォトウェディングをペットと一緒に撮影する際のポイントやおすすめの撮り方をご紹介しました。
思い出の 1つとして残しておくフォトウェディングなので、お二人の希望が実現できるように、あらかじめ制限の有無を確認したり、ペットをシャンプーしたり爪のカットをしたりすると良いでしょう。
また、抱っこができるのか、リードをつけておく必要があるのかなども確認した上で、どのような方法でフォトウェディングを撮影するのかを考えておくことをおすすめします。

最近人気の和装でのフォトウェディング!色打掛の色に込められた意味とは?

ウエディングドレスと並んで、多くの方がフォトウエディングの機会に着用される「和装」。
日本の伝統的な婚礼衣装として、今もなお根強い人気があります。

そんな和装にも「白無垢」や「色打掛」をはじめ、いくつかの種類があり、また色や柄によって込められている意味にも違いがあるのをご存知でしょうか。
そこで今回は、花嫁衣装として着られている和装の種類や、色や柄に込められている意味について解説していきます。

自分が着たい理想の和装を着用して、最高のフォトウエディングを迎えてください。

□花嫁衣装の和装の種類

一口に「和装」といっても、その中にはいくつかの種類があり、それぞれ異なる特徴や歴史があるのです。
ここでは、代表的な花嫁和装を4つご紹介します。

*白無垢

白一色で統一された「白無垢」は、和装の中でも最も格式の高い正礼装です。
かつては武家社会の花嫁衣装として着用されていて、戦後になってから一般の人の間でもよく着られるようになりました。
また、真っ白なその色には「清らかな身と気持ちで式を迎え、嫁ぎ先の色に染まる」、そんな意味も込められています。

*色打掛

白無垢と同等に格式高く、華やかな衣装として人気があるのが「色打掛」です。
色打掛のデザインには、「鶴」や「鳳凰」などの縁起の良い文様が入っているものも多く、「花嫁が幸せになれますように」との願いが込められています。
カラーやデザインのバリエーションが豊富なため、自分好みの色や柄を選べるのも、色打掛の人気が高いポイントです。

*引き振袖

一般的な振袖よりも袖の長い「引き振袖」は、大振袖とも呼ばれ、江戸時代から続く花嫁の正式な婚礼衣装です。
美しく染め上げられた草花模様が裏地にも華やかに描かれていて、美しい立ち姿を演出できます。
裾にはふき綿が入っていて、女性らしい優美なラインも引き振袖の大きな特徴です。

*振袖

振袖は未婚女性のみが着用できるものなので、振袖を着られる最後の機会として、結婚式やフォトウエディングでも多くの方が着用されています。
華やかな振袖は、色打掛にも見劣りすることなく、他の和装に比べて動きやすいため、長時間にわたる撮影にもピッタリです。

□和装の柄・文様の意味

多くの花嫁衣装は、たくさんの柄や文様で彩られています。
ここでは、代表的な柄や文様に込められた意味について解説していきます。

「鶴」の文様は、長生きの象徴として、とても縁起の良いデザインです。
また、鶴には「夫婦和合」の意味も込められていて、おめでたい文様として婚礼衣装に多く用いられています。

「熨斗(のし)」の柄は、古くから縁起物として扱われてきた熨斗を、引き延ばして帯状にした文様です。
縁起の良い吉祥文様として、婚礼衣装で非常に多く用いられています。

「貝桶(かいおけ)」は、対となる貝を探す「貝合わせ」で使われる貝をしまっておく入れ物のことです。
これをイメージした貝桶の柄は、運命の人と出会い、結婚を迎える早嫁にピッタリのモチーフです。

「鳳凰(ほうおう)」の文様は、平和の象徴であり、華麗で格調の高い文様です。
優美で鮮やかな姿が、吉祥文様として多くの方から好まれています。

「檜扇(ひおうぎ)」は、平安時代の姫君が持っていたものです。
末広がりの形状で縁起が良く、雅やかな雰囲気も魅力的です。

□色打掛の色の意味

1.流行りに流されない王道の「赤」

色打掛の中でも、最も人気の高い王道カラーは「赤」です。
見た目の華やかさだけでなく、赤は太陽や生命を象徴する色でもあるので、縁起の良いカラーでもあります。
また、一口に「赤」といっても、鮮やかな「朱赤」から、淡く落ち着いた「茜色」まで豊富な種類があるため、自分好みの1着を見つけられるでしょう。

2.洗練されたエレガントな雰囲気の「黒」

黒の色打掛は、「嫁ぎ先以外の色には染まらない」そんな決心も込められている衣装です。
落ち着いた印象を持ちつつも、凛と洗練された美しさを演出できるのも、黒の色打掛のポイント。
小物やブーケでアクセントを加えれば、シンプルすぎない、おしゃれな着こなしを楽しめますよ。

3.豪華で高貴な「金」

ゴージャスで高級感のある「金色」には、高貴・豊穣・神聖といった、とてもおめでたい意味合いが込められています。
豪華で華やかな印象が、主役である花嫁を引き立たせてくれるため、印象的な1枚を残すためにとてもピッタリの衣装です。

4.かわいらしく愛らしい「ピンク」

愛情の象徴としての「ピンク」は、婚礼衣装として非常に相応しいカラーです。
また、かわいらしいだけでなく、着用すると花嫁の顔色を明るく見せてくれる効果もあります。
桜や桃などの春を表す色でもあるため、これから新しい生活を迎える花嫁にもピッタリです。

□和装の選び方をご紹介

ここまで、和装の種類や、デザイン・カラーのバリエーションを紹介してきましたが、これだけたくさんの種類があると、どれにするかで迷ってしまいますよね。
そこでここからは、和装の選び方について解説していきます。
後悔のない1枚をフォトウエディングで残すためにも、これからお伝えするポイントはきちんと押さえておきましょう。

*「好き」と「似合う」を同時に叶えられる色柄を見つける!

どの和装を着用するか決める時は、第一印象を決める「色」だけではなく、「柄」にも着目してみましょう。
柄にはそれぞれ異なる意味合いが込められていて、1つ1つの大きさによっても、印象は大きく変わってきます。
例えば、身長が高い人には大き目の柄が、小柄な人には細やかな柄が良く似合います。
そのため、意味合いも兼ねながら「好き」と「似合う」を両方叶えられる色柄を見つけましょう。

*理想の花嫁の雰囲気をイメージする!

色打掛や引き振袖は彩りが豊富なので、どの色にするかで迷ってしまった時は、自分の「理想の花嫁」のイメージを改めて思い出してみましょう。
例えば、かわいらしくお姫様のような雰囲気にしたい方は「ピンク」や「水色」、大人っぽく優雅でいたい方は「黒」や「濃い赤」が似合っています。
このように、「どんな花嫁になりたいのか」をイメージして、どの衣装を着るのか決めていきましょう。

*「どんなシーンや雰囲気の中で着用するのか」も考慮してみる!

和装のデザインだけでは決められないときは、フォトウエディングを撮る会場の雰囲気にも気を配ってみましょう。
神殿の前での撮影であれば、王道のカラーが良く映えますし、日本庭園での撮影であれば、顔色が良く映るものを選ぶと後悔のない1枚を残せますよ。

□和装でのおすすめの撮り方!

ここからは、和装を着てフォトウエディングを撮る時のおすすめポーズをご紹介します。
納得のできる素敵な1枚を残すためにも、「どんな写真にしたいのか」しっかりイメージを固めていきましょう。

1.正ポーズ

定番の撮り方といえば、立ち姿の「正ポーズ」。
和装が一番よく見える撮り方なので、お2人の顔と衣装をしっかり写真に収められます。
屋外・屋内問わず撮影できるポーズなので、必ず1枚は撮っておきたいポーズですね。

2.見つめ合いショット

こちらも定番の、新郎新婦がお互いを見つめ合う「見つめ合いショット」。
お顔を向かい合わせて近づくことで、とても可愛らしい雰囲気が醸し出されます。

3.背中合わせ

お互いが背中合わせになるポーズでは、手元と表情で雰囲気がガラリと変わってきます。
目線をカメラから外すと美しい佇まいが際立ち、明るい笑顔で撮ると幸せオーラで包まれます。

4.手を取り合って

お互いの手を取り合うこちらのポーズも、目線によって印象がかなり変わってきます。
目線を手元に落とすとロマンチックな1枚を、遠くを見つめると爽やかな雰囲気の1枚を残せます。

□まとめ

和装は、種類によってそれぞれ異なる歴史や特徴を持っていて、また各々のデザインやカラーによっても、そこに込められている意味合いには違いがあります。
例えば、王道の白無垢であれば「純潔」で「高貴」な雰囲気が漂い、色鮮やかな「色打掛」を着れば、華やかで明るい印象が醸し出されます。
そのため、「どんな花嫁になりたいのか」明確なイメージをもって、どの衣装を着用するのか、何色の和装を着たいのか、じっくり考えていきましょう。

フォトウェディングで準備するものとは?唯一無二の写真を残すためのポイントとは?

フォトウェディングで後悔しないためには、準備や打ち合わせをしっかり行うことが大切です。
お互いが一番大切だと思っている要素を話し合い、自分たちだけのプランを作成すると良いでしょう。
フォトウェディングは「結婚の思い出を残す」というシンプルなプランであるからこそ、費用や準備が手軽です。
衣装やプラン、撮影方法を全て自分たちで決められる、自由度が高い撮影だからこそ、悩む事柄は多いと思います。
今回はそんな悩みに対して、自分たちらしい納得のいく写真を残せるように、ポイントを紹介します。

□フォトウェディングとは?

フォトウェディングとは、今注目されている結婚式の1つのスタイルです。
結婚式の記念に写真撮影をする「写真だけの結婚式」です。
式はあげないものの、婚礼衣装を着て写真撮影を行います。

結婚式の前後でフォトウェディングを楽しむ人も増えており、その場合には「前撮り」や「後撮り」と呼ばれています。
結婚式は行わないけど、結婚の思い出は形に残しておきたい、というカップルにおすすめです。

フォトウェディング用に撮影した写真は、さまざまな用途に活用できます。
結婚報告や友人へのお披露目、年賀状などの用途が一般的です。

非常にシンプルな結婚イベントに思われますが、複数のメリットが存在します。
ここでは、フォトウェディングを行うメリットについて紹介します。

*結婚式と比較して安く済むこと

ゲストを招く結婚式の平均相場は約300万円です。
これと比較するとフォトウェディングは非常に安く行えます。
フォトウェディングの相場は10から40万円です。

オプションの有無やカット数、衣装の数によっても価格は変わりますが、結婚式を行うよりもリーズナブルです。
場合によっては、結婚式を行う10分の1の費用で行えます。

*準備がほぼ必要ないこと

結婚式の一般的な準備期間は3から6ヵ月とされています。
会場自体の予約は式の8ヵ月前で、ゲストをもてなすためのさまざまな準備も必要であるため、時間と労力が必要です。

一方、フォトウェディングでは基本的に1回から2回くらいの打ち合わせ以外に必要な準備はありません。
衣装選びも撮影当日に行うプランもあるため、撮影自体を含めて1日で終えられます。
シーズンにこだわりがない場合には、前もって予約する必要もありません。

*気を遣わずに自由に撮影できること

結婚式のようにゲストに気を使う必要がなく、自由度が高いことがフォトウェディングの魅力です。
2人だけの撮影も可能ですし、プランによってはご親族の方を招待することも可能です。

Mai BRIDEでは、写真を撮影する際に、夫婦の2人だけではなく、家族や子どもも一緒に衣装を着て撮影できます。
他の写真館よりも家族衣装が豊富なので、様々な衣装からお選びいただけます。

*さまざまなスポットで撮影が可能なこと

撮影方法のひとつであるロケーション撮影を選択すれば、チャペルや庭園、ビーチ、観光名所、2人の思い出の地、街中などさまざまな場所での撮影が可能です。
結婚旅行を兼ねて、思い出づくりと共に撮影に望むこともできます。
結婚式の当日の写真撮影ではできないシチュエーションで写真を残せるのが、フォトウェディングの魅力です。

□フォトウェディングのスケジュール

ここでは、フォトウェディングの流れを紹介します。
スタジオによって多少異なりますが、基本的なスケジュールは以下の通りです。

1.スタジオ選び
2.打ち合わせ
3.撮影日までの準備
4.撮影当日
5.写真選び

問い合わせから撮影までにかかる期間は1から2ヵ月とされています。
複数の撮影方法があるため、撮影スタイルについて迷う人も多いはずです。
そんな時は、どんな写真を撮りたいのかイメージすると決めやすくなります。

「問い合わせ」の際には、撮影の希望日や衣装の持ち込みの可否について確認しておくと良いでしょう。
土日祝日や「大安」などお日柄の良い日に撮影したい人は、この時点で伺っておくと良いでしょう。

「打ち合わせ」では、衣装選びや当日の段取り、撮影プランを決めます。
スタジオによっては打ち合わせが不要なところもあるため、確認しておきましょう。
その場合、撮影当日に打ち合わせと衣装選びを行うことになります。

「撮影までの準備」では、持ち物の準備のほかに、セルフケアも開始しましょう。
婚礼衣装は露出が多いため、ダイエットを開始したり、ブライダルエステに通ったりするのも手段のひとつです。
撮影当日を、良いお肌で迎えるために、撮影1カ月前には生活・睡眠リズムを整えておくと良いでしょう。
撮影時には結婚指輪のアップ撮影をされることが多いため、ネイルや指先のケアを忘れないようにしてください。

持ち物に関しては、下着や肌着は持参が基本なので、用意しておきましょう。
ただ、レンタルや購入ができるスタジオもあるため確認しておくと良いでしょう。

「撮影当日」の段取りは、3から5時間かけて写真撮影を行い、30分から2時間かけて写真選びを行うのが一般的です。
ヘアメイクや着替え、移動を経て撮影が開始されます。
体力的には大変だと思いますが、「時間が経つにつれリラックスできた」という声もあります。
モデルになりきって色々なポーズを撮ってもらいましょう。

撮影終了後は「写真選び」です。
選んだ写真は郵送されるか、スタジオで直接受け取ることが一般的です。
2から3週間後にデータと共に受け取れる場合が多いです。
アルバムは、1から2ヵ月ほどかかることが多いので気長に待ちましょう。

□フォトウェディングで準備するもの

フォトウェディングで失敗しないためには、用意周到な準備が必要です。
撮影をスムーズに行うためにも、持っておくと安心な持ち物について紹介します。

一般的に持ち物として指定されることが多いのは次のアイテムです。
和装では、新婦の方は「肌襦袢(はだじゅばん)・裾よけ・白足袋・補正用タオル」です。
肌襦袢と裾よけは、和装時の肌着のことです。

洋装では、新婦の方は「ストッキング・ブライダルインナー」です。
新郎の方は和装・洋装問わず「シャツ・靴下または白足袋」があれば大丈夫です。

肌着類以外にも「結婚指輪・撮影用小物」の準備が必要です。
定番のアイテムはスタジオにある場合も多いため確認しておきましょう。

持っておくと安心な持ち物としては、「飲み物・スニーカー・日傘」などが挙げられます。
ロケーション撮影の場合、長時間にわたる移動があります。
体力を維持するためにも、暑さや寒さ対策のグッズは重要です。

□2人らしい1枚を撮影するためのポイントとは?

オリジナリティ溢れる写真を撮るためには、小物の活用が必要不可欠です。

フォトウェディングでは最低でも50から100カット撮影します。
その際に、すべて小物なしでポーズを決めるのは大変です。
特に撮影に慣れていない方は、自然な笑顔を作るのにも一苦労です。
そこで、小物を取り入れることで自然とポーズが生まれ、2人らしさが演出できます。

小物選びの際に重要なのは、「どんな写真を撮りたいかイメージすること」です。
お互いの共通の趣味や出会った場所などから連想されるアイテムを持ち合うのもおすすめです。
自分達らしさを出した撮影はいつまでもいい思い出として残り続けます。

□まとめ

今回は、フォトウェディングを行う上で知っておくべきポイントについて紹介しました。
フォトウェディングで小物を使いたい際には、スタジオで借りられるものなのか確認しておくと良いでしょう。
持ち込む際には料金がかかる場合もあるため、その意味でも事前確認が必要です。
自分達のイメージに合う小物を上手に活用し、記念になる1枚を残しましょう。
フォトウェディングを行う機会は早々ないため、後悔のないように自分らしい前撮りのイメージして検討してみてください。

結婚式の前撮りで後悔しないために確認するべきポイントをご紹介!

結婚式の前撮りは、一生残る思い出の写真になることもあります。
大切な写真ですから、後悔するような写真にならないように撮影したいですよね。
しかし、結婚式の前撮りを経験したことがない方にとって、どのようなポイントで後悔しやすいのかは想像しにくいものです。

そこで今回は、今回は結婚式の前撮りの後悔の事例や後悔しないためのポイントについて紹介します。
結婚式の前撮りを検討している方は、参考にして素敵な写真を撮影してみてください。

□結婚式の前撮りで後悔しやすいポイント

*ヘアメイク

1つ目は後悔しやすいポイントは、ヘアメイクです。
ヘアメイクで多い後悔は、ヘアメイクさんと明確なイメージの共有ができておらず、イメージ通りにならなかったことです。
アップスタイルやダウンスタイル、ハーフアップなど好みの髪型は人それぞれです。

そのため、ヘアメイクをお任せでお願いしてしまうと、理想のイメージと違うスタイルになってしまうことがあります。
後悔しないためには、自分の理想とするヘアメイクのイメージを事前に伝えておくことが重要です。

*写真のイメージと仕上がりの違い

前撮りが終わり、写真を確認すると何かイメージしていたものと違ったと後悔される方もいらっしゃいます。
このような後悔が起こる原因の多くは、撮影前に希望を十分に伝えていないことです。
自分が理想とするイメージや構成などがあれば打ち合わせの際に必ず共有しておくことで、後悔を減らせます。

その際には、言葉だけでなく写真でイメージを伝えるようにしましょう。

*時間やカット数などの制限

前撮りは、ロケーション撮影とよばれるスタジオ以外での撮影を選ぶこともできます。

しかし、ロケーション撮影を希望する場合には、撮影できる時間に制限があることもあります。
想像以上に撮影時間が短く「撮りたかった構成・ポーズで撮影できなかった」と途中で諦めることにもなりかねません。

撮影する前にどれくらいの撮影時間なのか確認して、余裕を持ったスケジュールを組むようにしましょう。

*ハードすぎる撮影

希望するポーズやロケーションが多く、撮影を詰め込みすぎて後悔するケースもあります。
一生に残るものなので気合が入ると、ハードスケジュールにしてしまいがちです。

しかし、衣装や撮影場所を変えて繰り返して行う撮影は、想像している以上に体力が削られるものです。
スケジュールを詰め込みすぎないことも、結婚の前撮りの後悔を減らすためには大切なポイントだといえます。

□結婚式の前撮りで後悔しないためにはどうしたらいい?

前撮りで後悔しないために気を付けるべきポイントが3つあります。

1つ目は「衣装に似合うメイクを知っておくこと」です。
婚礼衣装をより美しく着こなす花嫁メイクは、普段のメイクとは異なります。
そのため、普段通りのナチュラルメイクだと、衣装の雰囲気と合わなくなってしまうこともあるのです。

自分に合うメイクはもちろん、衣装とマッチするようなメイクを知っておくことで、素敵な写真を撮影できます。

2つ目は「手元のケアもしっかり行うこと」です。
和装であれば番傘や扇子などの小物をもつ手や指輪を見せる手など手元が映る写真は意外と多いものです。
ヘアメイクに気を取られ、乾燥やケアができていない手だと味気ない写真になってしまうことがあります。

そのため、手元のケアや衣装と合わせたネイルを行うのがおすすめです。

3つ目は「撮ってほしくない構成も伝えること」です。
前撮りの際には、撮ってほしい写真に意識が向いてしまいがちです。

しかし、後悔しないためには「撮ってほしくない」ポイントを伝えておくことも重要です。
横顔がコンプレックスで写真に残したくない方や、人前でスキンシップをする写真は撮りたくないなど、嫌なことがあれば伝えるようにしましょう。

□前撮りを行う前に決めておくべきこと

前撮りを行う前に決めておくべきことは、大きく分けて4つあります。

1つ目は、どのような衣装を着るか決めることです。
実際に着用する衣装を決めるのではなく、まず「和装か洋装か」を明確にしましょう。
和装での前撮りで着用できる衣装は「色打掛」や「白無垢」が一般的です。
洋装での前撮りで着用できる衣装は「ウェディングドレス」や「カラードレス」です。

どちらかに決めなければならないわけではなく、両方という選択肢もあります。
プランを決める上で着用衣装の数は重要になってくるので、お互いの意見を共有しておきましょう。

2つ目は、撮影場所を決めることです。

撮影場所は、スタジオでの撮影か屋外でのロケーション撮影の2つに分けられます。
背景にこだわりがない方には、費用を抑えられるスタジオ撮影がおすすめです。
衣装に合わせて屋外で撮影したい場合には、ロケーション撮影が適しています。
ロケーション撮影の場合にはチャペルや庭園、2人の思い出の場所などが選ばれることが多いです。

3つ目は、撮影する時期を決めることです。
結婚式のスケジュールに合わせて前撮りを決める場合もありますが、桜や紅葉などの下で撮りたい場合には、希望の季節を考える必要があります。

4つ目は、どのような写真を撮るか決めることです。
好みの雰囲気は人それぞれですから、どのようなテイストの写真を撮りたいか、決めておくことで後悔を減らすことにも繋がります。

□撮影場所はどのように決める?

写真の撮影場所やイメージを決めることが重要ということはわかっても、決めきれない部分もあるでしょう。
撮影場所に悩んだ際に、決めるポイントの1つは「静かな場所」であるかどうかです。

撮影では、カメラマンが動きやポーズを伝えながらその場の雰囲気に合った写真を作っていきます。

しかし、撮影する中で車の音や人の目に気を取られてしまい、うまくポーズを決められないことが起こりやすいです。
例えば、街中は前撮りのフォトスポットですが、通行量が多く気が逸れてしまいます。

そこで、おすすめなのが、洋館や挙式会場の利用です。
貸切とまではいかないものの、人が少ない中で撮影できます。

ただし、使用料がかかってしまうことには注意が必要です。

□後悔しないために行うべき美容とは?

段取りや小物の準備だけでなく、自分自身のセルフケアをはじめておくことも重要です。

前撮りを検討し始めたら、早期に美容ケアを開始しましょう。
肌質向上に向けてフェイシャルケアやエステに通うのであれば3ヵ月から6ヶ月前に始めることをおすすめします。

婚礼衣装は露出が多いため、デコルテや背中を早めにケアすることも重要です。
日焼け後やニキビ、目立つ肌トラブルがある場合には、写真写りに影響する場合があります。
指輪を付けた手のアップの写真を撮ることもありますので、ネイルやハンドケアを行っておくこともおすすめです。

□まとめ

今回は、結婚式の前撮りを後悔なく行えるようなポイントについて紹介しました。
長く思い出に残る写真を撮るため、気合いも入ると思いますが、スケジュールを詰め込みすぎないことも重要なポイントです。
事前のケアやスケジュール、ヘアメイクなどに注意して後悔のない写真を残しましょう。
今回の記事を参考に、後悔のない前撮りが行えるようにしてみてくださいね。

MaiBRIDEでは、フォトウェディングという形で豊富な衣装を揃えて、皆様の理想のお写真を撮影しております。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

色打掛を挙式できるのはおかしい?色打掛を着こなすポイントとは?

挙式や前撮りの衣装について悩んでいませんか。
「挙式で色打掛を着ても良いのか」「和装と洋装の両方で着用したいが、費用が心配」などと考えている方もいるでしょう。
ただ、一生に一度の挙式や挙式の前撮りには、ご自身のこだわりを詰めたいですよね。
お悩みの方のために挙式で着れる衣装や前撮りで両方着る際のポイントについて紹介します。
是非、この記事を参考にして、色打掛を挙式で着ることや和装と洋装の両方を着ることを検討してみてください。

□挙式で色打掛を着るのはおかしい?

一般的に和婚で着る和装といえば「白無垢」をイメージする方が多いでしょう。
白無垢は嫁いだ先の家の色に染まります、といった意味が込められていると言われています。
しかし、現代ではそこまで深く意味を込めて衣装選びをする花嫁様は少数で、「色仕掛」の需要が高まっています。

色打掛は華やかな印象が強く、写真映えもする最近人気の花嫁衣装です。
色打掛を着用したいと思っていても、「神社の挙式では白無垢を着るのは良くない」と考えている方も多いでしょう。
自分らしい結婚式を演出するためにも、色打掛について基本的な知識を紹介します。

*挙式は白無垢、披露宴は色打掛が一般的

神社で行う挙式には白無垢、披露宴ではお色直しで色打掛を着ることが一般的です。

しかし、現代では色打掛も白無垢と同格の正礼装として扱われているため、挙式で色打掛を着用しても全く問題はありません。
実際、神前式で色打掛を着用している方も多く、受け入れ可能な神社も増加しているため、事前に相談してみましょう。

*白無垢と色打掛の両方着用も可能

実は、挙式や披露宴の中で両方着用することも可能です。
ただ、色打掛を着た後に白無垢には戻れないというルールがあるため注意が必要です。
それは、色打掛に「婚家の人間となった」という意味が込められているためです。

前撮りやお色直しを含めると、衣装替えの機会はたくさんあります。
工夫次第で両方着用することは十分可能です。
結婚式は一生に一度であることが多いため、憧れのある衣装を着用することがおすすめです。

前撮りを利用すれば確実に両方着用できます。
実際、前撮りでは和装の着用率は高い傾向にあります。
洋装よりも人気が高い要因は、挙式当日とは違う衣装を着たいと考える方が多いからです。
洋装か和装で悩む場合には前撮りで、両方を撮影することをお勧めします。

複数の衣装を選ぶことで以下のメリットを期待できます。
・思い出が増える
・セット割引を利用できる

同じ前撮りであっても、和装と洋装では経験できる事柄が異なります。
ヘアメイクはもちろんスタジオやロケーションも異なります。
それに伴い、衣装が変わるとこだわれるポイントも異なります。
憧れやこだわりを多く実現でき、思い出を増やせる点が魅力です。

両方選ぶと不安になるのが費用面です。
予算的に断念しようと考えている方もいるでしょう。
しかし、多くのスタジオがセット割引を用意していることから、単純に2倍の価格になるわけではありません。

Mai BRIDEにも複数のセットプランが存在します。
定額で着用し放題のプランもあるので、確認してみてください。
衣装は花嫁和装(白無垢や色打掛)350着、ウェディングドレス700着、カラードレス580着、タキシード1000着と豊富に揃っており、好みのデザインを探していただけます。
ジルスチュアートやディズニーなどのブランドドレスや最新のドレスも、豊富に取り扱っております。

プランを決める前に、予算を明確にしておくことで費用を抑えやすくなります。
予算を指標にしてプランを選べるためです。
節約ばかりを意識することはおすすめできませんが、新生活に影響が及ぶのも考えものです。
ポイントは、相場を踏まえたうえで予算を決めることです。

□挙式で色打掛を着るメリットとは?

ここでは、挙式で色打掛を着るメリットについて紹介します。

*ゲストとの時間を長く確保できる

披露宴で色打掛にお色直ししようとすると、着付けに時間がかかってしまい、ゲストといる時間が短くなってしまうというデメリットがあります。
そのようなデメリットを解消するためにも、あえて挙式で色打掛を選ぶ方も増えています。
挙式でドレスを着用せず、色打掛を着用することで、結婚式でゲストといる時間が確保できます。
せっかくの結婚式なので、ゲストと話す時間のことも考えて衣装選びをしてみましょう。

*新鮮なイメージになる

純白の白無垢とは違い、色のバリエーションが豊富で見た目も豪華絢爛です。
華やかな衣装は花嫁の主役感を引き立てます。

*披露宴に比べて体への負担が少ない

色打掛は豪華な重厚感が魅力ですが、実際に着用すると結構な重量を感じます。
身軽に動きにくいため、披露宴で動き回ったり、長時間着用し続けたりすると疲れてしまうことがあります。
挙式であれば、動き回るシーンが少ないため体への負担を軽減できるでしょう。

□あなたに似合う色は何?

色打掛で挙式をするなら、より綺麗に美しくみられたいと考えるものです。
ここからは、色の選択で人に与える印象の違いについて紹介しましょう。
色打掛の正式な色は「白・赤・黒」とされています。

ベースの色に「白」を選ぶことで、清楚さと合わせて豪華さを演出できます。
顔まわりを明るく見せる効果も期待できるので、より初々しい印象を与えるでしょう。
年代問わずおすすめできる色です。

「赤」をベースとした色打掛は、女性らしさと豪華さを演出するのに適しています。
特に、日本文化でよく用いられる「朱色」は日本人の肌色に馴染みやすく、肌を綺麗に見せる効果にも期待できます。

「黒」の色打掛は格調高い印象を与えます。
凛とした美しさを演出でき、綺麗な花嫁という印象を持たせたい方におすすめです。

従来の色打掛ははっきりした色が使われることが多かったのですが、近年はパステル調の色打掛も人気があります。
重厚感のあるスタイリングも素敵ですが、自分らしく着こなしたい方にはおすすめのカラーです。

「淡いグリーン」をベースとした色打掛は、上品で柔らかい印象を与えます。
安心感や安定をつかさどると言われる緑色は、色味によって人に与える印象を変えられます。
若葉色は若々しい花嫁、深みのある緑ならば落ち着いた大人の印象を与えられます。

「淡いピンク」も人気なカラーです。
花嫁の印象をふんわり愛らしく見せてくれます。
一生に一度の晴れ姿は可愛らしくありたいと考える方におすすめです。

□色打掛の着こなし方とは?

色打掛の下に着る着物は「掛下」と呼ばれます。
最近は、色のついた掛下を用いて色打掛と「色合わせ」を楽しむスタイルが人気になっています。
白掛下ではなく、色や柄の入った色掛下にすることでスタンダードではなく、より個性的なスタイリングで楽しんでいただけます。

藍色の色掛下なら、落ち着いた上品な雰囲気になります。
新郎の羽織袴と同色の掛下でリンクさせるコーデも素敵です。
お祝いの場にふさわしい赤と白の組み合わせは、お顔映りも華やかになるでしょう。
花嫁がブルーを身につけると幸せになれるという「サムシングブルー」の言い伝えがあります。

□まとめ

和装と洋装の両方で前撮りを行うときにかかる費用や、色打掛を挙式で着るメリットについて紹介しました。
和装と洋装の両方着る場合には、費用は割高になりますが、お得な割引プランを利用できることも少なくありません。
色打掛は工夫次第でさまざまな着こなしが可能であるため、ご自身の理想を叶えやすいでしょう。
是非ご自身の詰めた挙式や挙式の前撮りを実現してください。
結婚式の前撮りを検討の方は、Mai BRIDEまでお問合せください。

お色直しをする意味って?和装のお色直しや前撮りで人気な色打掛!

お色直しは、結婚式の披露宴で必ず行う演出と言っても過言ではありません。
当たり前のようにやっている方が多いですが、込められている意味や費用面などについて不明な部分も多いと思います。
不明な部分が多いまま、なんとなく進めていくのは怖いですよね。

そこで今回は、お色直しの意味や費用について紹介します。
併せて、複数の衣装を着用したいと考えている方に前撮りのメリットについて紹介しますので、結婚式を行う方は参考にしてみてください。

□お色直しとは?披露宴で必要とされる理由は?

お色直しは披露宴を盛り上げるための演出として定番のプログラムです。

お色直しでは、新郎新婦が披露宴の途中で衣装を変えます。
日本では馴染みの深い演出ですが、海外ではあまり行われていません。
日本では衣装をレンタルすることが主流で、欧米では衣装を購入する方が多いため、海外でお色直しをする文化がある国は少ないのです。

お色直しには、新婦の衣装が式の最初と大きく変わることから、「相手の家の色に染まる」意味が込められます。
お色直しが始まったのは室町時代頃と言われており、当時のお色直しでは、白無垢から色打掛へと衣装を変えることが一般的でした。

この風習が現代まで受け継がれ、披露宴でお色直しが行われるようになったとされています。
昔は白無垢から色打掛への着替えが一般的でしたが、最近では、ウェディングドレスからカラードレスや洋装から和装へのお色直しが人気です。

□お色直しに和装が選ばれる理由とは?

最近は、お色直しで和装を選択するカップルが増えています。
和装の中でも特に、見た目が艶やかで美しい色打掛へのお色直しが人気を博しています。

お色直しに和装が選ばれる理由は、大きく分けて2つです。

1つ目の理由は、披露宴でしかできない装いであることが挙げられます。
色打掛のように艶やかで華美な和装を着用する機会は披露宴以外には滅多にありません。
和装の中には、花嫁でなければ着ることのできない装いもあり、着れるチャンスが少ないことが和装が選ばれる大きな理由です。

2つ目の理由としては、日本の伝統的な文化を結婚式に取り入れたいことが挙げられます。
そもそも、着物を着るのは日本の伝統的な文化で他の国にはないものです。
縁起の良い意味合いのある和装もあり、カラードレスとは違う和の美しさを持っています。

伝統的で独自の文化であることから、高齢の方からの評価も高いため、親族に喜んでもらうために和装を選ぶ方もいらっしゃいます。

□和装のお色直しにかかる費用とは?

*ドレスのような洋装の場合

お色直しで洋装を選んだ際にかかる費用の平均は25万円前後です。
様相はデザインや色の数が豊富でトレンドを追及したい人や、個性のあるものを選びたい人にも適しています。
新郎新婦で色や柄を合わせたり、会場内の雰囲気とリンクさせたデザインを選んだりと自由度が高い点が魅力的です。

*色打掛や引き振袖のような和装

和装の場合は洋装に比べて費用がかかる場合が多く、50万円前後が金額の目安です。
あくまで平均ですので、これよりも安いものも高いものもあります。
生地の質や刺繍の範囲によって金額の振り幅が大きい点には注意が必要です。
また、洋装に比べて身につける小物が多いため、その分費用が高くなりやすい傾向があります。

加えて、洋装から和装にお色直しをする際に、髪型も合わせて変更するのであれば追加のヘアメイク代も必要です。

近年、ますます和装の着こなし方が多様化しており、コーディネートの幅が広がっています。
例えば、新和装と呼ばれる洋風の生地や装飾を使った現代風の和装も人気です。
和装であっても、個性を表すことができるデザインを選ぶ方に好まれています。

衣装をレンタルする場合にかかる平均費用を紹介しましたが、セット料金やキャンペーンを利用することでこれよりも安い価格に抑えられることがあります。
式場のプランの内容を確認してみてくださいね。

□複数の衣装を着たい方は前撮りをするのもおすすめ

結婚式とは別の装いで、時間に追われずにゆっくりと写真撮影をしたい方には「前撮り」がおすすめです。
結婚式よりも費用を抑えて衣装をレンタルできるため、複数の衣装を着用できます。
また、スタジオ撮影だけでなく、チャペルや神殿のような憧れのロケーションで撮影できる点も魅力です。

他にも、前撮りのデータを使って、ウェルカムボードや招待状のような結婚式で使用する小物を作ることもできます。

前撮りを行う時期によっては、並行して挙式の準備をしなければならないため、余裕を持って撮影時期を決めておくようにしましょう。
また、四季独特の景色を背景にした撮影は人気が集まるため、事前に予約が必要です。

□前撮りで人気な色打掛?

和装は日本の伝統的な婚礼で使用する衣装のため、流行やトレンドでデザインが大きく左右されず、どの年代の人でも合わせやすい万能な衣装です。
最近では、伝統的な要素を活かしつつ現代的な着こなし方や髪型などを合わせて楽しめるようになり、個性を活かした着こなしもできます。

前撮りでは、色打掛を選ぶ方が多くいらっしゃいます。
結婚式で和装を着用しようとすると、色打掛の方が白無垢より高額になります。
予算内に収まらずに諦める方も多いのですが、前撮りでは白無垢と大きく変わらない金額で借りられるため、前撮りで色打掛を選ぶ方が多いのです。

和装の人気が高まる中で「白無垢と色打掛どちらも着たい」と考える方も増えています。
そういった際には、スタジオが用意しているセットプランを活用すると良いでしょう。
Mai BRIDEには要望に合わせた複数のプランが存在します。
衣装は花嫁和装(白無垢や色打掛)350着、ドレスが1000着以上、タキシード1000着と豊富に揃っています。

そのため、和装と洋装、どちらで合ってもお好みの1着に出会えるでしょう。
衣装の数が多いだけでなく、それぞれの衣装のサイズ展開も豊富なので、「好みのデザインなのにサイズがない」ということはほとんどありません。
ジルスチュアートやディズニーなどのブランドドレスや最新のドレスも、豊富に取り扱っております。

*色打掛の選び方

色打掛を着るのは前撮りが初めてという方がほとんどではないでしょうか。

和装は洋装と違って着慣れていない方が多いため、実際に羽織ってみて顔の雰囲気や全体のバランスを踏まえて判断することをおすすめします。
それぞれ理想の色柄のイメージはあると思いますが、まずは実物を見て着用して判断しましょう。

また、色打掛を選ぶ際には、主観的な意見を軸にしつつ客観的な第三者の意見を取り入れることも重要です。
試着の際には、鏡で見るだけでなく、写真を撮ってもらうとより選びやすいでしょう。
その他にも、撮影を行うスタジオやロケーションの背景や撮影景色に合わせて衣装を決めると統一感のある写真に仕上げることができます。

*色打掛で使われている色・柄の意味

色打掛の柄と色には、縁起の良い意味が込められているのをご存知でしょうか。
最後まで迷ってしまい決めきれない場合には、色・柄に込められている意味を基に選ぶ方法もあります。
基本的に前撮りや結婚式用に用意されている色打掛は、すべて縁起のいい柄と色で伝統的なものが集められています。

そのため、気に入ったデザインの色と柄の意味を知り、願いや想いを込めて衣装を選ぶこともおすすめです。

□まとめ

今回は、お色直しの必要性や色打掛で前撮りを行う良さについて紹介しました。
和装で前撮りを行う魅力について理解していただけたのではないでしょうか。
伝統的な色柄であっても、現代風を取り入れた和装であっても、自分らしさが演出できるお好みのデザインのものを選ぶことがおすすめです。

前撮りを検討している方は、ぜひ一度 Mai BRIDEにお問合せください。
豊富な衣装とスタジオデザインを揃えて、お待ちしております。

和装から洋装へのお色直しが人気!?お色直しで和装が選ばれる理由をご紹介!

結婚式を検討している方の中で、結婚式でお色直しを行う理由をご存知の方はいらっしゃいますか。
結婚式で行われるお色直しは日本ならではの風習とされていますが、実際、意味や由来を認識している方は少ないでしょう。

どのような理由や利点があって、お色直しを行うのか知りたい方も、結婚式について調べている方の中にはいらっしゃいますよね。
そこで今回は、結婚式で行うお色直しについて紹介します。
お色直しでおすすめの衣装や流れも合わせてご紹介しますので、参考にしてみてください。

□お色直しの意味と必要性とは?

*お色直しの必要性

結婚式の途中で新郎新婦が一度席を外して衣装チェンジすることをお色直しとよびます。
お色直しが取り入れられるようになった理由は諸説ありますが、「結婚後3日間は白無垢を、4日目は色打掛を着る」かつての嫁入りの風習が大きな理由です。

かつてお嫁に行く際に、白い着物から色の付いた着物へと着替えることが、嫁ぎ先の家に染まることを意味していました。
お色直しは日本ならではの風習です。
お色直しの必要性は、地域や人によって考え方が異なります。

最近では、結婚式にいらっしゃったゲストとの時間を設けるために、お色直しをしない方もいらっしゃいます。

ただ、結婚式で着た衣装の数の平均は2、3着で多くの人が1回はお色直しをしています。
結婚式の最中に1回だけお色直しを行う場合、一般的なお色直しのタイミングは披露宴の中盤です。

*お色直しを行うメリットとは?

お色直しをプログラムに組み込むメリットは、大きく分けて3つあります。

1つ目は、結婚式自体にメリハリがつき、飽きにくい式になることです。
お色直しが1つのイベントとなることで、結婚式を飽きずに楽しんでもらえます。

2つ目は、ゲストにとっての休憩時間になることです。
ゲスト同士で会話を楽しんだり、食事をとったり、お手洗いにいくタイミングとしてお色直しは有効活用できます。

3つ目は、新郎新婦にとっても緊張をほぐせる休憩時間になることです。
結婚式の間、新郎新婦のおふたりはずっと注目を浴びているので、なかなかリラックスできる時間がありません。
そんな中、息抜きやお手洗いに行きたいとなったときにお色直しがあれば、自然に席を離れることができます。

□お色直し中におすすめの演出

お色直しの時間にゲストが退屈しないための工夫として、おすすめな演出は3つあります。

1つ目は、新郎新婦のプロフィールムービーを流すことです。
新郎新婦の生まれや育ち、馴れ初めを紹介するプロフィールムービーは人気の演出です。
言葉だけでなく映像を用いた新郎新婦のお披露目で、より詳しく2人のことを知ってもらえます。

2つ目は、ゲスト参加型のクイズです。
ゲストが参加して取り組める演出は会場全体で盛り上がれるため、おすすめできます。
クイズの内容が結婚式やおふたりにまつわる内容であればより盛り上がります。
また、参加型ですのでゲスト同士が親睦を深める機会にもなりますよ。

お伝えしたように、お色直しの時間はゲストにとっても休憩時間ですので、演出を詰め込みすぎないようにしましょう。

□和装から洋装へのお色直し

多くの新郎新婦に選ばれるのが、和装から洋装に変わるお色直しです。
お色直しは平均して洋装は20分から30分、和装では30分以上かかります。
披露宴は平均で2時間から3時間なので、その中でどのように着替えやプログラムを組むかが重要です。
和装から洋装の順番にすることで、衣装替えがスムーズになり、時間を節約できます。

お色直しをスムーズに進めるためには「お色直しの順番」「披露宴会場と控室の距離」「髪型」の3点が重要です。

先述の通り、和装から洋装の順番で衣装を変えると中座の時間を短縮できます。
洋装から洋装への着替えや和装から和装への組み合わせでも効率よくお色直しが行えます。
白無垢から色打掛は羽織を変えるだけで簡単に衣装を変えられるため、和装から和装への着替えで着用する方が多くいらっしゃいます。

着替えの回数が多い場合には、披露宴会場と控室が近い距離にあると良いでしょう。
衣装は重いものもあり、着たままで遠くまで移動するのは大変なので、結婚式場を選ぶ段階から確認しておくことをおすすめします。

お色直しの時間を短くするためには、髪型を変えないこともおすすめです。
洋装と和装両方着る場合には、どちらを着る際にも違和感がないように洋髪にするのをお勧めします。
髪型そのものを変えるのではなく、ティアラや生花の髪飾りのような小物を変えることで印象を変えてみましょう。

□お色直しで和装が選ばれる理由

お色直しで和装が選ばれやすい理由は、大きく分けて2つあります。

1つ目は、和装を着る機会が少ないことです。
ドレスのような洋装は、結婚式だけではなくパーティーのような場で着ることがある方もいらっしゃるでしょう。

しかし、結婚式で着るような豪華な和装は、他で着る機会はほとんどありません。
例えば、引き振袖は花嫁のために仕立てるものですから、結婚後は着ることができません。
そのため、結婚式でしか着られない和装を選ぶ人が増えています。

2つ目は、日本独自の文化を楽しめることです。
着物や和装は日本独自の文化でもあり、縁起が良い意味合いを持つものもあります。
伝統的な和装は、ご高齢の方にも評判が良いため、家族や親族向けに和装を選ぶ方もいらっしゃいます。

Mai BRIDEには花嫁和装(白無垢や色打掛)が350着と豊富に揃っており、好みのデザインを探していただけます。
和装だけでなく、ブランドドレスや最新のドレスも、豊富に取り扱っておりますので衣装にお悩みの際にはご相談ください。

□お色直しで和装を選ぶなら?おすすめの3つの和装

*艶やかで重厚感のある見た目が美しい「色打掛」

挙式でも着用できる正式な和装の1つが色打掛です。
色を取り入れた鮮やかな見た目は、美しさと豪華さを持ち合わせています。
色打掛を選ぶ際には、込められた意味にも注目して選んでみることもおすすめです。

*未婚の女性のみ着ることを許された「引き振袖」

引き振袖は、花嫁のためだけに仕立てられた特別な振袖のことです。
裾の部分にふき綿と呼ばれる綿が入っており、裾を引きながら着用するスタイルの振袖を指します。
色打掛よりも動きやすく、ドレスと同じ感覚で選ばれることも多いです。

*和装と洋装を組み合わせた「新和装」

新和装とは、和装に洋装の魅力を合わせてつくられた着物のことです。
伝統的な和装の要素を残しつつ、オーガンジーのような洋風の素材や現代風の色柄を取り入れており、和装と洋装の両方の雰囲気を楽しめます。
和装と洋装の間で悩んでいる人にもおすすめできる和装です。

ただし、挙式の場合には本来の和装でなければならないこともあります。
自分の挙げる結婚式の内容に取り入れられるスタイルかどうか、確認しておくようにしましょう。

□まとめ

今回は、お色直しの必要性や和装のお色直しについてご紹介しました。
日本独自の文化を味わえたり、結婚式でしかできない豪華な和装は披露宴のお色直しで人気です。
複数の衣装を着用したいが費用面で不安な方はフォトウェディングを活用して、好きな衣装を好きなだけ着ることもおすすめします。

フォトウェディングを検討されている方は、衣装数やスタジオ背景が豊富なMai BRIDEまでお気軽にお問合せください。

家族フォトウェディングでの服装や当日までに確認しておきたいポイントとは?

近年、結婚式のスタイルが多様化する中で、フォトウェディングの人気が上昇しています。
フォトウェディングは結婚式のスタイルの1つで、記念写真のみを撮影するスタイルです。
フォトウェディングは自由度が高いので、結婚式とは異なるシチュエーションで撮影するために検討する方も多くいらっしゃいます。

フォトウェディング検討中の方には、結婚式ではあまり取れなかった家族との写真を改めて残しておきたい方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、家族で撮影する場合のフォトウェディングの注意点について紹介します。

□フォトウェディングとは?

フォトウェディングは、式を挙げずに2人の記念写真を撮影する結婚式のスタイルのことです。

フォトウェディングの最大の魅力は、撮影場所の自由度が高いことです。
「スタジオ撮影」だけでなく、好きな場所を選んで撮影する「ロケーション撮影」もできます。
ロケーション撮影とは屋外で撮影する方法で、自然の中でも撮影できるため、ロマンチックな雰囲気の写真に仕上げられます。

フォトウェディングの魅力は目に見えないところにもあります。
目に見えない大きな魅力として挙げられるのが、スケジュール面と費用面です。

結婚式は早いと1年前から準備が必要です。

しかし、フォトウェディングであれば早くても3ヵ月前で準備が完了します。
2人のペースで余裕を持ってスケジュールを進められる点は他にはない魅力です。

さらに、フォトウェディングは費用を抑えられるところも魅力だといえます。
結婚式はゲストに対しておもてなしをする分、百万円単位のお金がかかる場合が大半です。
ご祝儀をもらえるとしても、費用面が心配ですよね。

一方で、写真に特化したフォトウェディングであれば、費用の相場は10万円から30万円程です。
どのようなプランや撮影方法、カット数を選ぶかによって実際の金額は異なりますが、結婚式よりも費用を抑えながら素敵な思い出を残せます。

□フォトウェディングで家族写真を撮るメリット・デメリット

*家族との時間を十分に取りながら撮影できる

結婚式では、次から次へとプログラムが進んでいくため、時間に追われてしまうことがあります。
その点、フォトウェディングであれば家族でゆっくりと過ごせる時間と空間の中で共に撮影を楽しめます。
参加するのも家族だけですから、普段と変わらない柔らかな雰囲気の2人の姿を写真に収められます。

*感染症等の心配が少ない

高齢の親族がいる場合、感染症のリスクがあることから、密になりやすい結婚式を行うか迷うこともあるでしょう。
フォトウェディングであれば結婚式と比べて、密になる状況を生み出しにくいです。
ロケーション撮影であれば、屋外ですから換気の必要もないため、安心して撮影できます。

*天候によってスケジュールが左右されることがある

ロケーション撮影の場合、屋外で写真撮影を行うため、悪天候の際には撮影ができなくなることがあります。
2人だけでなく、家族での撮影であれば再度スケジュールを組み直すことが難しいことは大きなデメリットです。

□家族写真を撮る際の服装のポイント

家族の服装には明確なルールはありません。
理想の写真の雰囲気によって服装は異なりますが、最も大切なことは全員のランクを揃えることです。

*フォーマルな衣装での撮影

一般的に、フォトウェディングでは和装か洋装の婚礼衣装が用いられます。
洋装の場合、男性は、モーニングスーツやフォーマルなスーツを着用しましょう。
女性は、和装であれば留袖、洋装であればドレスなどが一般的です。
細かな規定はありませんが、結婚式の服装マナーと同じだと考えてください。

家族側が衣装を用意するのが難しい場合には、新郎新婦側でレンタルの手配をしておくとスムーズです。
また、着物を着る際には、着付けの手配も忘れないようにしましょう。

*カジュアルに撮る場合

最近では、家族には普段着で参加してもらい、主役もカジュアルな衣装で撮影するフォトウェディングも増えています。

ただ、カジュアルと言われて想像する服装は人によって変わるため、事前にコーディネートやドレスコードなどを伝えるようにしましょう。
特に、肌の露出が多いものや派手な色合い、豪華な柄のものは控えるようにしてください。

兄弟姉妹や友人と撮影する場合には、花嫁のサポート役をお願いして色や柄がお揃いの服装にしてもらうのもおすすめです。
衣装をお揃いにするのであれば、誰が衣装を用意するか、決めておくようにしましょう。

ドレスコードを決めても、祖父母がご高齢の場合にはどのような衣装を着れば良いのか分からないと悩まれることもあります。
そのため、衣装のイメージを写真で共有したり、一緒の衣装を選んだりすることをおすすめします。

MaiBRIDEでは、夫婦2人だけでなく、家族衣装も数多く取り揃えております。
ご家族と一緒に衣装を選んで撮影できるため、衣装選びでの悩みを減らしたければ、お気軽にお問い合わせください。

□家族とフォトウェディングを行う際の注意点とは?

家族とフォトウェディングを行う際に注意すべきことは、大きく分けて3つあります。

1つ目は、両家の服装に大きな差が出ないようにすることです。
形に残る思い出になる写真ですから、両家の服装に差が生まれて、気まずくなってしまうことがないようにしましょう。
服装に関する事前連絡は、どちらの家族に対してもきちんと伝えるようにしてくださいね。

2つ目は、スケジュールが変更になることを想定して複数日程を抑えることです。
お伝えした通り、フォトウェディングは天候によって、スケジュールが変わることもあります。
そのため、予定が合う日を複数予備の日程として押さえて、急な日程変更にも対応できるようにしましょう。

3つ目は、撮影中の家族の体調への配慮です。
フォトウェディングでは、場所や衣装数によって4時間から6時間程、時間がかかります。
ご高齢の家族がいる場合には、疲れていないか、休める場所が近くにあるかなど体調への配慮をしましょう。

□当日までに事前に確認しておくべきポイントとは

家族フォトウェディングを行う上で事前に確認しておくべきポイントは、主に2つあります

1つ目は「参加上限人数」です。
フォトウェディングは基本的に新郎新婦の撮影が中心です。
そのため、一緒に撮影が可能な人数が限られているスタジオもあります。
したがって、複数人で撮影することを検討している場合には、事前に確認しておくことが重要です。

2つ目は「追加料金」です。
フォトウェディングのプランのほとんどは、新郎新婦の2人の撮影を想定しています。
そのため、家族と撮影する場合には衣装やヘアメイク代などが追加で発生するため、費用が増えてしまうことがあります。

追加料金は一定額ではないため、スタジオに事前に確認しておきましょう。

□まとめ

家族で行うフォトウェディングは、ゲストに気を使うことなく、大切な家族との時間をゆっくりと楽しめます。
結婚式に比べると費用が抑えやすいのも魅力の1つです。
フォトウェディングを検討する際はプランの内容をしっかり確認しましょう。

また、家族とのスケジュール調整も丁寧に行い、素敵な写真と思い出に残る一日を過ごしてみてください。
家族とフォトウェディングを取るのであれば、家族衣装も豊富に取り揃えているMaiBRIDEでの撮影がおすすめです。

お気軽にお問い合わせください。

結婚式の前撮りってなんのためにあるの?結婚式の前撮りの時期や衣装もご紹介!

結婚式の前撮りの実施率は7割を超えており、多くの新郎新婦が行う定番のイベントとなりつつあります。
近年では、前撮りの衣装として和装を選ぶ方も増えており、前撮りのスタイルも多様化しています。

結婚式当日は着用できなかった衣装を着る方や結婚式とは違うスタイルで撮影したい方が、前撮りを行っているイメージがあるでしょう。
中には、前撮りをなんのために行うのか、疑問に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、結婚式の前撮りについて詳しく紹介します。
前撮りを行うか、決めるための判断材料にしていただければ幸いです。

□結婚式の前撮りってなんのためにするの?

前撮りは「プレウェディングフォト」とも呼ばれており、結婚式とは別日に写真撮影を楽しんでいただくものです。
基本的に結婚式よりも前に実施するため、前撮りと呼ばれています。

前撮りを行う最大の魅力は、時間に追われずゆったりとした状態で写真撮影を楽しめることです。
結婚式当日はゲストやプログラムも多く、撮影できるシチュエーションや時間は限られてしまいます。

結婚式とは別に前撮りの日程を設けていただくことで、余裕をもって理想の写真を撮ることができるのです。
また、時間的に余裕があるため、リラックスした自然で柔らかな表情での写真が撮れます。

また、結婚式でお召しになる衣装以外にも、複数の衣装を着用できる点も魅力の1つです。
婚礼衣装を着用する機会は、一生に何度もある機会じゃないからこそ、前撮りを活用すると良いでしょう。
撮影した写真を、ウェルカムボードとして披露宴会場に飾っていただくこともできます。

前撮りの撮影方法は、「スタジオ撮影」と「ロケーション撮影」の2つです。
ロケーション撮影では、2人の好きな場所や思い出の場所でも撮影できます。
洋装ではチャペルや教会、和装では神社や寺院が人気の撮影スポットです。

スタジオは、自然光のロケーションでは再現できない計算されたライティングになっているため、写真写りが良くなります。
光量を測り、ベストなコントラストで撮れるように機材を設営するため、衣装の色味も綺麗に写真に残せる点が魅力的です。

□前撮りを行う時期っていつ?

前撮りは、結婚式当日の2ヶ月前程度に行うケースが一般的です。
直前でも実施できますが、招待状やウェルカムボードに写真を使いたい場合には、期間に余裕持って撮影することをおすすめします。
前撮りを行う時期として人気な時期は、桜が咲く春と紅葉が美しい秋です。

同じ桜であっても早咲きの桜や満開の桜、葉桜など見せる顔は異なります。
遅咲きのソメイヨシノであれば長い期間楽しむことができます。
10・11月ごろに結婚式を控えており、その前に前撮りをしたい方には、新緑が美しく芽吹き始める初夏や真夏の撮影もおすすめです。

*雨天時の前撮りで気を付けるべきこと

前撮りのスケジュールは決まったけれど、雨が降ってしまう可能性があり、不安に感じる方は多いですよね。
撮影を申し込むスタジオごとに天候に関するルールが決まっている場合も多いため、あらかじめ雨天時の対応を確認しておくようにしましょう。

ロケーション撮影の場合には、撮影の延期かスタジオ撮影に変更となるケースがあります。
延期になった際に、希望の衣装が借りられるかどうかも、事前に確認しておくと悪天候でも安心です。

ロケーション撮影であっても、チャペルや洋館での撮影の場合には天候に左右されないケースがあります。
窓ガラスを伝う水滴がファンタジックで美しい雰囲気を演出する要素にもなるでしょう。
雨の日の屋内撮影は、外からの光の影響を受けにくいため、晴れの日よりも綺麗に撮影できる場合もあります。

□前撮りの衣装は何が選ばれている?

近年、前撮りの衣装としては和装の「白無垢」や「色打掛」が人気です。
前撮りで和装が多く選ばれる理由は、大きく分けて2つあります。

1つ目は、費用面です。
前撮りの和装衣装は、結婚式当日に和装を着るよりも安い場合があります。
そのため、和装を前撮りで着る方が多くいらっしゃるのです。

2つ目は、着るまでに手間がかかることです。
和装は着付けに時間がかかります。
そのため、結婚式当日にお色直しをすると忙しさが増してしまうことから、時間に余裕がある前撮りで選ばれる方が多いです。

また、成人式の振袖を着用して前撮りの写真を撮影する花嫁さんもいらっしゃいます。
成人式で着用する振袖は「中振袖」と呼ばれる袖丈の短いものです。
袖の長さに合わせて衣装の格が低くなってしまうため、神前式では着用できません。
しかし、前撮りであれば振袖を着ても問題はありません。

*和装と洋装の両方を前撮りで着たい方が気になる費用や撮影時間について

前撮りで複数の衣装を着用するとその分金額も高くなります。
どのようなプランで撮影するかによっても異なりますが、費用の目安としては20万円から30万円程はかかると考えてください。

プランによっては、より低い価格で洋装と和装のどちらも着られるものもありますが、写真のデータ数やアルバムなどが別価格の場合があります。

そのため、プランを選ぶ際には、何が価格に含まれるのか内容を確認してから選ぶようにしましょう。

撮影にかかる時間も、着用する衣装の数によって異なります。
例えば、2つ衣装を着る場合には、着替えから撮影終了まで4時間から5時間程かかると考えてください。
ロケーション撮影の場合には、移動時間も必要ですので、その分撮影時間も長くなります。

写真選びを撮影後に行う場合には、さらに30分から2時間程必要です。
したがって、和装とドレスの両方で撮影する場合には、半日以上かかると考えておきましょう。

□前撮りの最近のトレンドとは?

*ロケーション

前撮りでは「チャペル・海・神社・有名な観光地・2人の思い出の地」などが人気のロケーションとして挙げられます。
基本的に、洋装・和装それぞれに見合う景色の良い場所が人気です。
近年は、前撮りと神前式を合わせて行うカップルも増えています。

*ポーズ

全身ショットは衣装の美しさがよく分かるため、取り入れる方が大半です。
海や洋館など素敵な風景を背景に見つめ合うポーズも人気のポーズの1つです。
どの距離から撮影するかによって、写真の雰囲気が変わるため、複数のポーズと構図で撮影する方もいらっしゃいます。

*小物

最近では、小物を用いて自分らしさを演出する方も増えています。
和装であれば、扇子や番傘、洋装ならイニシャル入りのオブジェを持つ演出も人気です。
ドラマチックなテイストの写真を撮影するための、婚約指輪を使用してプロポーズ場面を再現する方もいらっしゃいます。

小物の持ち込みには、スタジオごとにルールがある場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
手軽に入手できる小物もありますし、手作りの小物を使用するのもおすすめです。

□まとめ

今回は、結婚式の前撮りについておすすめの時期や衣装、ロケーションに関するトレンドを紹介しました。
前撮りでは和装を選ぶ方が多く、成人式で着た振袖を着る方もいらっしゃいます。
ロケーションやポーズ次第で、オリジナリティのある素敵な写真が取れますので、理想の雰囲気を探してみてくださいね。

Mai BRIDEは、最高の幸せを写真に収める、豊富なスタジオや衣装数でウェディングフォトを撮影しております。
結婚式の前撮りを検討中の方は、お気軽にお問合せください。

フォトウェディングの準備期間にやることとは?成功させるポイントも併せて紹介!

結婚式の一つのスタイルとして近年注目を集めている「フォトウェディング」をご存じですか。
フォトウェディングとは、結婚式を行わず、写真撮影のみを行うスタイルのことです。
結婚式を挙げる上で「前撮り」や「後撮り」として活用している方もいます。

今回は、そんなフォトウェディングに向けて準備すべきことや、必要なものをピックアップしました。
準備期間や必要不可欠な美容準備についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

□フォトウェディングの準備期間や申し込み方法は?

フォトウェディングをすることが決まったら、まず、写真スタジオの予約をしましょう。
直接写真スタジオで予約する方法や、電話やWebで問い合わせる方法もあります。
予約をした後に行う打ち合わせは、衣装選びや当日の段取り、撮影プランを決める場です。

Mai BRIDEでは、1500着を超える花嫁衣装やタキシードも1000着と豊富に揃っており、この中からお好みの1着をお選びいただけます。
ブランドドレスや最新ドレスなど衣装の数が多いだけでなく、それぞれの衣装のサイズ展開も豊富です。

フォトウェディングの申し込みや日程調整が終わってから、撮影当日までの期間は2ヵ月から3ヵ月が一般的です。
ロケーションや時期をこだわりたい場合には、半年程かかる場合もあるため、準備期間は余裕を持って設定することをおすすめします。

撮影してからデータを受け取るまでは、約2週間ほど必要です。
プランによっても異なりますが、撮影データをアルバムのような形式で加工する場合には、できあがるまでにおよそ2週間から1か月ほどかかります。
スタジオで製作するアルバムは、自作のアルバムよりも高品質・高画質なためおすすめです。

Mai BRIDEには、通常の撮影プランにアルバムや撮影データがついた「フォト婚」と呼ばれるコースが存在します。
撮影プランに、アルバムのみをつけたり、撮影全データのみをつけたり、両方をつけたりと組み合わせてフォト婚のコースを選択可能です。

撮影データは結婚報告や友人へのお披露目、年賀状などさまざまな用途に活用できるものですから、アルバムと合わせて有効活用してみてください。

□フォトウェディングのための美容準備とは?

撮影までの準備期間には、段取りや小物の準備以外に、セルフケアを早期に開始しましょう。
フォトウェディングを検討し始めた頃から、体に関する短期集中ケアを重点的に行う方が多いです。
一生に残る思い出の記録のため、美容準備をする方は多いですが、結婚式の準備ほど力を入れる方は多くありません。

しかし、婚礼衣装は露出が多く、写真は高画質で鮮明に細部まで映るため美容ケアは必須です。
フォトウェディングでおすすめの美容方法は「美容院・ネイル・シェービング」の3つです。

まずは、美容院についてです。
美容院での施術は撮影の1週間前頃に行うことをおすすめします。
仮に、カラーの仕上がりが満足いかなかった場合にお直しする余裕があるためです。
アップスタイルを希望する場合には、鎖骨ラインまで髪の長さがあればアレンジ可能です。

希望のヘアスタイルにするための長さが足りない場合には、当日まで髪は伸ばしておきましょう。

次に、ネイルについてです。
フォトウェディングでは手元の写真の撮影も多いため、衣装の雰囲気に合わせたネイルをすることがおすすめです。
爪の形を整える必要もあるため、1ヵ月前に当日のデザインを決めるのを兼ねて相談してみると良いでしょう。

最後に、シェービングについてです。
ドレスや衣装を着た際に見えるデコルテや背中、うなじや顔のシェービングは欠かせません。
シェービングは、フォトウェディングの2週間から4日前に行うことをおすすめします。
肌が弱い方は荒れてしまう可能性もあるので、余裕を持って施術を行うようにしましょう。

自己処理でも良いですが、理容師の資格を持った施術者がいるところで行うことをおすすめします。
フォトウェディングの2日から3日前になったら、気になる部分を再度自分で処理しましょう。

赤みが出てしまうこともあるため、こちらも日程には余裕を持つようにしてくださいね。

□フォトウェディングに必要な持ち物とは?

一般的にスタジオ側で貸し出しを行っているアイテムは以下のようなものです。
・新郎新婦が着用する衣装
・アクセサリー類
・ブーケやベールのような衣装と合わせるもの
・靴
・撮影に使用する小物

撮影に必要なものは、基本的に撮影を行うスタジオで借りることができます。
衣装や小物の質によってランクが分けられており、場合によっては追加料金がかかることもあるため注意が必要です。
また、撮影で使用したい小物がある場合には、スタジオで借りられるかどうか事前に確認しましょう。

自分で用意する必要があるアイテムは、衣装用の下着や衣装に合った靴下などです。
例えば、女性で和装の場合には補正用のタオルや肌襦袢、洋装の場合にはブライダルインナーやストッキングが必要です。
また、家族と撮影する場合には、家族の衣装も必要な場合があります。

Mai BRIDEのように家族の衣装もレンタルできるケースもありますので、事前に必要かどうか確認するようにしましょう。

その他「撮影にあったらより撮影が楽しめるもの」は自分達で持ち込むことになります。
例えば、結婚指輪やガーランドのような撮影用小物が挙げられます。
撮影用の小物は、スタジオによって持ち込み料がかかる場合もあるため、注意が必要です。

満足のいく写真を残せるように「撮影指示書」を作ってくる方もいらっしゃいます。
前撮りでありがちな後悔の1つが、打ち合わせ時に言葉で伝えていたイメージと実際に撮った写真の雰囲気が違うことです。
言葉だけで理想を伝えることには限界があるため、イメージ画像をまとめた指示書を用意しておくことも方法の1つとして挙げられます。

□フォトウェディングを成功させるポイントとは?

*プラン内容の確認

フォトウェディングを成功させるには、自分達が求めていることができるプランなのか、しっかり確認することが大切です。
例えば、Mai BRIDEでは、家族や子どもと一緒に衣装を着て撮影するプランもあります。
他の写真館よりも家族衣装が豊富なので、新郎新婦の衣装とも相性の良い衣装で、理想のお写真を撮影することができます。

プランを確認する際には、以下のようなチェックポイントに気を付けましょう。
・料金の総額が予算内に収まるか
・費用に含まれる物は何か
・撮影カット数
・撮影にかかる時間の長さ
・何に追加料金がかかるか
・料金の支払い方法

*撮影イメージを考える

記念となる写真のために撮影を頑張ったのに見返してみると「思っていた写真と違う」となってしまうのは悲しいですよね。
だからこそ、撮影までに理想の雰囲気やイメージを明確にしておく必要があります。
写真の構成だけでなく、ポーズやヘアメイクも事前にリストアップしておくことがおすすめです。

□まとめ

今回は、フォトウェディングの準備や流れについて紹介しました。
結婚式よりも手軽に行えるフォトウェディングですが、準備不足のまま撮影すると後悔してしまうこともあります。
そのため、フォトウェディングをすると決まったら、少しずつ準備を行いましょう。

Mai BRIDEはフォトギャラリーに和装・洋装フォトウェディングやスタジオ撮影・ロケーション撮影のさまざまな写真を掲載しています。
理想のウェディングフォトのイメージが掴みやすくなるため、ぜひ参考にしてみてくださいね。