婚約指輪を重ね付けする人はいる?前撮りについて解説します!

結婚式を控えていて、婚約指輪と結婚指輪の重ね付けに憧れている方は多いのではないでしょうか。
「どんなデザインにしようかな。」
「どんな風に重ねたら綺麗かな。」
そんな悩みをお持ちの方へ。
この記事では、婚約指輪と結婚指輪の重ね付けについて、写真撮影での事例を交えながら詳しく解説していきます。

□婚約指輪と結婚指輪の重ね付けは実際どれくらいの人がしているの?

婚約指輪と結婚指輪の重ね付けは、もはや定番となりつつあります。
「せっかくの婚約指輪をタンスの肥やしにしたくない。」
そう考える女性も多いのではないでしょうか。
重ね付けをすることで、婚約指輪を普段使いしやすくなるだけでなく、結婚指輪との組み合わせによって、より華やかで個性的な指元を演出できます。

では、実際どれくらいの人が重ね付けをしているのでしょうか。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」によると、婚約指輪を購入した人の65.2%が結婚指輪と重ねづけをしているようです。
そのうち、普段から重ね付けを楽しんでいる人は12.9%という結果が出ています。
この調査結果からもわかるように、重ね付けは非常に人気が高いことがわかります。

1: 結婚指輪と重ねづけしやすいデザインの婚約指輪が人気

最近では、結婚指輪と重ねづけできるデザインの婚約指輪の人気が高まっているようです。
婚約指輪を購入した人にデザインで重要視したことを聞いたところ、

「結婚指輪と重ねづけできるデザインであること」
を選んだ人は24.4%で2位にランクイン。

1位の「シンプルなデザインであること(25.3%)」と僅差の結果となっています。
重ねづけのしやすさは、婚約指輪を選ぶ際の重要なポイントとなっていると言えるでしょう。

2: 重ね付けしやすいデザインとは。

重ね付けしやすいデザインには、どのようなものがあるのでしょうか。
一般的に、重ね付けしやすいデザインとして挙げられるのは、

・シンプルなデザイン
・細身のデザイン
・低めのセッティング

などです。

シンプルなデザインは、どんな結婚指輪とも合わせやすく、重ねてもゴテゴテした印象になりません。
細身のデザインは、重ねても指が太く見えにくく、スッキリとした印象に。
低めのセッティングは、結婚指輪との間に隙間が生まれにくく、自然な重ね付けができます。

3: 重ね付けする際に気をつけたいこと

重ね付けをする際には、いくつかの注意点があります。

・婚約指輪と結婚指輪のデザインのバランス
・指輪のサイズ
・素材の相性

などです。

デザインのバランスが崩れてしまうと、せっかくの重ね付けが台無しになってしまいます。
また、指輪のサイズが合わないと、重ねた際に違和感が出てしまうことがあります。

素材の相性も重要です。
例えば、プラチナとゴールドの組み合わせは、素材の色の違いが目立ち、重ね付けに適していない場合があります。

□前撮りで結婚指輪を着けるメリットとデメリット

前撮りで結婚指輪を着けるかどうかは、悩ましい問題です。
結婚指輪を着けることで、より結婚式らしい写真が撮れる一方で、結婚式で初めて指輪を着けたいという気持ちも理解できます。
ここでは、前撮りで結婚指輪を着けるメリットとデメリットを比較し、それぞれのメリットを具体例とともに解説していきます。

1: 前撮りで結婚指輪を着けるメリット

前撮りで結婚指輪を着けるメリットは、大きく3つあります。

・結婚指輪にフォーカスを当てたショットが撮れる

結婚指輪を着けた撮影での最大のメリットは、結婚指輪をからめたショットが撮れる点です。
2人で手をつないだショットや、ブーケと手元のアップ、指輪にクローズアップしたショットなど、さまざまなバリエーションの写真を撮れます。

・結婚指輪を着けた写真をウェルカムボードなどに利用できる

結婚指輪を着けて前撮り撮影をすると、指輪を着けた2人の写真をウェルカムボードなどに利用できます。
プロフィールパンフレットや、親しい人向けの年賀状写真として使うのも素敵ですね。

・婚約指輪と重ねて華やかさアップ

婚約指輪と結婚指輪を重ね付けして撮影する方も少なくありません。
2つ重ねることで華やかになり、より幸せなオーラあふれる写真に♪
婚約指輪と2人分の結婚指輪を並べたショットも、おしゃれで素敵ですよね。

2: 前撮りで結婚指輪を着けるデメリット

前撮りで結婚指輪を着けるデメリットとしては、

・結婚式で初めて指輪を着けたいという気持ちと相反する
・指輪の傷や汚れが気になる

などが挙げられます。
結婚式で初めて指輪を着けたいという気持ちは、多くのカップルが持つものです。
前撮りで指輪を着けてしまうと、その特別な瞬間が少し薄れてしまうかもしれません。
また、撮影中に指輪に傷や汚れがついてしまう可能性もあります。
特に、屋外での撮影やアクティブな撮影をする場合は、注意が必要です。

□前撮りで結婚指輪を着けない場合の選択肢

前撮りで結婚指輪を着けない場合は、どのような選択肢があるのでしょうか。
ここでは、前撮りで結婚指輪を着けない場合の選択肢を3つ紹介し、それぞれのメリットとデメリットを具体的に説明していきます。

1: 婚約指輪のみを着ける

婚約指輪のみを着けるのも、一つの選択肢です。
婚約指輪は、結婚指輪よりも華やかで存在感のあるデザインが多いので、写真映えするでしょう。
また、結婚式で初めて結婚指輪を着けるという特別な瞬間を味わえます。
ただし、結婚指輪を着けないことで、結婚指輪にフォーカスを当てた写真が撮れないというデメリットがあります。

2: ペアリングを着ける

結婚指輪の代わりに、ペアリングを着けるのもおすすめです。
ペアリングは、結婚指輪よりもカジュアルなデザインが多いので、どんな服装にも合わせやすいのが魅力です。

また、結婚指輪とはまた違った雰囲気の写真を撮れます。
ただし、結婚指輪とは異なるデザインなので、結婚式で初めて結婚指輪を着けるという特別な瞬間が少し薄れてしまうかもしれません。

3: 指輪をつけずに撮影する

指輪をつけずに撮影するのも、一つの方法です。
指輪をつけないことで、シンプルでスタイリッシュな写真に仕上がります。
また、指輪の納期を気にせず、好きなタイミングで撮影できます。
ただし、指輪をつけないことで、結婚指輪にフォーカスを当てた写真が撮れないというデメリットがあります。

□撮影までに指輪が間に合わないときの対処法

結婚式の前撮りは、結婚式の前に行う写真撮影のことです。
結婚式当日は、慌ただしくゆっくりと撮影がしづらい状況です。
そこで、結婚式とは別に撮影日を設けることで、表情やポージング、ロケーションにこだわったり、結婚式当日とは違う衣装を着て撮影することも可能です。

前撮りは、結婚式当日の写真とはまた違った雰囲気の写真を撮れます。
しかし、前撮りの準備には、様々なものが含まれ、スケジュール管理や予算管理など、時間や費用がかかります。
特に、指輪選びは、結婚式準備の中でも重要な要素の一つです。
指輪選びは、時間や費用だけでなく、二人の好みや予算に合わせて慎重に進める必要があります。

「結婚式に間に合うように、前撮りまでに指輪を選んで、購入まで完了させたい。」
そう思っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、指輪選びは思ったよりも時間がかかるものです。
「気に入った指輪が見つかったけど、納期が間に合わない…」
そんな悩みを抱えている人もいるかもしれません。

ここでは、撮影までに指輪が間に合わない場合の対処法を4つ紹介し、それぞれの方法の特徴や注意点について解説していきます。

1: 婚約前のペアリングを使う

指輪がフォトウェディングや前撮りに間に合わない場合は、婚約前にもともと持っていたペアリングを使う方法があります。
もともと持っていた指輪であれば、サイズもぴったりで安心できます。
汚れや傷がある場合は、事前にクリーニングやメンテナンスしておきましょう。

2: サンプルリングを借りる

撮影までに指輪が間に合わないときの対処法としては、サンプルリングを借りる方法もあります。
ジュエリーショップでは、使用感を確かめるためにサンプルリングの貸し出しを行っています。
貸し出し期間はだいたい10日~2週間程なので、借りたサンプルリングをフォトウェディングや前撮りに使用できます。

婚約指輪、結婚指輪どちらも借りられますが、サイズやデザインは限られていることが多いので、自分たちに合ったものを探す必要があります。

3: 撮影用のペアリングを買う

撮影までに指輪が間に合わなくて、撮影用のペアリングを購入したという人もいます。
どうしても指輪が撮影に間に合わない場合は検討してみましょう。
結婚指輪の代わりであればシンプルなデザインのペアリングで十分なので、安価で購入することも可能です。

しかし、フォトウェディングや前撮りの写真は記念として残すものなので、見るからに安っぽいものは避けたほうがよいでしょう。

4: 指輪なしで撮影する

指輪なしで撮影することも、選択肢の一つです。
指輪をつけないことで、シンプルでスタイリッシュな写真に仕上がります。
また、指輪の納期を気にせず、好きなタイミングで撮影できます。
ただし、指輪をつけないことで、指輪に焦点を当てた写真が撮れないというデメリットがあります。

□まとめ

この記事では、婚約指輪と結婚指輪の重ね付けについて、写真撮影での事例を交えながら詳しく解説しました。
重ね付けをするメリットとしては、婚約指輪を普段使いしやすくなることや、結婚指輪との組み合わせによって、より華やかで個性的な指元を演出できることが挙げられます。
一方、重ね付けをするデメリットとしては、デザインのバランスが崩れてしまう可能性や、指輪のサイズが合わない場合に違和感が出てしまう可能性などが挙げられます。
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けは、結婚式準備の中で楽しい部分の一つです。
この記事を参考に、あなたも理想の重ね付けを実現してください。