妊娠中でもフォトウェディングはできるのか?不安にならないためのコツも紹介!

「フォトウェディングは妊娠中でも大丈夫なのかな」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
今回は、妊娠中のフォトウェディングについて紹介します。

□妊娠中でもフォトウェディングは可能なのか

「フォトウェディングをしたいけど、妊娠中だから無理があるのかな」と思う方は多いでしょう。
しかし、諦める必要はありません。

実は妊娠中であっても、フォトウェディングは行えます。
マタニティフォトでは、妊娠を喜びとして大きなお腹が分かるように撮影するのに対し、フォトウェディングでは、妊娠しているか分からないように撮影を行います。

また、フォトウェディングでは、あくまで結婚される二人を基本として撮影していきます。
授かり婚も一般的になってきた現代では、お腹が目立たないうちに撮影だけしてしまおうと思われる方も多いでしょう。
そこで、ここでは妊娠も踏まえたフォトウェディングについてお話しします。

□妊娠周期別にピッタリのウェディングドレスを紹介します!

続いて妊娠周期別にピッタリのウェディングドレスを紹介します。
ここでは、3つに分けて説明していきます。

1つ目は、妊娠初期(0~4か月)にオススメのドレスです。
妊娠4か月目(12~15週目)に入ると、下腹部が少しだけふっくらしてきます。
しかし、さほど目立たないため、好みのデザインが選べるでしょう。

スレンダーラインのウェディングドレスでも、デザインによってはお腹を目立たせることなく着用できます。
スタイルを良く見せたいなら、ウエストにモチーフがあるマーメイドドレスがオススメです。

ウエストにリボンやコサージュなどの大きなモチーフがついていれば、お腹を上手く隠すことが可能です。
妊娠初期はつわりがひどい方も多いため、着心地が良いものを選んでくださいね。

2つ目は、妊娠中期(5~7カ月)にオススメのドレスです。
妊娠中期になると、つわりもほとんどなくなり、体調はかなり安定するでしょう。
バストやお腹周りも大きくなり始め、丸みを帯びた体つきになります。

この頃から、バストが1~2カップほどアップするため、試着の際は、こういった点も考慮すると良いでしょう。
また、お腹が大きくなった分ドレスの裾も上がります。
そのため、あらかじめ丈を長くしておくと、座った時も自然に見えるでしょう。

妊娠5か月くらいなら、人によっては好みのデザインで大きめのサイズを選べば、お直しで調整が可能です。
一方で、17~18週目でもお腹が膨らみ、普通のウェディングドレスだと窮屈に感じる方もいらっしゃいます。
不安な方は、予想以上にお腹が大きくなった時に備えて、予備のドレスを手配しておくと良いでしょう。

お腹を隠したいなら、ボリュームのある華やかなデザインを選び、目立たせたいならスレンダーなドレスを選ぶのがオススメです。
スレンダーラインでも、マタニティ用に作成されたものであれば、お腹の部分はゆったりしているため、着心地も良いでしょう。

3つ目は、妊娠後期(8~9カ月)にオススメのドレスです。
妊娠後期となると、お腹がかなり膨らんでいます。
この時期の主な症状としては、胃がむかつく、トイレに行く回数が増えるなどがあるでしょう。
そのため、体への負担が少なくて着脱がしやすいマタニティ用のドレスを選ぶと安心です。

エンパイアラインのドレスは胸下に切り替えがあり、そこからスカートが広がっているため、お腹を締め付けません。
この時期の方でも、安心して着られるでしょう。

□妊娠中のフォトウェディングでの注意点とは

妊娠中は、医師から安静にしておくよう求められると思います。
そのため、妊娠中のフォトウェディングではいくつか気を付けて頂きたい点があります。
ここでは、3つに絞ってご紹介します。

1つ目は、妊娠初期で気を付けてほしいことです。
妊娠初期はお腹の膨らみが目立たず、赤ちゃんもお母さんも不安定な時期です。
少しの衝撃やストレスでも流産の原因となります。

つわりも酷い時期ですので、無理はしないようにしてください。
当日急に体調が悪くなった時のために、日にちの変更ができるスタジオを選ぶと良いでしょう。

2つ目は、妊娠中期で気を付けてほしいことです。
妊娠中期と言われる時期は、安定期になります。

赤ちゃんもお母さんもかなり安定してきて、一安心できる時期です。
しかし、安定期だからと無理をするのは禁物です。

お腹が膨らんでくる時期のため、締め付けすぎるドレスは選ばないようにしてください。
何といっても、お腹の赤ちゃんのことを考えて、無理をしないようにしましょう。

3つ目は、妊娠後期で気をつけて欲しいことです。
妊娠後期になると、お腹がかなり大きくなり、お母さんへの負担も大きくなります。
そのため、お腹を締め付けないドレスにしてください。

息切れや動機、めまいも起こりやすくなり、長い間継続して行う撮影は危険です。
撮影時間を短くしたり、休憩を多めにとったりして、スタッフと相談しながら撮影できるスタジオを選びましょう。

□妊娠中でも不安にならないためのコツとは

妊娠しているからと、色々気になって撮影するのはイヤですよね。
ここでは、妊娠中に安心して撮影に挑めるよう、不安にならないためのコツについて紹介します。

1つ目は、妊娠中であることを打ち合わせ時に伝えておくことです。
週数や気を付けたいことなどがあれば、打ち合わせの際に必ずスタッフに伝えましょう。
一般的なフォトウェディングと流れは変わりませんが、妊娠中というデリケートな時間のため、無理をせずゆっくりと進めていく必要があります。

こまめに休憩をとることも大切ですので、スケジュールの立て方が大切になってきます。
妊娠中ということを知らせておらず、無理をして、後で何かあっては大変です。
心配なことがあれば、スタッフに相談しておきましょう。

2つ目は、妊娠中の体型の変化についてです。
妊娠をすると、お腹が大きくなるのはもちろんです。
しかし、その他にも腰やお尻がふっくらしたり、顔が丸くなったり、変なところにシミができたりするなど、妊娠前に比較すれば多くの変化が表れます。

3つ目は、体調が悪くなってしまうことについてです。
妊娠中は、急な体調変化がつきものです。
ただでさえ、慣れないドレスに気分が悪くなってしまうかもしれません。
また、撮影当日に、お腹の張りがひどくなるかもしれません。

まず確認しておくと良いのが、急な体調変化による日程変更は可能かどうかです。
今日しか撮影できないからと、無理をするのは危険です。
日程変更の可否をあらかじめ確認しておくと安心でしょう。

そして、撮影中の体調不良については、スタッフに気軽に声をかけてください。

さらに、妊娠中はトイレが近くなりがちです。
衣装を着てから、トイレにいくのは手間がかかるからと、水分をとられない方もいます。
しかし、それでは、脱水症状になってしまう可能性もあり、危険です。

こういったように、妊娠中のフォトウェディングでNGなのは我慢することです。
あらかじめ妊娠中であることを伝えていれば、スケジュールに余裕を持たせる場合がほとんどです。
そのため、赤ちゃんやお母さんの命を最優先に、気兼ねなく相談してくださいね。

□まとめ

妊娠中のフォトウェディングについて紹介しました。
Mai BRIDE では、妊娠中の方でも体調に配慮しながら撮影して頂けますので、ご予約時にお申し付けください。
また、マタニティ専用ドレスも用意しています。
興味のある方はぜひ一度ご相談ください。