フォトウェディングで必要な小道具とは?持ち込みの注意点についても解説!

「フォトウェディングで必要な小道具って何があるのかな」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
今回は、フォトウェディングで用意する小道具について紹介します。

□フォトウェディングの小道具とは

フォトウェディングは、今や結婚に不可欠な重要なイベントの1つです。
忙しい撮影となる式当日とは異なり、2人のポーズや表情を作り込んで、じっくりと時間をかけて撮影できます。
そこで、今注目されているのが、フォト撮影に素敵なエッセンスと工夫を加える撮影小物です。

撮影したいイメージをさらに深めたり、結婚式や結婚式が終わった後の報告をしたりするなどの用途に合わせて演出が可能なため、持ち込む人が増えてきています。

フォトウェディングの小道具で定番なものや人気のものでも、手作りできるアイテムがあります。
例えば、赤い糸やガーランド、扇子プロップスは全て100円ショップで手に入り、手作りできます。

「手作りは面倒だけど、質の高い小物は使いたい」と思う方も多いでしょう。
そんな方には、インターネットを利用したWeb販売や手作り小物を販売しているサイトでの購入がオススメです。
質が高く、アイデアを凝らしたオリジナルのフォトウェディング専用の小物が買えます。
また、フリマアプリやSNSなどで、自分が使用した小物を安い価格で譲っている人も多いため、チェックしてみましょう。

一方で、小物を用意するのは面倒だと思う方もいらっしゃるでしょう。
別に小物自体必要ないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
大半の業者やスタジオなら、定番のガーランドやオブジェ、カチンコといった撮影用の小物は準備していることが多いです。
また、無料でレンタルできるところもあります。

あらかじめスタジオの方に、どんな小物やアイテムがあるのかを確認しておいてください。
それで十分であれば、小物を自分で持ち込んだり、手作りしたりする必要はありません。

□フォトウェディングで定番のアイテムとは

続いては、フォトウェディングで定番の小物を紹介します。

1つ目は、ガーランドです。
これは、パーティーでよく壁に吊るしてあるイメージが強いでしょう。
メッセージを入れて背景に使ったり、2人で手に持って撮影したりできます。

2つ目は、フォトプロップスです。
これは棒や支柱の先に口ひげやメガネ、セリフを書いた吹き出しがついた小道具です。
吹き出しにメッセージを書いても良いですし、2人の会話にしても良いでしょう。
和装なら、扉プロップスに筆文字で「感・謝」や「夫・妻」などと書いて持つのもピッタリです。

3つ目は、文字オブジェです。
木材でできた素材の文字オブジェで名前のイニシャルに可愛らしい飾りをつけたり、花を集めて「LOVE」の形にしたりするのも人気があります。
手に持っても良いですし、地面に置いて撮影するのも良いでしょう。

4つ目は、婚約指輪です。
婚約指輪を小物として使う方法もあります。
カメラに近づけた婚約指輪のリングをフレームに見立て、新郎新婦が収まるように撮るのが定番です。

また、プロポーズの箱パカシーンを再現するのもオススメです。
もちろん2人の結婚指輪を使うのも良いでしょう。

□場面ごとのオススメの撮影小物を紹介します!

先ほど、定番アイテムについて紹介しました。
しかし、やはりどんな場面かによって、合うものは異なります。
そこでここでは、和装編とビーチ編に分け、それぞれに合う小物について紹介します。

まずは和装編からです。
和装で合う撮影小物は7つです。

1つ目は、赤い糸です。
パートナーと小指に結んで運命の相手ということを強調しましょう。
赤い紐にワイヤーを通すと、好きな文字も作れます。

2つ目は、和傘です。
和装での撮影にピッタリなのが和傘です。
相合い傘も良いですが、2人でそれぞれ違った色の傘をさしてみるのも良いでしょう。

3つ目は、センスプロップスです。
これは購入した扇子に文字を切り貼りするフォトプロップスのことです。
夫や妻などの文字を入れた扇子をそれぞれが持つと面白いでしょう。

4つ目は、習字です。
「結婚しました」や「夫婦」の文字、2人の名前、今後の目標などを半紙に書いて持ってみましょう。
「謹賀新年」と書いた半紙を持てば、年賀状にピッタリの写真になりますね。

5つ目は、折り紙です。
和装にとてもよく似合う鶴のおめでたいモチーフを小道具として使ってみましょう。
祝い鶴という、通常とは少し違う豪華な折り方もあります。

6つ目は、お守りです。
全国の神社で扱われている夫婦円満を願ったお守りを夫婦守りと言います。
神社によってデザインが違い、フォトウェディングで使用しても素敵です。

7つ目は、紙風船です。
紙風船は写真に色鮮やかさをプラスしてくれます。
荷物としても軽く、使用方法も当日その場で膨らませるだけで、手軽さも魅力です。

続いてはビーチ編についてです。
ビーチで合う小物は4つです。

1つ目は、サングラスです。
これは、リゾート感を引き立たせるための定番のアイテムと言えます。
正装とのミスマッチが良い味を引き出すだけでなく、ミラー型レンズに2人を映して撮影するという上級テクニックも使えます。
グラス部分に文字を書いても面白いです。

2つ目は、麦わら帽子です。
麦わら帽子はビーチに合います。
ドレスやスーツに似合うものをかぶるのも素敵ですし、砂浜においてある帽子を撮るのも絵になります。

3つ目は、花冠です。
これはリングブーケとも言われ、切れ目ない円を描くことが永遠や幸せの象徴となります。
ビーチに合うお花を使った花冠を被ってみるのはいかがでしょうか。

4つ目は、スニーカーです。
砂浜に合うスニーカーですが、正装とのギャップをもたらし、足元のショットをオシャレにします。
砂浜だけでなく、緑とスニーカーの相性も抜群でしょう。

□小物を持ち込む際の注意点とは

最後に小物を持ち込む際に確認することについて紹介します。
ここで紹介するのは、4つです。

1つ目は、小物の持ち込みができるかどうかを確認することです。
自分で手作りしたり事前に買ったりした小物は、業者やフォトスタジオでは持ち込みができるところもあります。
しかし、場合によっては持ち込み不可の場合もあります。
ロケ地によって持ち込みはできるけど、持ち込めるものが制限されていることもあります。

打ち合わせの時点で、何を持ち込みたいか伝え、持ち込みの可否について確認しておきましょう。
大きすぎたり、破損のリスクがあったりするものは断られる可能性が高いため注意が必要です。

2つ目は、スタジオでレンタルできる小物があるか確認することです。
小物を用意するのが面倒だったり、別に小物がいらなかったりする方も多いでしょう。
大半のスタジオには、定番の撮影小物の用意があります。
そのため、あらかじめスタジオにどういった小物の用意があるか、打ち合わせで相談しておくのがオススメです。

有料で撮影料金に加算されるものの、撮影小物の貸し出し業者から取り寄せしてくれる場合もあります。

3つ目は、小物に合わせたいポーズやイメージを考えておくことです。
フォトウェディングをする際に、カメラマンへの指示書を作る人も多いでしょう。
撮りたいショットをイメージして、SNSやインターネット上でポーズやロケーションの画像を集めてみましょう。

しかし、持ち込んだことを忘れて小物を使用しない可能性もあります。
持ち込んだ小物を十分に活用するために、リスト化してすぐ分かるようにしておくのがオススメです。

□まとめ

ウェディングフォトで用意する小道具について紹介しました。
ここで紹介した小道具や注意点を参考にしていただければ幸いです。
Mai BRIDE では、いくつかの撮影小物の用意があります。
詳しく知りたい方はぜひ Mai BRIDE までご相談ください。