フォトウェディングで必要な持ち物について簡単に解説します!

「フォトウェディングで必要な持ち物って何があるのかな」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
今回は、フォトウェディングで必要なものについて紹介します。

□フォトウェディングで必要なものとは

ここでは、フォトウェディングで必要なものを5つ紹介します。
1つ目は、下着です。
まずは女性の場合です。
和装なら補正用のタオルまたは手ぬぐい、肌襦袢、裾よけ、和装用ストッキング、白足袋です。
洋装なら、ブライダルインナー、ストッキングが必要です。

続いては男性の場合です。
和装ならUネックやVネックの肌着やステテコ、白足袋が必要です。
洋装ならUネックもしくはVネックの肌着、靴下が必要となります。

2つ目は、家族の衣装です。
家族や子どもと一緒に撮影する場合は、衣装は基本的には持ち込みが可能です。
撮影スタジオや業者でレンタルできるところもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。
家族の衣装レンタルは追加料金が発生する場合がほとんどのため注意が必要です。

3つ目は、撮影用の持ち込み小物についてです。
フォトウェディングでは、忙しい撮影となる結婚式とは異なり、2人のポーズや表情を作り込み、じっくりと時間をかけて撮影できます。
撮影のイメージを深めたり、結婚式や結婚式後の報告に合わせての演出もできたりするため、小物を持ち込む方が増えています。

婚約指輪や結婚指輪は購入後納品までに、ほとんどの場合、1か月ほどかかります。
そのため、撮影に使いたいなら、早めに準備しておきましょう。

4つ目は、ロケーション撮影時のグッズです。
ロケーション撮影は屋外の撮影となるため、何でも揃っているスタジオ撮影と異なり、もしもの事態に対応できません。
撮影時間は30分から1時間くらいですが、状況次第では長引きます。
もしも心配なら、以下のようなものを用意しておきましょう。

・一口大の軽食
・酔い止め
・現金

5つ目は、ヘアメイクやポーズ指示書です。
フォトウェディングでは基本的に、結婚式準備に比べて打ち合わせ回数が少なく、撮影時間も1時間程度と決められています。
そこで、短時間で依頼先の担当者にしっかり希望イメージを伝えることが大切です。
明確なイメージや希望がある場合は、イメージ画像を集めた指示書を作ることがオススメです。

準備期間を使って、自分がどのようなフォトウェディングをしたいか、色々な情報収集を行ってください。
指示書といっても、作り方や見せ方は色々あります。
仕事のように紙面にする必要はなく、メールを送ったり、雑誌の切り抜きをスクラップにしたりするなどの方法があります。

6つ目は、カメラです。
自分たちでもあらかじめ撮影したい、一緒に来る家族に撮影してもらいたいという場合は、カメラの持ち込みが可能か確認しましょう。
もし許可が出れば、持ち込んで撮ってもらうことが可能です。

しかし、スタジオや業者によっては、持ち込みに料金がかかる場合があります。
また、忙しい時期で撮影スケジュールが詰まっている場合は、自分たちで写真を撮ることが難しいこともあります。

□ヘアメイクやポーズ指示書のポイントとは

先ほど、必要なものとして、ヘアメイクやポーズ指示書を挙げました。
ここでは、それぞれのポイントをそれぞれ紹介します。

まずはヘアメイク指示書についてのポイントを3つ紹介します。

1つ目は、希望ヘアメイクを何パターンか準備しておくことです。
1種類だけでなく、好きなイメージを何種類か準備しておくと良いでしょう。
そうすれば美容師に好みが伝わりやすく、そこから似合いそうなものを提案してくれます。

2つ目は、NGのヘアメイクリストも用意することです。
同様のニュアンスの髪型やメイクでも、これは違うというものがあるでしょう。
そういった画像を集めておけば、担当者はNGなものを除いた提案をしてくれます。

3つ目は、普段のヘアメイクのこだわりは指示書に加えることです。
フォトウェディングだからといって、普段のメイクとかけ離れたメイクをすれば、自分も周囲も落ち着かないものです。
普段のメイクと同じにしたい部分、こだわりたい部分は指示書に加えておくと、担当者が提案しやすくなるでしょう。

次にポーズ指示書についてのポイントを2つ紹介します。

1つ目は、撮りたいポーズや構図の画像を集めることです。
撮りたいショットをイメージし、インターネットやSNSなどでポーズや構図の画像を集めましょう。
なるべく指示書の1枚に多くの画像を載せるとカメラマンが見やすくなるため、確認漏れをなくせます。

2つ目は、持ち込みたい撮影用の小物リストです。
小物をせっかく持ち込んでも、タイムオーバーとなったり、持ち込んだことを忘れたりしてしまうことがあります。
持ち込んだ小物をしっかり使えるよう、リスト化し、見やすくすることをオススメします。

ただし、指示書の作り込み、指示のしすぎには注意が必要です。
あまり、指示が多すぎると担当者が指示に忠実に従うだけになり、プロが持つ個性やスキルが活かせません。
どうしても譲れないシーンやショットを厳選して、伝えることがオススメです。

□前日までにしておきたい準備と確認事項

最後に撮影の前日までにしておきたい準備と確認事項について紹介します。

*撮影前日までの準備

撮影日までにしておきたい準備の1つとして、美容ケアがあります。
写真は後々記念として残るものですので、綺麗な姿で挑みたいですよね。
余裕のある場合は、撮影当日の1~2か月前から、痩身やニキビケアなど効果がでるまでに時間がかかるようなブライダルエステを受けておきましょう。

コストをあまりかけたくない人も、最低限のブライダルシェービングを受けておくのがオススメです。
産毛がなくなるため、写真写りや化粧ノリも格段に良くなります。
なお、エステやシェービングは、肌に合わないと荒れる可能性があります。
そのため、荒れても支障がないよう、撮影日の1週間程前に施術をしてもらうのがオススメです。

*撮影前日までの確認事項

フォトウェディングでは、撮影に小物や衣装を持ち込む方が増えているとご紹介しました。
しかし、フォトスタジオやロケ地によって、何を貸し出してもらえて、何を持ち込みできるのかが変わることがあります。
絶対に撮影当日に必要だけどご自身でお持ちではないものについては、貸し出してもらえるのか確認が必要です。
例えば、洋装の場合はブライダルインナー、和装の場合は白足袋など、お持ちでない方が多いです。
予定しているフォトウェディングで「必要なもの」、「貸し出してもらえるもの」、「持ち込めるもの」を最終確認して、当日忘れ物がないようにしましょう。

次に、ロケーション撮影を予定しているにもかかわらず、万が一撮影当日に雨が降ってしまった場合の対応も確認しておきます。
スタジオの方針や、天候の状況(雨の強さなど)によって対応方法はさまざまです。
撮影を延期するケースや、スタジオ撮影に変更するケース、多少の雨であれば撮影を実行するケースなどがあるため、最後の打ち合わせまでに雨天時の対応を確認しておきましょう。
また、撮影当日になりロケーション撮影が可能か微妙な天候だった場合、どのように担当者と連絡をとって判断するのかも把握しておきます。

最後に、撮影内容に対して希望やNGがある場合は、事前に担当者に共有しておきましょう。
もしすでに共有済みの場合は、最後にもう一度認識にずれがないか確認しておくと当日も安心です。
例えば、フォトウェディングの撮影でキスシーンやベタベタくっつくポーズは避けたい、という方もいらっしゃるでしょう。
事前に共有しておくことで、当日カメラマンがそれら以外の内容のポーズを提案しやすくなります。

□まとめ

フォトウェディングで必要なものについて紹介しました。
今回紹介した必要な持ち物を参考にし、当日はそれらを忘れないようにしましょう。
Mai BRIDE では、ドレスショップ併設だからこその豊富な撮影衣装を揃えています。
興味のある方はぜひ一度ご相談ください。