結婚式の前撮りで後悔しないために!前撮りで抑えておくべきポイントとは?

「前撮りをしておけばよかった!」
「前撮りはしたけど、もっとこうしておけばよかった…」
すでに結婚式を挙げた方の中には、このように前撮りについて後悔している方も多いようです。
そこで今回は、これから結婚式をお考えの方が前撮りで後悔しないためにも、後悔した方の声と後悔しないためのポイントをご紹介します。

□結婚式の前撮りをしないことによる後悔例とは?

*7割以上が前撮りをしている!

『ハナユメ』によるアンケートによると、結婚式を挙げた新郎新婦の7割以上が前撮りをしたとのことです。
一方、3割弱の方々が前撮りを行なっておりません。

前撮りをしなかった理由として1番多かったのが、「時間的に余裕がなかった」というものでした。
2番目は僅差で「金銭的に余裕がなかった」と「前撮りに興味がなかった」という理由です。

これらの理由から前撮りをしなかった方々ですが、中には結婚式が終わってから前撮りをしなかったことを後悔している夫婦もいるようです。
どのような後悔をしているのでしょうか。

*前撮りをしなかったことへの後悔例

まず、「結婚式はあっという間に終わってしまい、撮りたかった写真が全然撮れなかったため、前撮りをしておけばよかった」という後悔例です。
結婚式は時間が決められており、その時間内でさまざまな演目やゲストへのおもてなしを行います。
お色直しがある場合は、衣装チェンジでバタバタとしてより時間があっという間に過ぎてしまいます。
カメラマンはいますが、自分が思い描いていた写真を残せずに後悔する方は多いようです。

次に、「ドレスだけでなく和装も着たかったから前撮りをしておけばよかった」という後悔例です。
結婚式でのレンタル衣装は1着15万円以上することがほとんどで、お色直しを断念される方も多いです。
また、お色直しはウェディングドレスとカラードレスでしたけれど、和装も着てみたかったという方もいらっしゃいます。
一生に一度の大イベントですので、衣装で後悔して欲しくないものです。

最後に、「結婚式当日のウェルカムボードやムービーなどで使う写真が欲しかった」という後悔例です。
結婚式では、ウェルカムボードやムービーなどあらゆるシーンで新郎新婦の写真を使います。
普段のデートの写真や思い出の場所の写真だけでなく、プロに撮影してもらった前撮りの写真があれば、より映える素敵なボードやムービーになったのにな。と後悔する方もいらっしゃるようです。

□前撮りをしたが後悔していることとは?

前章では、前撮りをしなかったことによる後悔の声をご紹介しました。
ここでは、前撮りはしたけれども、前撮りについて後悔している方の声を見ていきいましょう。

*前撮りのヘアメイクが思っていたのと違った

前撮りでは、プロにヘアアレンジやメイクをしてもらいます。
しかし、「髪型やメイクのイメージが想像と違ってあまり好ましいものではなかった」という後悔の声があるようです。
前撮りの写真は、後から何度も見返す思い出の写真になるはずです。
見返すたびに後悔の念が押し寄せてくるのは嫌ですよね。

これは、事前の打ち合わせでの担当者との意思疎通に問題があったのかもしれません。
どうしてもお願いしたい髪型やメイクを言葉だけ完璧に伝えるのは難しいです。
そのため、雑誌の切り抜きや写真、イメージ画像などを共有しておくとこういった後悔をせずに済むかもしれません。

*出来上がった写真が思っていたのと違った

写真の雰囲気は、背景や衣装メイクだけでなく、光の強さやストロボの有無などによって変わってきます。
ふんわりと柔らかく優しい雰囲気の写真をイメージしていたのに、思ったよりくっきりとしたクールな写真が出来上がってしまったという方もいるようです。

また、ピントがオブジェや衣装にばかりあたっており、肝心の新郎新婦にピントが合っている写真が少なかったということもあるようです。
これはオブジェを新郎新婦の前に配置した構図でよくある失敗です。
そのような構図自体を事前に回避したり、カメラマンに技術があるスタジオを選んだりして後悔しないようにしましょう。

他にも、ポーズや視線をバッチリキメた写真ばかりで堅苦しく感じる方もいらっしゃるようです。
2人のありのままを写真に収めたような、オフショット的なショットも撮影しておけばよかったという後悔の声です。
自然体の写真も撮影してもらうように、事前の打ち合わせてお伝えしておきましょう。

□前撮りで後悔しないために!押さえておきたいポイントとは?

上記でご紹介したような後悔をしないよう、結婚式の前撮りで押さえておきたいポイントを4つご紹介します。

*言葉だけでなく写真などでイメージを共有する

ヘアメイクやポージング、構図などで後悔しないためにも、打ち合わせ段階で新郎新婦の要望は担当者にしっかりと伝えておく必要があります。
しかし、言葉だけで伝えるには限界がありますので、ヘアメイクさんやカメラマンさんに「どのような自分になりたいのか」や「どのような写真を残したいのか」をイメージ例を用いて説明しておきましょう。
ブライダル雑誌やインスタグラム、ピンタレストなどを活用して、イメージに近いものを保存しておくと便利です。
一生に一度の前撮りだからこそ、出来上がりの写真で後悔しないように気になる点はすぐに確認するようにしてくださいね。

*衣装やヘアメイクは一度試着やテストをしてみる

撮影のためのレンタル衣装は、豊富な和装と洋装の中から1~2着を選ばなくてはなりません。
自分の好みの「着たい!」と思えるデザインに出会ったらそれを選ぶもよし、パートナーに自分に似合う衣装を選んでもらうもよし。
着たいものと似合うものが異なる場合もあるので、一度試着してから衣装を決めることをおすすめします。

また、ヘアメイクも一度撮影当日より前にテストで行ってくれるスタジオもあります。
そこで事前にイメージと違うことに気づけると、当日に軌道修正ができます。

*小物の持ち込みを確認しておく

前撮りでは小物を使ってさまざまなポージングや構図で写真を撮影します。
スタジオによっては、あらゆる小物を貸し出してくれるところや、一部のみ貸し出し可能なところがあります。
また、なんでも持ち込みOKなケースや、持ち込む物に制限があるケースもあります。
例えば、ロケーション撮影の場合のみNGということもあるでしょう。

思い出の物も一緒に写真に収めたいという方は、事前にそれが持ち込みOKなのかを確認しておきましょう。
契約後に持ち込みNGと知り、撮りたかった写真が撮れなかったという後悔を避けられます。

また、家族の一員であるペットとの撮影を希望される場合は、ペットも一緒に撮影可のスタジオなのかも確認するようにしましょう。

*撮影前日は仕込み美容を

一生に一度の前撮りですので、最も美しい状態で撮影に臨みたいものです。
そんなときは、撮影前日にいつもと違うスペシャルな美容ケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。

お顔の産毛は剃っておくことで、化粧ノリが格段によくなります。
また、ピーリングジェルなどでお肌の角質を除去して、美容成分がたっぷり含まれているシートマスクをします。
スチーマーをお持ちの方は、シートマスクをしながらスチーマーをあててもお肌のコンディションがさらに整います。

そして、しっかりと睡眠時間を確保して翌日に備えてください。
当日の朝は、ホットタオルなどで目元をパッチリとさせましょう。

□結婚式前撮りのイメージ例

最後に、前撮りで後悔しないためにも、参考にしていただきたい前撮りのイメージ例をいくつかご紹介します。

まず、ナチュラルスタイルです。
前撮りだからといってかしこまらず、普段の2人の自然な姿を撮影するテーマです。
普段の仕草や表情をありのままに写真に収めます。

次に、挙式風景のテーマです。
チャペルや神殿での挙式の風景を撮影します。
2人の聖なる誓いのワンシーンを記念に残したいという方におすすめです。
このテーマでは、挙式会場でのロケーション撮影となります。

次に、ドラマチックスタイルです。
まるで映画のワンシーンのように、ドラマチックな演出で撮影します。
ナチュラルスタイルとは異なり、普段とは違う非日常な時間を思い出に残します。
ビーチや都会、森林など、ロケーションに合わせたポージングでカラフルなショットを撮影しましょう。
お気に入りの映画のワンシーンを再現するのも良いですね。

最後にご紹介するのが、結婚の記念をテーマとしたものです。
2人が結婚したことを記録として残すことが目的で、年賀状や結婚報告はがきなどに使用する方も多いです。

□まとめ

今回は、これから結婚式をお考えの方に向けて、前撮りにおける後悔の声と後悔しないためのポイントをご紹介しました。
結婚式は2人にとって一生に一度の大イベントですので、前撮りも活用して結婚の記録を写真に残しておくのもひとつです。
前撮りを希望される方は、お気軽にMai BRIDEにまでお問い合わせください。