女性にとって憧れのウェディングドレスですが、さまざまな種類があるのでどれにしようか迷ってしまいますよね。
可愛らしいお姫様気分を味わえるドレスや、大人クールで女性らしい上品さを演出できるドレスなど、ご自身がなりたい自分のイメージにあったドレスを選びたいものです。
今回は、そんなドレスのイメージの選択肢として、「レトロなウエディングドレス」をご紹介します。
これからのドレス選びの参考になれば幸いです。
□アンティークウエディングドレスとレトロウェディングドレスとは?
アンティークウェディングドレスとは、海外で1940年~1980年代ごろに用いられていたドレスのことです。
状態の良いものを輸入して取り扱っている店舗があります。
一般的なウェディングドレスとは、細部のデザインで異なる部分がいくつか存在します。
例えば、アンティークなものはレースが手縫いになっていたり、パールビーズを使用されていることが多かったりします。
このアンティークウエディングドレスの雰囲気を再現して作られているのがレトロなドレスです。
品の良さが醸し出されて、他のドレスでは味わえない特別感が得られることでしょう。
また、レトロドレスの中には、アンティークなデザインに現代のトレンドを盛り込んだテイストも人気があります。
アンティーク感が出るレースや刺繍に、トレンドの柄や色を取り入れることで、品の良さとトレンドのいいとこ取りができます。
□レトロなウェディングドレスをご紹介
*エンパイアラインのウェディングドレス
エンパイアラインのドレスとは、胸の下部分で切り替えになっているデザインのウェディングドレスです。
スカートの膨らみが控えめなデザインが多く、とても上品な雰囲気に仕上がるのが特徴です。
トレーンも短いものが多く、女性が階段やガーデンなどでも歩きやすいデザインになっています。
*袖付きウェディングドレス
袖がつくことで一気にクラシカルな雰囲気になります。
シルクやオーガンジーなど、袖の素材によっても雰囲気がガラリと変わります。
*レースを施したウェディングドレス
袖やデコルテ、背中部分などにレースが施されているドレスは、レトロな雰囲気を演出します。
レース部分にビーズも施されていると、照明の光が反射して宝石のように輝きます。
レトロなドレスは、スカートの膨らみが控えめなことが多いので、ちょっと物足りないという方はレースやビーズが施されたドレスを選んでみてはいかがでしょうか。
□レトロなウェディングドレス、袖付きにする?袖なしにする?
先ほどは、レトロなウェディングドレスとして袖付きのドレスをご紹介しました。
では、袖付きのドレスの場合、どのような袖の種類があるのでしょうか。
また、どのような女性に袖付きのドレスがおすすめなのでしょうか。
ここでは、袖付きドレスについて掘り下げていきます。
*袖付きウェディングドレスのメリット
袖付きのウェディングドレスはレトロ上品な雰囲気を出してくれます。
昔の海外のクラシカルな映画で、袖付きの上品なウェディングドレスを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
映画のワンシーンを切り取ったような、美しくかつ写真映えするドレスがきっと見つかることでしょう。
また、袖付きのドレスは肩や二の腕に悩みをお持ちの方にもぴったりです。
露出を控えることで、二の腕の太さが気になる方でも袖でカバーできます。
また、なで肩の方やがっつり体型の肩の方でも、袖の種類を工夫することで悩みが気にならなくなります。
そして、肌の露出を控えたいという方にも袖付きウェディングドレスは人気です。
肌を露出するのが恥ずかしい、撮影の季節的に肌の露出は控えたい、という女性に選ばれています。
*袖付きウェディングドレスの種類とおすすめな人
1つ目は、ロングスリーブのドレスです。
袖の長さが手首まであるデザインで、イギリスのロイヤルウェディングでも着用されるような正統派クラシカルなドレスです。
手首まで袖があるので肌の露出が少なく、上品な雰囲気になります。
袖がレースタイプのドレスを選べば、レースの隙間から肌が見えて女性らしさがアップします。
他にも、7分袖や5分袖などもあり、短くなるほどカジュアル感が増していくデザインとなっています。
正統派クラシカルの正統派なレトロウェディングドレスは、厳粛なチャペルや大聖堂、ホテルなどでの撮影をお考えの方にぴったりです。
また、上半身や腕が華奢なのが悩みで、腕を隠したいという方にもおすすめです。
2つ目は、ベルスリーブのドレスです。
袖口にかけて袖が広がっていくデザインがベルのような形に見えることから、このように呼ばれています。
袖口が広がっているので、上品さに華やかさが加わります。
ベルスリーブは腕周りにボリュームが出るので、腕の太さが目立たなくなります。
ふんわりとした袖口に目が行き、対比で手首が細く見える効果も期待できます。
また、逆に腕が華奢すぎてボリュームを出したいという方にもおすすめです。
3つ目は、パフスリーブのドレスです。
パフスリーブは肩が隠れる丈の袖にギャザーを用いて、袖をふわっと膨らませたデザインのことを指します。
最近は、ファッション業界でもトレンドになっている袖の形なので、パフスリーブのお洋服をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
上品さに加え、女性らしい可愛らしさも演出してくれます。
可愛らしい印象を出したい方は、プリンセスラインやAラインのパフスリーブのドレスがおすすめです。
また、ベルスリーブと同じく、腕周りをふんわりカバーしてくれるので、腕の太さが気になる方にもおすすめです。
4つ目は、キャップスリーブのドレスです。
キャップスリーブとは、肩が隠れるか隠れないかくらいの短い袖のことです。
帽子を肩に被せたような丸みのあるデザインから、帽子を意味するキャップスリーブと呼ばれるようになりました。
身体のラインが見えるので、女性らしいラインを演出します。
肩幅の狭さやなで肩が悩みの女性は日本人には多いと思います。
そのような方におすすめなのがキャップスリーブです。
また、オフショルダーのように肩を出すのは抵抗があるけど、ネックラインやデコルテはきれいに見せたいという方にもぴったりです。
5つ目は、オフショルダーのドレスです。
肩先は露出して二の腕の上あたりに袖がついているタイプのデザインです。
肩先の露出があるほどネックラインの露出も大きく開いていき、デコルテをきれいに見せることができます。
ネックラインやデコルテを見せることで女性らしい印象になり、上品で正統派のドレスとなっています。
オフショルダーは、肩幅が広いことにお悩みの方におすすめです。
がっちり体型の方でも、きれいに着こなせるデザインが多いです。
また、ネックラインやデコルテをきれいに見せつつも、腕部分を袖でカバーしているので露出を抑えられます。
□レトロな雰囲気をレンタル小物やアクセサリーで演出!
ここまでは、レトロなウェディングドレスについて紹介してきました。
ここでは、それらのウェディングドレスにぴったりなレトロな小物・アクセサリーを見ていきましょう。
レトロなドレス、アンティークなドレスにぴったりなのが、ゴールドのアクセサリーです。
ピアスやネックレス、ヘアアクセサリーの色味は統一することをおすすめします。
また、ドライフラワーをあしらった小物やアクセサリーもおすすめです。
生花ではなくドライフラワーを使うことで、レトロな雰囲気が醸し出されます。
グローブやベールにもこだわると、さらにレトロな印象になります。
特に「マリアベール」というベールは、クラシカルでレトロ上品な雰囲気を演出してくれます。
また、ドレスの袖のタイプにあわせて、ロンググローブや手の甲のみのグローブをつけるのもおすすめです。
レトロ上品な雰囲気に仕上げるためには、小物やアクセサリーを足し算しすぎないように注意しましょう。
□まとめ
今回は、レンタルドレスの選択肢のひとつとして、レトロな雰囲気のウェディングドレスを紹介しました。
ドレスの種類や袖の種類によって、同じレトロなデザインでも印象は大きく異なります。
一度試着してみて、お気に入りの一着を見つけましょう。
Mai BRIDEでは、JILLSTUART(ジルスチュアート)をはじめ人気ブランドのウェディングドレスを取り扱っております。
ブランドドレスのレンタルプランは5つから選べ、サイズ展開も豊富ですのでマタニティーの女性にも安心してご利用いただけます。
ウェディングドレスのレンタルをお考えの方は、お気軽にMai BRIDEまでご相談ください。