結婚式のオープニングムービーはどうする?前撮り写真の活用方法もご紹介します!

「オープニングムービーを上映したいけれど、どうすれば良いのかわからない」
このようにお困りの方もいらっしゃるでしょう。
オープニングムービーの方法には、前撮りの写真を利用するものもあります。
今回は、結婚式のオープニングムービーで前撮り写真を活用する方法をご紹介します。
ぜひお役立てください。

□結婚式の前撮りムービーとは

結婚式を挙げる前に、前撮りを検討している方もいらっしゃるでしょう。
前撮りは、余裕を持って撮影に臨めるだけでなく、結婚式当日には着ない衣装を着られるのも魅力の1つですよね。
そのため、最近は結婚式の前撮り写真を撮るのが主流になってきています。
しかしその撮影の時に、動画も撮影してもらえるのをご存知の方は少ないのではないでしょうか。

そこで撮影したムービーは、前撮り写真と合わせて結婚式の際に上映することも可能です。
前撮りの撮影時の幸せな雰囲気が、より伝わる映像になるでしょう。

写真はお二人の一瞬を綺麗に残すことを目的としています。
一方でムービーの場合は、そういった綺麗な一瞬はもちろんのこと、ふとした瞬間も残せますよね。
そういった瞬間も、後から振り返るとかけがえのない瞬間になることでしょう。

□オープニングムービーの実施率とは

オープニングムービーとは、結婚式や披露宴の最初に上映するムービー演出のことです。
「挨拶文」を主体としたものが王道ですよね。
オープニングムービーでは、文字だけでなくお二人の写真や前撮りで撮影した写真も合わせて上映されるケースが多いです。

オープニングムービーの目的は以下の3つです。
・入場前の挨拶
・盛り上げ
・ワクワク感の演出
結婚式や披露宴のテンションを上げるために、オープニングムービーを活用される方が多い印象です。

しかし、実際にどのくらいの方がオープニングムービーを上映するのか気になる方もいらっしゃいますよね。
もちろん、オープニングムービーは必須のものではありませんので、オープニングムービーを流さない方もいます。
地域差などはありますが、オープニングムービーを上映される方は全体の3〜4割くらいです。
意外と少ないと思われるのではないでしょうか。

一方で、プロフィールムービーは8割以上の新郎新婦さんが上映します。
プロフィールムービーの詳しい情報につきましては、後ほどご紹介します。

□前撮りムービーの種類とは

前撮りムービーは、雰囲気や用途によっていくつかの種類に分かれます。
1つ目は、先ほどもご紹介したオープニングムービーです。
お二人の思い出の写真や前撮り写真を使って、登場シーンを盛り上げる演出です、
ゲストの方々を引き込むのにぴったりの演出ですよね。

2つ目は、プロフィールムービーです。
プロフィールムービーとは、新郎新婦さんの幼少期から現在までの生い立ちを紹介するムービーのことです。

プロフィールムービーの形式としては、インタビューを交えながら小さい頃のエピソードや馴れ初めを紹介する方法がおすすめです。
お二人の言葉で話すことで、ゲストの方にはより親近感を持って楽しんでもらえるでしょう。
よくあるプロフィールムービーとは異なり、まるでドキュメンタリーのような雰囲気にできるのがポイントですよ。

3つ目は、プロモーションムービーです。
プロモーションムービーとは、アーティストのプロモーションビデオのように音楽と映像が一体となったおしゃれなムービーのことです。
お好みの雰囲気に合わせて演出できるのが魅力です。
例えば「オトナかっこいい」雰囲気が好きな方であれば、あえて笑顔の他にクールな表情を引き出すのも良いでしょう。

完成した作品は、結婚報告も兼ねてお友達や親戚の方に配ったり、SNSに挙げて記念として残したりするのも良いでしょう。
後から自分たちで見返すのも、きっと楽しいですよ。

□前撮りオープニングムービーの撮影に必要なものとは

前撮りオープニングムービーの撮影のために必要なものは3つあります。
1つ目は、動きやすいドレスやタキシードです。
ロケーション撮影は自然の中で撮影することが多いです。
そのため、マーメイドドレスやトレーンが長いドレスなど、動きにくいドレスはあまり向きません。

前撮り写真だけであれば、ポーズを取った姿を撮るので動く必要はありませんが、ムービーの場合は動きを出す必要があります。
そのため、より動きやすい衣装が求められるでしょう。

2つ目は、用途に合わせた靴を持っていくことです。
撮影の際に使うヒールと、歩く用のスニーカーを持っていくと良いでしょう。
そうすることで、足元が映る撮影の時にはヒールに、移動する際はスニーカーに履き替えられます。

ロケーション撮影の場合、撮影場所によっては足場が良くないこともありますよね。
例えば、海に出るまでに山を少し登り降りする必要がある場所もあります。
そういった場所をヒールで移動するのは辛いですよね。
そのため、移動する時にはスニーカーを履き、撮影時にのみヒールに履き替えると撮影が気楽に進むでしょう。

3つ目は、寒さや暑さ対策です。
撮影の時期や場所によっては、寒さや暑さが辛い場合もあるでしょう。
そのため、事前にしっかりと対策をしておくことが大切です。

例えば冬に撮影する場合には、インナーやストッキングなど見た目にあまり影響のないものを選びましょう。
外から見てバレにくい場所は、なるべく厚めのインナーを着たり貼るカイロを貼ったりすると良いでしょう。

□オープニングムービーで前撮り写真を使う際のポイントとは

ここでは、オープニングムービーに使用する前撮り写真のおすすめの撮影法をご紹介します。

1つ目は、お支度ショットです。
花嫁が準備をしているシーンは、前撮り撮影の定番です。
結婚式は人生の一大イベントだからこそ、その準備シーンも大切な思い出になります。

ウェディングドレスを着ているシーンや口紅を塗っているシーンで、少し俯き加減で目線を落とすアンニュイな雰囲気が人気です。
また、ティアラをつけたり靴を履いたりしているシーンも良いでしょう。
新郎が靴を履かせてあげる姿も、ロマンチックでおすすめですよ。

こういったお支度ショットは、結婚式の裏側を流しているような映像になるため、オープニングムービーにぴったりです。
ゲストの方は結婚式への期待を高めてくれることでしょう。

2つ目は、お二人の手繋ぎショットです。
お二人が手を繋いで歩いているような何気ないシーンも、普段のお二人の幸せな姿を表しているような雰囲気になります。
お二人の手をアップにする、手を繋いでいる姿を後ろから撮影する、など撮影方法にも様々なバリエーションがあります。
理想のイメージに合ったお二人らしい写真を撮影しましょう。

3つ目は、正座ショットです。
お二人が並んで正座をしてお辞儀をしている正座ショットは、ゲストの方への感謝の気持ちを伝えるのにぴったりです。
特に和装の前撮りに人気のポーズです。

オープニングムービーは1番目の演出にあたるため、結婚式や披露宴の印象に大きな影響を与えます。
ぜひ素敵な前撮り写真をオープニングムービーに取り入れて、素敵な結婚式や披露宴にしましょう。

□まとめ

今回は、結婚式のオープニングムービーで前撮り写真を活用する方法をご紹介しました。
本記事でご紹介したようなポイントを押さえ、素敵な結婚式を実現してみてはいかがでしょうか。
また、Mai Brideはオープニングムービーで映えるような衣装をたくさん取り扱っていますので、お気軽にご相談ください。