ブライダルフォトの時のブーケはどうする?ドライフラワーの取り入れ方もご紹介!

花嫁姿といえば、純白のウェディングドレスにブーケのイメージがありますよね、
そのため、ブライダルフォトを撮影する際に、どのようなブーケにしようかワクワクしている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、ブーケの選び方やドライフラワーブーケの取り入れ方をご紹介します。
ぜひお役立てください。

□ブライダルフォトでブーケを用意するメリットとは

ブライダルフォトを撮影することになり、ブーケ選びを楽しみにしている方もいる一方で、ブーケは本当に必要なのかという疑問が浮かぶ方もいるでしょう。
ここでは、ブーケのメリットを3つご紹介します。

1つ目は綺麗にポージングできることです。
普段デート中にカメラを向けられた時、キメの笑顔を作ったり、目線を外してみたりなど、写真によく写るための工夫をする方は多いでしょう。
そういった、ちょっとした工夫によって、日常のスナップが良い感じになりますよね。

ブライダルフォトにも、そういった工夫をすることで素敵な写真を撮影できます。
ポーズ指導は、基本的に担当のカメラマンが行ってくれます。
しかし、ほとんどの方は衣装を着ての撮影するのが初めてですので、緊張してしまいますよね。

この時に役に立つのが、ブーケです。
ブーケを持つことで、上半身の形や位置が自然と定まります。
このように、ブーケがポージングを助けてくれるため、自信を持った綺麗な姿を写真に残せますよ。

2つ目は写真が色鮮やかになることです。
ブーケが1つ写っているだけで、写真の中の世界が華やかになり、さらに素敵なブライダルフォトになります。

例えば、ビーチでのブライダルフォトをイメージしてみましょう。
青い海と真っ白なウェディングドレスだけでも、もちろん素敵です。
しかし、そこに鮮やかなブーケが加わることで色の相乗効果が生まれ、より見栄えするブライダルフォトとなるでしょう。

3つ目は撮影のバリエーションが広がることです。
ブーケは存在感のあるアイテムですので、活用の仕方次第で様々なバリエーションのフォトを楽しめます。
ぜひ色々なブーケショットを撮影して、素敵な思い出を残しましょう。

□生花ブーケと造花ブーケのそれぞれのメリットとは

ブーケに使われるお花には、生花と造花があります。
ここでは、それぞれのメリットをご紹介します。

まず生花を使用するメリットです。
生花のメリットは、やはり花本来が持つ美しい香りや質感を楽しめるという点です。
花びら一つ一つの鮮やかなグラデーションや、艶やかな美しさは生花ならではですよね。
生花のブーケにすることで、上品で優美な雰囲気を醸し出せるでしょう。

そんなメリットがある一方で、そのままの状態では保存ができないというデメリットもあります。
しかし、押し花にしたりドライフラワーへと加工したりすることで、大切なブーケを違う形で残すことができるでしょう。

他にも、ブーケとして使った後、観賞用のプリザーブドフラワーへと加工することも可能です。
お手入れの必要はなく、花本来の美しさもキープされるので、結婚の思い出の一つとして残せますね。

2つ目は造花を使用するメリットです。
造花であれば、保存が可能ですので、結婚式当日と同じものをそのまま使用できます。
さらに、結婚式終了後もずっと保管しておけます。
特別なお手入れをしなくても、そのままの状態をキープできますので、お部屋のインテリアとして活躍してくれるでしょう。

また、造花の場合生花よりも安価に仕上げられます。
できるだけ予算を抑えたい方には、嬉しいメリットですよね。

□ブーケの選び方や種類とは

続いて、ブーケの選び方と種類についてご説明します。
実は、前撮り時のブーケは結婚式当日のブーケと同じにしなければいけないという決まりはないため、少し変わったデザインを取り入れるのもおすすめです。
ブーケには5つの種類があります。

1つ目はラウンドブーケです。
ラウンドブーケは、ウェディングブーケの王道ともいえるスタイルで、和洋装問わず合わせやすい万能ブーケです。

お花が密集しているので、見た目も華やかになります。
選ぶお花の種類によって、可愛らしくもエレガントにもなりますよ。
丸い形が可愛らしさをアップしてくれるため、プリンセスラインのドレスと合わせると、さらにキュートな印象になるでしょう。
その他にも、Aラインやベルラインのドレスとの相性もバッチリですよ。

2つ目はクラッチブーケです。
クラッチブーケとは、お花をリボンや紐でざっくり束ねたブーケのことを指します。
そのざっくり感が、ナチュラルスタイルをご希望の新婦様にぴったりですね。
こちらのブーケもどんな衣装にも合わせやすいですが、スレンダーラインやエンパイアラインのドレスとの相性は特に良いですよ。

3つ目はワイルドブーケです。
ワイルドブーケとは大胆に、不揃いに束ねた両手いっぱいの花束のようなブーケのことです。
クラッチブーケよりもボリューム感があるのが特徴です。

お腹の前で、両手で抱えるように持てば可愛らしい印象になりますし、バサッとラフに持てばこなれ感を演出できますよ。
ぜひお好きなスタイルで写真を撮りましょう。

4つ目はドライフラワーブーケです。
ドライフラワーを使ったブーケは、くすみカラーが魅力的です。
自然な陰影が生まれるため、ラスティックな印象になりますよ。

飾りすぎず、大人っぽく落ち着いたブライダルフォトにしたい方には、ドライフラワーブーケがおすすめです。
ドライフラワーの魅力については、後ほどご紹介します。

5つ目は一輪ブーケです。
一輪だけのお花をブーケにするのも良いでしょう。
シンプルながら存在感もある、素敵なブーケになりますよ。
儚い雰囲気がお好きな方にもおすすめです。

□コーデにドライフラワーを取り入れるポイントとは

ドライフラワーの最大の魅力は、ドライフラワーが持つ独特な雰囲気にあります。
乾燥させることで、くすんだ色味になるため、アンティークのような風合いになります。
そのため、ドライフラワーはビンテージ風のドレスや、ストンとしたシンプルなドレスの雰囲気をより一層際立たせてくれますよ。

また、ドライフラワーは生花と違い水につけたりする必要がないため、機能面で選ぶ方もいます。
例えば、ロケーション撮影での強い直射日光などは生花には厳しい環境ですが、ドライフラワーであればそういった心配はいりません。

このような特徴を持つドライフラワーをコーデに取り入れる際にはいくつかポイントがあります。
ドライフラワーの独特な世界観は、ドレスやヘアスタイル、アクセサリーなどを含めた全体のバランスが取れてこそ生かされます。

例えば、クールでスタイリッシュなスタイルがお好きな方には、あえてお花の色味を消した真っ白なブーケがぴったりです。
コーディネートも、スレンダーラインのドレスやシンプルドレスに一粒パールを合わせるなどシンプルにまとめると、一層おしゃれになりますよ。

他にも、可愛らしい雰囲気がお好きな方は、小花を束ねたナチュラルブーケがおすすめです。
レースやチュールなどの柔らかみのあるドレスや、ふわふわとしたヘアスタイルとの相性もバッチリですよ。

□まとめ

今回は、ブーケの選び方やドライフラワーブーケの取り入れ方をご紹介しました。
ブーケにも色々な種類がありますので、ぜひお気に入りのブーケで撮影に臨みましょう。
また、Mai BRIDEは素敵な衣装やスタジオを多くご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。