結婚式の前撮り費用の相場はどのくらい?目安をご紹介します!

「結婚の記念として素敵なウェディングフォトを撮りたい」
このようにお考えの方には、前撮りがおすすめです。
しかし結婚式の前撮りには、どのくらいの費用がかかるかご存知でしょうか。

結婚式には何かとお金がかかりますので、できるだけ費用を抑えたいと考えている方も多いですよね。
そこで今回は、前撮り費用の相場と、なるべくコストを抑えるコツをご紹介します。
ぜひお役立てください。

□前撮りを行う場所の種類とは

前撮りを行う場所には、スタジオとロケーションの2種類あります。
それぞれにメリットやデメリットがありますので、1つずつご紹介します。

まずスタジオ撮影についてです。
スタジオ撮影では、ドレスショップに併設しているスタジオなど専用のスタジオで撮影が行われます。

スタジオ撮影のメリットは、天候に左右されないことです。
雨天時でも関係なく撮影可能なため、スケジュール通りに撮影を進めやすく、時間によるストレスも感じにくいでしょう。

また専用のスタジオで行いますので、通行人や見物客などがいないという特徴もあります。
撮影している様子を、なるべく人にみられたくない場合にはスタジオ撮影がおすすめです。
さらに一般的にロケーション撮影よりもコストを抑えられます。

一方で、ロケーション撮影よりも自由度が少なめであるというデメリットがあります。
特にスタジオの種類が少ないショップの場合、理想の写真が撮れない可能性もあります。

しかしMai BRIDEの場合、スタジオをのべ30種類以上所有しているため、衣装だけでなくスタジオにもこだわっていただけます。
ご希望のドレスと合ったスタジオをお選びいただけますので、きっと素敵な写真になりますよ。

次にロケーション撮影についてです。
ロケーション撮影では、観光地や公園などお二人の好きな場所で撮影できます。
例えば、お二人が出会った場所やプロポーズをした場所などで撮影すれば、写真により深みが出るでしょう。

また様々な場所で撮影できることはもちろん、開放感や季節感のある写真を撮れるのがメリットです。

しかし屋外の撮影の場合、どうしても天候に左右されてしまうというデメリットがあります。
さらにスタジオ撮影に比べ、価格が高いことが多いです。

それでも、お二人の思い出の場所で撮影できるため、ロケーション撮影を選ぶ方は少なくありません。
お二人の理想のウェディングフォトについて話し合い、ぴったりの撮影場所を選びましょう。

□前撮りの魅力とは

結婚式の前撮りをする最も大きな魅力は、ベストな形で撮影に臨めることです。
上でも少し触れましたが、結婚式当日は想像以上にバタバタすることが多く、落ち着いて写真撮影できない可能性が高いです。

さらに、早朝から準備をしたり招待客へ挨拶をしたりすることで、自然と疲れが顔に出てしまうこともあるでしょう。
その点前撮りであれば、撮影にのみ集中すれば良いので、比較的楽な気持ちで撮影できますね。

さらに、結婚式や披露宴で着る予定のない衣装を着られることも、前撮りの魅力の一つです。
「せっかくの結婚式だから、色々な衣装を着たい」と思っても、お色直しの時間などを考慮すると、衣装の数を絞らなければならないでしょう。

前撮りであれば、お色直しの時間などを考える必要はないため、思う存分衣装を着られます。
例えば式当日にドレスを着て、前撮りでは和装をするといったこともできます。

一生の記念になりますので、ぜひ気に入った衣装をたくさん着て写真を撮りましょう。

また前撮りで撮影した写真を、結婚式当日にウェルカムボードとして活用することもできます。
前撮りをしっかりと計画的に行うことで、結婚式本番のクオリティが上がると言えるでしょう。

加えて、前撮りでの苦労やスタッフとのコミュニケーションなどは、後から振り返った時に素敵な思い出となることでしょう。
結婚式とは違った幸福感を得られるという点でも、前撮り撮影はおすすめです。

□前撮りの費用相場とは

先ほどもご説明したように、撮影場所によって前撮り費用は異なります。
まず、スタジオ撮影の費用相場について解説します。
スタジオ撮影の費用分布は、1~10万円未満が30%、10~20万円未満が46%、20~30万円未満が16%、30万円以上が5%程度です。

このことから、半数近くの方が10~20万円程度で撮影を行なっていることがわかりますね。
ちなみにスタジオ撮影の平均費用は15.4万円です。

次にロケーション撮影の費用相場について解説します。
費用分布は、1~10万円未満が21%、10~20万円未満が42%、20~30万円未満が20%、30万円以上が17%程度で、費用の平均は16.7万円です。

ロケーション撮影は、現地までの移動時間がプラスされるなどの関係でスタジオ撮影よりも費用が高くなる傾向があります。

□前撮り費用を抑えるコツとは

前撮り費用を抑えるコツは5つあります。
1つ目はスタジオ撮影にすることです。
既にご説明したように、一般的にロケーション撮影よりもスタジオ撮影の方が費用を抑えられます。
そのため、なるべく費用を抑えたい方はスタジオ撮影が良いでしょう。

2つ目は衣装数を少なくすることです。
多くのプランでは、基本料金で着られる衣装の数は決められています。

そして、その衣装数を超える場合追加で費用が必要になります。
事前にプラン内容をしっかりと見て、何着まで着られるかを確認しましょう。

3つ目は平日に撮影することです。
基本的に土日や桜・紅葉シーズンなどの繁忙期に撮影する場合、平日よりも費用が高くなります。

仕事などの関係で平日に時間を取ることが難しい方もいらっしゃるでしょうが、可能であれば平日に撮影した方が費用を抑えられます。

4つ目は洋装を選ぶことです。
和装は洋装よりも着付けの手間がかかるため、その分費用がかかります。

和装の相場は4~10万円、洋装の場合は3~7万円です。
これはあくまでも相場ですが、このくらいの差があることは覚えておきましょう。

5つ目はオプションを付けないことです。
当然ですが、オプションをつけるとその分費用は高くなります。
オプションには様々な内容がありますので、契約するお店のオプションを確認しましょう。

□ウェディングドレスの種類をご紹介

先ほど、費用を抑えるためには和装よりも洋装の方がおすすめであるとご説明しました。
実はウェディングドレスには、色々な種類がありそれぞれに違った魅力があります。
そこでここでは、ウェディングドレスの種類を5つご紹介します。

1つ目はAラインです。
Aラインのドレスは、上部が小さく裾が広がっているシルエットです。
どんな体型の方にも似合いやすいラインです。
縦のラインを強調できるため、背を高く見せられるという効果もあります。

2つ目はプリンセスラインです。
プリンセスラインは、上部は身体にぴったりフィットしていて、ウエストから裾にかけてふんわりと広がったタイプです。
パニエのボリューム次第でどんな会場にも似合うシルエットです。

3つ目はマーメイドラインです。
マーメイドラインのドレスはスレンダーなドレスの膝下あたりから、人魚の尾ひれのように広がったシルエットです。
ゴージャスで大人っぽい印象になり、広い会場でも負けない存在感があります。

4つ目はスレンダーラインです。
スレンダーラインのドレスは、身体のラインに沿った細身のシルエットです。
特に長身で細身の方は、その美しさがよく映えるでしょう。

5つ目はエンパイアラインです。
エンパイアラインのドレスは、胸下の高めの位置にとったはいウエストの直線的なラインです。
広がりが少ないため、背を高く見せてくれます。
また、お腹を締め付けないため、マタニティの方にもおすすめです。

□まとめ

今回は結婚式の前撮り費用の相場や前撮りの魅力、費用を抑えるコツをご紹介しました。

前撮りの費用について考える際には、どこで撮影するのか、衣装を何点着たいのかなどのポイントを整理するとスムーズに決められるでしょう。
そうすることで、前撮りで後悔すること防げますよ。

また、Mai BRIDEは豊富なドレスやスタジオをご用意しておりますので、お客様のご要望にあったご提案が可能です。
結婚式の前撮りをお考えの方は、お気軽にMai BRIDEまでご相談ください。