ウェディングドレスはどう手配すれば良い?購入とレンタルの場合について比較します!

結婚式は、一生に何度と無いイベントです。
その中でも、ウェディングドレスは、選ぶ過程も含めて素敵な思い出になります。
しかし、「ドレスを購入するかレンタルするかで迷っている」という方も少なく無いでしょう。
後で「こうしておけば良かった」と後悔しないためにも慎重に検討したいですよね。

ドレスを購入する場合やレンタルする場合の両方にメリット・デメリットがありますので、今回はそれらをご紹介します。
ぜひお役立てください。

□購入とレンタルのそれぞれのメリット・デメリットとは

ウェディングドレスを購入するメリットは、やはり自分だけのドレスが手に入ることです。
結婚式は新しい門出だからこそ、まっさらなドレスを身につけたいと考えている方にもぴったりですね。

一方で、レンタルの場合よりも費用がかかってしまうことはデメリットでしょう。
中古のドレスであればリーズナブルなものもあるかもしれませんが、有名なブランドやオーダーメイドのドレスはレンタルよりも高価になるでしょう。

加えて、きちんと保管をしないとシミやカビが発生するリスクがありますので、クリーニングや湿度管理などのメンテナンスも必要です。

対して、ウェディングドレスをレンタルする場合、高品質なドレスをリーズナブルに着られるというメリットがあります。
購入すると予算をオーバーしてしまうような有名ブランドのドレスやインポートドレスも、レンタルであれば予算内に収まるかもしれません。

また、ドレスを選んで予約すればおおよその手配が完了するため、保管場所の確保なども必要ありません。

しかしレンタルの場合、基本的には既製のドレスから選ぶため、もしかしたら理想のドレスに出会えない可能性もあります。
場合によっては妥協が必要になることもあるでしょう。
さらに、人気のドレスは早い段階で予約が埋まってしまうため注意が必要です。

□購入する場合とレンタルする場合の費用相場とは

購入する場合の価格帯は、かなり幅が広いです。
そのため、探す時間に余裕があればこだわりの一着をリーズナブルに入手できる可能性もあります。

また、販売されているドレスには3種類あり、どれを選ぶかによって価格帯は大きく変化します。
ドレスの種類については後ほど詳しくご説明します。

また、購入する場合、ドレスに合わせた小物類も別途必要になりますので、その分も合わせて予算を考える必要があるでしょう。

レンタルの場合、15~30万円程度が相場となります。
しかし、ドレスのグレードをあげたりオプションを追加したりすると価格が上がっていきます。
特にインポートドレスや有名デザイナーのドレスはおしゃれなデザインも多く、人気が高いです。

□販売されているドレスの種類をご紹介

先ほど少し触れたように、販売されているドレスには3つの種類があります。

1つ目は既製のドレスです。
店舗で売られている服のように、既にサイズやデザインが決められているドレスのことです。

既製品であるため、購入後すぐ着られるというメリットがあります。
また、ドレスのデザインやサイズ展開が豊富です。

2つ目はセミオーダーです。
セミオーダーのドレスとは、既成のデザインのドレスを、花嫁の体型に合わせて作るドレスのことです。
素材やカラー、デザインを変更できる場合もあるため、ドレスに個性を出したい方におすすめです。

3つ目はフルオーダーです。
フルオーダーとは、オートクチュールとも言われ、理想のデザインをデッサンから行い仕立てるオーダーシステムです。

生地やデザイン、サイズなどあらゆる部分にこだわることが可能で、世界に一つだけのオリジナルドレスとなるでしょう。
ただし、基本的に既製のものやセミオーダードレスよりも価格が高くなります。
フルオーダーの場合は、他の費用とのバランスを考えて検討しましょう。
また完成までに時間を要するため、早めに準備をする必要があります。

□ドレス選びのスケジュールとは

ドレス選びは、結婚式の1年前から始まります。
結婚式の1年前あたりは、結婚式についてたくさん情報収集する段階です。
ブライダルフェアなどに参加し、どのような結婚式を挙げたいのかを話し合いましょう。

結婚式の半年~3ヶ月前には、ウェディングドレスを試着してみましょう。
この段階は、情報収集で得たことを踏まえて、予算や理想に合うドレスを絞り込む時期です。
ドレスの試着には、時間や労力がかかりますが、運命のドレスに出会うために頑張りましょう。

ドレスが決まったら契約をして、結婚式を待ちましょう。
式場と提携しているドレスショップの場合、ドレスを前もって受け取る必要はありません。
一方で、式場と提携していないショップでレンタルする場合には、前日までに受け取れるよう手配しましょう。

ドレスの受け取り方には、式場に直接配送してもらうか自分たちで受けとるかの2種類あります。
契約時には、どちらの方法で受け取るのかをしっかりと確認しておきましょう。

ドレスの返却は、結婚式が終わった当日か翌日に返却するのが一般的です。
レンタル期間に式の翌日が含まれているか、また返却が遅れた場合の追加料金については予め確認しておくと良いでしょう。

□購入したドレスの活用方法とは

ウェディングドレスの活用方法を6つご紹介します。

1つ目は後撮りでもう一度ドレスを着ることです。
例えば、ビーチなどでロケーション撮影をする場合、借りたドレスだと汚れを気にしてしまい、はじけたポーズはためらってしまいますよね。
その点、自分で購入したドレスであれば、思い切り後撮りを楽しめます。

2つ目は友人や姉妹に着てもらう方法です。
一生懸命選んだドレスを友人や姉妹が気に入るケースもあるでしょう。
一回きりの出番と思っていたドレスが、もう一度日の目を見るのは嬉しいですよね。

3つ目はドレスをリメイクする方法です。
大切なドレスを別の形にして手元に置いておくという方法もあります。
例えば、ベビードレスやおくるみ、ポーチなどの小物やミニチュアドレスなどにリメイクできます。
ドレスを作ってもらったショップやリメイク専門店などに相談してみましょう。

4つ目は将来を見据えて保管する方法です。
きちんとクリーニングして保管しておけば、将来自分の子供が結婚する時に着てもらえるかもしれません。
お気に入りのドレスだからこそ、夢を託すのも良いでしょう。

5つ目はお譲りすることです。
最近はSNSの花嫁専用アカウントやフリマアプリなどで、次の花嫁さんに「お譲り」する方も増えています。
保管場所には困るが捨てるのには抵抗がある、という方におすすめです。

6つ目はドレスを寄付するという方法です。
まだあまり一般的ではありませんが、一部のドレスショップには寄付を受け付けているところもあります。
時間に余裕のある方は、検討してみるのも良いでしょう。

□まとめ

今回は、ドレスの手配方法の違いについて解説しました。
それぞれに異なるメリットやデメリットがありますので、しっかり検討した上で、お二人にぴったりの方法を選びましょう。

また、Mai BRIDEはレンタル用ドレスを豊富に取り揃えております。
ウェディングドレスはもちろん、カラードレスも多数ご用意しておりますので、きっとご希望のドレスが見つかるでしょう。
さらに衣装のサイズ展開も多いため、お客さまにあった衣装選びが可能です。
ウェディングドレスのレンタルをお考えの方は、お気軽にMai BRIDEまでご相談ください。