ウェディングドレスの丈はどう決める?レンタルする際のポイントをご紹介します!

ウエディングドレスの丈はどう決めるのが正しいのでしょうか。
昨今のウェディングは多様化しており、今まででは考えられないような形のドレスが登場しています。
今回は、ウェディングドレスの丈のタイプとその特徴を解説します。
また、試着時の準備や注意点、レンタルする際のポイントについてまでたっぷりご紹介しますので、ぜひご参考ください。

□ウェディングドレスのスカート丈について解説します!

ウェディングドレスのスカート丈はどのように決めたら良いのでしょうか。
この項では、まずスカート丈のタイプや、タイプ別の特徴をご紹介します。

まず、スカート丈のタイプは大きく分けて3種類あります。

1つ目は、ロング丈です。
具体的な長さの基準としては、つま先が隠れるくらいの長さです。
最も華やかで、お姫様を夢見たことがある女性なら誰もが憧れる形ですよね。

ロング丈は、歴史も人気もあるため、他の丈よりもデザインが特に豊富です。
そのため、新婦さんのこだわりを叶えてくれるようなドレスを選べるでしょう。
そんなロング丈ですが、トレーン(引き裾)の長さによって印象が大きく異なります。
トレーンが長いとエレガントで正統派の印象を与えられますし、短いとカジュアルな印象を与えられます。

ロング丈のメリットは、背が高く見える効果があることです。
また、靴が隠れる丈を選ぶことで、ヒールでも背丈を調整できます。
このメリットから、背丈にコンプレックスを感じている方や新郎さんと背丈のバランスを取りたい方におすすめです。

一方、デメリットは歩きにくさでしょう。
式当日は、アテンドさんがサポートしてくれますが、ある程度ウォーキング練習が必要かもしれません。

2つ目は、ミドル丈です。
くるぶし程度で、シューズが見え隠れする長さです。
「あまり仰々しくしたくはないけど、程よく華やかさを出したい」というわがままなこだわりを叶えてくれる優秀丈のドレスです。

ミドル丈のメリットは、裾が地面につかないため汚れないことと、動きやすいことです。
また、まだそれほど一般的ではないので、招待客の方々にも新鮮な印象を持ってもらえることが多いです。
そして、ミドル丈には、フレアとタイトの2つのタイプがあるため、クールに演出したい場合も、可愛く演出したい場合も、こだわりを叶えられます。

一方、ミドル丈のデメリットは、着こなしが難しいことです。
ミドル丈の1センチの違いの差は、スタイルの見せ方に大きく影響します。
ご自身に似合う丈を見つけるまで、試着を繰り返す必要があるでしょう。

3つ目は、ショート丈です。
「人と同じものは嫌だ」という方にはおすすめで、記憶に残りやすいと言えますが、他の丈に比べると似合う人が限られるのでよく検討してくださいね。

ヘルシーで若々しく見せてくれるショート丈は、最近の人気の高まりによりデザインのラインナップが増えています。
ショート丈が出てき始めの頃は、スカート部分にふくらみのある可愛らしい雰囲気のものしかありませんでしたが、現在ではモード系やマニッシュなラインのドレスもあります。
背の低い新婦さんが、ショート丈を着こなして目線を上にあげるとバランスが取りやすいですし、背の高い新婦さんがタイト目なミニマム丈でモードに決めるのもおすすめです。

ショート丈のメリットは、歩くのがとても楽で、足元のおしゃれを楽しめることです。
ストッキングやヒール、アンクレットを映えさせられます。
また、オーバースカートで2way仕様のドレスもあるため、シーンによっても使い分けられます。

一方で、ショート丈のデメリットは、肌の露出が多いことです。
ショート丈はまだまだ歴史が浅いため、結婚式を伝統のあるものとして考えている方には受け入れられない可能性があります。
式場の雰囲気や、招待するゲストの顔ぶれを考えた上で、決めることをおすすめします。

□試着までに準備しておきたいことをご紹介します!

結婚式の予約が終わって次に行うのは「試着」です。
この項では、試着に向けての準備をご紹介します。

1つ目は、ドレスの情報収集です。
試着時間は2時間など、あらかじめ決められていることが多いため効率的に試していく必要があります。
そのためにも、ある程度は好みのドレスのイメージやデザインを決めて行くことをおすすめします。
ウェディング雑誌やお店のホームページなどを参照して、気に入ったドレスの写真の切り抜きを準備しておくと当日の意思疎通も楽でしょう。

2つ目は予算決めです。
ウェディングドレスも、ブランドによってレンタル料に幅があります。
また、お色直しでカラードレスを着たい場合の追加料金や、持ち込み料についても考慮しましょう。
予算をざっくりと決めておくことで、選択肢を絞れます。

3つ目は、持ち物の準備です。
最後に当日必要な持ち物を下記にご紹介します。

・ブライダルインナー
・ストッキング
・持ち込みたいアクセサリー
・デジカメ
です。

□ウェディングドレスの選び方をご紹介します!

丈のタイプや、試着の準備についてお分かりいただけたでしょうか。
この項では、ウエディングドレスを決める際のポイントを3つご紹介します。

1つ目は、ご自身の好みのデザインや雰囲気をイメージすることです。
まずは抽象的にでも自分の好みを知るため、ネットや雑誌でウェディングドレスの写真を見ながら好みのドレスの情報を集めていきましょう。

2つ目は、3種類ある「白」の違いを知っておくことです。
白が定番のウェディングドレスですが、純白の「ホワイト」、白に少し肌色を混ぜたような「オフホワイト」、黄色みの強い「アイボリー」の3種類があります。
日本人の肌には、オフホワイトが1番馴染むと言われています。
この違いを知っておくだけでも、ご自身の好みはもちろん、肌に合うようなドレスを選べるでしょう。

3つ目は、ドレスの形を知り、ご自身の体型に合うものを把握することです。
丈の長さや、スカートの裾の広がり方など、ドレスの形の種類もさまざまです。
形次第で、新婦さんの印象も変わるので、形の種類とそれぞれの特徴を理解しておきましょう。

□試着時のチェックポイントをご紹介します!

この項では、実際の試着時に確かめるべきポイントを3つのパートに分けてご紹介します。

まずは、正面です。
少し遠目から全体のバランスを確認し、違和感がないかチェックしましょう。
特にウエストの位置が高すぎたり低すぎたりしないかは要チェックです。
また、ウエストは両脇を少しつまめるくらい余裕があるのがベストで、あまりキツすぎると挙式中に気分が悪くなる可能性もあります。

ウエストに加え、ヒールの高さもチェックしましょう。
見た目もそうですが、ドレスを着た状態で歩けるかどうかの確認も大事です。

次に、バストアップです。
デコルテラインは印象を大きく左右するので、フェイスラインがスッキリ見える開き具合のものになっているか確認しましょう。
また、サイズが大きすぎて胸元が浮いていないか、逆に小さくて横ジワができていないかどうかも確認しましょう。

最後に、後ろ姿です。
背中は自分では確認しづらいので、写真を撮ってもらいながらしっかり確認しましょう。
背中は想像より露出しすぎていないか、お尻は適度にゆとりがあるか、また、丈の長さは適切かなど、しっかり確認しておくと安心でしょう。

□ウェディングドレスをレンタルする際の注意点をご紹介します!

最後のこの項では、ウェディングドレスのレンタル前に知っておくべき注意点をご紹介します。

1つ目は、自分だけのオリジナルのドレスではないということです。
ドレスは裾直し、サイズ直しができないことがほとんどです。
また、人気のブランドのドレスを低コストで借りれますが、オンリーワンの結婚式にしたい方には不向きでしょう。

2つ目は、数量に限りがあることです。
レンタルの場合、他の方に先を越されるリスクは常にあります。
気に入ったデザインのドレスがあれば、早めに予約を入れましょう。
また、そのためにもドレス選びは早い段階から行う必要があるでしょう。

3つ目は、持ち込み料の負担があることです。
提携外ショップで借りたドレスを着る場合や、ご自身で購入したドレスを着る場合は、基本的に数万円の持ち込み料がかかってしまいます。
事前に、持ち込み料について式場に問い合わせた上で検討すると良いでしょう。

□まとめ

今回は、ウェディングドレスの丈の決め方やレンタルする際のポイントをご紹介しました。
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