ブライダルフォトでおすすめの撮影シーズンとは?桜と撮影する際の注意点もご紹介!

ブライダルフォトをご検討中の方で、撮影場所や撮影時期にお悩みの方も多いでしょう。
そこで、今回は撮影場所別の魅力や、おすすめの季節、そして時期を決めるポイントについてご紹介いたします。
また、桜を背景に撮影する魅力や注意点もご紹介いたします。
ぜひ参考にしてください。

□撮影場所別の魅力をご紹介します!

ここでは、スタジオフォトとロケーションフォトの2つについてご紹介いたします。

まず、スタジオフォトの最大の魅力は天候に左右されることなく、ゆっくりと撮影できることです。
スタジオ撮影では、照明や背景、小物類にもこだわることができ、ポーズも自由度が高いです。

次に、ロケーションフォトの魅力はリゾート地や思い出の場所、挙式会場などの屋外で撮影できることです。
しかし、天候に左右されるというデメリットもあります。

和装の場合は、和の雰囲気が溢れるロケーションで撮影したり、結婚式場のガーデンで撮影したり、雰囲気をより演出できます。

□おすすめの季節について

ブライダルフォトを行う上で、春夏秋冬それぞれの良さがあります。
ここでは季節ごとのポイントをご紹介いたします。

最初は春です。
3月〜4月には、桜をはじめ、美しい花が咲きます。
5月は新緑が爽やかな印象を与えてくれ、ロケーションフォトにうってつけの季節です。

桜や菜の花と撮影することで、春らしい1枚に仕上がりますし、和装に合わせて新緑と撮影するのもおすすめです。
気候もちょうど良いため、肩やデコルテを出したドレスも映えます。
和装の場合も暑すぎず、日焼けを気にする必要もないため、快適に撮影ができます。

注文が多くなる季節でもあるため、3〜4ヶ月前には予約しておくのがおすすめです。

次に夏です。
夏は、海で撮影するのがおすすめです。
綺麗な海を背景にして2人でジャンプしたり、海外挙式のような雰囲気を出したりしたい方に良いでしょう。

また、ひまわり畑での撮影も人気です。
衣装は夏らしくミニドレスや、開放的なドレスも映えますし、緑に囲まれた場所であれば、和装でも涼しく撮影できます。
しかし、熱中症には十分注意をして、万全な対策を行うようにしましょう。

通常、夏は人が少なく、お得なプランが提供されていることもあるので、調べてみると良いでしょう。

次に秋です。
秋は赤や黄色、オレンジの綺麗な紅葉と一緒に撮影できるのが魅力です。
紅葉をバックにして、2人で和傘を持って撮影すれば、映画のような雰囲気が出て、とても素敵な1枚になります。

春同様に、暑すぎず、寒すぎないため、様々な衣装を楽しめます。
ただ、人気の季節でもあるので、早めに予約しておきましょう。

最後は冬です。
冬は、神秘的なシチュエーションでの撮影ができます。
雪やイルミネーションの中で撮影したり、星空や山頂からの夜景をバックに撮影したりと、雰囲気を出して撮影したい方にはおすすめです。

寒い中、ドレスで撮影するのは大変ですが、ウエディングドレスにファーをつけるなど、冬らしいアレンジをすることで、防寒対策が可能です。
クリスマス時期は、新郎がサンタクロースに扮するのも人気です。

冬も人が比較的少ない季節ですので、お得なプランが設定されていることが多いです。

□桜を背景にした撮影の魅力をご紹介します!

桜を背景に撮影をすることの魅力をここでは3つご紹介いたします。

1つ目は、ブライダルフォトとの相性が抜群なことです。
桜といえば和のイメージを持つ方が多くいらっしゃるでしょう。
もちろん和装での撮影との相性も抜群ですが、同様にウエディングドレスとの相性も抜群です。
桜のピンクとウエディングドレスの白が、柔らかい春の雰囲気を演出してくれます。

2つ目は、葉桜も映えることです。
桜は満開時だけでなく、散り際である葉桜も魅力の1つです。
葉桜の緑も入ることで、色どり豊かな写真になるでしょう。

3つ目は、菜の花の季節とかぶるため、桜と菜の花の両方と撮影できることです。
菜の花の季節は、2〜5月と4ヶ月ほどあるため、桜の季節が終わってしまっても、菜の花であれば多少融通がききます。

□桜を入れた撮影の注意点とは?

ここでは、桜を入れた撮影の注意点を3つご紹介いたします。

1つ目は、桜が咲いている時期が限定されることです。
桜が満開に時期に撮影したいとお考えの方も多いですが、桜の開花予測は毎年出されているものの、実際の開花とずれることはしばしばあります。
そのため、予測して予約しても桜が咲いてないという事態も十分に考えられます。

自然現象ですので、咲いていない可能性を十分に考慮した上で予約するようにしましょう。

2つ目は、開花時期はお花見客も多いことです。
桜が咲けば、観光客や地元の方など多くのお花見客が公園や庭園を訪れます。
周りに人が多くいて、新郎新婦のみを写真の中におさめることが難しい場合があります。

できるだけ他の人を写真に入れたくないというこだわりがある場合は、人が少ない曜日や時間帯を選んで依頼するようにしましょう。

3つ目は、場所によっては撮影の許可がおりないことです。
場所によって、繁忙期の撮影を禁止している場合もあるため、目星をつけていた場所が撮影できないという事態も考えられるでしょう。
そのため、桜の時期に撮影を予約したら、希望の場所が撮影可能かどうかを確認しておきましょう。

□ブライダルフォトの時期を決めるポイントとは?

本記事で紹介した通り、ブライダルフォトで人気の季節は春と秋です。
夏と冬はオフシーズンになるため、お得なキャンペーンプランが出ることもあります。

また、ブライダルフォトは、様々な用途がありますが、結婚式の前撮りの場合、挙式日から2〜3ヶ月前に行うことをおすすめします。

季節ごとに色々な特徴があるため、時期を決めるポイントからある程度の季節や候補を決めておくことが大切です。
ここでは3つのポイントをご紹介いたします。

1つ目は、予約が取りやすい時期を選ぶことです。
予約が取りやすい夏や冬にすることで、その季節の中での希望日程に撮影できることが多く、1日の計画も立てやすくなります。

また、通常1〜3月、6〜9月、12月が予約が取りやすいシーズンですので、お得なキャンペーンが販売されている可能性もあります。
撮影時期にこだわりがない方や、お得に撮影をされたい方におすすめです。

2つ目は、人気の時期を希望する方は早めに予約することです。
結婚式と同様に、春や秋など過ごしやすい時期が人気です。
3〜4ヶ月前には予約するのがおすすめです。

また、撮影希望日が決まっている方は、早めに来店・問い合わせをするようにしましょう。

3つ目は、撮影したい風景に合った時期を選ぶことです。
ロケーション撮影を希望する時は、撮影したい雰囲気などを考えて、最も美しく撮影ができる時期を選びましょう。

特に桜や紅葉など、季節ならではの植物や風景と撮影をしたい方は日程を確認しておきましょう。
撮影したいシーンや対象を決めておくと、スムーズに撮影時期を決められます。

□まとめ

今回は撮影場所別の魅力や、おすすめの季節と時期を決めるポイント、そして桜を背景に撮影する魅力や注意点をご紹介いたしました。
春と秋は前撮りに人気の季節で、夏と冬は空いている季節になるため、ご自身の撮影したい雰囲気に合った季節を選ぶことをおすすめいたします。
また、桜を背景に撮影することで、春らしい柔らかな雰囲気を演出できます。

しかし、場所によっては繁忙期の撮影が禁止されているため、事前に確認するようにしましょう。
ブライダルフォトの時期でお悩みの方に、本記事を参考にしていただけると幸いです。