フォトウェディングで結婚指輪はつけた方が良い?ポーズのアイデアについてご紹介!

「フォトウェディングで結婚指輪を用意した方が良いのかわからない」
「結婚指輪の用意にかかる時間と費用が知りたい」
「フォトウェディングで結婚指輪をつける意義は何なのか」
「フォトウェディングでは婚約指輪と結婚指輪のどちらを持っていけば良いのか」
「結婚指輪を使うときと使わないときでのおすすめの演出が知りたい」

このように、フォトウェディングに関する疑問をお持ちの方は多いでしょう。
フォトウェディングは人生の中でも重要なイベントですから、頑張って成功させたいですよね。
そこで、この記事では上記のような疑問にお答えするので、ぜひご覧になってください。

□フォトウェディングで結婚指輪は必要?

フォトウェディングは、結婚式を行わない代わりに、衣装を着用して写真を撮影するイベントです。
このイベントでは結婚指輪をつけた方が良いのでしょうか。

実は、通常の写真撮影のみを行うフォトウェディングであればどちらでも良いというのが結論です。
基本的に撮影がメインのウェディングスタイルですので、手元の撮影や指輪の交換ショットを希望しない場合は結婚指輪を用意する必要はないでしょう。

しかし、フォトウェディングで挙式も行うなら、指輪を用意しましょう。
指輪の交換が式のプログラムに盛り込まれることが多いからです。
最近は、平日に会場を貸し切って挙式を行うフォトウェディングが増えてきています。

この場合、洋装のチャペル式と和装の神前式のどちらでも指輪の交換が行われることが多いのです。
では仮に結婚指輪を用意することになった場合、どれくらいの費用と期間が必要になるのでしょうか。

2人分の結婚指輪の平均金額は24.2万円です。
ゴールドやプラチナでできており、新婦の結婚指輪の方が費用が高くなる傾向があります。
新婦の方がダイヤのような石付きであったり、デザインが繊細であったりする指輪を選びがちだからです。

結婚指輪の準備に必要な期間はおおよそ3ヶ月です。
指輪の検討に約2ヶ月、納品に約1ヶ月かける方が多いです。
オーダーから1ヶ月程度時間が必要ですので、前もって準備を進めていってくださいね。

□フォトウェディングで結婚指輪をつけるメリットとデメリットをご紹介!

フォトウェディングで結婚指輪をつけるメリットは「手元ショットが可能」「写真をウェルカムボードに利用できる」「華やかな印象を演出できる」の3つです。

*手元ショットが可能

フォトウェディングで結婚指輪をつける最大のメリットがこれです。
2人で手を繋いだショットや、ブーケと手元のアップ、指輪にフォーカスしたショットなど、さまざまなバリエーションの写真撮影ができます。

*写真をウェルカムボードに利用できる

ウェルカムボードとは、ゲストをお迎えする場所に飾るボードのことです。
結婚指輪を着用して撮影した写真をウェルカムボードに利用できます。
プロフィールのパンフレットや、親しい人向けの年賀状写真に使うのも良いですね。

*華やかな印象を演出できる

婚約指輪と結婚指輪を重ね付けして、写真撮影する方は多いです。
2つの指輪を重ねて撮影することで、華やかな印象を演出できます。
婚約指輪と結婚指輪を並べたショットもおしゃれでおすすめですよ。

□フォトウェディングでは結婚指輪と婚約指輪どちらを持っていくべき?

プロポーズでは婚約指輪を、結婚が決まったら結婚指輪を用意するのが一般的でしょう。
では、フォトウェディングではどちらの指輪を用意すれば良いのでしょうか。

これはどちらでも問題ありません。
そのため、ここでは婚約指輪・結婚指輪を持っていくメリットとデメリットをご紹介します。

まずは、婚約指輪を用意する場合です。
結婚指輪のデザインは非常にシンプルです。
その一方で婚約指輪にはダイヤモンドのような宝石があしらわれていたり、デザインがおしゃれだったりします。

そのため、婚約指輪の方がおしゃれで華やかな印象が強く、ウェディングドレスに合わせたいと考える方が多いです。
また、フォトウェディングで結婚指輪をつけるのに抵抗感を感じる方もいらっしゃいます。
結婚指輪を使うのは式で指輪交換してから、と考えているからです。
このような理由から、フォトウェディングでは婚約指輪を着用される方が多いのです。

次は、結婚指輪を用意する場合です。
フォトウェディングでの撮影は、結婚の証になります。
結婚指輪をつけて撮影すると、夫婦の絆をより感じられるようになるでしょう。

□結婚指輪を使ったポーズのアイデアをご紹介!

ここでは、結婚指輪を上手に活用した演出やポーズをご紹介します。

まずは、指輪をフォトフレームに使う演出です。
これはリングフォトの定番です。
指輪の奥でおでこを合わせるポーズなどが非常におすすめです。

次は、小指を絡めて指切りするという演出です。
変わらない愛を約束するワンショットで微笑ましいですよね。
手元がクローズアップされることにより、婚約指輪や結婚指輪の美しさがよく伝わります。

次は、指輪交換を再現する演出です。
指輪交換やプロポーズシーンを再現するのもおすすめです。
彼女の指にリングを通す手つきが愛を感じさせてくれます。

次は、指輪をティアラのように使う演出です。
指先にイラストを描いて、結婚指輪をティアラのように乗せると、素敵な印象を与えられます。
イラストのおめかしをしたり、舌をぺろっと出したりして、アレンジすると遊び心がありますね。

最後は白無垢姿で手を取り合う演出です。
手を取り合う何気ないワンシーンも、白無垢姿になるだけで大人っぽい落ち着いた印象を与えられます。
衣装やネイルをシンプルにすればするほど、手と指輪の美しさが伝わります。

□結婚指輪を使わないポーズのアイデアをご紹介!

結婚指輪をつけてフォトウェディングに臨みたかったのに、当日に間に合わないかもしれないというお悩みをお持ちの方がいらっしゃるでしょう。
もし、結婚指輪を用意できなかった場合、どのような演出で撮影してもらうと良いのでしょうか。
そこで、ここでは結婚指輪を使わない演出をご紹介します。

1つ目はロンググローブをつける演出です。
ドレス着用の場合は、ロンググローブを着用することによって指先を隠せます。
フォトウェディングを行う会場に豊富に衣装がある場合は、必ず撮影用に用意されていますので、ぜひ相談してみてくださいね。

2つ目は小物を持つ演出です。
ドレスだとブーケ、和装だと番傘を持つことによって、指先を隠せます。

3つ目はポージングで指先を隠す演出です。
カメラマンと相談しながら身体の一部を使って指先を隠すなど、指先があまり写らないポーズでの撮影も可能です。
また、自分だけではなくパートナーの身体を使って指先を隠すテクニックもあります。

□まとめ

フォトウェディングに指輪を用意した方が良いのか、結婚指輪の用意にどれくらいの時間や費用が必要なのか、フォトウェディングには婚約指輪と結婚指輪のどちらを持っていくべきなのかなどを解説しました。
フォトウェディングや指輪について、理解が深まりましたでしょうか。

フォトウェディングに指輪を持ってこなければならないというルールはありません。
しかし、婚約指輪や結婚指輪を用意しておくと、夫婦の記念として魅力的な写真撮影ができるでしょう。

しかし、指輪を用意するにはある程度時間が必要です。
フォトウェディングで指輪を使おうとお考えの方は時間に余裕を持って準備を進めてくださいね。