結婚式の前撮りをするかしないか迷っている方へ!メリットについてご紹介します!

結婚式を挙げる際に前撮りをしたいと考えている方は多いでしょう。
前撮りをして写真を残し、当時の雰囲気や姿を楽しむために前撮りをしたいと考えている方が多くなっています。

一方で、前撮りは本当に必要かと考えている方もいるでしょう。
実は、前撮りには多くのメリットがあります。
今回は、前撮りについて説明するとともに、前撮りのメリット、前撮りをしない場合の代わりの方法、前撮りを充実させるためのポイントを解説します。
結婚式の前撮りをするかしないか悩んでいる方も、ぜひこの記事を参考にしてください。

□前撮りとは

前撮りという言葉を耳にすることはよくありますが、具体的に何をするかわからないという方もいるでしょう。
そこで、前撮りとは何かを説明します。

前撮りとは、ウェディングフォトを事前に撮影することです。
せっかくの結婚式ですから多くの写真を残しておきたい物ですが、当日は、思い通りの写真を残すことができなかったり、時間が限られていたりすることがあります。

前撮りによって、ドレスや構図など入念な打ち合わせを経て、とっておきの写真を取ることができます。
撮影地は装飾されたスタジオや広大な自然が広がる場所で撮影したい方は、あらかじめ時間を確保しておきましょう。
また、2人の思い出がつまった場所での撮影もおすすめです。

沖縄や京都などで旅行も兼ねて撮影するカップルも多くいます。
旅の思い出とともに写真に収めることで、見返したときにその当時の記憶を思い出すこともできるのでおすすめです。

□前撮りのメリットについて

*希望通りの写真

結婚式当日は忙しく、構図やポーズをしっかりと決めて写真を取ることはほとんどないでしょう。
その結果、結婚式後に後悔する方々もいます。
しかし、前撮りでは思う存分に時間を使うことができるため、希望通りの写真を取ることができます。
さまざまなカラードレスやアクセサリーを身につけることができ、理想の写真を撮ることができるでしょう。

*結婚式の写真を使ったアイテム

前撮り写真は、結婚式当日に使用するアイテムに利用することができます。
また、結婚式当日に出席できなかった方には、結婚報告をはがきですることも可能です。
さらに、ご家族や親友などに前撮り写真とともに年賀状を送ることも可能です。
一方で、納品や加工などに時間がかかる場合があるので注意が必要です。
そのため、結婚式当日のギフトやアイテムに使う場合は、結婚式の3か月前を目安に前撮りの計画を立てておくことをおすすめします。

*さまざまな種類の衣装

結婚式当日とは異なる衣装を着ることもできます。
結婚式とは違う雰囲気、色の衣装を着ることで、特別な気分を味わえます。
結婚式当日の衣装を決める際に最後まで迷い、泣く泣く諦めた衣装やウェディングドレス以外の衣装などを着てみてください。

□前撮りは本当に必要なのか、後悔しない方法

前撮りの割合や、前撮りをして後悔した方のエピソードを紹介します。
ゼクシィの「結婚トレンド調査2018調べ」では、前撮りや後撮りなど結婚式以外で別撮りをしなかった方の割合は全体の35パーセントでした。
約3組に1組が別撮りをしなかったということになります。
前撮り写真を目にすることが多いために、前撮りはするものだと感じている方がいても不思議ではありませんが、前撮りをしないことも珍しくはありません。

前撮りをしない理由の1つ目は結婚式当日に撮影できれば十分だからという理由です。
結婚式当日にも記念撮影やスナップ写真を撮る機会がたくさんあります。

2つ目は費用がかかるという理由です。
挙式や披露宴のコストを考え、前撮りの費用を節約する方もいます。

3つ目は結婚式後に後撮りができるからという理由です。
結婚式後でも後撮りをすることができるため、結婚式当日の写真を見て判断したいという方は前撮りをしない場合もあります。

また、前撮りをしとけばよかったと後悔しないようにする方法を紹介します。
1つ目は当日の撮影計画を立てることです。
カットシーンを追加することや撮影計画を伝えておくことで思い通りの写真を残せます。

2つ目は後撮りです。
結婚式の撮影で満足しなかった場合は後撮りをすることをおすすめします。
結婚式後に写真を撮ることができるため、時間やコストなど考えるべき点が前撮りと比べて少なくなっているでしょう。

□前撮りを充実させる方法

前撮りをする際はできるだけ楽しく撮影したいものです。
楽しい雰囲気で前撮りをすることで、写真だけでなく、前撮りそのものを思い出にすることもできるでしょう。

一方で、楽しくなかったり、思い通りの写真を取れなかったりすることは避けたい物です。
そこで、どのようにしたら前撮りが充実するかを解説します。

1つ目のポイントは結婚式当日に着ない種類の衣装を着ることです。
前撮りをする最大のメリットは、結婚式当日とは異なる衣装を着ることができる点です。
そのメリットを最大限活かすためにも、結婚式当日に着ない種類を選びましょう。

衣装には和装やカラードレス、ウェディングドレスなどがあるため、それぞれ異なる雰囲気を楽しめます。
また、同じ種類でも色や形が違うものにすることをおすすめします。

衣装の中でも和装を選ぶ方が多くなっています。
和装の中でも鮮やかさが特徴的な色打掛けが特に人気で、京都や奈良など風情ある街で前撮りをする方が多くなっています。

2つ目のポイントは事前にポーズを決めておくことです。
前撮りではカメラマンにポーズを指定されることがよくあります。
2人で決めたポーズや雑誌、SNSで見かけたポーズで撮影したい場合は、事前にポーズをまとめてカメラマンに伝えましょう。
ポーズを決める時間やカメラマンがポーズを指示する時間を短縮できます。
効率よく撮影したいという方は事前にポーズを決めておきましょう。

3つ目のポイントは家族や友人に同行してもらうことです。
家族や友人など親しい人と楽しく撮影することで緊張もほぐれ、素敵な表情の写真を撮ることができるでしょう。
親しい人と思い出の空間を共有できることも嬉しい点です。

4つ目のポイントは思い出の品を持っていくことです。
結婚指輪やぬいぐるみ、おそろいの物など思い出が詰まったアイテムを持っていくことをおすすめします。
また、スタジオによってはペットとともに撮影できるところもあります。
2人だけが写っている写真を想像しがちですが、思い出のアイテムやペットとともに撮影した写真を残すことで、新たな思い出となるでしょう。


□まとめ

今回は結婚式の前撮りをするメリットや前撮りをしない場合の後悔しない方法、前撮りを充実させるためのポイントについて紹介しました。
前撮りをすることには多くのメリットがあるため、一生の思い出となる結婚式がさらに思い出深いものになるでしょう。
前撮り、後撮りについての計画をしっかり立てて、結婚式に万全の状態で臨んでみてください。