結婚式の前撮りに親は呼ぶ?呼ばない?判断基準をご紹介!

「結婚式の前撮りに親を呼ぶかどうか」
前撮りをすることを決めた際に浮上する新たな悩みに以上のものが挙げられます。
この記事を読んでいる方の中で以上の悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれませんし、親を呼べるかどうかで前撮りするかどうかを判断したい方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回の記事は、前撮りと親の関係について解説していきます。
前撮りに呼ぶかどうかで悩んでいる方、前撮りについてより知識を深めたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

□結婚式の前撮りに親を呼ぶべきか?

結婚式の前撮りに親を呼ぶことは、一般的にはおすすめです。
親を呼ばなくてはいけないというきまりもないため、自分たちの状況に応じて判断するのも良いでしょう。

それでもおすすめする理由は、式の当日にはあまり時間が取れないことが関係してきます。
「式にも親は来るから、別に前撮りに呼ばなくても良いだろう」
このようにお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、式当日に家族といられる時間は実はあまり多くありません。

式当日は、何かと忙しいものです。
家族としっかりした写真を残したいという方は、前撮りにも親を呼ぶことをおすすめします。
ゆとりを持って写真を撮れるので、迷っている方はぜひ参考にしてください。

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□前撮りに親を呼ぶメリット

1つ目のメリットは、前撮りの衣装をお披露目できることです。
式では洋服を着るから、前撮りでは和服を着るというように、別衣装を着られる方も多いと思います。
中には別衣装を着るために前撮りをする方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、衣装をお披露目するという観点から、前撮りに親を呼ぶのにはメリットがあるでしょう。

ご両親はきっと、和服姿も見たいと思っているはずです。
別衣装での撮影を考えている方にとって、これは大きなメリットでしょう。

2つ目は、両家揃った写真を撮影できることです。
もちろん式当日も両家揃った写真は撮影できます。
しかし前撮りで撮影する写真はまた違う思い出となるしょう。

おそらく式当日よりもリラックスして撮影に臨めるのではないでしょうか。
また、アットホームな雰囲気の中撮影できるため、あまり緊張せず写真を撮ってもらえます。

3つ目は、家族にも撮影してもらえる点です。
プロのカメラマンによる撮影ではない、家族だからこそ撮れる写真があるかもしれません。
舞台裏のような写真も撮れるでしょうし、また違った雰囲気の写真を残したい方にはおすすめです。

□前撮りに親を呼ぶデメリット

ここまでは前撮りに親を呼ぶメリットを紹介してきましたが、一方でデメリットも存在します。
ここからはそのデメリットについて解説していきます。

1つ目は、両親の視線が気になって撮影に集中できないケースがあることです。
両親がいることでリラックスできる方がいる一方、両親がいるとリラックスできない方もいらっしゃるでしょう。
前撮りは親孝行にもなりますが、これでは本末転倒ですよね。
ご両親も自分たちがいることで緊張していることを知ったら、あまり良い気分にはならないかもしれません。

そこで自分たちの性格上、以上のようになってしまうと感じたら、呼ばないのも1つの方法です。
それは決して悪い選択ではないので、ぜひ一考してみてください。

2つ目は、オプション料金がかかる可能性があることです。
中には、自前のカメラでの撮影や二人以外が撮影に参加することに対し、オプション料金を請求する店もあります。
この点についてはあらかじめ確認しておく必要があるでしょう。

また、両親が参加すると単純に人数が増えるため、カット数やかかる時間が増えるでしょう。
それにより、間接的に費用が増えてしまうケースも存在します。
解決策としては、撮影内容について計画を立てておくことが挙げられます。

いずれにしろ、両親が参加することによる料金の発生については、あらかじめ対策可能です。
両親を呼ぶ場合は、確認を怠らないようにしましょう。

3つ目は、ラブラブな姿を撮影しにくいことです。
手をつなぐくらいなら問題ないかもしれませんが、ハグのカットやキスシーンの撮影は、両親がいると撮影しにくいと感じる方も多いと思います。
ラブラブのカットを撮影したい方は、やはり親を呼ぶか考える必要があるでしょう。

□前撮りでの親の服装はどうするべき?

服装に関しても、とくに決まりはありません。
以下に例を挙げますので、ぜひ参考にしてみてください。

*スーツや訪問着、ワンピース

フォーマルな写真を撮りたい場合、ご両親にもフォーマルな衣装を着てもらうのが良いでしょう。
ただし、「フォーマルな衣装を着てきて」と言っても、両親はどの衣装で行くべきか悩むものです。

そこで、スーツや訪問着、ワンピースと言う風に指定してあげると、行き違いもないため双方にとってラクです。
日本庭園や神社の撮影でも浮いてしまう可能性が低いため、安心して撮影できます。

*全員私服で撮影

以上はフォーマルな衣装の例ですが、もちろんカジュアルな服装での撮影も可能です。
新郎新婦を含め、全員がいつも通りの服装で撮影するのも良いでしょう。

近年では、あえて地元の学校やお二人の思い出の場所で撮影する方も増えてきています。
全員私服であれば、普段通りの写真が撮影できるでしょう。
この場合でも、着てくる服をある程度指定してあげると双方にとって良いでしょう。

□親と一緒に前撮りを行う際の注意点

1つ目は、両親の衣装の用意です。
両家の親の服装の格が同列になるよう、撮影時の服装を指定しましょう。
片方がカジュアルなのに、もう片方がフォーマルといった状況は非常に気まずいです。
これを防ぐためにも、服装に関してはあらかじめ指定しておきましょう。

また、服を自前で用意するかレンタルするか、母親のヘアメイクはどうするかも考えておきたいです。
費用に関しては、親孝行として子供が負担することが多いようです。

2つ目は、参加者を追加する場合の費用の確認です。
前述した通り、参加者が増えるとオプション料金が発生することもあります。
この点に関してはあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

3つ目は、実施日は両親のスケジュールに合わせることです。
ここにおける段取りとしては、まず候補日をいくつか提示し、両家の予定が合う日にするのが良いでしょう。

日程やスタジオについて決定したら、すぐに両親に知らせます。
情報漏れが発生しないように、的確に伝えるようにしましょう。

4つ目は、祖父母も参加する場合、祖父母が大変な思いをしないように努めることです。
年配の方の体力を考慮して、服装の手配や座る場所の有無についてあらかじめ確認しておくとベターです。

5つ目は、子供も参加する場合は子供の対応も考えることです。
子供が元気すぎると、カメラマンの撮影の邪魔になってしまうケースもあるようです。
オプションとしてベビーシッターを手配することも考えるようにしましょう。

□まとめ

結婚式の前撮りに親を呼ぶことには、親孝行になったり、両家揃った写真をゆとりをもって撮影できたりといったメリットがあります。
一方で、両親の目が気になってしまったり、ラブラブのカットが撮影しにくかったりといったデメリットも存在します。
これらの点を把握したうえで、両親を呼ぶかどうかを判断しましょう。

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