フォトウェディングに親は呼ぶべき?解説します!

「フォトウェディングを開きたいが、親は呼ぶべきなのだろうか」
このような疑問をお持ちの新郎新婦の方は必見です。
結論から申し上げますと呼ぶことは可能です。
そこで今回の記事では親を呼ぶメリットやその際の注意点をご紹介していきます。

□フォトウェディングに親を招待して良い?

フォトウェディングとは、写真撮影のみを行う結婚式です。
最近では、両親や祖父母といった家族に参加してもらい、一緒に撮影するプランも増えてきています。
また、ロケーション撮影であればペットを参加させることも可能である場合があります。

フォトウェディングでは結婚式や披露宴は行いませんが、ウェディングドレス・タキシード・和装といった結婚式の際の衣装を着て撮影します。
そのため、予算は10万円から20万円程が平均です。

予約については、フォトウェディングは1から2か月ほど前、予約が開いていれば予約後すぐに撮影することが可能です。
結婚式には準備も必要で約半年ほどかかるのと比べれば、比較的行いやすいのもフォトウェディングの特長です。
結論として、フォトウェディングに親を招待することは可能です。

□両親や家族とするフォトウェディングのメリット

最近人気になってきた家族とのフォトウェディングですが、ここではその人気の理由をご紹介します。

1つ目は、「両親や家族に撮影風景を撮ってもらえること」です。
特に、家族に映像を撮ってもらえることが非常に魅力的でしょう。
フォトグラファーには写真を撮ってもらい、映像は家族に撮ってもらえます。

ただし、見学者の撮影が不可となっている場合もあります。
あらかじめ確認しておくようにしましょう。

2つ目は、「ウェディングドレス・タキシードといった正装を見せられること」です。
結婚式を上げないという場合、両親や家族に自分たちの晴れ姿を見せることができます。
娘・息子の晴れ姿は喜ばれること間違いなしです。

3つ目は、「家族との絆が強まること」です。
フォトウェディングの時間を共に過ごし、みんなで写真を撮影することで家族との絆は強まるでしょう。

両親にとって子供の結婚は嬉しい反面、寂しい気持ちもあるはずです。
一緒に撮影することで良い思い出を作ることができます。
また、チャペルでの撮影であれば、両親も一緒に参加できる可能性があります。
この点はあらかじめ確認しておけると良いでしょう。

□フォトウェディングのとき親を呼ぶ場合の注意点

ここでは、両親をフォトウェディングに招待する際の注意点をご紹介します。

1つ目は、「事前に服装の内容を話し合っておくこと」です。
大切なのは、両家の服装の「格」を合わせることです。
たとえば一方がフォーマルな服装でもう一方がカジュアルな服装になってしまうと、ちぐはぐになってしまい、統一感が生まれません。
両家の服装の「格」は合わせるように事前に話し合っておきましょう。

2つ目は、「追加費用などを事前に確認しておくこと」です。
新郎新婦二人の撮影であれ、家族と一緒の撮影であれ、基本的に料金は変わらないケースがほとんどです。

ただし、以下のケースでは追加費用が発生することもあります。

・両家の衣装をスタジオでレンタルする場合
・着付けやヘアメイクも依頼する場合

追加費用がいくらかかるかについて、あらかじめ確認しておきましょう。

3つ目は、「ロケーション撮影の場合は候補日を決めておくこと」です。
ロケーション撮影といった天候に左右される場所で撮影する場合、天候が悪いと撮影できないことがあります。
そういったケースに備えて候補日を決めておくことも必要です。
この候補日は複数設定できるとベターです。

一方で、参加者のスケジュールによって撮影の日取りを決める必要があります。
両家合わせて6人分のスケジュール調整は難しいかもしれません。
だからこそ早い段階で候補日を複数設置することが大切になってきます。

□フォトウェディングのときの両親の服装のポイント

新郎新婦の服装の選択肢は多い一方で、一緒に撮影する両親の服装に悩まれる方は非常に多いです。
基本的には新郎新婦にあわせることが多いことをまず押さえておきましょう。
その上で、ここではイメージごとに両親の衣装について解説していきます。

*一般的なスタジオで撮影する場合

この場合は、結婚式と同様のフォーマルな服装で撮影するのが一般的です。
男性はフォーマルスーツ、女性は着物やフォーマルドレスで撮影するのが無難でしょう。
また、服装に合わせて少し豪華な髪型にしてみるのも良いかもしれません。

*リゾート地で撮る場合

沖縄やハワイといったリゾート地でのフォトウェディングもあります。
この場合、その土地に適した衣装で合わせて撮影するのも人気です。

たとえば沖縄であれば以下の衣装です。

・かりゆしウェア
・鮮やかなワンピース

ハワイであれば以下のような衣装です。

・アロハシャツ
・ハイビスカス

これらの衣装は「前もって購入」か「レンタル」といった選択肢が取られます。
レンタルする場合は早めに予約しておくことで、人数分確保できます。

*見慣れた景色でカジュアルに撮影する場合

最近ではフォトウェディングを自然体で撮影したいという要望も増えてきています。
そのため、普段通りの格好で地元といった見慣れた場所や、自然の中で撮影する新郎新婦もいます。
ただし、カジュアルな服装といっても両家の間でイメージがずれることもあります。
基本的なドレスコードは伝えたうえで、写真を見せるなどしてイメージを合わせることが大切です。

□両親も正装がおすすめです!

以上では両家の服装をいくつかの場合に分けてご紹介してきました。
しかし、やはり正装にはいくつかメリットがあるので、ここではそれについて解説していきます。

1つ目のメリットは、「正装だとセレモニー感が増すこと」です。
フォトウェディングは大切な結婚式です。
正装を着ることで厳かな気持ちになり、襟を正して撮影に臨めます。
カジュアルな服装ではリラックスして撮影できますが、正装には反対のメリットがあります。

2つ目は、「写真に残ること」です。
正装で撮影すれば、写真として残ったときにフォトウェディングであることを思い出しやすくなります。
家族に来てもらう場合であっても、正装で来てもらうことがおすすめな理由がこれです。

3つ目は、「父や母の晴れ姿と一緒に撮影できること」です。
花嫁の方には、父のモーニングや母の留袖と一緒に撮影することに憧れている方も多いです。
両親が張り切って正装をしてくれることを嬉しそうに語ってくれる花嫁さんもいらっしゃいました。
また、両親の方も晴れ姿を着たいと考えている方も多いです。

ここでは正装のメリットを解説してきました。
一方でカジュアルな服装にも正装にはない良さがあります。
自分たちの好みに合わせて決められると一番良いでしょう。
その際は「格」を合わせることに注意してください。

□まとめ

フォトウェディングに親を呼ぶことは可能で、両親も呼ばれてうれしいと感じる方が多いです。
ぜひ招待して、一緒に思い出に残る写真を撮ってください。
ただし、その際は服装の格を合わせることや、ロケーション撮影の場合候補日を複数用意することに気をつけてください。

Mai BRIDEではフォトウェディングを行っており、豊富なスタジオでこれまでも新郎新婦の方のご要望にお応えしてきました。
フォトウェディングに興味のある方は、お気軽にご相談ください。