ブライダルフォトの前日にすべきこととは?

「ブライダルフォトの撮影があるが、前日にするべきことが分からない」
このようなお悩みをお持ちの方は必見です。
今回の記事では、前日に行うべきセルフケアやそれ以前にしておくべき準備などを中心に紹介していきます。

□事前にチェックしたいポイント

ブライダルフォトを撮影する予約をしたら、次にすることはお店での打ち合わせです。
ここでは、打ち合わせを含む予約の段階でチェックすべきポイントをご紹介していきます。

1つ目は、「持ち物のチェック」です。
一般的に、新婦はいくつかのアイテムを持ってくるように指定されます。
新婦の和装のうち、持ってくるように言われるアイテムは以下の通りです。

・肌襦袢
・裾除け
・白足袋
・体型補正の為のタオル

一方で洋装のうちで新婦が持ってくるように指定されるアイテムは以下の通りです。

・ブライダルインナー
・ストッキング

概して、直接肌の上に着る肌着類は、持ってくるように指定されることが多いです。
他には、指定されなくても撮影用の小物や小道具を自分で持っていく方も多いです。
たとえばヘアアクセサリーや結婚指輪がこれに当たります。

なお、小物の持ち込みの可否についてはあらかじめ聞いておくようにしてください。
また、定番の小物はスタジオ側で用意していることも多いため、その点についても確認しておけると良いでしょう。

2つ目は、「見積もりを出してもらうこと」です。
費用の見積もりは必ず出してもらいましょう。
予算に収まるかどうか、あらかじめチェックしておくことが重要です。

このときに気をつけたいのが「見積もり料金」です。
たとえば撮影プラン内で撮影枚数の上限が決まっていることがあります。
ここで上限以上の枚数を撮影すると、安いと思っていたプランでも想像以上に高くつくことがあります。

3つ目は、「雨の場合の対応」です。
屋外ロケーションで前撮りをする場合、必ず確認しておきたいのが雨の場合の対応です。
雨で日程変更をしたときに料金がかかるのか、キャンセルする場合は労金がかかるのかなど、あらかじめ確認しておきましょう。
また、多少の雨なら決行するのか、それともしないのかなども確認しておけるとベターです。

4つ目は「スケジュール・納期の確認」です。
忙しい方は打ち合わせ・撮影本番のために2日開けるのが難しいかもしれません。
しかし、スタジオによっては打ち合わせから撮影まで1日でできることもあります。

また、撮影した写真の納期についても確認しておきましょう。
一般的には、大体1か月後に納期を設定しているスタジオが多いようです。
早ければ2週間というスタジオもあります。
結婚式に使用したいからデータを早く受け取りたいと考えている方は、この点は必ずチェックしておきましょう。

5つ目は、「衣装の試着の可否」です。
撮影本番以前の日に衣装の試着が可能なスタジオと可能でないスタジオがあります。
時間をかけて衣装にこだわりたいという方は、試着の可能なスタジオを選ぶようにしましょう。

また、打ち合わせのときは着たい衣装のイメージを伝えられるとベターです。
その際は、雑誌の切り抜きやネット上の画像を使うと相手に伝わりやすいです。
余裕があればヘアメイクの画像も見せられると良いでしょう。

6つ目は、「カメラマンについて」です。
カメラマンは撮影する本人なのでとても重要な存在です。
ホームページなどがあればチェックして、どのような写真を撮るのか、自分たちのイメージに沿っているかなどを確認しておきましょう。
また、事前にカメラマンに撮りたいイメージを伝えておけると、スムーズに撮影できます。

7つ目は、「撮影する際のポーズ・構図」です。
ポーズや構図については、当日カメラマンからアイデアが出ると思います。
ただ、中にはポーズをとるのが恥ずかしいという方もいらっしゃいます。
苦手なポーズがある場合は、代わりにできるポーズをあらかじめ考えていけると良いでしょう。

□ブライダルフォトの前日に行いたいセルフケア

綺麗にドレスを着こなすためにも、ベストな状態で撮影に臨みたいですよね。
ここでは、前日に行えるセルフケアをご紹介します。

1つ目は、「全身マッサージ」です。
ただし、優しくマッサージしてください。
特別なケアではなく、普段通りのことをするのが大切です。

2つ目は、「お風呂の入り方や水の飲み方の工夫」です。
記念すべきフォトウェディングを撮影するのに、体や顔にむくみがあると台無しですよね。
むくみを防止するためにも、前日は39度くらいのお湯に15分ほどつかるのがおすすめです。

また、水分も撮り方によってはむくみを防止できます。
適度な水分摂取を心がけましょう。

3つ目は、「睡眠をしっかりとること」です。
実は、慣れない衣装で長時間撮影するのにはとても体力がいります。
そのため前日は、十分な睡眠時間を確保することを心がけましょう。

睡眠不足は体力面だけでなく、目の下のくまや肌荒れなども引き起こします。
睡眠が最も大切です。

□挙式前日にしてはいけないこと

1つ目は、「シェービング・エステ」です。
普段やらないことを前日にやってしまうと、肌トラブルの原因になってしまいます。
するなら1か月ほど前に一度試し、それで問題がなくても二日前までに終わらせておけると無難です。

2つ目は「手づくりアイテムにこだわること」です。
直前になって完成度を上げたくなるのが手作りアイテムです。
前日に手をかけてしまうと寝不足になってしまうことが多いです。

□前撮り撮影で注意したいこと

前撮りに代表されるブライダルフォトの撮影ですが、やり直しがきかない分、いくつか注意しておいてほしいポイントがあります。

1つ目は、「小物を用意しすぎないこと」です。
前撮り撮影では様々なバリエーションの写真を撮りたいと考えている方も多いです。
しかし撮影時間には限りがあり、小物が多すぎると撮影が慌ただしくなってしまうこともあります。
また、小物無しのシンプルな写真が少なくなってしまうことに後悔する方もいらっしゃいます。

おすすめなのは、撮影小物は2、3パターンほどにとどめておくことです。
主役は自分たちであることを忘れないようにしましょう。

2つ目は、「色飛びしない小物を用意すること」です。
撮影小物の色合いは、少し濃いと感じるくらいがちょうど良いです。

□花婿がやっておきたい準備

最後に、花婿側がしておきたい準備をご紹介します。

1つ目は、「美容室でのヘアカラー・髪型チェック」です。
撮影日の前日までには、美容室に行くようにしましょう。
髪が伸びてきたり、パーマが取れかかっていたりするのはもったいないです。

2つ目は、「スキンケア・ハンドケア」です。
意外とアップで撮影されることの多い肌ですが、スキンケアは前日のみすれば良いというものではありません。
撮影日の1か月くらい前からコツコツ続けていけると良いでしょう。

□まとめ

ブライダルフォトは、半日ほどで終わりますが、だからこそ失敗しないための準備が大切です。
セルフケアをしっかりと行い、計画立てて体調を整えていきましょう。
また、最も大切なのはお二人の満足のいく写真を撮ることです。
そのために準備を欠かさず楽しい気持ちを忘れず、撮影に臨んでください。

Mai BRIDEでは、ブライダルフォトの撮影を行っています。
豊富なスタジオと衣装を揃えており、きっと要望通りのサービスが提供できます。
ブライダルフォトを検討している方は、お気軽にご相談ください。