「ブライダルフォトにはどのような特徴や注意点を知りたい。」
「用意しておいた方が良いグッズは何かあるのかな。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、ブライダルフォトのメリットと注意点、用意しておいた方が良いグッズについて詳しく解説します。
ぜひこの記事を参考にしてください。
□ブライダルフォトのメリットとは
そもそも、ブライダルフォトとは、新郎新婦が記念写真を残すサービスの総称です。
したがって、結婚式の前に行う前撮りや結婚式の途中に撮影される集合写真、披露宴中の記念写真もブライダルフォトの1種となります。
なお、前撮りに関しては、結婚式と当日のウェルカムボードや披露宴の動画で使用することや、年賀状で使うことを目的として撮影する方がたくさんいらっしゃいます。
近年、ブライダルフォトは幅広い需要に対応できるサービスとして進化を遂げてきました。
これまでの形式的なスタイルだけでなく、通常の挙式や披露宴とは異なる雰囲気の中での撮影ができるようになっております。
そんなブライダルフォトのメリットの1つ目は、日常生活では撮影できないセットで記念撮影ができることです。
普段の生活で撮影をするときは、観光地やレストランなどで写真を撮ることが多いですが、ブライダルフォトでは特別な記念写真として普段はなかなか味わえないような雰囲気の中で撮影が可能です。
非日常を味わいながら記念撮影ができるため、一生の思い出に残ること間違いなしです。
2つ目は、外部環境に左右されにくいことです。
ロケーション撮影のような外で行う撮影と異なり、天候の影響を受けにくいという特徴があります。
「写真を撮影したいけど、天候が悪くて満足できる写真を撮影できない。」
このように後悔したくないですよね。
外での撮影は天候が気になりますし、天候は正確に予想することがとても難しいですが、ブライダルフォトなら天候に頭を悩まされる心配はほとんどありません。
□用意しておいた方が良いグッズとは？
1つ目は、ガーランドです。
「Happy Wedding」や「結婚しました」などの定番の文字を入れることをおすすめします。
2つ目は、フォトプロップスです。
どのような写真を撮影するか、どのような衣装を着用するかに応じて、フォトプロップスのデザインを考えましょう。
グリーンモスを使用したナチュラルデザインや、コットンレターと言われている綿の紐に針金を通してモチーフをつくるアイテムも人気です。
3つ目は、コンフェッティです。
紙吹雪のことで、色鮮やかな色にすることによって写真が映えること間違いなしです。
また、淡い色を選択することによって、フェミニンな印象になりますよ。
4つ目は、ウェディングフラッグです。
こちらは、結婚式の時にフラッグボーイやフラッグガールが入場する時に持っているアイテムです。
海外ではウェディングバナーと言われていて、近年注目度が高まっております。
中には布と枝で作られている物や、ドライフラワーで装飾されいるおしゃれな物があります。
5つ目は、オブジェです。
特に人気のオブジェは、LOVEオブジェとイニシャルオブジェです。
マーキーライトとLOBEオブジェは、暗い雰囲気にぴったりです。
また、2人のイニシャルオブジェを取り入れることによって、簡単に特別感が出る写真を撮影できます。
それ以外にも、アンドオブジェも人気があります。
2人の間に入れて撮影することが人気となっております。
6つ目は、ウェディングバルーンです。
大きな存在感を放つバルーンは、1つ取り入れるだけでもとても華やかな印象になります。
手持ちの部分フリンジをつけることによってよりおしゃれ感を高められますよ。
7つ目は、傘です。
和装の前撮りでは、番傘ショットは定番となっております。
和の雰囲気が高まります。
「傘というと、和装のイメージしかない。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
洋装の場合でも、傘を取り入れることによって素敵な印象を持たせられます。
8つ目は、紙風船です。
こちらは、和装の撮影では不動の人気を誇っています。
まん丸と膨らんでいるそのシルエットは、非常にキュートな印象があります。
様々な色の紙風船を背景にすることによって、カラフルで華やかな写真を撮影できます。
□ブライダルフォトの注意点とは
1つ目は、プランの内容を事前に確認しておくことです。
和装や洋装など、プランによって衣装が異なるため、事前にどのような衣装で撮影したいのか考えておく必要があります。
また、どれくらいの料金なのかを確認することもおすすめします。
特に確認しておきたいことは、衣装は新郎新婦でそれぞれ何着含まれているのか、アクセサリーや小物、ブーケやヘアメイクはプランの料金に含まれているのか、写真はどれくらいで手に入るのかなどです。
2つ目は、衣装やヘアメイクをチェックすることです。
憧れの衣装を身につけて写真を撮影する訳ですから、自分が好みのデザインやサイズが合っている衣装がそろっているか気になりますよね。
後悔しないためには、衣装についてしっかりと確認しておくことをおすすめします。
また、ヘアメイクに関しては、どのような雰囲気の髪型にしたいのかを考えた上で、伝えましょう。
3つ目は、撮影したいシーンやポーズを事前に打ち合わせしておくことです。
「このようなシーンで撮影したかった。」
「あんなポーズの写真が欲しかった。」
このような後悔をしないためにも、2人で前もってシーンやポーズについて話し合いをしておく必要があります。
フォトウェディングでおすすめのシーンやポーズとしては、正面を向いたツーショットや、手を組んだショット、プロポーズシーンやお姫様抱っこなどです。
撮影中は緊張がほぐれるように、フォトグラファーとコミュニケーションをとることをおすすめします。
緊張して表情がかたくなってしまうと、満足できる写真を撮影できない可能性もあります。
以上より、撮影前の打ち合わせでは、希望の撮影ポーズやシーンを伝えるだけでなく、希望のヘアメイクや小物、アクセサリーも伝えておくことをおすすめします。
4つ目は、ブライダルフォトの使い道を決めておくことです。
記念に残すために撮影するとお考えの方が多いかと思いますが、それ以外にも、日頃お世話になっている方へのご報告用や友人へのお披露目、両親へのプレゼント用など、完成した写真をどのように活用するのかを考えておくことをおすすめします。
そのように使い道を決めておかなければ、後悔する可能性があります。
たとえ2人の理想を詰め込んだ写真を撮影できたとしても、撮影した後に年配の知り合いの方への挨拶状を作成するためにもう少しかしこまった写真を用意するべきだったと判明することもあります。
それから撮影した写真の中から選ぼうとしても、満足できる写真はない可能性があります。
そのような理由で、撮影した写真をどのように使うのかを決めておくことによって、そのシーンに応じて様々な雰囲気の写真を撮影できます。
□まとめ
今回は、ブライダルフォトのメリットと注意点、用意しておいた方が良いグッズについて詳しく解説しました。
どのような写真を撮影したいのかを事前に考えておくことによって、着用したい衣装や身につけたいアクセサリー等がわかりやすくなります。
イメージを固めて、それを伝えることで納得できる撮影ができるでしょう。
この記事を参考にして満足できるブライダルフォトにしましょう。
この記事があなたのお悩みを解決できていると幸いです。