家族フォトウェディングでの服装や当日までに確認しておきたいポイントとは?

近年、結婚式のスタイルが多様化する中で、フォトウェディングの人気が上昇しています。
フォトウェディングは結婚式のスタイルの1つで、記念写真のみを撮影するスタイルです。
フォトウェディングは自由度が高いので、結婚式とは異なるシチュエーションで撮影するために検討する方も多くいらっしゃいます。

フォトウェディング検討中の方には、結婚式ではあまり取れなかった家族との写真を改めて残しておきたい方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、家族で撮影する場合のフォトウェディングの注意点について紹介します。

□フォトウェディングとは?

フォトウェディングは、式を挙げずに2人の記念写真を撮影する結婚式のスタイルのことです。

フォトウェディングの最大の魅力は、撮影場所の自由度が高いことです。
「スタジオ撮影」だけでなく、好きな場所を選んで撮影する「ロケーション撮影」もできます。
ロケーション撮影とは屋外で撮影する方法で、自然の中でも撮影できるため、ロマンチックな雰囲気の写真に仕上げられます。

フォトウェディングの魅力は目に見えないところにもあります。
目に見えない大きな魅力として挙げられるのが、スケジュール面と費用面です。

結婚式は早いと1年前から準備が必要です。

しかし、フォトウェディングであれば早くても3ヵ月前で準備が完了します。
2人のペースで余裕を持ってスケジュールを進められる点は他にはない魅力です。

さらに、フォトウェディングは費用を抑えられるところも魅力だといえます。
結婚式はゲストに対しておもてなしをする分、百万円単位のお金がかかる場合が大半です。
ご祝儀をもらえるとしても、費用面が心配ですよね。

一方で、写真に特化したフォトウェディングであれば、費用の相場は10万円から30万円程です。
どのようなプランや撮影方法、カット数を選ぶかによって実際の金額は異なりますが、結婚式よりも費用を抑えながら素敵な思い出を残せます。

□フォトウェディングで家族写真を撮るメリット・デメリット

*家族との時間を十分に取りながら撮影できる

結婚式では、次から次へとプログラムが進んでいくため、時間に追われてしまうことがあります。
その点、フォトウェディングであれば家族でゆっくりと過ごせる時間と空間の中で共に撮影を楽しめます。
参加するのも家族だけですから、普段と変わらない柔らかな雰囲気の2人の姿を写真に収められます。

*感染症等の心配が少ない

高齢の親族がいる場合、感染症のリスクがあることから、密になりやすい結婚式を行うか迷うこともあるでしょう。
フォトウェディングであれば結婚式と比べて、密になる状況を生み出しにくいです。
ロケーション撮影であれば、屋外ですから換気の必要もないため、安心して撮影できます。

*天候によってスケジュールが左右されることがある

ロケーション撮影の場合、屋外で写真撮影を行うため、悪天候の際には撮影ができなくなることがあります。
2人だけでなく、家族での撮影であれば再度スケジュールを組み直すことが難しいことは大きなデメリットです。

□家族写真を撮る際の服装のポイント

家族の服装には明確なルールはありません。
理想の写真の雰囲気によって服装は異なりますが、最も大切なことは全員のランクを揃えることです。

*フォーマルな衣装での撮影

一般的に、フォトウェディングでは和装か洋装の婚礼衣装が用いられます。
洋装の場合、男性は、モーニングスーツやフォーマルなスーツを着用しましょう。
女性は、和装であれば留袖、洋装であればドレスなどが一般的です。
細かな規定はありませんが、結婚式の服装マナーと同じだと考えてください。

家族側が衣装を用意するのが難しい場合には、新郎新婦側でレンタルの手配をしておくとスムーズです。
また、着物を着る際には、着付けの手配も忘れないようにしましょう。

*カジュアルに撮る場合

最近では、家族には普段着で参加してもらい、主役もカジュアルな衣装で撮影するフォトウェディングも増えています。

ただ、カジュアルと言われて想像する服装は人によって変わるため、事前にコーディネートやドレスコードなどを伝えるようにしましょう。
特に、肌の露出が多いものや派手な色合い、豪華な柄のものは控えるようにしてください。

兄弟姉妹や友人と撮影する場合には、花嫁のサポート役をお願いして色や柄がお揃いの服装にしてもらうのもおすすめです。
衣装をお揃いにするのであれば、誰が衣装を用意するか、決めておくようにしましょう。

ドレスコードを決めても、祖父母がご高齢の場合にはどのような衣装を着れば良いのか分からないと悩まれることもあります。
そのため、衣装のイメージを写真で共有したり、一緒の衣装を選んだりすることをおすすめします。

MaiBRIDEでは、夫婦2人だけでなく、家族衣装も数多く取り揃えております。
ご家族と一緒に衣装を選んで撮影できるため、衣装選びでの悩みを減らしたければ、お気軽にお問い合わせください。

□家族とフォトウェディングを行う際の注意点とは?

家族とフォトウェディングを行う際に注意すべきことは、大きく分けて3つあります。

1つ目は、両家の服装に大きな差が出ないようにすることです。
形に残る思い出になる写真ですから、両家の服装に差が生まれて、気まずくなってしまうことがないようにしましょう。
服装に関する事前連絡は、どちらの家族に対してもきちんと伝えるようにしてくださいね。

2つ目は、スケジュールが変更になることを想定して複数日程を抑えることです。
お伝えした通り、フォトウェディングは天候によって、スケジュールが変わることもあります。
そのため、予定が合う日を複数予備の日程として押さえて、急な日程変更にも対応できるようにしましょう。

3つ目は、撮影中の家族の体調への配慮です。
フォトウェディングでは、場所や衣装数によって4時間から6時間程、時間がかかります。
ご高齢の家族がいる場合には、疲れていないか、休める場所が近くにあるかなど体調への配慮をしましょう。

□当日までに事前に確認しておくべきポイントとは

家族フォトウェディングを行う上で事前に確認しておくべきポイントは、主に2つあります

1つ目は「参加上限人数」です。
フォトウェディングは基本的に新郎新婦の撮影が中心です。
そのため、一緒に撮影が可能な人数が限られているスタジオもあります。
したがって、複数人で撮影することを検討している場合には、事前に確認しておくことが重要です。

2つ目は「追加料金」です。
フォトウェディングのプランのほとんどは、新郎新婦の2人の撮影を想定しています。
そのため、家族と撮影する場合には衣装やヘアメイク代などが追加で発生するため、費用が増えてしまうことがあります。

追加料金は一定額ではないため、スタジオに事前に確認しておきましょう。

□まとめ

家族で行うフォトウェディングは、ゲストに気を使うことなく、大切な家族との時間をゆっくりと楽しめます。
結婚式に比べると費用が抑えやすいのも魅力の1つです。
フォトウェディングを検討する際はプランの内容をしっかり確認しましょう。

また、家族とのスケジュール調整も丁寧に行い、素敵な写真と思い出に残る一日を過ごしてみてください。
家族とフォトウェディングを取るのであれば、家族衣装も豊富に取り揃えているMaiBRIDEでの撮影がおすすめです。

お気軽にお問い合わせください。