色打掛を挙式できるのはおかしい?色打掛を着こなすポイントとは?

挙式や前撮りの衣装について悩んでいませんか。
「挙式で色打掛を着ても良いのか」「和装と洋装の両方で着用したいが、費用が心配」などと考えている方もいるでしょう。
ただ、一生に一度の挙式や挙式の前撮りには、ご自身のこだわりを詰めたいですよね。
お悩みの方のために挙式で着れる衣装や前撮りで両方着る際のポイントについて紹介します。
是非、この記事を参考にして、色打掛を挙式で着ることや和装と洋装の両方を着ることを検討してみてください。

□挙式で色打掛を着るのはおかしい?

一般的に和婚で着る和装といえば「白無垢」をイメージする方が多いでしょう。
白無垢は嫁いだ先の家の色に染まります、といった意味が込められていると言われています。
しかし、現代ではそこまで深く意味を込めて衣装選びをする花嫁様は少数で、「色仕掛」の需要が高まっています。

色打掛は華やかな印象が強く、写真映えもする最近人気の花嫁衣装です。
色打掛を着用したいと思っていても、「神社の挙式では白無垢を着るのは良くない」と考えている方も多いでしょう。
自分らしい結婚式を演出するためにも、色打掛について基本的な知識を紹介します。

*挙式は白無垢、披露宴は色打掛が一般的

神社で行う挙式には白無垢、披露宴ではお色直しで色打掛を着ることが一般的です。

しかし、現代では色打掛も白無垢と同格の正礼装として扱われているため、挙式で色打掛を着用しても全く問題はありません。
実際、神前式で色打掛を着用している方も多く、受け入れ可能な神社も増加しているため、事前に相談してみましょう。

*白無垢と色打掛の両方着用も可能

実は、挙式や披露宴の中で両方着用することも可能です。
ただ、色打掛を着た後に白無垢には戻れないというルールがあるため注意が必要です。
それは、色打掛に「婚家の人間となった」という意味が込められているためです。

前撮りやお色直しを含めると、衣装替えの機会はたくさんあります。
工夫次第で両方着用することは十分可能です。
結婚式は一生に一度であることが多いため、憧れのある衣装を着用することがおすすめです。

前撮りを利用すれば確実に両方着用できます。
実際、前撮りでは和装の着用率は高い傾向にあります。
洋装よりも人気が高い要因は、挙式当日とは違う衣装を着たいと考える方が多いからです。
洋装か和装で悩む場合には前撮りで、両方を撮影することをお勧めします。

複数の衣装を選ぶことで以下のメリットを期待できます。
・思い出が増える
・セット割引を利用できる

同じ前撮りであっても、和装と洋装では経験できる事柄が異なります。
ヘアメイクはもちろんスタジオやロケーションも異なります。
それに伴い、衣装が変わるとこだわれるポイントも異なります。
憧れやこだわりを多く実現でき、思い出を増やせる点が魅力です。

両方選ぶと不安になるのが費用面です。
予算的に断念しようと考えている方もいるでしょう。
しかし、多くのスタジオがセット割引を用意していることから、単純に2倍の価格になるわけではありません。

Mai BRIDEにも複数のセットプランが存在します。
定額で着用し放題のプランもあるので、確認してみてください。
衣装は花嫁和装(白無垢や色打掛)350着、ウェディングドレス700着、カラードレス580着、タキシード1000着と豊富に揃っており、好みのデザインを探していただけます。
ジルスチュアートやディズニーなどのブランドドレスや最新のドレスも、豊富に取り扱っております。

プランを決める前に、予算を明確にしておくことで費用を抑えやすくなります。
予算を指標にしてプランを選べるためです。
節約ばかりを意識することはおすすめできませんが、新生活に影響が及ぶのも考えものです。
ポイントは、相場を踏まえたうえで予算を決めることです。

□挙式で色打掛を着るメリットとは?

ここでは、挙式で色打掛を着るメリットについて紹介します。

*ゲストとの時間を長く確保できる

披露宴で色打掛にお色直ししようとすると、着付けに時間がかかってしまい、ゲストといる時間が短くなってしまうというデメリットがあります。
そのようなデメリットを解消するためにも、あえて挙式で色打掛を選ぶ方も増えています。
挙式でドレスを着用せず、色打掛を着用することで、結婚式でゲストといる時間が確保できます。
せっかくの結婚式なので、ゲストと話す時間のことも考えて衣装選びをしてみましょう。

*新鮮なイメージになる

純白の白無垢とは違い、色のバリエーションが豊富で見た目も豪華絢爛です。
華やかな衣装は花嫁の主役感を引き立てます。

*披露宴に比べて体への負担が少ない

色打掛は豪華な重厚感が魅力ですが、実際に着用すると結構な重量を感じます。
身軽に動きにくいため、披露宴で動き回ったり、長時間着用し続けたりすると疲れてしまうことがあります。
挙式であれば、動き回るシーンが少ないため体への負担を軽減できるでしょう。

□あなたに似合う色は何?

色打掛で挙式をするなら、より綺麗に美しくみられたいと考えるものです。
ここからは、色の選択で人に与える印象の違いについて紹介しましょう。
色打掛の正式な色は「白・赤・黒」とされています。

ベースの色に「白」を選ぶことで、清楚さと合わせて豪華さを演出できます。
顔まわりを明るく見せる効果も期待できるので、より初々しい印象を与えるでしょう。
年代問わずおすすめできる色です。

「赤」をベースとした色打掛は、女性らしさと豪華さを演出するのに適しています。
特に、日本文化でよく用いられる「朱色」は日本人の肌色に馴染みやすく、肌を綺麗に見せる効果にも期待できます。

「黒」の色打掛は格調高い印象を与えます。
凛とした美しさを演出でき、綺麗な花嫁という印象を持たせたい方におすすめです。

従来の色打掛ははっきりした色が使われることが多かったのですが、近年はパステル調の色打掛も人気があります。
重厚感のあるスタイリングも素敵ですが、自分らしく着こなしたい方にはおすすめのカラーです。

「淡いグリーン」をベースとした色打掛は、上品で柔らかい印象を与えます。
安心感や安定をつかさどると言われる緑色は、色味によって人に与える印象を変えられます。
若葉色は若々しい花嫁、深みのある緑ならば落ち着いた大人の印象を与えられます。

「淡いピンク」も人気なカラーです。
花嫁の印象をふんわり愛らしく見せてくれます。
一生に一度の晴れ姿は可愛らしくありたいと考える方におすすめです。

□色打掛の着こなし方とは?

色打掛の下に着る着物は「掛下」と呼ばれます。
最近は、色のついた掛下を用いて色打掛と「色合わせ」を楽しむスタイルが人気になっています。
白掛下ではなく、色や柄の入った色掛下にすることでスタンダードではなく、より個性的なスタイリングで楽しんでいただけます。

藍色の色掛下なら、落ち着いた上品な雰囲気になります。
新郎の羽織袴と同色の掛下でリンクさせるコーデも素敵です。
お祝いの場にふさわしい赤と白の組み合わせは、お顔映りも華やかになるでしょう。
花嫁がブルーを身につけると幸せになれるという「サムシングブルー」の言い伝えがあります。

□まとめ

和装と洋装の両方で前撮りを行うときにかかる費用や、色打掛を挙式で着るメリットについて紹介しました。
和装と洋装の両方着る場合には、費用は割高になりますが、お得な割引プランを利用できることも少なくありません。
色打掛は工夫次第でさまざまな着こなしが可能であるため、ご自身の理想を叶えやすいでしょう。
是非ご自身の詰めた挙式や挙式の前撮りを実現してください。
結婚式の前撮りを検討の方は、Mai BRIDEまでお問合せください。