結婚式の前撮りで後悔しないために確認するべきポイントをご紹介!

結婚式の前撮りは、一生残る思い出の写真になることもあります。
大切な写真ですから、後悔するような写真にならないように撮影したいですよね。
しかし、結婚式の前撮りを経験したことがない方にとって、どのようなポイントで後悔しやすいのかは想像しにくいものです。

そこで今回は、今回は結婚式の前撮りの後悔の事例や後悔しないためのポイントについて紹介します。
結婚式の前撮りを検討している方は、参考にして素敵な写真を撮影してみてください。

□結婚式の前撮りで後悔しやすいポイント

*ヘアメイク

1つ目は後悔しやすいポイントは、ヘアメイクです。
ヘアメイクで多い後悔は、ヘアメイクさんと明確なイメージの共有ができておらず、イメージ通りにならなかったことです。
アップスタイルやダウンスタイル、ハーフアップなど好みの髪型は人それぞれです。

そのため、ヘアメイクをお任せでお願いしてしまうと、理想のイメージと違うスタイルになってしまうことがあります。
後悔しないためには、自分の理想とするヘアメイクのイメージを事前に伝えておくことが重要です。

*写真のイメージと仕上がりの違い

前撮りが終わり、写真を確認すると何かイメージしていたものと違ったと後悔される方もいらっしゃいます。
このような後悔が起こる原因の多くは、撮影前に希望を十分に伝えていないことです。
自分が理想とするイメージや構成などがあれば打ち合わせの際に必ず共有しておくことで、後悔を減らせます。

その際には、言葉だけでなく写真でイメージを伝えるようにしましょう。

*時間やカット数などの制限

前撮りは、ロケーション撮影とよばれるスタジオ以外での撮影を選ぶこともできます。

しかし、ロケーション撮影を希望する場合には、撮影できる時間に制限があることもあります。
想像以上に撮影時間が短く「撮りたかった構成・ポーズで撮影できなかった」と途中で諦めることにもなりかねません。

撮影する前にどれくらいの撮影時間なのか確認して、余裕を持ったスケジュールを組むようにしましょう。

*ハードすぎる撮影

希望するポーズやロケーションが多く、撮影を詰め込みすぎて後悔するケースもあります。
一生に残るものなので気合が入ると、ハードスケジュールにしてしまいがちです。

しかし、衣装や撮影場所を変えて繰り返して行う撮影は、想像している以上に体力が削られるものです。
スケジュールを詰め込みすぎないことも、結婚の前撮りの後悔を減らすためには大切なポイントだといえます。

□結婚式の前撮りで後悔しないためにはどうしたらいい?

前撮りで後悔しないために気を付けるべきポイントが3つあります。

1つ目は「衣装に似合うメイクを知っておくこと」です。
婚礼衣装をより美しく着こなす花嫁メイクは、普段のメイクとは異なります。
そのため、普段通りのナチュラルメイクだと、衣装の雰囲気と合わなくなってしまうこともあるのです。

自分に合うメイクはもちろん、衣装とマッチするようなメイクを知っておくことで、素敵な写真を撮影できます。

2つ目は「手元のケアもしっかり行うこと」です。
和装であれば番傘や扇子などの小物をもつ手や指輪を見せる手など手元が映る写真は意外と多いものです。
ヘアメイクに気を取られ、乾燥やケアができていない手だと味気ない写真になってしまうことがあります。

そのため、手元のケアや衣装と合わせたネイルを行うのがおすすめです。

3つ目は「撮ってほしくない構成も伝えること」です。
前撮りの際には、撮ってほしい写真に意識が向いてしまいがちです。

しかし、後悔しないためには「撮ってほしくない」ポイントを伝えておくことも重要です。
横顔がコンプレックスで写真に残したくない方や、人前でスキンシップをする写真は撮りたくないなど、嫌なことがあれば伝えるようにしましょう。

□前撮りを行う前に決めておくべきこと

前撮りを行う前に決めておくべきことは、大きく分けて4つあります。

1つ目は、どのような衣装を着るか決めることです。
実際に着用する衣装を決めるのではなく、まず「和装か洋装か」を明確にしましょう。
和装での前撮りで着用できる衣装は「色打掛」や「白無垢」が一般的です。
洋装での前撮りで着用できる衣装は「ウェディングドレス」や「カラードレス」です。

どちらかに決めなければならないわけではなく、両方という選択肢もあります。
プランを決める上で着用衣装の数は重要になってくるので、お互いの意見を共有しておきましょう。

2つ目は、撮影場所を決めることです。

撮影場所は、スタジオでの撮影か屋外でのロケーション撮影の2つに分けられます。
背景にこだわりがない方には、費用を抑えられるスタジオ撮影がおすすめです。
衣装に合わせて屋外で撮影したい場合には、ロケーション撮影が適しています。
ロケーション撮影の場合にはチャペルや庭園、2人の思い出の場所などが選ばれることが多いです。

3つ目は、撮影する時期を決めることです。
結婚式のスケジュールに合わせて前撮りを決める場合もありますが、桜や紅葉などの下で撮りたい場合には、希望の季節を考える必要があります。

4つ目は、どのような写真を撮るか決めることです。
好みの雰囲気は人それぞれですから、どのようなテイストの写真を撮りたいか、決めておくことで後悔を減らすことにも繋がります。

□撮影場所はどのように決める?

写真の撮影場所やイメージを決めることが重要ということはわかっても、決めきれない部分もあるでしょう。
撮影場所に悩んだ際に、決めるポイントの1つは「静かな場所」であるかどうかです。

撮影では、カメラマンが動きやポーズを伝えながらその場の雰囲気に合った写真を作っていきます。

しかし、撮影する中で車の音や人の目に気を取られてしまい、うまくポーズを決められないことが起こりやすいです。
例えば、街中は前撮りのフォトスポットですが、通行量が多く気が逸れてしまいます。

そこで、おすすめなのが、洋館や挙式会場の利用です。
貸切とまではいかないものの、人が少ない中で撮影できます。

ただし、使用料がかかってしまうことには注意が必要です。

□後悔しないために行うべき美容とは?

段取りや小物の準備だけでなく、自分自身のセルフケアをはじめておくことも重要です。

前撮りを検討し始めたら、早期に美容ケアを開始しましょう。
肌質向上に向けてフェイシャルケアやエステに通うのであれば3ヵ月から6ヶ月前に始めることをおすすめします。

婚礼衣装は露出が多いため、デコルテや背中を早めにケアすることも重要です。
日焼け後やニキビ、目立つ肌トラブルがある場合には、写真写りに影響する場合があります。
指輪を付けた手のアップの写真を撮ることもありますので、ネイルやハンドケアを行っておくこともおすすめです。

□まとめ

今回は、結婚式の前撮りを後悔なく行えるようなポイントについて紹介しました。
長く思い出に残る写真を撮るため、気合いも入ると思いますが、スケジュールを詰め込みすぎないことも重要なポイントです。
事前のケアやスケジュール、ヘアメイクなどに注意して後悔のない写真を残しましょう。
今回の記事を参考に、後悔のない前撮りが行えるようにしてみてくださいね。

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