「ウェディングドレスをレンタルするにはどのような手順が必要なのだろう」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、ウェディングドレスをレンタルする際の流れについてご紹介します。
ぜひお役立てください。
□ウェディングドレスをレンタルする流れとは?
ウェディングドレスをレンタルする流れについてご紹介します。
まずは、試着する場所を選びましょう。
代表的な場所として、ドレスショップ、ホテルの衣装室、ブライダルフェアの試着会が挙げられます。
それぞれについてご紹介します。
ドレスショップがおすすめなのは、試着したいドレスショップが決まっている、もしくは自分でショップを探す手間を省きたい方です。
また、式場と提携しているかどうかも確認しておきましょう。
ホテルの衣装室がおすすめなのは、ホテルで式を挙げる方、もしくはドレスと和装両方を試着したい方です。
洋装、和装どちらも揃っているため、ご自身のお好みのものを試着できるでしょう。
ブライダルフェアの試着会がおすすめなのは、着たいドレスのイメージが湧かない方、もしくはいろいろなドレスショップを比べたい方です。
一度にたくさんのドレスを見られるため、ご自身の好みのものを見つけられるでしょう。
次に、予約を取りましょう。
ドレスショップは予約制の場合が多いです。
そのため、試着する場所が決まったらすぐに電話やホームページから予約を取りましょう。
一般的に2~3回程度試着することが多いため、最初の予約は挙式の1年~半年前までにしておきましょう。
特に、土日は1か月先まで予約が埋まっていることも考えられます。
早めに予約するのを忘れないようにしましょう。
また、予約時には、挙式日や会場、スタイル、洋服のサイズなどがよく聞かれます。
海外挙式の場合は、出国日や帰国日も聞かれるでしょう。
そのため、予約前にあらかじめ決めておきましょう。
予約が終わったら、試着に向けて準備をしましょう。
例えば、ドレスの情報収集、予算、持ち物の準備などが挙げられます。
特に、ドレスの試着時間は2時間程度と決まっているため、ドレスの情報収集は念入りに行いましょう。
その際、雑誌やお店のホームページなどで写真をチェックし、切り抜きなどにして準備しておくとスムーズに進められるでしょう。
また、レンタルでも20~40万円程度かかるため、ドレスにかけられる予算を決めておくと選ぶ際の目安にもなります。
式場提携外の場合、持ち込み料金が発生する可能性もあるので、それらも含めて予算計画を立てましょう。
これらの過程を経て、試着へと移ります。
試着当日の流れは、まずインタビューシートやカウンセリングシートに挙式予定日や結婚式場の名前、サイズや希望のドレスなどを記入します。
それをもとに、ドレスのデザインを相談します。
試着したいドレスが決定したら、試着してみましょう。
全身を確認したら、思ったことを素直にスタイリストさんに伝えてみましょう。
そうすると、よりドレスを持ってきてもらえるかもしれません。
撮影可能なお店では写真に残しておくことで、後から検討する際の参考になるでしょう。
試着が終わり、気に入ったドレスが見つかれば料金を見積もってもらいましょう。
この際、レンタル料金に何が含まれているのかしっかりと確認しておくことが大切です。
すべてを確認して納得できたら、契約と仮予約を行いましょう。
□試着の際に持っていくと良いものをご紹介!
試着する際に持っていくと便利なものを確認しておきましょう。
まずは、理想のドレスや結婚式場の披露宴会場、チャペルの写真です。
これらを持っていくと選ぶ際の参考にできるでしょう。
次に、メモやペンなどの筆記用具です。
どのドレスが良かったか、記載しておけると最終決定の際に役立つでしょう。
カメラで画像を残しておいても良いですね。
また、レギンスやひざ下丈のストッキングも持っていきましょう。
何着も着る際にもレギンスを履いておくと安心ですし、シューズを履くためにストッキングは必要です。
これらのものを用意してドレスショップに向かいましょう。
□ドレスを決める時のポイントや選ぶ順番を紹介します!
「どうやってドレスを決めれば良いかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
ドレスにはシルエットやデザイン、素材など種類が豊富で悩んでしまいますよね。
そこで、ドレスを選ぶポイントを3つご紹介します。
1つ目は、自分の体型に合うドレスを選ぶことです。
ウェディングドレスのシルエットは体型によって似合うものと似合わないものに分かれます。
そのため、自分の体型を知り、どのシルエットが似合うのか確認しておきましょう。
2つ目は、自分のコンプレックスをカバーできるデザインや形を選ぶことです。
ドレスのデザインやシルエットには強調してくれる部分と隠してくれる部分があります。
首、肩、腕、バストなどの上半身でコンプレックスがある部分を隠してくれるようなデザインを選ぶと良いでしょう。
例えば、肩幅がコンプレックスの方はパフスリーブのものを選ぶことはおすすめできません。
なぜなら、より一層肩に目がいってしまうからです。
細身でスレンダーな体型の方は、Aラインやプリンセスラインといったデザインがおすすめです。
デコルテやウエストをボリュームのあるスカートが引き立て、よりきれいなスタイルに仕上げてくれるでしょう。
また、上半身にデザインポイントがあるドレスもおすすめです。
身長が高い細身の方は、マーメイドラインやスレンダーラインを選んでみても良いでしょう。
3つ目は、結婚式場の雰囲気に合わせて選ぶことです。
式場の広さやテイスト、挙式のスタイルに合わせることもドレス選びの大切なポイントです。
広い会場ではボリュームのあるドレス、ガーデンウェディングではナチュラルな印象のドレスなど雰囲気に合わせて選んでみても良いでしょう。
特に、レストランウェディングの場合、コンパクトな会場が多いためボリュームのあるドレスは動きにくくなってしまうかもしれません。
それぞれの場所に合わせたドレスを選びましょう。
□ドレス試着でやってはいけないこととは?
ドレスを試着したのに、結婚式で後悔したという方もいらっしゃいます。
そこで、結婚式で後悔しないように、試着時に気をつける点を3つご紹介します。
1つ目は、直立不動にならないことです。
試着時にはサイズやデザインが気に入っていた場合でも、動きにくくブーケトスや歩くのが難しくなることがあります。
そのため、歩いてみたり、ブーケトスなどの演出の動きをしてみたり、座ってみたりしましょう。
2つ目は、式当日とギャップのある体型で試着しないことです。
挙式当日に向けてダイエットをしている方は多いでしょう。
しかし、ドレスはサイズが合ってこそ、美しく見えます。
そのため、大きくサイズが変わるとせっかくのドレスのデザインを活かしきれなかったり、動きにくくなってしまったりするので注意しましょう。
3つ目は、試着の同行者を雑に決めないことです。
ドレス選びの際に、的確に客観的な意見をくれる方を選びましょう。
1人で行くと好みやインスピレーションで選んでしまうため、避けましょう。
□まとめ
今回は、ウェディングドレスのレンタルの流れや試着の際のポイントについてご紹介しました。
ウェディングドレスをレンタルする際の流れをつかめたのではないでしょうか。
ドレスを選ぶ際のポイントもしっかりと確認して後悔のないドレス選びを行いましょう。