前撮りを行う魅力とは?おすすめの小物「赤い糸」の活用例をご紹介!

結婚式を象徴するウェディングドレス。
ウェディングドレスを着ることは、一生に一度きりかもしれません。
そのため、きれいなウェディングドレスを着用する貴重な機会である結婚式では、しっかりと写真を撮影して、思い出を残しておきたいものです。

しかし、実際は、結婚式当日に写真撮影をする時間は、非常に限られています。
そこで、しっかりと時間をかけて、思い出に残る写真を撮影するために、前撮りをすることがおすすめです。
今回は、前撮りを行う魅力と、おすすめの小物である赤い糸について解説します。

□前撮りの魅力

ゼクシィの調査によると、前撮りをしているカップルは、全体の64.3%という結果があります。
この結果から、過半数のカップルが前撮りをしていることが分かりますが、一体前撮りの魅力とは何でしょうか。

以下では、前撮りをする3つの魅力についてご紹介します。

*結婚式とは違う衣装の写真を撮れる

結婚式の当日には、ウェディングドレスやカラードレスなどの洋装か、和装のいずれかを着用される方が多いです。
ただ、そのような衣装を着用できる機会は、一生に一度であることが多いからこそ、せっかくならどちらの衣装も着用したいものです。
そこで、前撮りの機会を用意することで、結婚式当日とは違った衣装を着用できます。
結婚式当日とは違う衣装を着用して、記念として写真に残すことで、素敵な思い出が残るでしょう。

*結婚式での演出に利用できる

結婚式当日よりも前に写真を撮影しておくことで、その写真を結婚式当日の演出に利用できます。
例えば、ウェルカムボードやプチギフトに写真を使用することで、記憶に残るような演出が可能になるでしょう。
ただ、前撮りの写真が届くまでに1か月程度かかる場合もあるため、結婚式当日の演出に写真を利用する場合は、スケジュール調整に注意することが大切です。

*時間をかけて撮影できる

前撮りをせずに、結婚式当日に写真撮影をする場合、意外にも時間がないと感じられる可能性があります。
それは、結婚式を開いている会場側の都合に合わせないといけない場合があるからです。
また、結婚式当日は想像以上に賑わっているため、落ち着いてゆっくりと写真を撮る時間は意外とあまりありません。
そのため、時間を確保できるタイミングで、丁寧に前撮りをしておくことがおすすめです。

□前撮りの小物選びのポイント

前撮りでの小物選びは、写真の印象を大きく左右するため、小物選びは非常に重要な役割を有しています。
ここでは、前撮りの小物選びのポイントを、以下で3つご紹介します。

1つ目は、統一感を出すことです。
例えば、シックでクールな印象の写真を撮影する場合に、カジュアルなアイテムは適さないことは想像しやすいでしょう。
そのように、前撮りにおいて、世界観の統一が非常に重要です。
そこで、「どのような世界観を演出したいのか」について考えてから、その世界観に馴染むようなアイテムを選びましょう。

2つ目は、動きのあるアイテムを取り入れることです。
詳細について解説する前に、「動きのあるアイテム」と「動きのないアイテム」の違いについて解説します。

「動きのあるアイテム」の一例として、シャボン玉が挙げられます。
シャボン玉を飛ばしている瞬間を写真におさめると、動きのある写真になります。
そのような動きを示せるアイテムのことを、ここでは「動きのあるアイテム」と呼びます。
一方で、手に持っている花や番傘などは、動きがないため、「動きのないアイテム」と呼びます。

上記でご紹介した「動きのあるアイテム」と「動きのないアイテム」の違いを把握したうえで、「動きのあるアイテム」を1つは取り入れることがおすすめです。
動きのあるアイテムを取り入れることで、イキイキとした印象を与えられる写真に仕上がります。

3つ目は、共通の趣味の小物を取り入れることです。
例えば、夫婦ともに海外旅行が趣味の場合はパスポートを写真に取り入れると良いでしょう。

□おすすめの小物「赤い糸」

おすすめの小物は多くありますが、その中でも「赤い糸」を使用することがおすすめです。
赤い糸は、DIYで手作りできるため、ここでは赤い糸の作り方や赤い糸を作るために必要なものについて解説します。

赤い糸を作るために必要なものは以下の通りです。

・アルミ針金
・赤いひも
・ニッパー
・ペン
・ハサミ
・A4用紙

実際に、赤い糸を制作する手順は以下の通りです。
最初に、下書きを用意します。
つくりたい文字をA4用紙に、ペンを使用して書いていきます。
ちなみに、夫婦の記念日を赤い糸で表現することは非常に人気であり、おすすめです。

2番目に、針金を赤いひもに挿入します。
こちらの作業は一見地味なものに見えますが、非常に大切な作業であるため、時間をかけながら行いましょう。

3つ目は、下書きに沿って形をつくります。
下書きの形に沿って、針金を曲げながら形をつくりましょう。

最後に、仕上げを行います。
最後に、仕上がりを見て、形の微調整をして完成です。

□前撮りで小物を持ち込む際の注意点

前撮りをする際に、小物を持ち込む際には、以下の注意点を把握しておきましょう。

1つ目は、手数料が発生する可能性があることです。
例えば、持ち込み料や小物使用料が発生する場合があるため、事前に小物をどのように使用できるかについて確認しておくことがおすすめです。

2つ目は、小物の量に気を付けることです。
あまりのも多くの量の小物を持ち込んでしまうと、写真の雰囲気が大きく変わってしまう可能性があります。
前撮りで使用する小物はあくまでも、主人公である夫婦を際立たせるためのアイテムです。
そのため、小物が目立ちすぎてしまわないように、多くの小物を持ち込まないようにしましょう。

3つ目は、イメージを伝えることです。
前撮りの写真をイメージ通りの仕上がりにするためには、カメラマンにイメージを解像度高く伝えることが大切です。
いくら小物を使用したからといっても、必ずイメージ通りになるわけではありません。
そのため、理想的な仕上がりについて想像し、イメージできたらその理想像をカメラマンに伝えておきましょう。

□前撮りした写真の活用方法とは?

前撮りした写真は、いくつかの場面で活用可能ですが、ここでは具体的な活用事例についてご紹介します。

1つ目は、会場の装飾に活用した事例です。
結婚式会場の装飾に前撮りした写真を使用することで、夫婦の世界観を会場全体で演出できます。
また、幸せそうな姿をおさめた写真が飾られているところを見ると、親族や友人までも幸せな気持ちで包まれるでしょう。

2つ目は、年賀状に活用した事例です。
年賀状を作成する際は、どのような写真を使用するか迷われる方もいらっしゃるかもしれません。
年始のご挨拶である年賀状に、前撮りした写真を使用することで、年始早々幸せな気持ちや感謝の気持ちを心地よく伝えられるでしょう。

□まとめ

今回は、前撮りを行う魅力や、おすすめの小物である赤い糸の活用例について解説しました。
結婚式当日において、夫婦二人で落ち着いて写真を撮影する時間は、意外と長くありません。
ただ、きれいな衣装を着用している姿や、夫婦二人の素敵な思い出は、写真に残しておきたいものです。
そこで、時間をかけて丁寧に写真を撮影するために、前撮りを行うことがおすすめです。
また、前撮りをする際は、小物である赤い糸を使用すると、素敵な印象の写真に仕上がるでしょう。