前撮りで抱っこショットを撮りたい方へ!成功させるためのコツをご紹介します!

小さい頃に童話を読んで、お姫様に夢中になった方も多いのではないでしょうか。
そこで、多くの女性が憧れるのが、「抱っこショット」です。
ただし、童話のお姫様のように自分もお気に入りのドレスに着替えて、抱っこショットを成功させるには、コツがあります。
そこで今回は、抱っこショットを成功させるためのコツをご紹介します。
せっかくの前撮り撮影なので、成功させるためにも参考にしてみてください。
また、前撮りの際の注意点についてもご紹介しますので、事前にチェックしておくことをおすすめします。

□前撮りとは?

前撮りとは、結婚式とは別の日にウェディングフォト撮影をすることです。
結婚式当日に記念撮影することもありますが、当日はバタバタしてしまってゆっくり撮影できません。
そのため、多くの新郎新婦さんは、結婚式とは別の日に時間をかけて撮影する「別撮り」を行っています。
では、前撮りするメリットとは何が挙げられるのでしょうか?

1つ目は、時間をかけてふたりらしい写真を残せることです。
前撮りや後撮りを手掛けるスタジオやフォトグラファーは、ふたりの撮りたいイメージや雰囲気に合わせて、シチュエーションをしっかりと作りこんでくれます。
撮影のためだけに時間を作ることで、ただの記念写真や記録にとどまらない、ふたりらしさを表現できます。

2つ目は、結婚式で着ない衣裳で写真が残せることです。
ゲストとのふれあいの時間をたっぷり取りたいといった理由で、結婚式ではお色直しの回数を抑えるカップルも多いです。

しかし、いろんな衣裳が着たいというのも花嫁心もあるでしょう。
和装の写真も残して、家族に見せたり、式とは違うタイプの衣装に着替えたりしてさまざまな衣装に着替えた写真も残してみてはいかがでしょうか。

3つ目は、ウエディングアイテムに利用できることです。
前撮りの場合は、撮影した写真をウエルカムアイテムやペーパーアイテムなどに利用する人が多数。
例えば、ウエルカムボードに使うという利用方法が挙げられます。

□前撮りでの抱っこについて

大切な人と触れ合ったり、ハグをしたりするのは、至福の時ですよね。
そんな手繋ぎやハグは年齢を重ねてもできますが、今しかできないのが、抱っこショット。
「抱っこショットを撮ってもらいたい」という方の中には「恥ずかしくてできない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、せっかくの前撮り撮影なので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

抱っこショットと言ってもいくつか種類があります。
ここでは、抱っこショットの種類についてご紹介します。

・お姫様抱っこ

抱っこといえば、王道の「お姫様抱っこ」。
横向きに抱えるのがお姫様抱っこです。
女性の憧れのポーズでもありますが、特に、子供の頃、童話のお姫様に夢中になった方にとっては、憧れなのではないでしょうか。

・向かい合わせの抱っこ

こちらは、向き合った形で上に持ち上げる抱っこ。
縦抱っこ・前向き抱っこ・リフトとも呼ばれます。
抱き合ってそのまま持ち上げるような躍動感が魅力の1つです。
また、ドレスの裾に動きを出すこともでき、とてもスタイリッシュな写真に仕上げられます。

・片手抱っこ
・お米様抱っこ
・抱っこしたままぐるぐる

他にも上記のようなアレンジ抱っこがあります。

ここまで、抱っこの種類をご紹介しましたが、「抱っこをしてもらうならドレスの方が良いのではないか」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
実は、和装でも抱っこショットを撮れます。

和装でも向い抱っこや横向き抱っこが可能です。
ただし、着物を着たことがある方はわかると思いますが、長時間着るだけで疲れてしまう着物はとても重たいということに注意が必要です。

□前撮りで抱っこショットを成功させるコツをご紹介!

*足の角度

足に力を入れずぷら〜んとしていると、ただ持ち上げているだけの動きのない印象になってしまいます。
そこで、花嫁さんが両脚を曲げると、動きのある抱っこショットになります。
新郎さんが花嫁さんを持ち上げている高さも、花嫁さんが足を曲げるとずっと高く抱っこしているように見えます。
抱っこフォトを撮るときは、足を跳ね上げるように意識しましょう。

*背中の反り

新郎新婦さんそれぞれの背中の反り方も抱っこショットを成功させるために大切です。
新郎さんは腰から背中を少し反らし、花嫁さんは少し肩を丸めることを意識してみましょう。
花嫁さんが背中を反ると、新郎から離れたように見えてしまうので、上半身はリラックスして、肩と背中を少し丸めて自然に新郎さんに向き合うのがベストです。

□前撮りで抱っこ以外に人気のポーズとは?

前撮りで抱っこする以外に人気なポーズは、以下の通りです。

・見つめあって笑顔ショット
・寝転びショット
・お座りショット
・プロポーズ風ショット
・なびかせショット
・バックハグ
・ベールインショット
・シルエットショット

バックハグしたり、見つめあったりして、お互い照れ笑いした写真を思い出の1つとして残せます。
また、衣装のドレスをなびかせたり、逆光を利用してシルエットだけを撮ったりすることでドラマティックな写真に仕上がります。

□前撮り撮影で注意することとは?

1つ目は、小物を用意しすぎないことです。
前撮り撮影では、素敵な撮影アイテムをたくさん用意して、「さまざまなバリエーションの写真を撮ってもらいたい」と思っている方は多いはず。

しかし、撮影時間には限りがあるもの。
小物を使って撮ることに必死になって、シンプルな写真を取れなくなってしまいます。
そのため、撮影小物は2,3パターンお気に入りのものを用意して、あとは自然体に撮影を楽しむのがおすすめです。

2つ目は、撮影指示書を絞り込むことです。
絶対撮ってほしいポーズがある場合は、指示書にしてカメラマンさんに共有しておくとスムーズに進みます。
とは言え、「せっかく前撮りするから」と何でもかんでも要望を指示書に書くと、どの写真を本当に取りたいのか伝わりにくいです。

また、なんとなくで参考資料を載せるのもやめましょう。
「そこまでこだわっていない」という部分に時間をかけてしまって、本当に撮りたい写真が取れなくなってしまいます。

3つ目は、お二人で情報を共有するだけではなく、カメラマンにも情報を共有することです。
もちろん、新郎に花嫁さんの頭の中にある「理想の前撮りイメージ」を伝えておかなければ、意思疎通ができず満足のいく仕上がりになりません。
それだけではなく、カメラマンの方に「こういう写真を撮りたい」「これは撮ってほしくない」ということは伝えておきましょう。
撮られて嫌な瞬間や、自分があまり可愛く写らない角度のものもありますよね。
せっかく前撮りするのですから、自分だけで考えるのは避けましょう。

□まとめ

今回は、前撮りで抱っこショットを撮りたい方に成功させるためのコツをご紹介しました。
抱っこショットの種類にもよりますが、お互いが少し意識するだけで、抱っこショットは成功します。
例えば、花嫁さんが抱っこしてもらった時に両足を曲げたり、新郎は背中を少し反らしたりすることがおすすめです。

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