フォトウェディングで両親の見学はできる?

「フォトウェディングをしたいが、両親にも見学に来てほしい」
「フォトウェディングの際の両親はどのような服装が適切なのだろう」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

そこで今回は、フォトウェディングをする際の両親の見学や服装についてご紹介します。
ご参考になれば幸いです。

□フォトウェディングで家族写真が選ばれる理由とは?

フォトウェディングとは、挙式や披露宴を行わず、新郎新婦の写真を撮影することを指します。
「写真だけの結婚式」と表すとわかりやすいのではないでしょうか。
フォトウェディングの場合でも、新郎新婦はウェディングドレスを着たり、和装などの晴れ着を着たりして写真を撮ることが一般的です。

フォトウェディングは新郎新婦のみで行われるものだとお思いの方も多いのではないでしょうか。
しかし、最近は両親や兄弟姉妹、親族、新郎新婦の子供、ペットなど家族の皆さんで撮ることが増えています。
家族でフォトウェディングを撮ることが選ばれている理由を3つご紹介します。

1つ目は、調整が簡単かつコストパフォーマンスが良いことです。
挙式や披露宴を行う場合、両家やゲストなど各方面での調整が大変ですよね。
しかし、フォトウェディングの場合、撮影するスタジオに予約を取り、衣装選びを行い、撮影するだけで済みます。

また、挙式や披露宴は参加人数やプランによって変わりますが、30万円~200万円程度の料金がかかります。
しかし、フォトウェディングの場合、スタジオ撮影で5万円~10万円程度、ロケーション撮影で10万円~30万円程度です。
知人や友人への結婚報告も写真をSNSにアップするだけで済みます。

家族で写真撮影をする場合、撮影当日にご祝儀をもらえれば、撮影代を賄えるかもしれません。

2つ目は、新郎新婦の晴れ姿を見せられる・残せることです。
「挙式をするのは大変」、「事情があって式を挙げられない」などの理由で、式を挙げないことを選択する方もいらっしゃるでしょう。
しかし、その場合でも「親に花嫁姿を見せてあげたい」と思うのではないでしょうか。

このような場合にフォトウェディングは最適です。
ご両親に目の前で花嫁姿を見せてあげられるため、何ものにも代えがたい感動があるでしょう。
新郎新婦も家族に祝福してもらえると、より一層結婚の幸せを感じられるでしょう。

3つ目は、家族の時間をつくれることです。
結婚式では、挙式や披露宴など、式当日のスケジュールが細かく決まっています。
そのため、家族とゆっくり写真を撮るのは難しいと言えるでしょう。
また、記念撮影がある場合でも緊張してしまい、緊張感のある集合写真になりがちです。

しかし、フォトウェディングの場合は、家族と一緒にゆっくりと記念撮影できるため、あたたかい家族写真を撮れるでしょう。

これらの理由により、フォトウェディングは現在多くの方に選ばれています。
また、コロナウイルスの影響で挙式や披露宴など多くの人が集まるのが難しいため、フォトウェディングを行うのも良い選択なのではないでしょうか。

□フォトウェディングを家族と一緒に撮影する際の準備や流れをご紹介!

フォトウェディングを家族と一緒に撮影する際には、どのような準備をしたら良いのでしょうか。

まずは、フォトウェディングへの参加者を追加できるか確認しましょう。
Mai BRIDEでは、ご家族との撮影も喜んで対応いたします。
その際は、ご一緒に撮影される人数を事前にご相談ください。
家族が撮影に参加する際には、ヘアメイクの料金やアルバムの加工に追加料金がかからないか確認しましょう。

撮影するスタジオが決まれば、参加者の都合を確認しましょう。
家族と一緒に撮影をする際は、参加する家族のスケジュールをあらかじめ確認し、日取りを決定することが大切です。
「誰か一人が来られない」といった事態を避け、みんなで撮影できるよう配慮しましょう。
3か月前までに打診できればスケジュールも調整しやすいですね。

そして、日程調整をし、決定したら参加者に日程と場所を伝えましょう。
参加する家族が不安にならないよう、服装や集合場所、段取りなど事前に知らせておくと良いですね。

参加する家族に衣装やヘアメイクが必要な場合、新郎新婦が手配することもあります。
その際は、撮影を依頼するスタジオにお願いするのが一番簡単な方法です。
それが難しい場合は、近くの美容室を手配すると良いでしょう。

これらの事前準備が終われば本番です。
撮影時間は1~2時間のため、短く感じることが多いでしょう。
一緒に撮りたいポーズなどをあらかじめインターネットやSNSで調べておくことをおすすめします。
時間いっぱい楽しい思い出をつくれるように撮影を楽しみましょう。

家族にカメラを持ってきてもらえば、オフショットも撮影できます。
当日は家族との時間も楽しみながら撮影しましょう。

□両親の服装はどうする?

フォトウェディングに家族や親族の参加が可能だということはご理解いただけたと思います。
しかし、気になるのは撮影に参加してもらう時の服装ではないでしょうか。
ここでは、フォトウェディングの際のご両親や親族の服装についてご紹介します。

新郎新婦の撮影のイメージに合わせたものを自前で用意する、もしくは手配を行います。
スタジオ内であれば、タキシードや黒留袖などの結婚式に参加する際の服装が一般的です。
しかし、おしゃれなスマートカジュアルな服装や思い切りカジュアルな服装など、新郎新婦のイメージによって服装指定は異なるでしょう。

また、ビーチやリゾート地などでロケーション撮影を行う場合は、アロハシャツやブライズメイドの衣装などを合わせることもあるかもしれませんね。

このように、服装のイメージは新郎新婦の撮影イメージによって大きく異なります。
そのため、どのようなイメージにしたいのかあらかじめ話し合っておきましょう。

また、イメージを指定したことによって発生する、参加者の服装やヘアメイクの手配費用は新郎新婦が負担することが望ましいでしょう。

□家族でウェディングをする際に取り入れたいアイデアとは?

最後に、家族でフォトウェディングを行う際に取り入れると良いアイデアを3つご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

1つ目は、撮影後に家族全員で食事会を行うことです。
撮影の際は、落ち着いて会話することは難しいかもしれませんが、撮影後なら全員でゆっくりと会話ができるでしょう。
結婚式の思い出を増やせますし、両家の親睦も深められますね。
この際、撮影に呼べなかった親族や知人、友人を呼んでみても良いかもしれません。

2つ目は、旅行を兼ねて撮影することです。
結婚式前に妊娠してしまい、式を挙げることが難しかった方もいらっしゃるでしょう。
その場合、出産後に子供を含めてフォトウェディングを撮ってみてはいかがでしょうか。

この時、家族旅行を兼ねて旅先で撮影をしてみると新しい思い出にもなりますね。
親子で撮った写真は宝物になるでしょう。

3つ目は、自然体の写真を撮ることです。
兄弟姉妹と衣装のテイストを似せてみたり、面白いポーズや変顔写真を撮ってみたりと自然体な写真を撮ると素敵なフォトウェディングになるでしょう。

□まとめ

今回は、フォトウェディングに両親の見学は可能かどうかについてご紹介しました。
フォトウェディングの際にも両親に来てもらえると、より結婚の実感が湧くのではないでしょうか。
その際は、今回ご紹介したアイデアなどを参考にしていただければ幸いです。
フォトウェディングをお考えの方はぜひ一度Mai BRIDEにご相談ください。