前撮りで「あれ持っていけばよかった」をなくすために!必要なアイテムをご紹介!

結婚式の前撮りは、一生の宝物となるものです。
そんな特別な機会に、「あれ持っていけば良かった」なんて後悔したくないですよね。
多くの方にとっては、一生に一回限りの貴重な機会だからこそ、前撮りでの後悔は一生の後悔にもなりかねません。

そこで今回は、前撮りで後悔しないポイントを、持っていくべきアイテムをメインに紹介していきます。
前撮り時に自分で用意する必要があるアイテムを知って、満足のいく最高の前撮りを実現させましょう。

□前撮りって必要?前撮りのメリットをお伝えします!

*結婚式で着られない衣装での写真が残せる

前撮りを撮影するメリットの1つとして、結婚式では着用できない衣装を着られることが挙げられます。
1回限りの結婚式では、自分の着たい衣装をすべて着ることは不可能ですよね。
とはいえ、婚礼衣装は美しく洗練されたものばかりなので、「あれも着たい、これも着たい」と悩んでしまうもの。

そこで、前撮り撮影を行えば、結婚式では着られなかった衣装も試せます。
例えば、結婚式ではドレスを着ようと思っている方は、前撮りでは和装を着て撮影に臨むのが良いでしょう。
また、ヘアメイクのリハーサルにも使えるので、結婚式本番での後悔も一緒に解消できることも嬉しいメリットですね。

*ゆっくり撮影ができ、やり直しも可能

結婚式本番での撮影とは異なり、前撮りでは撮影の撮り直しも可能です。
結婚式での記念写真は、どうしてもスナップ写真になってしまうため、写真がぶれたり、余計なものが写り込んでしまったりすることもあります。
前撮りであればそうしたこともないので、間違いなく満足のいく一枚を残せるでしょう。

*結婚式の装飾品や映像に前撮り写真が使える

前撮りで撮影した写真データをもらっておけば、結婚式当日の装飾品に使うことも可能です。
また、プロフィールムービーや映像での余興でも前撮りのデータを使えるので、結婚式本番の映像演出をより明るく鮮やかなものにできますよ。

□前撮りでありがちな失敗談

それでは、前撮りの撮影ではどうした点に後悔しやすいのでしょうか。
ここでは、実際に前撮りを行ったことがある方からあがってきた、10の後悔の声をご紹介します。

1.「アイテム系の準備をしっかりしておけばよかった」
2.「美容系をちゃんとやっておけばよかった」
3.「ヘアメイク指示書を作ればよかった・ヘアメイクさんを指名すればよかった」
4.「日焼け対策・虫刺され対策をしっかりしておくべきだった」
5.「衣装のチェックが不十分だった」
6.「撮影指示書の準備が不十分だった・カメラマンを指名すればよかった」
7.「睡眠不足で当日のコンディションが最悪になってしまった」
8.「もっとたくさんのパターンで撮りたかった」
9.「撮影時間や撮影場所にもっとこだわるべきだった」
10.「表情が何となく残念なものになってしまった」

結婚式の前撮りでは、このような失敗談が多いのが現状です。
それでは、どのような点に注意すれば、こうした後悔をしなくて済むのでしょうか。
そのためのポイントについては、次の項で詳しくお伝えしていきます。

□前撮りで後悔しないためのポイント

1.事前に撮影したいシチュエーションを決めておく

前撮りで後悔しないためには、理想のシチュエーションをあらかじめ決めておくことが重要です。
結婚式の前撮りでは、数百枚にも及ぶ写真を一気に撮影することになるでしょう。
そのため、円滑に楽しく撮影を進めていくためには、どのようなシチュエーションで撮影したいのか、しっかりイメージを持っておくことが成功への秘訣です。

2.事前に着たい衣装の目安を付けておく

理想のシチュエーションが決まれば、着たい衣装の目安も付きやすくなりますよね。
例えば、ビーチでの撮影であればウェディングドレスはよく似合いますし、神社での趣きのある撮影となれば、和装は間違いなく映えます。
このように、撮影したい希望のシチュエーションに合わせて、どの衣装を着るのかしっかり決めておきましょう。

3.ヘアメイクの理想写真を用意する

ヘアメイクに関しても、理想のイメージが固まっているのであれば、参考の写真を用意しておきましょう。
言葉だけでは上手く伝わらないこともあるので、SNSを使って参考写真を見つけておけば、ヘアメイクを担当してくれている方とイメージを共有しやすくなりますよ。

4.持ち込みたいものがあるなら相談する

またとない前撮りの機会だからこそ、一緒に写真を撮りたい小物やアイテムもありますよね。
それらを持ち込みたいのであれば、撮影前に確認しておくことがおすすめです。
確認をしていないと、持ち込み不可の可能性もあり、わざわざ持って行っても一緒に撮影できないかもしれません。
確認不足による後悔は非常にもったいないので、持ち込み可かどうかについては、必ず確認しておきましょう。

5.カメラマン用の指示書を作る

カメラマンが自分たちの思い通りの撮影プランを用意してくれるか、不安な方もいらっしゃいますよね。
そのような場合には、カメラマン用の指示書を用意しておくのがおすすめです。
指示書を作っておけば、自分たちの計画通りに撮影を進めていけるため、後悔する可能性をかなり減らせます。
一生に一回限りの撮影だからこそ、限りなく不安の種は解消しておきましょう。

□「あれ持っていけばよかった」とならないために!自分で用意するアイテムをご紹介!

ここまでありがちな失敗例や後悔談を紹介してきましたが、こうした失敗に陥らないためには、事前の準備と必要なアイテムを忘れずに持っていくことが欠かせません。
そこでここからは、「あれ持っていけばよかった」とならないために、自分で用意する必要があるアイテムを紹介していきます。

*結婚指輪・婚姻指輪

もちろんですが、結婚指輪や婚姻指輪は自分で用意する必要があります。
2人の思い出が詰まった婚姻指輪や、一緒に選んだ結婚指輪は、忘れずに前撮り撮影に持っていき、写真に残しておきましょう。

*靴(ウェディングシューズやお揃いスニーカーなど)

お色直しで靴まですべて変える方は、履く予定の靴一式を忘れずに持っていきましょう。
特に、普段は履かないような、ヒールの高いウェディングシューズを使用する場合には、途中で脱げたり靴擦れしたりしないように工夫が必要です。
負担を減らすために、中敷や滑り止めのシールを用意したり、靴擦れした時用に絆創膏を持参したりしておきましょう。

*ガーランドやフォトプロップスなどの小物

前撮りでオリジナリティを出すためには、個性的な小物を用意することが欠かせません。
ガーランドやフォトプロップスをはじめ、撮影をより楽しむための小物も忘れずに持っていきましょう。

*下着(洋装用、和装用それぞれ)

前撮りの準備で欠かせないアイテムの1つが、実際に着用する衣装に合わせた下着の用意。
用意するべき下着類は、洋装か和装かによっても異なります。
もちろん男女で必要なものも異なるので、忘れ物がないように、お互いにしっかりチェックしておきましょう。

以下が着用する衣装に合わせた、用意しておくべきアイテムです。

【洋装の場合】

1.女性
・ブライダルインナー(ドレス専用の下着)
・ストッキング(靴下タイプ)

2.男性
・UネックまたはVネックの肌着
・靴下

【和装の場合】

1.女性
・補正用タオル、てぬぐい
・肌襦袢(はだじゅばん)
・裾よけ(腰巻)
・和装用ストッキング(静電気防止にも)
・白足袋

2.男性
・UネックまたはVネックの肌着
・ステテコ
・白足袋

また、これら以外にも、以下のアイテムは自分で用意する必要があります。
以下のアイテムを使用する予定がある方は、持っていくのを忘れないようにしましょう。

・いつも使用している化粧品(メイクにこだわりがある場合)
・撮影の指示書
・手作りの小物
・ヘアアクセサリー(手作りのヘッドアクセサリーやベールなど)

□まとめ

結婚式の前撮りでは、メイク・衣装への不満や撮影時間・場所への後悔、当日のコンディション問題など、こうした失敗談がとても多いです。
そして何より、「アイテムを準備し忘れた」との後悔の声がたくさん上がってきています。
撮影本番で「あれ持っていけばよかった」となってしまったら、満足のいく撮影にはきっとならないはずです。

そうした事態に陥らないためにも、今回お伝えしたアイテムは忘れずに持って行くようにしましょう。
また、今は覚えていても、本番直前になって忘れてしまわないように、できればこの記事をいつでもご覧になれるようにしておいてください。