フォトウェディングに親は呼ぶべき?親を招待する際の服装や注意点もお伝えします!

近年では、お気に入りの衣装に身を包み、素敵な雰囲気の中で最高の1枚を撮ってもらうフォトウェディングの需要が高まっています。
結婚式の代わりに行う方はもちろん、様々なメリットから結婚式に加えて行う方も増えてきています。
そんな中で、フォトウェディングに両親を呼ぶべきか迷っている方も多くいらっしゃるでしょう。
両親を呼ぶことは決めたものの、服装がまだ決まってない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事を読んで両親を呼ぶメリットとデメリットを確認した上で新郎新婦でよく話し合い、悔いのない選択をしましょう。

□フォトウェディングに親は呼ぶべき?両親を招待するメリット

高額な結婚式をせずに、フォトウェディングをする方は増えてきています。
そこでここではフォトウエディングに両親を招待するメリットについてご紹介します。

1.結婚式をしなくても花嫁姿を見せることができる

結婚式でしか見られない花嫁姿を、1度は両親に見せたいと思う方は多くいらっしゃいます。

しかし、膨大な費用がかかるため、結婚式を行わない選択をする方も増えてきているのが現実です。

それでも晴れ姿を、「お世話になった両親に見せたい」と思う方におすすめなのがフォトウェディングです。
フォトウェディングでは、両親や義理の両親の参加も可能です。
写真ではなく、実際に花嫁姿を見せれば、一生の思い出となること間違いなしです。

2.撮影風景を撮ってもらえる

フォトウェディングは、プロのカメラマンが撮影しますが、その時間には限りがあります。
両親に来てもらうことで、オフショットや撮影している時の動画の撮影をお願いできます。
二人で行う場合には、できないメリットといえます。

3.結婚式では着ない衣装を見せられる

結婚式で着る衣装の数は限られています。
ゆっくりと衣装を見る時間もなく、種類も少ないので物足りないと感じる方もいらっしゃいます。
そんな方は、結婚式に加えてフォトウェディングをすることで、他のパターンの衣装を見せることができたり、ゆっくりと見てもらうことも可能です。

例えば、結婚式で洋装のドレスを着たら、フォトウェディングでは和装にチャレンジしてみることもできるのです。

4.家族の思い出作りになる

子供の頃はよく撮っていた家族写真も、大人になるにつれて撮る機会は減っていっていませんか。
フォトウェディングに両親を呼ぶことで、お互いに最高の思い出を作れること間違いなしです。
一生に一度の忘れられない体験をぜひ両親とも味わってみてください。

□フォトウェディングに親を呼ぶデメリットと注意点

フォトウェディングに両親を呼ぶメリットは多くある一方で、デメリットも存在します。

1.両親の視線が気になり緊張してしまうケース

2人だけの特別なフォトウェディングは、緊張せずにリラックスした表情で写りたいものです。

しかし、両親や義理の両親が同席することで緊張し、笑顔が硬直してしまうこともあります。

また、ポーズの中にはキスシーンやハグなど両親に見せるには恥ずかしいと感じるものもあり、思いっきり撮影できないといった事態になる可能性もあります。
お二人でしっかりと話し合ってから決めましょう。

2.撮影料金が高くなるケース

スタジオによりますが、お二人以外に同席者がいる場合撮影料金が高くなることがあります。
撮影人数が増えることで、カット数が増えたり、滞在時間が長くなったりもして、お二人の予算を超えてしまうかもしれません。
そのため、撮影を決めたスタジオに、両親同伴時の料金について問い合わせておくことをおすすめします。

Mai BRIDEでは、ご家族との撮影も喜んで対応いたします。
その際は、ご一緒に撮影される人数を事前にご相談ください。

□フォトウェディングに親を呼ぶ場合の服装について

結論から言うと、新郎新婦が婚礼衣装のため、フォトウェディングに参加する両親の服装は「礼装」であることが一般的です。
新郎新婦が婚礼衣装なので、お父様ならモーニング・タキシード、お母様なら黒留袖・黒ロングドレスがベストでしょう。

フォトウェディングといっても、いわば「写真撮影のみの結婚式」です。

両親が礼装で参加しなければならないという決まりはもちろんありませんが、新郎新婦の衣装や、スタジオの雰囲気に合わせて服装選びをすることで、統一感のある素敵な1枚に仕上がります。

例えば、新婚旅行先のビーチやリゾート地で撮影する場合は、家族にアロハシャツやドレスを着てもらうことで統一感が出て、より一層思い出深い一枚になります。

反対に、日本庭園や神社など新郎新婦が和装する場合は、両親も和装(黒留袖・紋付袴)をすることで、厳格で格式ある写真に仕上がります。

また、両親と一緒に撮影はせず、見学だけといったケースも見られます。
その場合は、普段着で参加できますが、せっかく来たのだからと一緒に撮影することを勧められるかもしれません。
そんな時に、「もう少しフォーマルな服装で来ればよかった」と後悔しないためにも、綺麗めな衣装とヘアメイクで参加することをおすすめします。

□フォトウェディングで家族写真を撮るタイミングについて

フォトウェディングを撮りたいといった望みはあっても、いつ撮ればいいのか分からない方は多くいらっしゃるでしょう。
撮影のタイミングは、新郎新婦の状況に合わせて行うのがベストです。

*入籍を済ませた方

おすすめのタイミングは「入籍後すぐ」または「入籍後の記念日」です。
入籍後すぐというのは、婚姻届を出してからすぐにフォトウェディングをするということです。
また、1年目の結婚記念日もおすすめです。

*再婚された方

再婚して、結婚式を挙げない方には、入籍後すぐのフォトウェディングが適しています。
周りに結婚報告するためにもすぐに写真撮影すると、スムーズに勧められることがあります。

*授かり婚された方

このような方には、子供が生まれた後や結婚記念日、子供の誕生日がおすすめです。
子供と一緒にフォトウェディングを撮る事は簡単にはできない素敵な思い出になります。
また、妊娠中の方であれば、マタニティフォトを兼ねて、そのお腹を生かした撮影も良いでしょう。
ですが、その場合は新婦さんの体調や気分を最優先してください。

*結婚式とフォトウェディング両方したい方

結婚式をあげると、ほとんどの場合前撮りを行いますが、フォトウェディングのようにゆっくりと時間を設けられないことがあります。
このようなことが理由で、結婚式に加えてフォトウェディングをしたい方は多くいらっしゃいます。
その場合は、結婚式を挙げた後すぐ別の日に行いましょう。
また、家族を呼びたい場合も、祝福の雰囲気で盛り上がっているうちに撮ることをおすすめします。

□まとめ

今回は、フォトウェディングに両親を呼ぶべきか、そのメリットや注意点についてご紹介しました。
2人の思い出の写真に、両親を呼ぶとより一層暖かくお祝いの気持ちに包まれて撮影することが可能です。
そのため、家族そろって、素敵な経験になること間違いなしのフォトウェディングは大変おすすめです。
また、新郎新婦の衣装だけでなく、両親の着る服にも着目することでさらにグレードアップされた素晴らしい写真に生まれ変わります。

その際、両親には新郎新婦のお望みの雰囲気に合わせて、事前に服装をリクエストしておくと良いでしょう。
Mai BRIDEでは、お客様のご希望に寄り添った、ご家族との撮影も喜んで承っておりますので、ぜひお問い合わせください。