結婚が決まると、結婚式のスケジュール決めや招待状の作成など、準備で忙しくなります。
一生に一度しかない結婚式を大成功させるためには、可能な限り細かなところまでこだわりたいですよね。
どのような衣装で結婚式に出るか、どこで結婚式を挙げるかなど考えることはたくさんありますが、その中でも今回の記事では、フォトウェディングをお考えの方に向けて、ウェディングブーケの選び方についてご紹介します。
どのようなブーケが人気なのかについても解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
□人気のブーケの形とは?
実は、ウェディングブーケにもたくさんの種類が存在します。
どのようなブーケを使用するかによって見る人が感じる印象はかなり異なってきます。
どのような印象を与えたいかを考えながら、人気のブーケの種類を見ていきましょう。
1つ目は、ラウンドブーケです。
ラウンドブーケとはその名の通り、丸い形になるように花が集められたブーケのことを指します。
丸い形になるように小さめの花が使われることが多いです。
丸くて可愛いので、どのようなドレスにも似合う形だとされています。
可愛らしさを控えめにしたい場合は、落ち着いた花の色を取り入れてみると良いです。
取り入れる花の色によっても印象がかなり変わります。
2つ目は、オーバルブーケです。
オーバルブーケは、楕円形をしたブーケです。
ラウンドブーケは丸くなるように花がぎゅっと集められているイメージですが、オーバルブーケは比較的ふんわりとした感じに仕上がります。
花の形をコントロールしすぎないため、花の自然な良さを引き立てられます。
可愛らしさよりも少し落ち着いた、エレガントな雰囲気を強調させたい方におすすめです。
3つ目は、クラッチブーケです。
クラッチは英語で「掴む」という意味です。
このブーケは花を束ねた非常にシンプルな形をしたブーケです。
茎を残していることが特徴で、ナチュラルな可愛さを表現できます。
4つ目は、キャスケードブーケです。
他のブーケと比べても上品さがグッと増すブーケです。
ブーケの下の部分が長くなっており、ボリューム感があるのに上品さを醸し出せるブーケです。
ブーケ自体が下方向に長いため、裾が長いドレスや身長が高い花嫁さんに非常によく似合います。
□フォトウェディングでブーケは必要なのか?
最近では結婚式を挙げずにフォトウェディングをしたい方が増えています。
未婚女性が主役となるブーケトスは結婚式で行われるため、フォトウェディングにブーケは必要なのか疑問に思われる方がいらっしゃると思います。
ブーケが必要なフォトウェディングはどのような衣装を着るかによって変わってきます。
ウェデイングドレスを着る場合は、ブーケがあった方が華やかな写真になります。
また、チャペルなどで撮影する場合には、ブーケを持って撮影する構図があります。
そのため、事前にドレスに合わせたブーケを用意しておくと安心です。
一方で、和装でフォトウェディングをしたい場合には、ブーケが必要ないことが多いです。
和装ではブーケを用いるのではなく、和装に合う小物などを使うことが多いのが理由です。
どのようなロケーションや構図で撮りたいかによって、ブーケの必要性は変わってきます。
□ウェディングブーケの選び方について
それでは、フォトウェディングでブーケを使用する場合の、ブーケの選び方について解説します。
まずは、どのような種類のブーケにするかを考えてみましょう。
ブーケは必ず生花を使わないといけないわけではありません。
フォトウェディングで使用したブーケを思い出に残したい場合であれば、造花やドライフラワーを使用してブーケを作成しても良いでしょう。
本物の花を使ったブーケは、やはり造花には出せないみずみずしさがあります。
しかし、その分長期保存はできず、撮影日に合わせて作成してもらう必要があります。
造花は本物の花には出せない色でブーケを作れます。
例えば、青いバラは造花でしか見ることのできない花です。
どんな色味のブーケにしてみたいかを考えながら、ブーケに使用する花の種類を考えて見ると良いでしょう。
ドライフラワーは元々生花だったものが乾燥しているため、生花にも造花にも出せない独特な雰囲気を作り出せます。
次に、衣装に合う色かどうかを考えてみましょう。
どのような色のドレスを着るかによって、似合うブーケの色は変わってきます。
小物がメインで使われることが多い和装ですが、最近では手毬型や扇子型のブーケが登場し人気を集めています。
和装とドレス、どちらに合わせる場合でも、その衣裳の色に調和するような色かどうかを念頭に置いて選んでみてくださいね。
また、撮影の時期も考慮すべきポイントです。
花の多くは一年中咲いているわけではなく、季節ごとに咲いているものが異なります。
撮影する時期を参考にして、その季節の花を取り入れてみるのもオシャレで良いですよね。
使用したい花の季節を意識すると同時に、気温にも注目してみましょう。
夏場に撮影する場合は、暑さで花が萎れてしまいやすいです。
季節や気温をブーケの種類を選ぶポイントとするのも良いでしょう。
最後にブーケの形です。
先ほどご紹介したように、ブーケにはさまざまな形があります。
どの形のブーケを選ぶかによって、全体の印象が変わってきます。
どのような印象を与えたいかを考えながら、ブーケの形や使用する花の色などを選んでみてくださいね。
□ブーケを用意する方法について
1つ目は、スタジオに用意されているブーケを使用する方法です。
スタジオには基本的にブーケが置かれていることが多いです。
それらを使用しても問題ありませんが、自分が着ているドレスにあっているかを考えて見るようにしましょう。
また、豪華なブーケや自分のイメージを反映したオリジナルのブーケを使用したい場合には追加料金がかかることがほとんどなので、事前に確認しておきましょう。
プランによっては元々小物としてのブーケが含まれていないことがあります。
2つ目は、購入する方法です。
自分のイメージを詰め込んだブーケを使用したい場合は、購入するのが1番手っ取り早いです。
お花屋さんの店頭でブーケのオーダーをする方法もありますが、ネットで検索してみるとオリジナルブーケを作ってくれる職人さんが見つかりやすいです。
その他にも、自分で使用したい花を購入してブーケを作ってみても良いでしょう。
完全に自分の思い通りのブーケを低予算で作りたい方におすすめです。
3つ目は、ネットレンタルです。
ネットでブーケのレンタルを検索して見ると、通常の2分の1から3分の1程度の値段でキャスケードブーケをレンタルできる可能性があります。
ブーケを購入して持ち込む場合には、持ち込み料がかからないかを事前に確認しておきましょう。
小物として用意されていたブーケが自分の思っていたようなブーケだったという場合もあるので、ブーケに関してはあらかじめ確認しておきましょう。
□まとめ
今回の記事では、フォトウェディングでのブーケの準備の仕方についてご紹介しました。
ブーケを使用するかはどのような写真を撮影したいかによっても変わってきます。
まずは、どんなフォトウェディングにしたいかをイメージしてみてくださいね。
Mai BRIDEでは豊富な種類のドレスをレンタル可能です。
「フォトウェディングをしたいが何から始めたら良いか分からない」という方は、ぜひ当社までお気軽にお電話ください。